筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
前回の記事では
筋トレをする
→確実な成功体験が得られる
→自己効力感が高まる
→あらゆる困難に対して
「自分ならできる」と思えるようになる
という内容でした。
自己効力感に近い意味の言葉として
「自己肯定感」があります。
自己肯定感とは、
自らの価値や存在意義を
肯定できる感情であり、
幸福度に直結する要素です。
今回は
◼️ 筋トレは自己肯定感を
高めてくれるんやで
という話を書いていきます。
1. 自己肯定感が高い状態とは
「嫌われる勇気」の中でアドラーは
一般的な自己肯定のことを
「自己受容=肯定的なあきらめ」
と表現しています。
“肯定的なあきらめ”とは
自分にできることは頑張るが、
できないことはあきらめるという姿勢です。
例えば
過去や天気、他人の考えなどは
自分にはどうしようもありませんが、
今の自分の行動なら変えられる。
「自分の力で変えられるものにだけ
フォーカスしよう」という考えです。
筋トレも同様で
自分の骨格や遺伝子は変えられませんが
今日のトレーニングや食事なら
自分でコントロールできますよね。
また、
骨格的な肩幅は変えられませんが
三角筋や広背筋を鍛えることで
肩幅を広く見せることができます。
「遺伝子的に才能が〜」なんて言わずに
今自分に出来ることだけに
集中しようという訳です。
2. キャラが濃い人は
自己肯定感が高い
ほとんどの趣味やスポーツは
“やっている最中だけ”
楽しめたり、充実できます。
しかし、トレーニーは
筋トレを行なっていない時間も
マッチョだし、パワーがありますよね。
つまり、筋トレを趣味としている人は
キャラがめちゃくちゃ濃いんですよ。
見た目という形で
常に自らキャラクターを発揮している
わけですから。
そして、キャラが濃くなれば濃くなるほど
出来ることと出来ないことが
ハッキリ分かれます。
僕の場合、
「力仕事なら任せてくれ、
でも速く走るのは無理だから😅」と
一瞬で迷わず判断できます。
他にもピアニストなら
「ピアニストは任せてくれ!
でも別に他の楽器は全く出来ないよ」
となります。
つまり、
明確に出来ることが1つでもある
↓
出来ないことがあっても恥ずかしくない
||
肯定的なあきらめ
||
自己肯定感が高い
と言えます。
3. 一見できるように思えて
できないこと
自分でコントロール出来ることに集中、
出来ないことは無視することが大切です。
これを行うためには、
自分にとって何が出来て、何が出来ないか
見極める必要があります。
注意してほしいのが、
一見誰にでも出来るフリをしているが
実際は物凄く難しい事柄です。
例えば
「毎朝30分ランニングする」は
時間さえあれば理論的には誰にでも
可能です。
しかし、実際にやり続けられる人は
ほとんどいないでしょう。
このような、
「実はめちゃくちゃ難しいこと」が
出来ると思い込んでしまうと、
出来なかった時に自己肯定感が
下がってしまうと思います。
僕も今、
医者から毎日朝夜に血圧を測れと
言われていますが
半分くらいしか測れてないです。
だって毎日朝夜に忘れず測るって
無理じゃないですか!!??
他にも
• 初めて挑戦したことで失敗
• 業務が複雑すぎて失敗
などは、失敗するのが当然です。
「こんなん誰だって失敗するわ!
自分のせいでも何でもない」と
解釈することで自己肯定感を
高く保つことが出来るでしょう。
まとめると
自分のキャラを濃くすれば
自己肯定感が高まる。
キャラを濃くするためには
筋トレがオススメ。
参考文献