どこに昆虫が隠れている?答えは、ブログ内で! | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

毎月恒例の、「かなたけの里」観察会です。

 

内陸は氷点下となる寒い朝でした。

いろんなものに霜が降りる

タンポポの綿毛も凍る

 

コナラ、落葉樹、葉全体に鋸歯、葉の中央より先が一番太い

幹に、縦長に深い溝

 

クヌギ、落葉樹、葉が細長く、するどい鋸歯

ドングリは2年成りで、写真は来年ドングリになる実

 

ハランのツボミ

 

もう実が落ちてしまった「ヤブコウジ」、別名は「十両」(小さな鋸歯)

 

アラカシ(常緑樹、葉の上半分だけ鋸歯)

 

 

スダジイ(常緑樹、小さな葉っぱ、互生、先ちょがすっとしてる、

葉の裏が茶色で粉っぽい)

 

コクランの葉

 

ネズミモチの葉(プリっとしたかわいい葉、厚みがある、対生)

 

ユズリハ(茎が赤い、葉の裏が白い)

ヒサカキ(枝から直接花が咲く感じ、鋸歯在り)

 

ネジキ(新しい枝が赤い)

 

ハゼの冬芽

ヌルデの冬芽

 

ムクゲの種、コアラみたい?カニみたい?

 

ヘビイチゴの花

 

ナズナ(ぺんぺん草)

 

スイバ、別名すかんぽ

 

ギシギシ

 

自動車にひかれて、ペシャンコになった白菜

 

さて問題です。どこかに昆虫が隠れています。わかりますか?

 

 

では、ヒント!ココです!

 

センダンの幹に擬態するキノカワガ、可哀そうだけど指でつついて動かすと、わかりやすい

漢字で書くと、「木ノ皮蛾」、そのままですね。

 

さらに同じ木に「ヒモミノガ」(紐蓑蛾)、そう、あのミノムシと同じ仲間(ミノガ科)

柔らかい細い蓑の中には小さな幼虫がいてその中を自由に行き来しているだそうです。

いろんなミノムシがいるんですね

 

「アリドウシ」、するどいトゲがある、通称「一両」 (「ツルコウジ」も「一両」と呼ばれることがある)

 

セリ(葉っぱの形が特徴)

 

最後に、ちょっとかわいそうな写真

モズの速贄(はやにえ)です。つまり、冬の食料として、モズが食べずに貯蔵している食料。

ちゃんと、元の位置に返しておきました。ただ、モズって、結構、速贄の場所を忘れるらしい。

 

やっぱり、寒い時期は、花が少ないですね。