文章などが、「より伝わりやすくなる」ためには? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
文章などが、「より伝わりやすくなる」ためには?



相手に「伝わる」文章って、
難しいですよね。(T_T)
どうしたらいいのか...(^-^;


ところで、

これはあることの良い例悪い例なんですが、
何のだと思います?


『え、京都に関係あること?』

いや、「京都」は関係ありません。m(__)m



・・・う~む



『あ、じゃあ「文字の観やすさ」か...』

その通り!
背景と文字の色の観やすさの
配色別パターンです。

配色パターンって、
けっこう大事なんですよね。
色をちょっと変えるだけで
こんなにも観え方は変わるんですから...(^-^)

たとえ大したことを言ってなくても、
観え方が変わってこれば
当然のように印象やインパクトも
変わってくるんです!
「より伝わりやすくなる」というか...(^-^)


僕は大学生の頃の
ノートをとることにしても、
社会人になってからの
パワーポイントでの資料作成においても、
あるものを使ったり
そのあるものの感じを出したり
しているんですけど、

何か分かりますか?



・・・



正解は、

3色ペンです!

『あぁ、そう言えば...』

今でも車いすの後ろのポケットに
1本入れていて、
これがないと
落ち着かないんですよね。(苦笑)

でも3色ペンって使い勝手がいいですよね。
何かを説明する時なんて
持ってこいですね。(^-^)

僕の場合は、
「太字の黒」が重要レベル1
「青」が重要レベル2で、「赤」がレベル3!
(レベル3が最重要)

『ふ~んなるほどね、
え、じゃあ配色以外で
何か気を配っていることとかってあるの?』



・・・



あります。ありますとも...

たとえば、「文字のフォント」なんか...


「HG丸ゴシックM-PRO」というヤツ。
僕はこればっか...(苦笑)

<特徴>
観やすい、伝わりやすい。
・ちょっとかわいくて親しみやすい。
 あと丸みがあるので
 文字からの印象が柔らかくなる。(^-^)


このフォントは僕が昔働いていた会社で、
いろいろなマニュアルとか手順書を
作っていた際によく使っていたのですが、

手順書とかって指示書の役割もあって、
なおかつ会社の至るところに掲示するので
作業者がより「観やすくて分かりやすい」、
というのが一番のポイントなんですね。

その時のクセが
身体に染み込んでいるようで、
僕はこのHG丸ゴシックM-PRO」
を今でも多用しているんです!(^-^)



ところでですね、

「ユニバーサルデザインフォント」って
聞いたことありますか?

「UDフォント」と簡略されていることが
多いんですが、
ズバリどんな身体の状態の人でも、
正しい情報が伝わるように
設計されたフォント。
「情報」のユニバーサルデザインということで...

・文字の形が分かりやすいこと
・文章が読みやすいこと
・読み間違えにくいこと

どんな人が見ても正しい情報が伝わる、
読み取れることを
目的としたものだそうですけど、
僕は「HG丸ゴシックM-PRO」が一番!(^-^)

『ふ~ん』

ちなみにHG丸ゴシックM-PROは、
「UDフォント」と呼ばれるフォント
じゃありません。m(__)m


それと「ユニバーサルデザイン」のモノ
というのは確かに便利は便利なんですけど、
けっこう応用しにくいというか
「慣考」がしにくい
ところがあるんですよね。(^-^;

使えるモノというのは、
なにも完成されたモノばかりじゃなく
(ユニバーサルデザインのモノじゃなくても)
けっこう身近ないろいろなところに
溢れているんですよね。(^-^)
モノは使いようで...

使える「モノ」は、
どんどん使いましょう!(^-^)