きょう2月12日は、旧暦の1月1日、旧正月です。
そして、この頃に見ごろを迎えるのが、おめでたい花、「福寿草」、別名「元日草」です。
お天気花で、日差しがないと花が開かないと言われていますが、
蜜を持たない福寿草は、花がおわん型で、花の中央部に太陽光線を集めて中を温め、
寒さに弱い昆虫たちをおびき寄せて、受粉させています。
ですから、日差しがないときは、花の中を温めることができないので、開かないのだそうです。
花言葉は「永久の幸福」。
ちなみに黄色って昆虫が一番好きな色で、虫たちが少ない春先の花は黄色が多いのです。
では、もう一つ黄色の花を。春先に「まず咲く」から「マンサク」。
「豊年満作」につながる、縁起の良い花です。
この紐みたいなのが、花弁です
ツバキの仲間、「侘助」
花の花粉に触れると、他のツバキの花粉はスグに付くが、侘助の花粉は付かないそうです
他にも、冬ボタンや梅がキレイでした