ボッチャが、「将来性のあるスポーツ」と思われる理由とは? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流」バリアフリーアドバイザーの
たけちゃんです。

本日は、
[ボッチャが、「将来性のあるスポーツ」と思われる理由とは?]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇


ニュースポーツ特に「ボッチャ」は、
車いす利用者OK!
片手でもOK!
年齢関係なし!
単純!
○○の「リハビリ」としても有効!

とお話した通り、

とても「将来性」を感じるスポーツ
と思われるんですけど、
本日はもう少し詳細に説明しますね。(^-^)


まず「車いす利用者OK!」から...

公式なボッチャの大会に出場すると、
車いす利用者が
だいたい8割くらいいるんですね。

ボッチャは、
代表的な障がい者スポーツなだけあって
車いす利用者だらけなんです。

おかげで大会の時は、
特に会場でのトイレで
待つことがよくあるんですね。

(車いす用トイレがたくさんあって
スムーズに行ける場合もあるんですが、

車いす利用者の方は、
基本的にはちょっと早目に
トイレに行くことをオススメします!)

っていうデメリットも抱えているんですが、

ボッチャは車いす利用者でも健常者の方と
ハンデ無しで出来る、
貴重なスポーツでもあります!(^-^)


次に「片手でもOK!」。

基本的にボッチャは、

目標物に照準を合わせる動作、
ボールを投球する動作、
練習時に投球した
ボールを拾い集める動作、

団体戦の場合作戦タイムで
ボールの配置を観る動作くらいなので、
全然片手が使えなくても
差し支えないのです。(^-^)

でもひとつ難点なのが、
ボッチャは脳性麻痺の人のために
作られたスポーツで、

そのせいか分かりませんが、
片麻痺とか片手が使えない人は
オープンクラスと言って、
日本のみあるクラスに分けられます。

そして日本のみなので、
このクラスは当然パラリンピックの
出場資格がありません。(T_T)


それから「年齢関係なし!」「単純!」。

ボッチャは目標物に寄せ合うだけの
単純なスポーツなだけあって、

レクリエーションレベルから、
年齢に関係なく
本格的に大会に出場したりも
しやすいスポーツなんですね。

大会に出てみると、
ホントに老若男女
あらゆる年齢層の人が出ていて、

改めて多くの人が出来るスポーツ
ということを感じます!(^-^)


あと○○のリハビリとしても有効!」。

ボッチャをはじめ
「ニュースポーツ」というのは、
スポーツをしながら
リハビリも出来てしまうんですよね。

(激しいスポーツじゃないんで...)
(レクリエーションレベル)

実際に身体のどこかの
「リハビリ目的」ということで、
これらニュースポーツの何かを
やる人もけっこういるようですよ。

実は僕も半分は「リハビリ目的」、
右手の感度upのために
ボッチャをやってますしね。(^-^)


それと「ボッチャ」というスポーツが
ボウリングに似ていること。

「ボウリング」と言えば、
多くの人が手軽に楽しめる
今もなお根強い人気の、

大衆スポーツというか
「コミュニケーション娯楽」
の代表格な訳なんですけど、

ボッチャもまた、
「コミュニケーションスポーツ」
と言われるように、

ペア戦(1チーム2人)や
団体戦(1チーム3人)では、

チームとして全員が、
状況に合わせた投球や様々な作戦・戦術を
意思統一しておくために、

意思の疎通、
チーム内のお互いのコミュニケーションが
とても重視されていますし、

人との交流の手段という意味合いでも
非常にコミュニケーションがとりやすい、
さらに
娯楽的要素充分なスポーツなんですね。(^-^)



このように、

このニュースポーツ「ボッチャ」は、
楽しいのはもちろん
「多くの人が出来る」
「単純」なスポーツであって、

観てよしやってもよしの
とても万能なスポーツですし、

いろいろな目的に合うという点でも、
今後いっそう
盛んになってくるでしょうね。(^-^)

オススメ!








こちらも、お願いしますね...m(__)m



◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。