ヒ素入りBCG、韓国で反発

 日本では話題にもなっていない?「ヒ素入りBCGワクチン」ですが、海の向こうの韓国では、日本から輸入した毒ワクチンに、市民とメディアの強い関心が寄せられています。

 以下、中央日報の記事を段落に分けて考察してみました。マーカー山本。 

日本製ワクチンからヒ素検出…驚いた韓国の親たち

2018年11月9日 8時48分 中央日報

 「新生児用ワクチンにヒ素が入っているとは想像もできなかった」。
 会社員イさん(40)の生後5カ月の息子は7月に経皮用BCGワクチンを接種した。イさんは「あまり痛みがなく注射のあともそれほど残らないと聞いたので、無料の注射の代わりに7万ウォン(約7000円)を出して経皮用BCGを受けたが、申し訳なく感じる」と話した。結核予防注射のBCGワクチンからヒ素が検出され、韓国食品医薬品安全処が7日に回収措置を取った中、乳児の保護者の不安感が高まっている。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の請願掲示板には8日、保護者から150件ほどの苦情が書き込まれた

 他の報道を見ても、韓国市民はこの事件に素直に怒りをぶつけていますが、日本市民の反応が少ないのは「報道による鎮圧」が徹底しているからだと思われます。長いものにまかれやすく、大本営(大手メディア)の発表をそのまま信じる日本人の癖と、市民を啓発し、不安を代弁する組織や団体がないことも関係しているのでしょう。

 驚いたことに、BCGワクチンはこれまで一度も「最終製品」として検査されていませんでした。

 今回問題になった製品は日本ビーシージー製造の経皮用BCG。経皮用BCGはワクチン注射剤、生理食塩水、スタンプ型注射器のセットで構成されている。注射剤と生理食塩水を混ぜて腕に塗った後、スタンプ型注射器を2回、皮膚の中に押し込む。製品のうち生理食塩水からヒ素が検出された。生理食塩水のアンプル(ガラス容器)に熱を加えて密封する過程でヒ素が溶出したと推定される。 ワクチンにヒ素が含まれているという事実は、注射剤の試験基準が最近変更されたことで確認された。従来は生理食塩水を容器に分けて入れる前に検査をしていたが、現在は完成品の状態で検査する。この過程でヒ素検出の事実が明らかになった。

 もちろん、これはBCGだけの話ではなく、他の溶剤(生理食塩水)を使うワクチンにも共通しているはず。なぜなら、水道水には(天然水にも)、それこそあらゆる重金属が溶け込んでいて、水道法でも飲料水中の不純物の上限を決めている(水質基準)から。・・・でも、ワクチンは、これに限らず、ほぼあらゆるチェックの対象外、黒い。

 ところで、この件で私が一番疑問に思ったのは、なぜ今になって製品検査をしたのかということ。そこで、記事にある「注射剤の試験基準の変更」について聞いてみましたが、国立食品医薬品衛生研究所は「詳しくはわかりません、厚労省に聞いて下さい」と無責任丸出し。その厚労省医薬安全対策課は「基準が変更されたとは聞いていません」と、報道そのものを否定しました。…これについては引き続き調べますが、少なくとも医薬産業界には相当「隠したいこと」があるのでしょう。

 そして、もっとも腹が立つのは、下の部分。

 日本政府は健康影響性評価の結果、安全性に問題はないと判断した。製品から検出されたヒ素は0.26ppmで一日の許容量の1/38水準。許容量基準は生涯毎日摂取する場合を仮定して設けたものであり、BCGワクチンは一生に一度だけ摂取するため問題はないということだ。日本厚生省は5日、「すでに流通した製品は回収せず、今後、新しい製品が供給されないよう出荷を停止する」と発表した。厚生省は製造業者の報告を受けながらも3カ月も遅く公表したため、批判を受けている。厚生省側は「代替品がなく、安全性にも問題がないため、原因究明と対策検討をする間、公表しなかった」と釈明した。

 まず、健康影響を「評価」した食品医薬品衛生研には医師がいるわけでもなく(いても役立たずでしょうが…)、追跡調査を行ったわけでもありません。単にICH(追って解説します)の数値を当てはめて「この程度なら大丈夫」と)しただけで、「判断」などと言えるものではありません。公表を三か月も遅らせた理由を聞くと、「BCGワクチンには代替品がないので、回収すると結核の予防ができない」からとのことでした。普通、規格外の医薬品は回収されますが、BCGの場合、官民ぐるみで市場に出回ってしまったワクチンがすべて消費されるのを待ち、新製品のメドがついた三か月後に、ようやく「公表」したわけ…いやはや、開いた口がふさがりません。

 一方、韓国は日本と違ってただちに回収しています。

 韓国保健当局は「安全性に問題はない」という立場だが、ひとまず供給された注射剤を直ちに回収することにした。回収対象ワクチンは14万1215個。このうち12万個ほどはすでに使用されたと推定される。チェ・スンジン食品医薬品安全処バイオ医薬品品質管理課長は「念のためにひとまず回収して製品の毒劇物試験をしている」と伝えた。該当製品が初めて韓国に入ってきたのは1993年。チェ課長は「業者が同じ材質の容器をずっと使用していたとすれば、問題は25年間続いてきた可能性もある」とし「ただ、ワクチンの中のヒ素は微量であり、体内に蓄積されず3~5日以内に尿で排出されるため、過去のワクチンのために問題が生じることはない」と説明した。

 韓国も「安全性」については日本の判断を踏襲していますが、問題がかなり以前からあったことをちゃんと認めています。もっとも、「体内に蓄積されず、3~5日以内に尿で排出される」とは、出典もないのでわかりませんが、まちがいなく食物として接種した場合のことを言っているのでしょう。ワクチンの世界はグローバル化と支配構造が確立しているので、なかなか「事実」が伝わりません。また、韓国と日本ではBCGの接種方法が違うようです。日本では9本針のスタンプ式、韓国では皮内式。 

世界的に経皮用BCGを使用する国は製造国の日本と韓国だけだ。海外では注射の針を皮下に刺して小さな突起のようなあとが残る「皮内用BCG」がよく使われる。コン・インシキ疾病管理本部予防接種管理課長は「世界保健機関WHOは結核予防のために必ず皮内用を注射するよう勧告している。経皮用は予防接種効果が一定しないこともあり、費用に対して効果性が落ちるため」と説明した。韓国国内でも無料の国家予防接種事業には皮内用BCGを使う。

 もともと有効性が疑問視されているBCGワクチン、業界はそこに発がん物質・ヒ素が混入していることを知りつつ(知らないでいる方が難しい)、何十年も事態を放置し、さらに今は開き直っているのです。日本人のがんの急増とまん延はその結果かもしれず日本人の2人に1人が生涯でがんになる(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kaiken_shiryou/...)、私はこの件も、医薬産業界と厚労省の犯罪だと考えます。2018.11.14

 

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=2001

 

ヒ素入りBCG、「出荷停止」はウソ

 BCGヒ素混入の話の続き。「出荷停止」というのはウソでした。

まず、同社WEBサイトhttp://www.bcg.gr.jp/pdf/info_181108_togai_lot.pdfに、 BCGワクチン添付溶剤の情報が掲載されているので、それを見て下さい。下の文章です。

                                                2018 年 11 月 8 日

関係各位

東京都文京区大塚一丁目 5 番 21 号
日本ビーシージー製造株式会社
代表取締役社長  林 一信

乾燥 BCG ワクチン(経皮用・1人用)添付溶剤の品質問題該当ロットに関する情報

謹啓 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。 乾燥 BCG ワクチンの添付溶剤である生理食塩液につきましては、多くの皆様に多大なるご心配と ご迷惑をおかけし、誠に申し訳なくここに深くお詫び申し上げます。

下記の通り、今回の品質問題の該当ロットについてお知らせいたします。              謹白

BCG ワクチンロット番号    KH099   ~   KH278

    (弊社からの出荷時期)    (2009 年 4 月) (2018 年 11 月)

                                                                                  以上

本件に関するお問い合わせは 下記までお願いいたします。

日本ビーシージー製造株式会社 カスタマーセンター

TEL:03-5395-5593
 

 まず、この文章のどこにも「ヒ素」という言葉が出ていません。おそらく、将来にわたって「ヒ素汚染」という悪評を引きずらないために、「品質問題」と表現しているのでしょう。これ一つとってもワクチンの闇を感じてしまいます。

 次に、「8月に出荷停止」と報道されていましたが、実際は2018年11月もずっとBCGは出荷されていました。だって、明らかに(弊社からの出荷時期ー2018年11月)と書いてあるしね。

 また、2009年のロットが残っているのは不自然。KH099からKH278まで全部のロットを調べたとも思えません。

 で、同社に電話で聞いてみました。

 Q:この資料を読むと、すべてのロットを検査したように思えるけど、どうなの?

 ヒ素が混入していた疑いのあるロットは、製造方法が変わった2009年以来、全部で164ロット(上記の続きナンバーにはいくつか欠番がある)。そのすべてをチェックしたわけではなく、KH250から30ロット分(29ロット分?)を調べた。古いロットはもう残っていません。有効期限から数年の間は保管するが、その後は廃棄するので。残っていないロットを書き込んだ理由は…う~~。

 Q:ヒ素混入がわかった時点で、なぜ回収などの措置を取らなかったの?

 実は8月に、責任者である薬事担当が厚労省に相談に行きましたが、有効性・安全性は確保されているということで、回収命令は出されなかった。有効性などについては厚労省が審議したと聞いています。

 Q:んな馬鹿な。発がん物質が入りワクチンが安全なんて。それに厚労省は審査能力などないし、すべて専門家委員会に諮問するのよ。でもこの件で委員会が開かれたのは11月5日。厚労省はなぜ事前に結論を出したの?厚労省がやらなくても、メーカーとして自主回収しなかったのはなぜ?

 ……

 Q:出荷停止と言いながら、実際は11月にも出荷されているじゃないの。

 厚労省の資料にも「出荷停止」とありますが、実は、出荷停止ではなく、弊社の(市場に出すための)出荷判定を止めていただけです。そして、8月時点で、配送センターにあった製品はそのまま流通していました。(「出荷停止」はやはりウソだった

 Q:KH278は11月に出荷されているのはなぜ? また、医療関係者から「BCGの欠品ということは聞いたことがない」と聞いているけど、BCG不足など起きなかったのでは?

 …はい、KH278 についてはたしかに問題の製品に該当していますが・・・。足りないことはございません。

 

 厚労省とメディアによる「BCG出荷停止」報道は事実に反することを、当のメーカーが認めたのです。BCG社は明日からアンプルを新しいものに変えて出荷するとのことですが(2018.11.7 New!乾燥BCGワクチン新生理食塩液 対応製品の出荷について )、これでヒ素がゼロになるわけではなく、「(生理食塩水の)基準値以内」に収まるに過ぎません。そして、この間もBCGワクチンは絶えることとなく市場に出回り続けていたことを考えると、厚労省は幼児を害するのが目的かと言いたくなる。2018.11.15

 

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=2002

BCGワクチン、ヒ素で出荷停止 安全性問題なし、厚労省公表せず

子どもの結核予防のため乳児を対象に接種しているBCGワクチンを溶かすための生理食塩液から、基準を超えるヒ素が検出され、製造業者の日本ビーシージー製造(東京)が8月からワクチンと共に出荷を停止していることが2日、厚生労働省への取材で分かった。厚労省は発覚から約3カ月間、事実を公表していなかった。

 ごく微量で、この量以下ならば一生の間、毎日注射しても健康に悪影響が出ないとされる国際的な許容量の数十分の1だったため、ワクチンの安全性に問題はないという。食塩液を入れるガラス製の容器からヒ素が溶け出したのが原因で、11月中に別の容器に取り換えて出荷再開の見込み。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/15539583/

 

なんと悪質な記事か。「この量以下なら、一生、毎日注射しても大丈夫」と問題を過少化し、市民の不安を鎮め、医薬産業界と厚労省をかばっているのですね。でも、

● ヒ素は毒物。それもれっきとした「発がん物質」であり、国際がん研究機関 (IARC)も、「ヒ素およびヒ素化合物 (Arsenic and arsenic compounds)」をグループ1(ヒトに対する発癌性が認められる)に分類しているのです。食べ物ではあるまいし、どれほど微量でも、直接血流に入るワクチンへの混入が許されるはずはない。

● 次に、「基準を超える」とか「国際的な許容量」など、あたかも基準値以内ならワクチンにヒ素が含まれていてもいいとの誤解を与える表現も悪質。この場合の「基準値」といえば、まちがいなく水道水や飲料水の基準値のはず。日本でも世界でも、土壌にヒ素が含まれる地域は決して珍しくなく、どの国も、住民の健康保護の観点から水道水や飲料水に含まれる重金属や毒物の基準値を決めているからです。

さらに、基準値があると書きながら、肝心のヒ素の量を省略しているのも意図的で、メディアと医薬産業界の癒着を疑わざるを得ない。ちなみに水道法のヒ素及びその化合物に関する水質基準値は0.01㎎/L以下。

また、本当に汚染源が生理食塩水だけなら、BCGワクチン(乾燥製剤)そのものを出荷停止にしたのは不合理。そこへの言及もない。

● その他「国際的な許容量」についても、「安全性に問題のないレベル」とやらについても説明なし。いったい誰がいつどこでどんな治験を経て規定したのか。「ガラス製容器」へのヒ素混入の理由くらいはすこし調べればわかると思うけど。

 

 この後、115日になって、BCG社は「乾燥BCGワクチン(経皮用・1人用)添付溶剤に関するお詫びとお知らせ」で、ヒ素の量などを発表しています。

「弊社製品『乾燥BCGワクチン(経皮用・1人用)』の添付溶剤「日本薬局方 生理食塩液」の純度試験(ヒ素)において、規格値〔三酸化二ヒ素として 0.1ppm 以下〕を超え、不適合であることが判明いたしました。不適合の原因は、添付溶剤の製造工程中でアンプル(ガラス容器)からの溶出と判明しております。添付溶剤に含まれていたヒ素の量は、外部試験機関による測定で、三酸化二ヒ素として 0.110.26ppm でした。1本の生理食塩液アンプルには、0.15mLの生理食塩液を分注していますので、アンプル1本中に含有されるヒ素の量は、最大 0.039 となります。添付溶剤に含まれていたヒ素の量は極めて微量であり、健康に影響のない量と考えられます」http://www.bcg.gr.jp/pdf/info_181105_owabi_oshirase.pdf

 

 当日開催された「第 9 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の検討結果を受けての声明です。中央省庁の審議会とは、問題が表面化する前に、業界ぐるみで不都合な情報を隠ぺい・加工して口裏合わせする場。こうして「総意を得た」形にして利権システムを受け継いでいくのですね。

 

 含まれていたヒ素の量は、水道水基準値の単位ミリグラムに対し、マイクログラムと確かに微量です。しかし、くりかえしますが、これはあくまでも飲料用の基準であり、注射液に当てはめたものではないはず。また別途資料には、ICH Q3D 「医薬品の元素不純物ガイドライン」における、注射でのヒ素の許容一日曝露量(15 /day、成人体重 50kg)の約 1/400 となります」ともありますが、そもそもワクチンはこのガイドラインの対象外。https://www.pmda.go.jp/files/000207677.pdf

 それなのにこの数値をもって来たのは、一般市民には理解できない制度を引用してごまかそうというのでしょう。

これが、何十年も赤ちゃんにヒ素入りBCGを打ち続けてきた業界の態度です。もし、あなたがこのニュースに心を痛めているのなら、上記のような質問を、一度、医師や看護婦に正面からぶつけてごらんなさい。なお、BCGはワクチン大国のアメリカでも義務付けられていません。2018.11.11

 

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=2000

 

日本製ワクチンからヒ素検出…驚いた韓国の親たち

2018年11月09日08時48分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
 
  「新生児用ワクチンにヒ素は入っているとは想像もできなかった」。

  会社員イさん(40)の生後5カ月の息子は7月に経皮用BCGワクチンを接種した。イさんは「あまり痛みがなく注射のあともそれほど残らないと聞いたので、無料の注射の代わりに7万ウォン(約7000円)を出して経皮用BCGを受けたが、申し訳なく感じる」と話した。

  結核予防注射のBCGワクチンからヒ素が検出され、韓国食品医薬品安全処が7日に回収措置を取った中、乳児の保護者の不安感が高まっている。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)の請願掲示板には8日、保護者から150件ほどの苦情が書き込まれた。今回問題になった製品は日本ビーシージー製造の経皮用BCG。経皮用BCGはワクチン注射剤、生理食塩水、スタンプ型注射器のセットで構成されている。注射剤と生理食塩水を混ぜて腕に塗った後、スタンプ型注射器を2回、皮膚の中に押し込む。製品のうち生理食塩水からヒ素が検出された。生理食塩水のアンプル(ガラス容器)に熱を加えて密封する過程でヒ素が溶出したと推定される。

  ワクチンにヒ素が含まれているという事実は、注射剤の試験基準が最近変更されたことで確認された。従来は生理食塩水を容器に分けて入れる前に検査をしていたが、現在は完成品の状態で検査する。この過程でヒ素検出の事実が明らかになった。

  日本政府は健康影響性評価の結果、安全性に問題はないと判断した。製品から検出されたヒ素は0.26ppmで一日の許容量の1/38水準。許容量基準は生涯毎日摂取する場合を仮定して設けたものであり、BCGワクチンは一生に一度だけ摂取するため問題はないということだ。

  日本厚生省は5日、「すでに流通した製品は回収せず、今後、新しい製品が供給されないよう出荷を停止する」と発表した。厚生省は製造業者の報告を受けながらも3カ月も遅く公表したため、批判を受けている。厚生省側は「代替品がなく、安全性にも問題がないため、原因究明と対策検討をする間、公表しなかった」と釈明した。

  韓国保健当局は「安全性に問題はない」という立場だが、ひとまず供給された注射剤を直ちに回収することにした。回収対象ワクチンは14万1215個。このうち12万個ほどはすでに使用されたと推定される。チェ・スンジン食品医薬品安全処バイオ医薬品品質管理課長は「念のためにひとまず回収して製品の毒劇物試験をしている」と伝えた。

  該当製品が初めて韓国に入ってきたのは1993年。チェ課長は「業者が同じ材質の容器をずっと使用していたとすれば、問題は25年間続いてきた可能性もある」とし「ただ、ワクチンの中のヒ素は微量であり、体内に蓄積されず3-5日以内に尿で排出されるため、過去のワクチンのために問題が生じることはない」と説明した。

  世界的に経皮用BCGを使用する国は製造国の日本と韓国だけだ。海外では注射の針を皮下に刺して小さな突起のようなあとが残る「皮内用BCG」がよく使われる。

  コン・インシキ疾病管理本部予防接種管理課長は「世界保健機関(WHO)は結核予防のために必ず皮内用を注射するよう勧告している。経皮用は予防接種効果が一定しないこともあり、費用に対して効果性が落ちるため」と説明した。

  韓国国内でも無料の国家予防接種事業には皮内用BCGを使う。経皮用BCGは非給与で接種費用が4万ー7万ウォンだが、90年代から「プレミアム注射」として知られて流行した。

  乳児の保護者は「傷あとがあまり残らず痛みが少ない」という理由で経皮用BCGを好む。専門家は今回の事件でワクチン接種率が低下することを懸念している。

  オム・ジュンシク嘉泉大学キル病院感染内科教授は「韓国は経済協力開発機構(OECD)のうち結核有病率・死亡率が最も高い国。免疫力が弱い乳児を結核感染から保護するには必ずワクチンを接種しなければいけない」と呼びかけた。

ナベツネにいったい何が?「読売グループが緊急幹部会議を開催」の情報でマスコミが大慌てになった理由

ナベツネが亡くなったんじゃないか──。読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏の死亡説が昨晩からネット上に流れ、大きな騒ぎになっている。

 今朝にはジャーナリストの田中稔氏も〈昨晩、渡辺恒雄氏が亡くなったとみられる。読売は安倍総理の帰国まで公表したくないようでなかなか認めないが、各社、予定稿準備しているとの情報。〉とTwitterに投稿。その後、Yahoo!のランキングでも「渡辺恒雄」がトレンド1位となる事態に。

 しかし、その一方で、新聞やテレビはいまだ一切、このことに触れていない。どういうことなのか。全国紙の政治部記者に問い合わせてみた。

「じつは、昨日、読売本社で緊急のグループ幹部会議がおこなわれたという情報が飛び込んできた。そこから“ナベツネに何かあったのでは”という話が広がり、各社、取材に動きはじめたんです。ただ、いま現在は緊急幹部会が開かれたという話以上の情報がなく、まだ裏は取れていない。しかし、一方で健在を裏付ける具体的な情報も取れない。ナベツネも92歳ですから、なにがあってもおかしくない。それで、各社も訃報の予定稿準備や裏取り取材に走り回っているという状況です」

 ナベツネをめぐっては、夏ごろから「体調不安説」が流れていた。渡邉氏は今年8月中旬、自宅で転倒して頸椎の一部を骨折して入院。読売新聞社は当初公表していなかったが、週刊誌が取材に動いたことから、同月20日に読売新聞社が入院の事実を公表。〈一般病棟で治療を受けながら、業務書類に目を通すなど順調に回復している〉とした。しかし、「週刊新潮」(新潮社)8月30日増大号(8月22日発売)は「一時はもち直して一般病棟に移されたものの、18日になって容態が急変し、ふたたび集中治療室に入っている」という関係者のコメントを掲載していた。

 その後、退院したという発表もなく、表に姿を見せることもなくなっている。ナベツネといえば、政界だけでなく巨人軍に大きな動きがあると必ず取材に応じ、コメントを出してきたが、今回、高橋由伸監督の辞任、原辰徳監督の就任に至る過程でもナベツネの肉声はまったく伝わってこなかった。

 そんなところに、今回、読売グループの緊急幹部会議が開かれたという情報が入ってきたため「すわ」となったということのようだ。さらに昨日、読売ジャイアンツの原辰徳監督が秋季キャンプ地の宮崎県から選手たちを残して「所用のため」として一足先に帰京したことから、「原監督が急に帰ってきたということは、やはりナベツネに何かあったのでは」と憶測に拍車をかけた。

「原監督の件はともかく、読売グループに重大な異変が起きているのは間違いない。ただ、それがナベツネの健康状態に関するものかは正直、わからない。一方では、長嶋茂雄・終身名誉監督にかかわることじゃないかという声もある」(週刊誌記者)

 現段階では情報の真偽について判断できる状態にないが、いずれにしても、今回のメディアの慌てぶりをみて、再認識したのは、マスコミにとってのナベツネの存在の大きさだ。

 

軽減税率など“マスコミの既得権益の守り神”の不在を恐れる各社

 

 たしかに、ナベツネは“読売グループの天皇”というだけでなく、政界フィクサーとして権勢をふるってきた。盟友の中曽根康弘の政権以降、改憲や対米従属、原発推進、消費税などの政策を後押し。総理大臣人事や政界再編にも多大な影響を与え、ナベツネのお墨付きがないと政策を前に進めることはできないと言われたほどだ。実際、安倍首相も重要な決定を下す前後には必ず“ナベツネ詣で”をしている。

 ただし、マスコミがいま、大慌てをしているのは、そうしたニュースバリューという問題だけではない。ナベツネが新聞やテレビ業界にとっては、既得権益を守る“守り神”となってきたからだ。

「新聞、出版の再販制度が維持されてきたのも、今度の消費税増税に際して新聞が軽減税率の対象とされたのも、すべてナベツネの政治力の賜物だった。ナベツネが政界に睨みを利かせることで、マスコミの既得権益は守られてきたわけです。だから、もしナベツネが亡くなったら、こうした権益がなくなってしまいかねない、と各社の幹部は戦々恐々なんです。それで、必死で情報を集めている部分もある」(前出・全国紙政治部記者)

 ナベツネをめぐるこの騒動は、この国のメディアのいびつさの証明ともいえるだろう。

 

「ナベツネ死亡」の情報がマスコミ関係者の間に広がっているも、読売側は今も沈黙!真相はいかに

 
出典:Twitter(@nabetsune_com)

ナベツネの通称で知られる、読売新聞主筆の渡辺恒雄氏が死去したとの情報がにわかにマスコミ関係者の間に広がっているようです。
ジャーナリストの田中稔さんは、「読売は安倍総理の帰国まで公表したくないようでなかなか認めないが、各社、予定稿準備しているとの情報」とツイートしており、今も各界で動揺が広がっているようです。

 

読売新聞と言えば、先の大戦においての元A級戦犯で、終戦後にCIAエージェントとして釈放された後に日本の政財界に君臨した正力松太郎が当時の社長を務め、(安倍総理の祖父である)岸信介らとともに日本の主権を米グローバル軍産資本に売り渡す役目を果たした上に、日本をここまで「原発まみれ」にさせた日本の原発政策の”開祖”として、国内外で大きな影響力を発揮した。

渡辺恒雄氏は、そんな正力松太郎の後継者といえる人物で、表向きには読売巨人軍を支配し、日本球界に大きな影響力を見せつけつつ、裏では球界のみならず政財界に絶大な力を持ち、消費増税や原発推進、米軍隷属などのグローバル資本勢力にくみする報道を徹底させては、日本国民への洗脳とグローバリズムの推進に多大な力を注いできた、戦後日本の「腐敗のシンボル」ともいえるような存在だ。

万が一、そんなナベツネが本当に死亡したとなれば、それは、グローバリズム側の既得権にどっぷり浸かってきた各界にとってはかなりの衝撃があるはずで、まるでカルト宗教の教祖のように彼に関する情報が圧倒的に制限されているのを見ても、異様なまでにナベツネが「神格化」されている実情や彼の権力の強さを示しているといえるだろう。

 

まさに、闇と腐敗にまみれた戦後日本史の象徴といえるような人物ですよね。
安倍総理がナベツネ氏を深く信奉していたとの話もありますし、いずれにしても、今後の動きを注視していく必要がありそうです。

 

そうだね。
果たしてこの情報は本当なのか、もうしばらく状況を見守っていくとしよう。