「ノールック○○」のメリット! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流○○」構築アドバイザーの
たけちゃんです。

本日は 、
[「ノールック○○」のメリット!]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

さて1ヶ月くらい前から、
僕の電動車いすの調子が思わしくなくて、



電気系統の故障のようで
時々突然止まることがあったんですね。

その際には「電気」のコードを
ちょっと手で触っていると、
直っていたのですが、

1週間くらい前に、
とうとうその間に合わせの直し方?も
効かなくなってしまって、

動かなくなってしまったので
あきらめて業者に修理に出しました。

そして案の定違うタイプのヤツを
「代車」で借りることに...(^-^;


その代車、

修理に出した僕の車いすとは
全然乗り心地・使い勝手が違っていて、
いろいろ不便さを
感じているところなんですね。

まぁ曲がりなりにも、
電気系統のトラブルで
それに追われることはないので、
その点は助かっているんですけどね。(苦笑)

「電動」が使えなくなってしまうと、

僕の場合、
ホントに死活問題レベルで
その時はかなりブルーになるんですよね。


で、
「使い勝手が全然変わる」ということは、

「ボッチャの投球」においても
その影響があって、

なんと、

僕オリジナルの独特の投球フォーム、
「前傾姿勢+ノールック」投法
が出来ないのです。(^-^;

つまり、
「ボッチャ」が出来なくなるのです。

(車いすの肘おきの幅が広すぎて
         腕が振れない!)


そこで
あれやこれやと試した結果、

車いすが直ってくるまでの間は、

「ノールック」じゃない、
ノーマル投げというか
目標物手前で大きくワンバウンドさせる
「観ながら投球」というかを
やることにしました。

まぁ短い距離しか出来ないのですが...

その「観ながら投球」で練習してみると、
なんとまぁ
「ボッチャ」が簡単なこと簡単なこと...

ほぼ毎回ベタピン!

今まで僕は相当神経すり減らして
目標物に寄せていたのがウソみたいに...

何かに例えて言うならば、

「オートマ車限定免許」と
「マニュアル車用免許」
くらい違うかな。(笑)

『はぁ...(^-^;』


これ、何が違うかと言うと、

まぁいろいろあるんですが、
一番大きいのは、
使う「感覚」が違うところ。

『???』

「観ながら投球」の場合、

視覚を使って投球する分、
肝心な距離感覚(動感覚)
あまり使えてないんですね。実は...

逆に「ノールック投法」の場合、

視覚を使わないで、
頭の中での
「動感覚」だけで距離を合わせるので、

「距離感覚」を
より使うことになるんですね!

ゴルフのロングパットの要領で、
投球した直後に
その軌道を確認します。(笑)



その結果、

「リハビリ」(体力増進用)としての
ボッチャの側面が強化され、
またさらに
感覚が研ぎ澄まされるという具合で...

好循環...(^-^)

しかも全盲の視覚障がい者の人に対しても
ハンデなく「ボッチャ」が出来るんです!
『お~』


まぁ何が言いたいかと言うとですね、

「ノールック投法」だと、
(まぁ「ボッチャ」に限らず
「ノールック○○」は、なんですが...)

より距離感覚(動感覚)を
鋭くすることが
出来るんです!(^-^)

距離感覚が鋭くなれば...



『マ、マニアックな話や...』