「日本は毎年莫大な量のプルトニウムを失っているが、
— Акичка (@4mYeeFHhA6H1OnF) 2025年6月18日
その行方を知らない」
スコット、では、あなたが話していた「バンカーバスター爆弾」についてのポイントに入りましょう。
イランの核施設を破壊できるという話でしたね。
物理的に施設を破壊することは可能だ。… pic.twitter.com/37PlBnpesE
「日本は毎年莫大な量のプルトニウムを失っているが、
その行方を知らない」
スコット、では、あなたが話していた「バンカーバスター爆弾」についてのポイントに入りましょう。
イランの核施設を破壊できるという話でしたね。
物理的に施設を破壊することは可能だ。
だが、中には非常に深く地下にある施設もあり、
通常兵器では対応できないものがある。
実際、十分に深い場所では核兵器でも対処できない可能性がある。
例えば、もし連続してB61-12爆弾(※戦術核兵器:低出力重力核爆弾)を落とし、一度目の攻撃で命中させ、さらに再度攻撃するとしても、歴史が示すように、必ずしも狙ったものを破壊できるとは限らない。
空っぽの格納庫を爆撃しているだけかもしれないし、重要な装置は分散されていることもある。
さらに現実問題として、核開発の中枢を完全に封じるには、関係者全員を殺害しなければならない。
だが、イスラエルですら全員を殺害することは不可能だろう。だから、イランの核計画を潰しに行くというこの全体の考え方は愚かなものだ。
本来行うべきだったのは、イランが「核兵器を持たない」という政治的決定を下したという事実を活かし、それを既存の枠組み、国際原子力機関(IAEA)によって、核不拡散条約(NPT)の規定に基づき監視体制が整えられているその体制の中で運用することだった。
イランがそれに従っていることを確認する監視体制を強化するという方向であるべきだった。
そして今や、正直に言えば、イランにはこう言う正当な権利がある。「イラン例外」というものはもはや存在しない。
イランは他のNPT署名国と同じように核計画を有し、同じ制約と規制の下に置かれるべきであり、もはや特別扱いされる理由はない。
だが、「イラン例外」は二度とあってはならない
なぜか?IAEAを信用できないからだ。
「イラン例外」は実際にはイランに対する諜報活動とスパイの場となってしまっていた。
さらにそれはイランに対する根深い偏見を生み出している。
例えば、日本は毎年途方もない量のプルトニウムを紛失しているが、一体どこに行ったのか全くわかっていない。
これにイランに対する基準を適用すれば、「核爆弾への転用だ」と言い、日本に制裁を科して活動を停止させなければならなくなる。そんなことはありえない。
私は「イラン例外」の時代は終わったと考えている。イランはその権利を得た。
IAEAがその権限を悪用してきたからだ。
IAEAの偽善を思い出して欲しい。
ウクライナのザポリージャ原発がウクライナ軍のドローンや砲撃で攻撃された時、IAEAは大騒ぎして「これは世界で最も危険な事態だ。チェルノブイリのような事故が起きるかもしれない。
国際軍を派遣してこの地域を確保しなければならない」と言った。
ところが、イランの核インフラがイスラエルに攻撃され爆撃されている時は、何の声もあげない。
ジェフリー・ゴールドバーグ(Jeffrey Goldberg)は「これはあってはならないことで、国際法違反だ」と言ったが、なぜ彼は国連安全保障理事会に駆け込まないのか?
(※重大な違法行為や問題があるため、国際的に権限を持つ場に訴え出ないのか?)
なぜ安全保障理事会は緊急会合を開いてイランに対して、いやイスラエルに対して、この無責任な行動をやめるよう要求しないのか?
これはまさに偽善だ。偽善以外の何ものでもない。
Scott Ritter (2nd part): IRAN HITS HERZLIYA AND TEL AVIV – Daylight War ... youtube.com/live/CWQvknj0C… @YouTubeより