筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
今回は、
◼️ GW中に発見した
減量中でも筋肉が増える可能性
について書いていきます。
これは「マッスルグリルトーク仮」
というYouTubeチャンネルで
話されていました。
ざっくり書くと、
ホルモンという切り口から見ると
減量中こそ筋肉がつく
という内容です。
この考え方はトレーニーからすると
「何いってんの?んな訳ないじゃん」
ってみんな思います。
それでは
今回の考え方を一般的な考え方と
比較していきましょう。
◎ 一般的な考え方
一般的に脂肪を落としながら筋肉をつける
ことは、
筋トレ初心者のデブなら可能だが、
経験者には無理
と考えられています。
まず、筋肉をつける = 体重が増える
ということなので、
消費カロリーよりも多いカロリーを
摂取する必要があります。
逆に、ダイエット = 体重が減る
ということなので、
消費カロリーよりも少ないカロリーを
摂取することになります。
これらは相反するため、
同時に行うことはできない
と考えるのが普通です。
◎ 今回の考え方
しかし、ホルモンという視点で見ると
減量中の方が筋肉が発達すると
考えることが可能です。
筋肥大に有効なホルモンは
• インスリン
• 成長ホルモン
• テストステロン
• アドレナリン
• エストラジオール
• インスリン様成長因子
などがあります。
このうち、ご飯をいっぱい食べた時に
分泌されるホルモンはインスリンしか
ありません。
逆に成長ホルモンやテストステロン、
アドレナリンは糖質によって
阻害されてしまう性質があります。
そのため、ご飯をたくさん食べない
ダイエット中のほうが
筋肥大に有効なホルモンが数多く
分泌されていることになるのです。
まとめ
「ダイエットをしている方が筋肉がつく!」
とまでは主張できませんが、
筋肉がつく可能性があると
知っているだけでも有意義です。
というのも、ダイエットの天敵は
焦りだからです。
ダイエット中には
• 筋肉が分解しているのでは?
• 脂肪がホントに落ちているのか
という不安からストレスを感じます。
まずそのストレスが体に良くないですし、
何より焦ると、絶食したり
○○するだけダイエットなど
一風変わったダイエットを
やりたくなるものです。
しかし、風変わりなダイエットに
正解はありません。
どっしり構えて、
• ちゃんと運動する
• 自分で決めた食事を守る
といったことが大切です。
今回の内容である
空腹時に良質なホルモンが出るという事実は
ダイエットの焦りから我々を守ってくれます。
↓秘技「腹隠しモストマスキュラー」
P.S.
僕の経験として、
減量が終了して増量に入り始める時期が
1番筋肉がつく気がします。
ビルダー内の常識でも、
毎年増量と減量を繰り返すことで
デカくなるという経験があります。
こうした経験が存在するのも
増量期と減量期でホルモンを
使い分けてるからなのかも知れません。