ここぞの時において、「集中力」を増すためには? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流」バリアフリーアドバイザーの
たけちゃんです。

本日は 
[「ここぞの時において、「集中力」を増すためには?]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

ラグビーW杯、
オールブラックス負けちゃいましたね。
絶対優勝だと思っていたんですけど...(^-^;

そのオールブラックスの
プレースキッカーの選手の、
キックをする直前にする「腕の動き」、
実は僕けっこう気に入っていたんですよね。

そういうのって何て言うか知ってます?



・・・



・・・



・・・



「ルーティン」!

「ルーティン」と言うと、

有名なのがイチロー選手の、
あの、
バッターボックスに入ってからの一連の動作。



またラグビーのプレースキックと言えば、
「五郎丸ポーズ」は有名でしたよね。



あと体操の内村航平選手の、




こういうのをすることによって、

「集中力」を増すことが出来て、

どんな時でも緊張せず
いつも通りの「動き」に繋げられ、
より100%に近い実力を出すことが
容易に出来るんですね。(^-^)

そのひとつひとつの「動き」は、
それぞれ単体で観ると、
それに何の意味があるのか
あまり分からない場合が多いんですが、

一連の流れで観ると、

「あ、なるほどー」とか
「この動きは、
アノ動作の成功のためにやっているんだな~。」
ってなるんですよね。


この「集中力」を増すためにというか、
いかにして
「自分のかたち」に持っていけるか、

ということで、
手助けになるであろうことがあります。

それはズバリ、
「ピークマネジメント」
と言います。
先程の「ルーティン」もこれです。

「ピークマネジメント」とは、

アスリートが試合の本番に
自分を最高の状態に持って行くために、
いつもの「勝ちパターン」を
儀式として行うことを言います。


では、
その「勝ちパターン」をつくるには
どうすればいいのか...なんですが、

一度、
過去の成功と思われる体験を
振り返ってみましょう!

「今日はなんだか身体が軽くて
感じがいいな~!」とか、
「今日はやけにアイデアが浮かぶな~。」

という時の自分の状態・クセ・環境を
思い出し頭の中に入れておきます。

思い出す切り口としては、
5W1H」
(いつ、誰に、どこで、何を、なぜ、
どのように)が役に立ちます。

いい感じの時、

まわりはどんな環境だったのか? 
場所・時間帯に法則性はあるのか?
持っていた小道具は何か? 
飲み物とか何か飲んでいたのか?

また、
その時の周囲の匂いは
どんなものだったか? 

などを細かく思い出し、
それらをパターン化して
自分なりの儀式にしてしまうのです。

たとえば、

・早起きして朝何かの活動をするとか
・インスタントじゃない
おいしいコーヒーを飲むとか
・時々ネット環境から一定時間離れた
時間を過ごすとか...etc
                
 

このようなことを踏まえて、

自分独自の「集中力」を
増すための動きにより、

一番「ノル」状態に
敢えてもっていくことが出来れば、
最高の結果につなげることが
容易に出来るのです!(^-^)