ひとりの人間の中には
「複数のパーソナリティ(人格)がある」
昨日この記事の中で書きました。
↓↓↓
ではそのパーソナリティや
そのもととなる自分自身の
価値観や信念というものは
どうやってできるのか。
すごく興味深いと思いませんか?
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分を労えない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)です。
➡私のプロフィールです
自分の中にたくさんある
パーソナリティや価値観の生みの親、
それは「環境」です。
なかでも一番初めに出会う環境は「家族」。
同じものがひとつとない
その人だけの「家族」という
集合体の中にある情報から
私たちはいろんなものを
受け取っているんです。
そして次に「職業」という環境。
これは直属の上司などの個人というより
その「業界」とか「組織風土」とか「カラー」など。
そこからまたいろんな情報を受け取っている。
そして次に「地域社会」のレベルへと…。
さらに「国家」(例:日本人というレベル)
家族⇒職業(業界)→社会…
いろんなレベルで影響を受け取っています。
まさに「受け取る領域」が徐々に
広がっていくのがわかりますよね。
私はこのことを学んでいくにつれ、
どんどん何とも形容しがたい
気持ちになっていきました。
そして講師の先生から次の言葉をきいた時に
一気に感情が溢れだしました。
「自分を入り口」として
家族・職業・社会を見ていくと
動ける領域、理解できる領域が
増えていく、そして…
『自分の手に入れているものは
全て与えてもらったもの』
であることがわかる。
『父母の人生があったからこそ』
『この業界があったからこそ』
と思えてくる。
この言葉をきいて何故だか
涙がとまらなくなったのです。
(ほんとオンラインでよかった…)
もちろん、すべてを理解したわけではありません。
感覚として何かがやってきた、ということです。
私の中にあるいくつもの
パーソナリティを創りだした、
初めの「最たる集合体が家族」
という環境なのであれば
いいも悪いもなく(いいも悪いも含めて)、
「あーここから受け取ったのか…」
という感慨深さ、というか。
そして、その私を生み出した父も母もまた
それぞれの両親から受け取っている。
その親たちも…そのまたその親から…
途方もなく連綿と続くもの。
その先っぽに私がぶら下がってる。
(表現としてどうなのか…)
母に受け入れてもらうためにできた私の人格
父に認めてもらうためにできた私の人格
祖母に褒めてもらうためにできた私の人格
それぞれにふさわしい
私のパーソナリティがある。
それがどういうものか、
まだハッキリとはつかめていませんが、
なんか、どれもこれもいじらしいなぁ…
ふと、そんな気持ちにもなりました。
おまけに我が家はいわゆる一般的な家庭とは違い、
ちょっと特殊な家庭環境でした。
職住一体といえばそうなんですが、
当時、父がある高齢者施設の長をしており、
その施設の敷地内に我が家はあったのです。
母も祖母も同じ施設で働いていたので、
幼い私にとっては、昼間は家族よりも
何十人おられるお年寄りの方が
遊び相手でもあり、
家族のように近しい存在でもありました。
当時、施設におられた多くの方は
身寄りのない高齢者の方たちでした。
ただ、明治生まれの女性は強い…
この印象は子どもながらに持っていました。
(祖母も明治生まれ)
庭に咲く小さなバラ
現在、私はコーチです。
仕事ということでいえば3つ目の仕事です。
ただ、もっとも長くいたのは
社会福祉という業界(世界)です。
そもそも、生まれ育ったのがそこだったのです。
いったいそれがワタシと言う人間に
どういう影響を与えてきたのだろう。
このことについて、
ながらく関心を抱きながらも、
探求までは至らずに来ました。
でも私のパーソナリティ形成や
信念・価値観に間違いなく
影響を与えています。
また、これを機に
このことについても
書いていきたいと思います。
そんな私との対話でホッコリ・スッキリしませんか
25年、福祉の世界で働いていました
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