タマアジサイ(玉紫陽花)、アジサイ科アジサイ属
蕾が玉のようです。
ヤマユリ(山百合)、ユリ科ユリ属の多年生植物。
山地に生える日本特産のユリで、夏に咲く花は大型で白く、
山中でもよく目立ち、強い芳香を放つ。
花は、白い花びらの中央に黄色や赤色の筋と赤い斑点
トチバニンジンの実
葉は茎先に3~5枚が輪生し、ふつう5枚の小葉からなる掌状複葉
赤い宝石のよう
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
センノウの由来は、中国から帰国した留学僧が持ち帰った花で、
京都府嵯峨の仙翁寺にて栽培されたので、この名前が付けられたと云われます。
節黒は、節(茎に葉が生えている部分)がややふくらみ、紫黒っぽいことから。
四季咲きヤマブキソウ、別名クサヤマブキ
春に咲く山吹によく似た4弁の黄色の花を咲かせます。
一般の山吹草は6~7月咲きですが、この品種は繰り返し花を咲かせます。
ヒヨドリバナ、雄しべがピンピン飛び出したところが、
ヒヨドリのピンピンした頭を連想させます。
ヒヨドリバナにアサギマダラ
ヤマシャクヤクの種
こちらは、背が高いのでベニバナヤマシャクヤクの種
下向きに咲くレンゲショウマ(蓮華升麻)。
下から覗いて見ました
白いレンゲショウマ
花が蓮に、葉はサラシナショウマに似ていることが、名前の由来
クサアジサイ(草紫陽花)、アジサイ科クサアジサイ属
草本でアジサイのような花が咲くことによる
ナツエビネ(夏海老根)、ラン科エビネ属
ミヤコワスレ花後
アシュウユリ(阿州百合)、阿州とは阿波の国、徳島県徳島市のこと
ヤマユリとカノコユリの自然交雑種です。花色は淡いピンクに赤の斑点が入ります。
レンゲショウマの八重咲き
ソバナ(岨菜・杣菜・蕎麦菜)
名の「ソバ」の由来は、①切り立った崖(岨=ソバ)に生えるから、
②杣道(山仕事をする人が通る道)に生えるから、
③杣人が好んで食べたから、
④葉が蕎麦の葉に似ているから、などなど
マツモトセンノウ(松本仙翁)
花の形が、歌舞伎の 松本幸四郎の紋所 に似ているから「マツモト」といわれるが、
松本家の定紋、四つ花菱(よつはなびし)は、4枚花弁の花がデザインされているもの。
マツモトセンノウの花弁は5枚なのに、似ていると言っていいのでしょうか?
トゲが無い、タムラソウ(田村草)、別名タマボウキ(玉箒)
頭花はアザミによく似ているが、キク科タムラソウ属、
アザミは、キク科アザミ属。同じキク科ではあるのですが・・・
和名は、タマムラソウの転訛。
「タマ」は玉であり、丸い頭花がつくことから、
「ムラ」は群であり、物が多く集まった状態を意味する。
つまり、タムラソウとは 「多くの玉のついた草」という意味
ベンケイソウ、 古名を伊岐久佐(いきくさ)。 漢字では「活草」とも書く。
これは枯れない強い草という意味。
その強さを武蔵坊弁慶になぞらえたのが名の由来。
サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科ミゾカクシ属
ミソハギ(禊萩)、ミソハギ科、名前の由来は、禊に使われたことと
マメ科の植物の萩(はぎ)に似ていることから
シキンカラマツ(紫錦唐松)
ヒオウギの黄色、無点
普通のヒオウギ、有点
カワミドリ(河碧/川緑)
シソ科カワミドリ属の多年草 。ハーブで草全体に芳香があり、
長い紫色の花穂をつける。薬草として知られ、茎葉や根が漢方薬に用いられている。
ルリトラノオ
レンゲショウマ日焼け嫌ふか俯きて
純白の蓮華升麻や陽を避けて
龍朗
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