将棋が趣味になってから5年が過ぎましたが、興味の対象がだいぶ狭くなったというか...。男性棋戦はあまり見なくなりましたし、自分で指す方も向上心が今一...。あと、コロナ禍の影響でイベントに行くチャンスが減ったことも多少影響しているのかと。
と言う訳で、自分目線での将棋に関する今年の十大ニュースを作ってみました。観る方と自分が参加する方を、どちらも全部ひっくるめています。
10番は純粋な将棋イベントにはカウントできないかもしれませんが、私が今年参加した唯一のリアル現地イベントです。上の10個以外だと、ルゥクの加藤桃子女流三段のオンラインイベントに参加とか、最近、詰めチャレにぷちはまりなどもありますか(本当にぷちネタだな)。あと、里見女流五冠の女流王位防衛もありましたが、挑戦者の山根女流二段がこれから強くなっていくだろうとは思いますが、今年はまだ印象が薄かったかなと。それと、西山女流二冠の女流棋士転向もだいぶ昔のことのように感じますが今年の話でしたね。
秋には鶴岡八幡宮に行って、里見さんが女流王将戦と女流王座戦で勝ちますようにと祈願してきましたが、うっかりというか、清麗戦のことは入れ忘れてました。なんとなく勝つものと思い込んでいたのですが、神様は正直とでも言うのか、偶然のことではあるものの、やっぱり勝つのは大変なんだなと。加藤さんに対しては、今までが勝ちすぎていた面もあるでしょうし。
それにしても、今年のハイライトはやっぱり何と言っても女流王将戦、女流王座戦と続けて番勝負で西山さんに勝ったことに尽きます。特に、去年の女流王座戦の最終局の逆転負けがあったので(日経記事)、そういう苦い結果も勝てばこそ過去の出来事にできるのではないかと。
今年は1月早々に番狂わせ的に、マイナビの予選で塚田女流初段に敗れてしまいました。それと白玲トーナメントでも準決勝で渡部女流三段に敗れてしまい、それによって西山さんとの対決が秋以降に持ち越されたことになります。そういうことも含みつつ、やっぱり女流王座の勝利は大きかったなと。初代白玲の座を逃したのは残念ですし、主催者ほかも女流初の七番勝負では西山vs里見の頂上決戦を期待していた部分もあったのではないかと思われますが(渡部さんには失礼な言い方になってしまいますが)、七番勝負の直接対決でどちらかが傷つくのを今年は見ない方が良かったと、これは誰の目線でということでもなく、神様の御意向だったのかなと思うことに。
(例えになっているのかどうか、また適切ではないかもしれませんが、第2期叡王戦で羽生さんが負けてしまったのは残念でしたが、Ponanzaの斬られ役は時の名人であった佐藤天彦九段が見事にその役目を背負った、もちろんその時に一番強かったから勝ち上がったのでしょうが、そうあるべきだったという感じもします。それを天意と解釈するのはこじつけだとしても...。)
しかしなぁ、今年は里見さんに1回も会えませんでした。 来年はイベント行きたい!まずは、野田の女流名人戦第3局の抽選待ちです。
忘れてましたが、ある意味LIVERTINAGEの服が、今年の番外一位かもしれない。