柏崎刈羽原発で使われる電気は、関東圏から供給とのことだが、フィールセーフの観点から、停電時には自動的に東北電力からの供給に切り替わる、ダブル受電体制が望ましいのでは?
羽田トンネル、吊り天井の金具破断を06年から放置 年内に撤去へ
【重い天井を下から金具で吊るす?自然の摂理に反した設計が罷り通るなんて、
「原発安全神話」が通用したのと同じくらい不自然な現象。

 天井の自然落下を防ぐには、屋根のように左右対称でお互いを支える構造にすれば済むこと、
崩落した笹子トンネルの構造では落下しない方がおかしい、欠陥設計そのもの。

 原子力ムラを筆頭に、日本には素人以下の技術者?が掃いて捨てるほどいらっしゃるようだ。】

福島原発事故でも、東北電力から受電できれば
(接続ケーブルの不具合で受電不能)、全電源喪失に至らず、メルトダウンに至らなかった可能性も・・
外部電源喪失 地震が原因。

国会「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 報告書」要約版(2012), p.24より引用
【この地震動で、東電新福島変電所から福島第一原発にかけての送配電設備が損傷し、全ての送電が停止した。また、東北電力の送電網から受電する66kV 東電原子力線が予備送電線として用意されていたが、1 号機金属閉鎖配電盤(M/C)に接続するケーブルの不具合のため、同送電線から受電することができず、外部電源を喪失してしまった。】

 新潟日報モア 2020/08/14 11:20
核燃料プールの冷却ポンプ30分間停止 柏崎原発 関東の落雷影響か
【東京電力は13日、新潟県の柏崎刈羽原発1、2、3、6号機の使用済み核燃料プールの冷却ポンプが午後3時すぎから約30分間停止したと発表した。同じ時間帯に関東地方で落雷による停電が起きた影響とみられる。プールの水温上昇や、外部への放射能漏れはなかったとしている。

 東電によると、同原発内で使う電気は関東圏から供給を受けている。四つの号機では冷却ポンプのほか、空調も停止した。停電はしておらず、運転員がポンプの故障でないことを確認し、再起動させた。】