筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報

慶應義塾大学留年中に筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ

静岡/浜松
鈴木裕太郎


みなさん、こんにちは。
たろやんです。


前回は、
• モチベーションを保つには成長を感じなければならない
• 成長を感じやすくするためには筋トレを数値化せよ
• 重量や回数なら数値化できる
という内容でした。




今回のテーマは
◼️ 重量や回数の数値化に向いている筋トレ種目について
です。




◎ 数値化に向いている種目と向いてない種目がある

結論から申し上げますと、
数値化に向いているトレーニングは
いわゆる筋トレ界のビッグ3と呼ばれている
ベンチプレス 、バーベルスクワット、
デッドリフトです

ジムに通っている方は、マシンの
チェストプレス、レッグプレス、
バックエクステンションが相当します。

↓デッドリフト



これら3つの種目は他の種目とコンセプトが
全く異なります。

✔️ビッグ3以外の種目のコンセプト
なるべく発達させたい筋肉だけを動かす
→重量にこだわりすぎると
他の筋肉も使ってしまい、
狙った筋肉に効かせられなくなることも…

✔️ビッグ3のコンセプト
とにかく重いものを持ち上げることで
関与する筋肉全てを発達させる
効くとか効かないとか関係ない

つまりビッグ3は、
「とにかく前回よりも
重いものを持てるようになれば
筋肉は発達してるでしょ」
と考えているため、重量や回数を
数値化しやすいのです。

一度に多くの筋肉を鍛えられることも
ビッグ3の特徴です。




◎ 注意点

注意しなければならないのは
“可域”です。

例えばスクワットのしゃがみの深さで
考えると、もっと重いものを持ち挙げたい
からといってしゃがみが浅くなっては
いけません。

腰と膝が同じ高さになるまでしゃがむ
などの基準を自分で作ったら
それを崩してはいけません。

関節の可動域を毎回のトレーニングで
固定することは全ての筋トレ種目において
非常に重要です。

それができなければ
挙上重量と筋肉量を適切に
結びつけることができません。



まとめると

数値化筋トレでは
ビッグ3を強く推奨します。

となると、やはりジムが理想です。

「腕立て伏せの回数を
どんどん伸ばしていく」
という考え方も悪くはないですが、
高回数のトレーニングは
筋肥大の効率があまり良くないので
やはり重量を求めていくのが良いかと。