関東は梅雨の曇天続きで日照不足が気になる日々が続いています。

皆さんのところはいかがでしょうか?

 

7月のお題、季語を離して使う、ストップ・モーション

兼題:盛夏の季題から自由題。

 

どんな具合だったでしょう?

それでは、句稿をアップします。

13名、39句が出揃いました。

 

1.素うどんに十円たりぬ夕立かな

2.御朱印の筆の滲みや半夏生

3.丸刈りの白き歯光る雲の峰

4.炎昼や子を抱く母の眠るバス

5.夕虹や献花絶えざる交差点

6.山滴る弓道女子の足袋の白

7.モヒートと茄子漬とジョン・コルトレーン

8.だんご虫道の真ん中夏至に入る

9.山犬の小さく唸る暴れ梅雨

10.トランプの十二の貌と麦酒かな

11.タピオカを買う人の列夏夕べ

12.ハーブ園に生まるる風や梅雨の蝶

13.泥団子丸めし記憶雲の峰

14.色で選りをるマカロンや夏の雲

15.ぬか床を混ぜる漢やソーダ水

16.傘を閉じ梅雨の仕舞ひの立葵

17.夕立やオセロ一気に裏返る

18.ひまわりや犬の耳だけ動く路地

19.人なくて卓球台や不如帰

20.老鶯の山近くなる遠くなる

21.ふくよかな石のみほとけ苔清水

22.朝毎に祈りありけり立葵

23.重き空わずかに開き梅雨の蝶

24.鬼百合や格子戸たてて雨と知る

25.蝉告げる雨の終わりと雲の切れ

26.安達太良の風の抜け道夏座敷

27.八月のデッサンに足す服の影

28.首傾ぐ女の項半夏かな

29.花氷少女ふわりと娘かな

30.ハモニカの音に零るる凌霄花

31.貝殻で描くケンケンパ砂日傘

32.蝉しぐれ刹那に乾くアスファルト

33.短夜や点滴の粒伸びて落つ

34.酒蔵の町並よぎる日傘かな

35.重力の消ゆる午後二時ねむの花

36.買うあてのなけれど夏の夜のコンビニ

37.向日葵に宛名違ひの葉書かな

38.山頂の近づく深山蓮花かな

39.いざよひし今日の終りの梅雨の月


 

【選句について】

選句 …句会参加者お一人様持点8点、選のみのご参加の方お一人様4点。

この点数の権利の使い方は、特選1句2点、並選各句に1点ずつでも結構ですし、特選2句で4点、その他並選4句各1点、もしくは個々の句に均等して8句選もありとします。

選のみご参加の場合も、特選1句2点、並選で2句選各1点でも可ですし、並選4点選出もありとします。

 

課題の句に持点の半分を、一般句に半分を配分するように心掛けてみてください。

但し、これは強制ではありません。個々の参加者の選句眼を鍛えることを心掛けてみたい・・・という趣旨によるものです。

 

・選の持点

50句未満なので・・・8点とします。

選句締切:7/22(月)25:00 *投句後、一週間と思って下さい。

結果発表および次回要項7/23~31

 

すべての投句・選句は当blogメッセージ・コメント欄にお寄せください。

なお投句に関してはタイトル欄、もしくは頭書に【投句】として頂ければ間違ってのコメントアップなどを防げます。

それでは皆さまの力作お待ち申し上げます。次回の季題、その他、当句会の運営に皆さんからのご意見頂戴できると助かります。


また、不明な点があればなんなりとお問い合わせください。