七五三を楽しむための8つのおはなし③七五三の時期~神無月でも神社に神様はいますか? | ご自宅に出張撮影!授乳フォト・バースデー・家族の記念日に!ベビー&キッズ&ファミリーの撮影はbaron PHOTO WORK

七五三を楽しむための8つのおはなし③七五三の時期~神無月でも神社に神様はいますか?

七五三を楽しむための8つのおはなし

③ 七五三の時期

七五三祝いはいつするの?

七五三の正式な日程は11/15ですが、ご家族のご都合にあわせ、9~12月の間でお祝いされる方が多いですが、コロナ以降は、完全に時期をずらして2~6月くらいの間に撮影をされるご家族も普通になってきました。
社寺さまも一年中、いつでもお祝いに対応していただけるところが増えています。

ご兄弟姉妹の関係や受験など、ご家族の事情にあわせて、バロンでも年間通してサポートさせていただいています!

 

9月~10月中旬

まだ神社も混雑が少なく、比較的撮影のしやすい時期です。

コート類などかさばる上着がないため身軽です。

赤ちゃんがいるご家庭は、お荷物が多くなりますので、コートなしでお祝いできるこの時期はおすすめです。

また、まだ木々の緑があり、お写真も明るい光で撮影できます。

まだまだ暑い日もありますので、お着物の下は着込まないようにしてくださいね。

特に都内では、秋祭りやイベントなどのある神社さまも多いので、HPなどで確認してみてください。

 

10月下旬~11月中旬

気候も落ち着いてお子さんの体調不良も少ない時期です。

平日、土日とも神社が混雑しますので、お写真はやや撮りにくいこともありますが、にぎやかな雰囲気です。

バロンフォトワークでもお申込みが一番多い時期となります。

幼稚園、保育園、小学校では運動会や発表会等のイベントも多いため、スケジュールがブッキングしないよう、年間スケジュールをお申込み前に今一度確認してください。

振替休日にあたる月曜日は、平日でも混雑します。

 

11月下旬~12月中旬

都内では紅葉がキレイな時期で、赤いもみじ、黄色い銀杏と、華やかな色どりが楽しめます。
ただし、日によってはぐっと気温が下がりますので、防寒対策は必須。
お着物の下はヒートテック、カイロ、あたたかいお茶など・・・
集合写真ではちょっと寒さをがまんしてもらい、コートを脱いでいただくこともあります。

12月半ばまでポカポカ陽気の日も多く、神社も空いていて比較的撮りやすい時期です。

 

2月~6月、春の七五三

2月末~3,4,5,6月あたりにお祝いをされるご家族も少しずつ増えてきました。

神社も空いており、ゆっくりお祝いできます。

神社さまによっては七五三のご祈祷をしていないところもありますので、事前にご確認ください。

2月は真冬のイメージがあるかもしれませんが、中旬以降は比較的暖かい日が多く、神社も空いていて非常にゆったりとお祝いができてオススメの時期です。
お風邪などもはやる時期なのでなんともいえませんが、撮影もすいている時期ですので、日程変更にも臨機応変に対応できます。気温や体調と相談して予定が合えばおすすめの時期ですよ!

 

1月、8月の七五三

1月、8月はお外で着物を着るにはちょっと厳しいシーズンですので、室内中心の撮影をおすすめします。

バロンフォトワークでお借りしているレンタルスペースなどもありますので、この時期をご希望の方はぜひご相談ください。

 

神無月(10月)でも神社に神様はいますか?

七五三の日程を決めるのに、いつにしたらいいのか、というご相談の中でお客さまに時々聞かれます。

『神無月(10月)は、出雲に全国の神様が集まって縁結びの会議をするので、出雲だけは「神在月」だけど、他は「神無月」になる。』

って、何かの話で聞いたことのある方もいるかもしれません。

出雲大社に全国の神様が集まって縁結びの話し合いをしているなんて、ちょっと古事記の世界で、想像するとわくわくしますよね~、イメージしやすいので、大いに広まったんだと思いますが、俗説であまり気にされる必要はないかと思います。

そもそも、日本の神様は分身(?)できます。

神社へお参りして、お守りやお札をいただいてくることがあるかと思いますが、あれも中に神様がいます。

あ、分身じゃなくて分霊っていうかな?

10月にお祭りのある神社さまも多いですし、安心してお参りしてよいと思います!

大安、仏滅はどうしたらいいでしょう?

同じように仏滅、大安ってどうなんですか?ともよく聞かれます。

が、実際これ、神社仏閣ととくに関係ないんです。

浄土真宗などは、日の吉凶を選ぶこと自体よくない、と言ってます。六曜は簡単に言えば占いの一種かなー、という感じです。

ご家族みなさんのスケジュールがあって、 納得できるような日程を選ばれるのが一番だとは思うのですが、そうはいっても、やっぱり仏滅よりは大安の方がいい!という人が多いのも確か。(ウェディングの撮影を長らくやっていたので、よ~~く分かります)

実際に、大安はご希望が多く、神社も混雑します。最近はそれ以外に、一粒万倍日とか、吉日と呼ばれる日も人気があります。

ご家族でこの日!と決めたのに、おじいちゃんおばあちゃんから、仏滅だから、と日程を変えるよう言われた、なんていうお客さまもいらっしゃいますので、気にされる方は、お申込みの前に確認しておいた方がスムーズです。

 

 

 

神社仏閣は撮影のためのロケーション場所ではありません。

まずはお子さんの成長をみんなで喜び、マナーを守って、撮らせていただける範囲内での撮影となりますので、お祝いも撮影もゆっくりと楽しみたいという場合は、平日や時期をずらすこともご検討いただけるといいかな、と思います(^^)