ママちです。
初めて訪問していただいた方へ
以前のブログ(2016年5月~9月)で
娘や母との葛藤中のありのままの気持ちを書いております。
「親子の葛藤」で悩んでいる方のヒントになるのでは、と
最後に紹介していますので宜しければお立ち寄り下さい。
私は、
「だって、仕方がないじゃない。」
とよく言います。
人生には「仕方がない」と
潔く諦めないといけない事もあると思います。
でも、
考える前に
行動する前に
簡単に「仕方がない」で
終わらせている自分に気がつきました。
それでは何も変わらない。
今日はそんなお話です。
最近、高齢者の交通事故の
辛いニュースを耳にする事が
多くなっています。
私の身近にも
高齢者がいるので
娘ともその話しとなりました。
「なぜ、我が家を含めて
世の中の高齢者の免許証返上が
進まないのか?」
議論が白熱した時
私の口から
「色々家族が説得してもね、
不便になるから本人が納得しないのよね。
あれこれ、説得して努力したけど
仕方がないのよ。」
「ママち、
それ、違うやろ!」
娘の意見が
とても心に響いたので
紹介させて下さい。
最近の高齢者の交通事故は
高齢者、その家族、そして世間への
大切な警告だと思わない?
確かに免許証を返上したら
高齢者は不便になるやろ。
家族は面倒になるやろ。
じゃあ、どうするか?
それが現代社会の問われていると思うよ。
「仕方がない」で済ますと
簡単やけど
悲惨な事故は無くならない。
不便を「仕方がない」で済まさず
高齢者の不便に対応して
解決していく社会に
なぜ変えようとしないの?
なぜ、
高齢者と家族の
当事者問題で終わらせるの?
なぜ、
車で利益を得ている会社や
車で利便を得ている社会は
高齢者の交通事故に
責任がないの?
家族も高齢者自身も
車関係の会社も
そして地域も社会も
なぜ、
不便を解消する
いいアイディアを考えないの?
もしかしたら
そこに
素敵な家族関係が出来るかも
素敵な地域コミュニティーが出来るかも
素敵なビジネスが発生するかも
素敵な優しい社会が出来るかも
「仕方がない」で終わらしたら
何も変わらないよ。
でも、
これは高齢者の交通事故だけじゃない。
世の中の疑問に向き合うと
すぐに
「仕方がない」と言われる。
社会で苦労した人たちが、
もっと報われる世界を望んでいた人たちが、
「それが世の中の仕組みや。
世の中は理想では動かない。
仕方がないんや。」
なんで?
どこで、諦めたの?
なぜ、良くしようとしないの?
なぜ、行動しないの?
同じことを繰り返していたら
何も、変わらない。
もう、そんな世界を終わりにしたいんや。
疑問や違和感には
ちゃんと向き合い
考えてみる
行動してみる
そして
自分にみんなに優しい
誰もが当たり前に
自分らしく生きていける
そんな世の中にしたいんよ。
私は
娘の言葉に
「仕方がない」を
連発していた自分が
恥ずかしくなりました。
そうだ、
「仕方がない」は
もう終わりにして
その先を考えてみよう。
きっと、
いいアイディアがある。
素敵な世界がある。
「仕方がない」より
娘たちと一緒に
素敵な世の中を作る方が
ずっとずっと楽しい。
「仕方がない」を止める事で
見えてくる
明るい世界がある。
「仕方がない」を止めた
私の小さな一歩が
みんなの一歩が
きっときっと
大きな流れに繋がっていく。
そんな気がしました。
私は
「仕方がない」を止めます。
「きっと良い方法がある」を選択します。
考えます。
行動します。
明るい未来は
今の私が作っている。
今の私の行動が作っている。
今の私に責任がある。
貴方は
「仕方がない」で
済ませていませんか?
私と一緒に
「仕方がない」を止めて
良い方法はないか
考えてみませんか?
きっと貴方なら
きっと私なら
いいアイディアが浮かぶはず。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたの心が幸せでありますように。