私はあまり掃除は好きでありません。
昔は義務でやっていました。
家は片づいていた方がいい、筈だ。
家が汚いと笑われる(誰に?)
でも、家事に子育てに仕事に、
忙しくてヘトヘト。
時間があれば、ちょっと横になりたい。
時間ができれば、掃除よりTVを見たい。
暇が出来れば、出かけたい。
私も自由が欲しい。
と思っていました。
「なんで、私ばかり掃除をせんといかんの?」
と、掃除は主婦の私の役目と自分で決めてしまい
家を汚す人は私の敵のように思っていました。
今も掃除はあまり好きではありません。
仕事を辞めて、家に居る時間が多くなり
気持ち良く家で過ごしたい、と思い
私がよく過ごす空間を片付けて掃除をすると
「まあ~、気持ちよく居心地がよい」事に気がつきました。
それからは、よく過ごす部屋を中心に
掃除をするようになりました。
(家全てではないとこがミソですが。)
掃除は好きではないけれど、
居心地の良い空間はとても好きです。
私は、自分の心地良いものを手に入れるために
掃除をするようになりました。
以前と異なる所はここなんだな~、と納得。
自分の好きを手に入れるための苦労は大丈夫なんだ。
義務で家族のためにと
掃除をしていた時は腹が立っていましたもの。
私が心地良く過ごしていると、主人も心地良いようです。
私は心地良いと、主人に優しいようです。
私たち夫婦は穏やかな時間が増えたように思います。
大好きな場所に座り、好きな音楽を聴いている時は
ほっと安らぎと幸せを感じます。
窓の緑(主人のニガウリ)と鳥のさえずり(庭にくる野鳥)。
短い時間ですが、日常の煩わしさは考えないようにしています。
幸せな時間は幸せだけを感じるようにしています。
小さな小さな幸せですが、今の私には大切な幸せです。
これからも、日常の生活の中に
自分の好きや心地良いを一つ一つ見つけていきたいと思います。
☆決して、掃除を勧めているのではありません。
「心地良いが見つかると嬉しい」お話でした。
ちなみに、我が家はとても綺麗になった訳ではなく、昔より綺麗のレベル。
☆あなたの心地良いが見つかると嬉しいですね。
今日も読んで頂いてありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
「お庭デビュー」
母ちゃんが今朝も生け垣を剪定している。
今朝は庭をやっているようだゾ。
よく電動ノコギリの音が聞こえるゾ。
俺も庭に出たいゾ!ワン!ワン!ワン!
よ~し、母ちゃんが戻って来たゾ。
リードを付けて庭へ連れて行ってくれた。
家の中から見るより、庭から直に眺めると気持ちい~い。
母ちゃんは夢中で切った木を片づけているナ。
ご苦労なことだ。頑張れ。
俺は一人で庭を楽しもう。
雑草取りがまだで、草いっぱいだな~。
なんだ、この煙は。
あっ、母ちゃんが香取線香を大量に焚いているゾ。
なんか、やっぱ、外でゆっくりするの、いいなア~。
「かん太くん、何を食べているの!?」
えっ、やば!
母ちゃんに草やら苔を食べている所を見られたゾ。
「もう、戻ろう。口の周りが土だらけよ。下痢するよ!」
母ちゃん、心配しているな~。
でもヨ~、庭は楽しかったゼ。
内緒だゼ。母ちゃんの遊びはつまんね~んだ。
もう、母ちゃんと部屋で遊ぶのも飽きた。
ごめん、母ちゃん。俺の本音だ。
次の剪定はいつだ?
また、一緒に出てやるゾ。声かけろヨ。
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訪問して頂きましてありがとうございます。
このブログにはかん太シリーズを連日投稿しています。
「親子の葛藤」や「心」関係の記事を投稿する日もあります。
今、「親子の葛藤」で悩んでいる方が読まれると
何かヒントになるのでは、と出来るだけ正直に
当時の気持ちを記事にしております。
「親子の葛藤」の経験の関連記事を抜粋して下記にあげています。
どうぞ、読んでみて下さい。
〇娘たちと私の葛藤の経緯の話しです。
→「人生の大切なピースがはまった瞬間 ① ② ③」
〇私が葛藤からどのように抜けたか。
→「押しても駄目なら、引いてみる ① ② 」
〇私の人生の転機となった話しです。
→「人生の転機~姉の死」
〇今度は、私は母と葛藤に悩みます。
→「お母さん。私はあなたの娘 ① ② 」
〇意識の変化の転機となった出会いです。
〇母への反応から「心の傷」と向かい合いました。
あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
ありがとうございます。