旧正月に元日草を愛でる!筥崎宮花庭園! | たっちんの気象転結

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気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

きょう2月12日は、旧暦の1月1日、旧正月です。

そして、この頃に見ごろを迎えるのが、おめでたい花、「福寿草」、別名「元日草」です。

お天気花で、日差しがないと花が開かないと言われていますが、

福岡市東区の筥崎宮花庭園では見事に開花していました!

蜜を持たない福寿草は、花がおわん型で、花の中央部に太陽光線を集めて中を温め、

寒さに弱い昆虫たちをおびき寄せて、受粉させています。

ですから、日差しがないときは、花の中を温めることができないので、開かないのだそうです。

花言葉は「永久の幸福」。

ちなみに黄色って昆虫が一番好きな色で、虫たちが少ない春先の花は黄色が多いのです。

 

では、もう一つ黄色の花を。春先に「まず咲く」から「マンサク」。

「豊年満作」につながる、縁起の良い花です。

 

この紐みたいなのが、花弁です

 

ツバキの仲間、「侘助」

 

花の花粉に触れると、他のツバキの花粉はスグに付くが、侘助の花粉は付かないそうです

 

他にも、冬ボタンや梅がキレイでした