久末ダム観察会2021年1月24日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

毎月第4日曜日に行われる久末ダム周辺での観察会。

まずは、「ケ-ン!」という鳴き声とともにキジ(雄)がお出迎え!

 

クロキの黒い実、名前の由来は「黒い木」だが、樹皮が黒褐色であるよりも白っぽいものが多い

 

葉は楕円形で革質。長さは5~7センチほどで表面には光沢がある。

よく見えると葉の上半分の縁にギザギザがある

 

花を、春と秋、2回咲かせるという、面白い性質を持つ

秋の花が終わった後

 

ゴンズイの実

 

ヒサカキ、花芽がたくさん付いている

 

名前の由来、

小型のサカキを意味する「姫サカキ」、

サカキに似るがサカキではない「非サカキ」、

実が沢山なる「実サカキ」、

日当たりを好む「陽サカキ」など

 

実が無いとわからないな~、これもヒサカキ

 

すぐそばの畑にあった、高菜(葉の先が紫)

 

カツオ菜(しわしわがいっぱい)

 

黒くて丸い実が落ちてしまったネズミモチ、こりゃわからん!

葉っぱが小さめで厚い、枝が白っぽいで見分けるらしい

 

キカラスウリ、烏瓜より小さい、実が真ん丸

 

ハナミョウガの赤い実(葉が、大きく裏がビロード状)

 

サネカズラの新芽、何と葉柄の付け根から出ている!

別名「ビナンカズラ」。ビナンは「美男」で、

かつて武士たちが、この枝葉を煮て得られた粘液を鬢付け油の

代わりに用いたことによる

サネカズラの実

 

ツチバチの巣

 

シュロチク(棕櫚竹)、葉が棕櫚に似ていて、幹が竹に似ていることから

ハラン(葉蘭)、もともとは、葉が蘭に似ていて大きいこともあり、

中国で「馬蘭」(ばらん)と付けられた

 

高野槙、高野山に多く生えていることに由来する。高野山では

霊木とされる。特に手入れをしなくても狭円錐形の非常に整った

樹冠を形成するため、造園木として重宝される。

 

まだまだ、わからない植物だらけです。