俳句は五、七、五の音の(日本語の言葉の音)リズムで作られる詩ですね。
作る約束事がいくつかあります。遊びはルールがあるから楽しいのですね。
サッカーで手を使っちゃだめって最初に言った人偉いよね。
野球のバットも丸くなくて五角形だったらどこへボールが飛ぶのかもっと
面白いかも。ま、とにかく俳句のルール。
きょうは季語についてですね。俳句には必ず季節を表す言葉を入れましょう。
絶対に入れましょう。僕はこれを譲れません。
今月ももうそろそろ終わりが近いけれど、4月の代表的な季節の言葉は?
桜かなあ。桜のことを俳句ではただ「花」ともいいます。俳句で花といったら
桜なのです。もちろん花といってほかの花の事を言ってもいいのですが、
きれいに咲いた花、というだけでは普通、その花は桜の花と読者に解されます。
そのシーズンに最初に見た桜のことを初花といいます。
有名な歌、「荒城の月」に、はるこうろうのはなのえん、ってのがありますね。
花の宴は、桜のお花見のことです。そう、花より団子ってのもありますね。
日本人にとっての花は桜なのですね、まずは。
桜か花で五七五をつくってみましょう。
合コンのバスに舞い込む花吹雪 なんてどうでしょう?
また後で。