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 昨日の日報は コチラ → 本日は・・クリスマス。


 12月の参拝記事

         第181回 東住吉区・京善寺編
         第180回 東住吉区・桑津天神社編
         番外 平野郷・おまけ編
         第179回 平野区・長寳寺編
         第178回 八尾市・念仏寺編
         第177回 八尾市・大聖勝軍寺編
         第176回 東住吉区・法楽寺編
         第175回 住吉区・薬師寺編
         第174回 住吉区・荘厳浄土寺編
         第173回 住吉区・西之坊編
         第172回 阿倍野区・正圓寺編


 11月以前の参拝記事はコチラ

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 参拝日:19/12/21(土) 天候:晴れのち曇り


 荒陵山 四天王寺(あらはかさん してんのうじ)

 和宗 総本山

 御本尊:救世観音菩薩

 所在地:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

 アクセス:大阪メトロ谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅 - 南へ徒歩約5分
      JR西日本・大阪メトロ 天王寺駅 - 北へ徒歩約12分
      近鉄南大阪線 大阪阿部野橋駅 - 北へ徒歩約14分

 公式ホームページ:和宗総本山 四天王寺 - 日本仏法最初の官寺
           http://www.shitennoji.or.jp/



 縁起

   『日本書紀』によれば推古天皇元年(593年)に造立が
   開始されたという。

   当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は
   四天王寺の略称である。

   また、荒陵寺(あらはかでら)・難波大寺(なにわだいじ)
   ・御津寺(みとでら)・堀江寺(ほりえでら)などの別称が
   伝えられている。

   宗派は天台宗に属していた時期もあったが、元来は特定宗派に
   偏しない八宗兼学の寺であった。

   日本仏教の祖とされる「聖徳太子建立の寺」であり、既存の
   仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場から、
   1946年に「和宗」の総本山として独立している。。
  

 写真①、西門前より。
     この日と明日は「弘法大師」さんと「聖徳太子」さんの縁日で
     参拝者がものすごく多い。
 

 写真②、仕方ないので北西の山門から境内へ。


 写真③、この付近のGoogkeEarth。
     境内の左側の南北の道が谷町筋。
     この道の北の方が「夕陽丘」駅。
     反対に南に下ると天王寺駅。 


 写真④、今回は人がいっぱいなので地蔵山の横の駐輪場に
     自転車を停めて・・地蔵山の本尊、「立江地蔵」さんに参拝。


 写真⑤、こちらが地蔵山マップ。


 写真⑥、弘法大師修行像のあたりが人が多いので行ってみる。
     拝所の建設を見守るお大師さん。


 写真⑦、拝所はこんな風になるらしい。


 写真⑧、ちなみに隣りのお堂で500円納めれば、大師像の周りに
     ある四国八十八ケ所の『お砂踏み』ができます。


 写真⑨、次に来たのは『元三大師堂(がんざんだいしどう)』。
     天台宗の開祖、伝教大師・最澄によって建てられたらしい。
     祀られているのは平安時代の実在の人物、「元三大師」。
     平安時代の天台宗の僧で第18代天台座主であり、
     比叡山延暦寺の中興の祖、良源(りょうげん)。   


 写真⑩、元三大師堂境内の魚籃観音とお地蔵さん。


 写真⑪、こちらが元三大師堂。
     このお堂は「大坂冬の陣」で焼失したのを元和九年(1623)
     8月19日に徳川秀忠が再建したもの。
     なぜか堂前には茅の輪がありました。


 写真⑫、今回、最後にお参りしたのは「三面大黒堂」。


 写真⑬、扁額。


 写真⑭、その後、なんとか自転車を東大門わきのいつもの駐輪場へ。


 写真⑮、最後にいただいてきた御朱印です。
     こちらは摂津国八十八ケ所の第25番。


   以上、先週土曜日、ちょいポタで行ってきた四天王寺の記事でした。