*******************************

 昨日の日報は コチラ → 本日からは・・通常モードへ。

 1月の参拝記事

         第185回 天王寺区・四天王寺編
         第184回 天王寺区・生國魂神社編

 12月の参拝記事

         第183回 天王寺区・竹林寺編
         第182回 天王寺区・四天王寺編
         第181回 東住吉区・京善寺編
         第180回 東住吉区・桑津天神社編
         番外 平野郷・おまけ編
         第179回 平野区・長寳寺編
         第178回 八尾市・念仏寺編
         第177回 八尾市・大聖勝軍寺編
         第176回 東住吉区・法楽寺編
         第175回 住吉区・薬師寺編
         第174回 住吉区・荘厳浄土寺編
         第173回 住吉区・西之坊編
         第172回 阿倍野区・正圓寺編


 11月以前の参拝記事はコチラ

 *******************************


  
 参拝日:20/01/04(土) 天候:晴れ


 

 熊野大神宮(くまのだいじんぐう)

 旧社格は村社。


 御祭神:伊弉册尊、速玉男命、事解男命、素盞嗚尊、大己貴命、奇稻田姫命

 所在地:大阪府大阪市東成区大今里4-16-48

 アクセス:大阪メトロ千日前線「新深江」駅 西へ500m
      大阪メトロ千日前線「今里」駅 東へ500m

 公式ホームページ:なし


 歴史

      当社創立年代は少なくとも千四百年以上を経ており、遠く詳かでは
      ないが用明天皇二 年、厩戸皇子が四天王寺を浪速玉造の岸に
      創立せられた時、拾弐坊の伽藍を建立せら れ、当社の社務を
      司どられた。

      当時社殿は宏麗、境内は広濶、祭事備具すこぶる堂々 たるもので
      あったと伝えられている。

      然るに正親町天皇元亀元年、石山寺本願寺の主 僧顕如が、織田信長と
      交戦の時、当社及び伽藍が兵火のため烏有に帰したので、本社 及び
      一坊舎(角坊今の妙法寺)が仮に建立された。

      後陽成天皇文禄甲午年、船越五郎右衛門検地の際、氏神熊野権現宮除地
      四反四畝二十 四歩に削減。

      慶長の初め従二位阿闍梨正園社僧。

      慶長六年、阿闍梨祐慶社僧となり、同九甲辰年、本殿及び拝殿を再興。

      同十九甲寅年冬、徳川将軍家康大坂の役の時、京極若狭守当宮地を陣屋とした。

      後水尾天皇元和元丁卯年、松平下総守忠明以後、大坂城代就任の節
      及び領地検地の際必ず当社に参拝されている。

      元和元年、阿闍梨手定社僧。

      霊元天皇延宝五乙巳年、九鬼和泉守検地の際以前の通り除地と記録されている。

      延宝七年、阿闍梨契冲社僧。

      東山天皇元禄十五壬午年、中御門天皇宝永閏七庚寅年八月、孝明天皇弘化四丁未年九月、
      明治天皇明治四十四辛未年九月、本殿及び拝殿修理。

      明治八年、村社に列せられ、ついで権現号を廃止、熊野大神宮と改称。

      同年地租改正の際、又も境内を削減せられ一反七畝九歩官有地第一種となり、
      明治四十四年七月十一日、大阪府指令を以って東今里村社八劔神社を当社に合祀。

      同年七月十七日、同じく無格社菊理姫神社を合祀。

      大正七年、神饌幣帛料を供進することを得べき神社と指定。

      大正十年十月、本殿屋根葺替及び透塀中門修理。

      昭和十八年、本殿屋根桧皮葺替及び拝殿瑞垣改築。

      昭和二十一年二月、勅令第七〇号宗教法人令により宗教法人となる。

      昭和三十七年、本殿屋根葺替及び透塀塗替。



 写真①、鳥居前より。
 

 写真②、社号標。 


 写真③、GoogleEarthで見た付近図。
     真北に隣接してるのは真言宗の妙法寺。
     参道は西からと南からの2本。
     写真の左下から右下に通ってる道路が暗越奈良街道。 


 写真④、手水はちょっと遠くて拝殿の斜め前、西と南の参道の交点付近。


 写真⑤、二の鳥居前より拝殿を望む。


 写真⑥、狛犬(吽形)。


 写真⑦、狛犬(阿形)。


 写真⑧、拝殿内、奥に御本殿が見えます。


 写真⑨、拝殿北側の菊理媛神社と皇大神宮の鳥居前より。 


 写真⑩、こちらが石造の菊理媛神社。


 写真⑪、こちらも石造の皇大神宮。
     こちらは屋根に菊花紋が施されています。


 写真⑫、こちらは金毘羅大権現社。


 写真⑬、塀の隙間から御本殿を仰ぎ見る。


 写真⑭、御本殿、裏側。


 写真⑮、東端の「厳島弁財天社」、石鳥居前より。


 写真⑯、こちらが「厳島弁財天社」。


 写真⑰、その隣の地主神さま。


 写真⑱、祀られているのは「白高大明神」「八助大明神」、
     「笠杉大明神」「白光大神」の四柱。


 写真⑲、こちらは拝殿南側の「白龍権現」「天龍権現」のお社。


 写真⑳、最後にいただいてきた御朱印です。


     以上、4日に行ってきた熊野大神宮さんの参拝記事でした。