筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報

慶應義塾大学留年中に筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ

静岡/浜松
鈴木裕太郎


みなさん、こんにちは。
たろやんです。

前回は、4スタンス理論について
自分なりにざっくりと噛み砕いて
説明していきました。



理論だけではよくわからない人も
多いと思うので、今回は
◼️ 自分が感じた4スタンス理論の重要性
を書いていきます。




◎ バスケットのシュートフォーム

僕は小学校から高校までバスケを
続けていましたが、今思うと
練習するたびにシュートが下手に
なっていった気がします。

この原因はというと、
自分が教わったシュートフォームと
体がスムーズに動くシュートフォームが
異なっていたことにあります。

僕はずっと「真っ直ぐ」リングに向かって
シュートを打っていました。

真っ直ぐ向いて、真っ直ぐボールを放てば
シュートは左右にブレないと
考えていました。

理論的には確かに正しいと思います。

しかし、4スタンス理論で考えると
僕はB2に分類され、ひねる動きが
得意なタイプです。

真っ直ぐ正面に力を伝えることは
苦手としており、その結果
真っ直ぐ打とうとしても
ぎこちない打ち方になっていました。

NBAのスター選手でも、シュート時に
下半身をリングに対して少し斜めに
構えてシュートを打つ選手も多いです。

↓ 歴代最高のシューターであるStephen Curryのシュートフォーム、足がナナメを向いてる



◎ スクワットのしゃがみ方

スクワットのフォームでよくある勘違いが
「膝がつま先より前に出ないように」
というものです。

この言説は
「よりお尻を鍛えるために、
股関節をより使うフォームが良い」
という考えがもとになっています。

このフォームはAタイプには
ある程度当てはまります。

Aタイプは腰を引くようにしゃがむと
上手くしゃがめるため、必然的に
膝が前に出にくくなります。

しかし、Bタイプは膝を前に出すように
しゃがむと良いため、必ずつま先よりも
膝が前に出ます。

僕がインストラクターをしていた時は
Bタイプの人に、膝を前に出すように
しゃがむように指示をすると
スムーズにしゃがめる方が多かったです。






まとめる

僕のバスケの例のように
一般的に言われる良いフォームと
自分の連動性が出るフォームが
異なる場合があります。

そのような場合は間違いなく
自分の連動性を優先したほうが良いと
ぼくは考えます。



ちなみに

ボディビルは、筋肉を育てるという観点から
なるべく連動性を殺すような動きで
狙った筋肉だけを鍛えます。

その結果、一般的に言われる
“使えない筋肉”となっていきます。