今日の記事タイトルはずい分昔、
大学時代の若かりし頃に
友だちから言われた言葉。
「そんなことないやん、普通やん。」
ときどき、ふと笑い話のように思い出します。
笑い話というか「苦笑い」話かなー
もう、何十年も前。
とあるカラオケでのお話しですけどね(^^♪



こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分を労えない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)@京都です。
➡私のプロフィールです
カラオケに一緒に行った友だちは
とても歌の上手い人で。
一方、わたしは「うまくはない!」
でも「超ヘタでもない!」
「!」をつけるほどでもない人です



もうここまで書いたら想像できそうでしょ。
そうなんですよ。
そんな彼女の前でわたし、歌ったんですよね。
そして熱唱(?)の後ひとこと。
私「いやー、あんまり上手に歌えへんかったー」
友人「そんなことないやん、普通やん。」





「普通やん」があまりに強烈というか
ボディブローのようにジワジワ来て、
もう何十年前の話やのに、
いまだに思い出しては苦笑い。
「普通やん。」はいらんやろー!
「そんなことないやん」は
「上手やん」とセットやろー!
そりゃあね、あなたに比べたら「フツ―」でしょう。
うん、それはよくワカル!
そこをごねるつもりはない!
しかし、しかしですね。
やっぱり世間の常識として(笑)(笑)
ここはやっぱり、
「そんなことないやん、上手やん!」を
採用したいと思った、ワタシ20代

もし仮に、友人の言葉が
「そんなことないやん」で終わってたとしたら…。
(想像で書いてみる)
私 「いやー、あんまり上手に歌えへんかったー」
友人「そんなことないやん。」
(ちょっと苦しい)
私 「えっ、そんなことなかった?」
友人「うん、そんなことなかった」
(かなり苦しい)
私 「えっ、えっ、そしたらどうやった?」
友人「う、うん。上手やった…」
(もう息止まる…)
↓↓↓
私 :無理やり、任務完了

友人:自分を欺き、疲弊

まあ、いくらでもありますよね。
例えば、
めっちゃ太った→そんなことないよ、どこが!?
私なんて可愛くないわ→そんなことないよ、いつも可愛いよ!
もう、あるあるの会話で、
ある意味、サッと流せてしまうけれど。
でもあらためてこの何十年前のひとことを
なぜ私はずっと覚えているのか。
自分の淡い期待がもろくも崩れ去った、
単純なショックもあるけれど。
書きながら思ったのは…
「普通やん」とサラーっと言える
友人の無神経さ、いやいや





「率直さ」に対して
むしろチョットいいよなって、感じたこと。
コーチングセッションの中では
こういう話もテーマになったりします。
ずっと覚えていること。
チョットした違和感。
誰にでもわかりやすい目標について
話すこともあるけれど。
「あなたが本当に大切にしたいこと」に
巡り合うチャンスは、意外と
そんなところに眠っていることもあります
