筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報

慶應義塾大学留年中に筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ

静岡/浜松
鈴木裕太郎


みなさん、こんにちは。
たろやんです。


スポーツをやったことがある人なら
誰でもわかる通り、
「体の動かし方」のことをフォームって
言いますよね?

ボールを投げるフォーム、蹴るフォーム
バットを振るフォームなど
あらゆるスポーツにおいてフォームは存在し
その総数は膨大です。

ここでみなさんに質問です。

Q. 例えばボールを投げるという動作を考えた場合、理想的なフォームというのはいくつ存在すると思いますか?
全員が1つのフォームに集約されるのでしょうか?それともプレーヤーの数だけ理想的なフォームが存在するのでしょうか?



もちろん考え方によって異なると思いますが
4スタンス理論では、その名の通り
理想的なフォームは4つに集約すると
考えます。

それぞれにとって理想的なフォームで
動作を行うことで
スムーズに体を動かすことができ、
高いパフォーマンスを発揮できるという
理論です。

スムーズに体を動かせている状態を
「連動性が出ている」と表現します。

連動性を殺した状態では、
筋肉を使って関節を動かすことはできますが
いわゆる「力んでいる」、「ぎこちない」
「手打ち」のような動きしかできず、
高いパフォーマンスは発揮できません。





◼️ 4スタンス理論の概要

4スタンス理論では、体にもつ軸によって
人を血液型のように4種類に分類します。

軸が違えば、体の動かし方、つまり
体を動かす際の関節を動かす順番や
頭の中での動きのイメージの仕方が
違ってくるというわけです。

その4つのタイプはというと
A or Bタイプ、1 or 2タイプが存在し
これらを合わせてA1, A2, B1, B2の
4タイプに分類できます。






以下では比較的分かりやすい
◼️ AタイプとBタイプの違い
を説明していきます。

日常の動きのほとんどは
複数の関節が関与する動きで
構成されています。

そのような動きをする時、
「どの関節から動かすのか」は
AタイプとBタイプで異なります。

下の画像にタイプごとに
動く関節と、軸となって動かない関節を
示しました。


◎ Aタイプの特徴
• 膝、肘、みぞおちが体の軸
• 腰、首、手首から動かすと良い
• 指先で物を掴む

• しゃがむ時は腰を引くようにしゃがむ
• ボールを投げる、ダーツをする時は手首のスナップを効かせるように投げる
• 鞄やつり革は指先に引っ掛けるように握る



 Bタイプの特徴
• 腰、クビ元が体の軸
• 膝、肘、みぞおちから動かすと良い
• 手のひらで物を掴む

• しゃがむ時は膝を前に出すようにしゃがむ
• ボールを投げる、ダーツをする時は肘が開くように投げる
• 鞄やつり革は手のひらで握り込むように持つ



このようにAタイプとBタイプで
動かし方は全く異なります。

気をつけなければならないのは
4スタンスが異なるタイプの人からの
指導です。

指導者がやりやすいフォームを
教えられても、それが自分にとって
プラスになるアドバイスとは限りません。

A or Bだけでも自分のタイプを
見極めることをオススメします。
特にスポーツをしている人は。




まとめると

4スタンス理論は
「自分が上手くできたフォームを
教えれば良い」と安易に考えている
指導者には目から鱗の概念です。

そして、実践者にとって大切なのは
「どう体を動かすのが自分にとって
最もやりやすいのか」
を追求することです。

この考え方は僕が過去にまとめた
こちらの記事に通じるものがあります。

次回は、僕が実際に体験した
4スタンス理論に関するエピソードを
まとめてみます。



参考文献



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