ハート初めて訪問していただいた方へハート
娘や母との葛藤中のありのままの気持ちを書いております。

「親子の葛藤」で悩んでいる方のヒントになるのでは、と
最後に紹介していますので宜しければお立ち寄り下さい。

 

私と娘たちの間には、葛藤の長い日々がありました。

→  「人生の大切なピースがはまった瞬間①怒りと不安」

 

私がその葛藤から抜け出したのは、ありふれた日常の出来事での「気づき」からでした。
 → 「人生の大切なピースがはまった瞬間②えっ、私。。」

 

 

 

 

 「私は知らないんだ。

 この世界は、

 いっぱい、

 私の知らない事や分かっていない事で

 あふれているんだ」

 

 

その「気づき」を境に

私の心は変化していきました。

 

 

 

 

常識的で規則を守り周りに迷惑を掛けない人が

「模範的」な目指す人間像。


人に優しく気配りが出来て

「あの人はいい人」と評価される人が

「理想的」な人間像。


と教わり、

 

いつの間にか、

周囲からの評価が

生きる基準となっていた私。

 

 

 


「人生は耐えて頑張るもの。

 でも、人生って、

結構きつい。」

 

と思うようになっていた私。

 

 

 

「気づき」はそんな私に

枠を外すことを教えてくれました。

 


「枠の外には何があるの?

 見たい。

 知りたい。

 私の知らない世界を。」

 

 

私は子供のように、

まだ知らない世界が楽しみでした。

 

一つの価値観のみで生きてきた私は、

違う価値観で見ると

世界が変わることを体感して感動していました。

 

 

「凄いな。

人生は、この世界は、楽しいんだ。

楽しんでいいんだ。」


その日から

私は枠を外す生き方を

選ぶようになりました。

 

 

「携帯やネットが諸悪の根源よ。」

なんて豪語していた私が、


「スマホってなんやろ?

使うとやっぱり面白いんかな?」

と興味津々となりました。

 

 

ガラケー一筋で

購入も使用方法も全て家族まかせだった私が、

 

「自分が使うなら

自分に合ったスマホを自分で選ぼう」

 

とTVのスマホ講座で勉強して、

店へ行き一人で購入していました。

しかも、家族とは異なる機種を。

 

使い方を教えてくれる家族はいなくなりましたが、

いいんです。

自分で調べたらいいんです。


「ねえ、これどうやるの?」

はおしまいにしました。


娘たちは

「びっくり、母が変身した」

と大喜びです。

 

 

仕事でも生活でも、

何よりも、

効率を優先し

常に計画を立てて無駄を嫌っていた私は、

普段は冒険をする事はありませんでした。


それが、

普段でも違う道を選ぶようになり、

迷子になりながらも

見慣れない風景に感動していました。

 

近所にも知らない風景は

沢山あることを発見しました。


バスに乗り遅れても、

待つ時間に周囲の風景を見て

ボーと楽しむようになりました。


私の心に穏やかで爽やかな

初夏のような風が通るようになりました。

 

 

失敗や変化が苦手な私は

いつも同じ商品を購入していましたが、

いつもと違う商品を購入して

試す喜びを知りました。


たとえ、選んだ商品が美味しくなくても、

「美味しくない」を知ることは

失敗ではなく経験なんだ、

と思えるようになってきました。

 

これは、

私の心の平和にとても役立っています。

 

失敗への恐れが小さくなった事で、

だんだんと選択も早くなりました。

 

「あっ、これが好き。

 あっ、今日はこれが食べたい」

で決めることが多くなってきました。


「意外と迷わない方が当たっている。」

は嬉しい発見です。

 

 

周りの人のする事や言う事も、

自分の色メガネで

判断するのをやめてみました。


「ああ、もう~」とすぐに腹を立てず、

冷静に相手をみる事が

少しずつ出来るようになってきました。


「どうやら、腹立ちは、

 私の色メガネの中にあるようだぞ。」

と思うようになりました。

 

 

そして、

娘たちをやっと応援出来るようになりました。


今までは、

母親だから心配して当然と、

自分の知らない・理解出来ない世界の事は

何でも否定したり反対してきました。

 

「きっと、困ることが起きる」

と呪文を唱えてました。

 

 

でも、やっと分かりました。

 

困るのは娘じゃなく私だと。


私のための心配だったと。

 

 

 

娘たちが選んだ世界は、

私の知らない世界かもしれない。


でも、知らない世界なら、

素敵な楽しいが待っているかも。

 

 

愛しているなら、

 

心配じゃなく、

 

娘たちの選択・未来を信じよう。


応援することを楽しもう。

 

 


やっと、そう思えるようになり、

そして、沢山の楽しみを娘たちから貰っています。

 

 

でも、「気づき」で全てが解決して、

バラ色の幸せが

舞い降りてくる訳ではありませんでした。

 

私がいきなり聖人君子になり、

悩みも苦しみも何もない人間に

変身する訳でもありませんでした。

( 相変わらず、ドヂで賑やかなおばさんです。)

 

実は、最初は、

もしかしたらと期待していました、

すごく、すごく。

ちょっと、残念。。

 

 

今も、

人間関係で心乱れ

疑心暗鬼に陥る事はあります。

そして、気分も塞いだりします。

 

ただ、以前と違うのは、

自分の心と向き合うようになりました。

 

 

何故、心が乱れたのか、

人のせいにせず、

自分の気持ちと向き合う事が多くなりました。

 

 

娘たちからは、

「意見や考えではなくて、

 お母さん自身の気持ちを言って。

 嫌いとか好き、嬉しいとか悲しい、をね。」

と助言がありました。

 

自分の好き嫌いを言うのは我が儘と考え、

よく私は

「お母さん、それは正しくないと思う」

と気持ちを隠した意味不明な意見を言っていました。

 

でも、

「お母さん、それは嫌いよ。

 それをされると辛いなあ。」

と言うようにしました。

 

すると

「お母さんが嫌いな事なら、

 辛い事なら、考えてみようか。

 話し合おうか。」

と娘からの返事。

 

私も気持ちよく

「お母さんも考えてみるね」

と会話が多くなってきました。

 

 

以外と思い込みや誤解が

多いことも分かってきました。


娘たちとの優しい関係は

私の心を穏やかにしてくれます。

 

 

「気づき」は幸せを運んでくる訳ではありませんでした


幸せに気が付く方法を運んできてくれました。

 

 

 

課題もその都度やってきますが、

その中に新たな「気づき」が

あることも分かってきました。

 

 

心の変化により、

 

「幸せは、

今ここに、

私の中にある」

事を知りました。

 

 

 

私を取り巻く環境は、

その後、

実父が病で倒れたりと、

決して楽な状況に向かっている訳ではありません。

 

でも、

心は楽になり、

平和になってきました。

 

 

心の変化により

「人生は結構つらい」から

「人生って、楽しんでいいんだ。」

に変わりました。

 

 

私の人生の大きな変化です。

とても嬉しい変化です。

 

 

 

 

「幸せは、

 今ここに、

 私の中にありました。」

 

 

 

 

今日は読んで頂いて有り難うございます。


あなたの心が平和でありますように。

 

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 これらは母娘の葛藤を母親の立場から書いた記事です。
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また親の気持ちが分からないという子供の立場の方にも
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1 娘たちと私の葛藤の経緯の話しです。
    「人生の大切なピースがはまった瞬間

 

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ハート心の変化編ハート

意識の変化の転機となった出会いです。

  「心~manakiとの出会い 

 

母への反応から「心の傷」と向かい合いました。

  「心の傷」~ 

心の気付き

  「私は知らない。だから、全てが大切な経験」

  「不思議な体験」
  「心は金平糖?」
  「自分の心地良いへ」
  「私は愛を選択していこう。」

 

あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
ありがとうございます。

 

 

「俺、かん太、宜しく!!」
「外のお散歩」

 

母ちゃんは、よく俺を外へ連れて行ってくれる。
まだ、ワクチンが終わっていないので抱いてだが。
正直言うと、あんまり外は好きじゃねえ!
だけど、俺への母ちゃんの女心を考えるとよ~。
でもさ~、大きい車は通るは、犬は吠えるは、風は吹くは!!
おっと、俺は小心者じゃねえゾ。誤解すんなよ!
ちょっと怖いだけさ。。。そう、すぐに、慣れるからな!!
しっかしな~、参った。参った。途中で近所の奥さんと遭遇。。


「あら~、あら~、あら~、久しぶり、元気?(*^▽^*)」
「あら~、あら~、あら~、ワンちゃん。(*^▽^*)」         
・・・・・・・「ルンルン、ちょっと話しただけなのに、気分爽快!」

 

ちょっと?ちょっと??ちょっと???
は~、母ちゃん。何がちょっと?10分はくっだらない話しを
ペチャクチャと。。。俺は口も出せずにじっと待っているんだゼ。
「いい加減にしてくれよ~。母ちゃん!」
まったく、女っち、何でこげあるんかい?