筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
日頃から筋トレをしてて思うことは
人間の個人差はめちゃくちゃ大きい
ということです。
身体的な部分だけでも
身長、体重、骨格、血液型、遺伝子、
4スタンス、動きの癖、ケガ歴などがあり、
性格的な要素も含めると
個人差は膨大になります。
ボディメイクの側面から言えば
発達しやすい筋肉、効きやすい種目、
体に合う炭水化物やタンパク質など
人によってかなり違ってきます。
(世の中の指導者のほとんどは個人差など考慮せず、自分の経験を基に教えるので危険です)
となると他人のアドバイスを聞いても
参考程度にとどめて、鵜呑みにするのは
あまりオススメできません。
結局自分にとっての最適な方法を
見つけなければいけません。
そのために今回は
◼️ 自分の体の声に耳を傾けること
の重要性について書いていきます。
◎ 成長しやすい
これは当たり前ですが、
自分の体のわずかな変化に気づくことが
できれば、あらゆる選択の場面で
良い方向を選ぶことができ、
結果的に成長しやすくなります。
体験談)
僕は1年ほど前に日本ボディビル界の
レジェンドである鈴木雅さんに
トレーニングを教わる機会がありました。
背中のトレーニングでの指導にて
雅さん「まず、バーベルを指先
に引っ掛けるように握ってみてください」
(僕、指先に引っ掛けるように握る)
雅さん「次に手のひらで包み込むように
握ってみてください」
(僕、手のひらで包み込むように握る)
雅さん「ねっ?使ってる背中の筋肉が全然違うでしょ?」
僕「言われてみたら確かに違うような違わないような…」
その時は
「実力者ほど筋肉の小さい声が
聞こえるのか」と感じました。
この考え方はスポーツでも同じで
体の向きやステップのやり方、
肘の動かし方など無限に存在する
細かな変化をわざとつけてみて、
どの動かし方が自分にとって
最もスムーズなのか確かめながら
練習するのが良いです。
例えばバスケットのトップアスリートでも
シュートフォームは人によって
全く違います。
1つの究極なフォームがあるのではなく
自分に合ったフォームを探した結果
それぞれ打ち方が異なっているのです。
ちなみに
自分にとってのやりやすさを追求した結果
セオリー通りのフォームから
外れることもあり得ます。
この考え方は4スタンス理論を基に
しています。また別の記事にまとめます。
② 自己効力感が高まる
自分の体に対するアンテナが高くなると
少しの成長にも気づけるようになります。
1キロ筋肉が増えた時に成長を感じる人
よりも0.5キロ増えただけで成長を
感じられたら成功体験が格段に増えます。
成功体験を重ねると、自己効力感といって
自分の力で逆境を乗り越える自信が
高まります。
この時のポイントは数値化です。
例えば
見た目ではほとんど変化していない
ウエストでも、測ってみて1センチ
減っていたならモチベーションも
上がるし、自己効力感も高まります。
数値化できない場合も多いので
その時は自分の体感を信じましょう!
まとめ
自分も体験談とか書いていますが、
体験談は新しい考え方の勉強と捉えて
実践する際には参考程度に
考えていただければ良いかと思います。
あと、新しい考え方を勉強することが重要
だと思います。
僕も背中トレにおける握り方によって
使う筋肉が違ってくるなんて
全く知らなかったけど、
知識を得た状態で実践してみると
違いを認識できたので。