八幡岳でオオキツネノカミソリ②2023年7月30日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

RKB山岳部(RAC)の月に1回の定例登山。7月は、オオキツネノカミソリを見ようと
佐賀の八幡岳に登りました。
 
山頂近くには、オオキツネノカミソリの大群生が!(前回の続きです)
 
 
オオキツネノカミソリは、雄しべが花弁(花びら)より長く外に飛び出している
(キツネノカミソリは、雄しべが飛び出していないそうです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RKB山岳部、当日の参加メンバー(男性)です!

 

 

この後、山頂を目指して、また登り始めました。

途中、九州山大学というユーチューブのグループの方とで会い、撮影してもらいました。

それがこちら。

10分39秒あたりからの登場です。

https://www.youtube.com/watch?v=ejj1Eq3O6Hw

 

ミヤマガマズミでしょうか?

 

 

 

 

ウバユリの花

 

 

山頂に到着!

 

 

山頂で記念撮影!今回のRKB山岳部参加メンバーは7人。ここ数年で最も大人数でした。

 

 

 

 

頂からの眺望

 

 

 

 

雲仙普賢岳の左には眉山も見える!

 

 

 

山頂標識のすぐそばに咲いていたオトギリソウ(弟切草)、

茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、

たくさんの黄色い5弁花をつける

 

葉は細長い楕円形で、裏面から透かすと黒い小さい点が散在している。 

葉は向かい合って生える(対生)。 葉のつけ根は茎を抱き、先は丸い。

 

名前の由来は、鷹匠兄弟の弟が秘密にしていた秘伝の鷹の傷薬である

薬草(弟切草のこと)の存在を他人にばらしてしまい、怒った兄によって

斬り殺されたという平安時代の伝説が由来となっています。

このとき飛び散った血痕が葉や花びらにある黒い斑点になったとも言われていて、

花言葉の 「秘密」や「恨み」もこの伝説が元となっているようです。 

 

葉が割れていないのでヒヨドリバナ、(3つに割れていたらフジバカマ)

 

 

実がなっているナルコユリ

 

リョウブの花のように見えます。

リョウブの開花は6~8月で、白い小花が長さ10~20センチの穂状になって咲く。

一つ一つの花はウメに似ている五弁花に見えるそうですが、

基部で合着した合弁花なんだそうです。

 

もっとアップの写真を撮りたかった!

 

棚田がいっぱい!

 

多良岳あたり?

 

コオニユリ

 

 

クルマバナ

 

 

ヌスビトハギ(盗人萩)

 

 

 

クルマバナにスジグロシロチョウ(スジグロチョウと呼ぶことも)

 

ヤブミョウガ、

ミョウガ科ではなくツユクサ科だが、葉がミョウガに似ているので、この名前に。

 

 

ヤマホトトギス

 

葉が茎を抱いているのがわかります

 

羽が少し傷んでいるルリタテハ

 

 

 

 

頂に鷹運びしか弟切草

龍朗