大分へ丁度帰省していた娘にmanakiの気功教室へ誘われました。（→manaki HP）
私は気功の事をよく知らないまま参加しました。
manakiの曲教室は吉井孝さんが担当講師でした。
前半はRelax（心と体の休息）です。
吉井講師の誘導で呼吸や柔軟体操、気の集め方や瞑想を教えて貰いました。
後半はFeel（今を感じる練習）です。
感じることを土台に施術方法を学びました。
「あれっ、気で人を倒すパフォーマンスじゃないんだ。
なんだか、お寺に居るみたいな静かな雰囲気だな。
落ち着くな～。」
私の初回の率直な感想です。
香が漂う静かな空間とクリスタルボールの音楽。
ゆっくりと静かに行われる体操や瞑想。
「気を集める」なんて初めての経験でした。
なんか手と手の間に風船が入ったような感じでブニュブニュとしています。
（気は人により感覚が異なるそうです。私はブニュブニュでした。）
集めた気を押して遊んで、楽しくて、楽しくて、私はすっかり夢中でした。
そして、瞑想では久しぶりに心が静かに落ちつき、驚きました。
瞑想の時は頭の中にあった不安や恐怖や憎悪などの思考が遠のいていたようです。
あれだけ、いろいろ読んでも心は闇のままで苦しんでいたのに。
本当に不思議でした。
吉井講師の声が静かな空間に聞こえてきます。
「人は普段は頭が勝手にいろいろ思考します。
そして、勝手に不要なこと考えて心の邪魔をします。
瞑想中は思考しないようにしてみて下さい。
思考しても、そこに、ひとつの考えに留まらないように。
ただ、今を意識して、今を感じて下さい。」
「えっ、吉井先生、何を言ってるの？
思考を止める？
一つの考えに留まらない？
今を感じるって、どう言う事？
分かんない。」
娘たちや主人は精神世界や宇宙や消えた大陸が大好きです。
私はどちらかと言えば、哲学や道徳・倫理などの頭で理屈をしっかり考える事を好んでいました。
そんな私には
「思考を止める」なんて発想がありません。
「思考と心」なんて分けて考えた事もありません。
「思考が心の邪魔をする」なんて私には意味不明でした。
頭でいろいろ考えるのは当たり前の事じゃないの？
でも、この心地良さは何だろう？
初めての体感でした。
「意識を今に置くことにより、自分の中にある安心を知ることができます」
「えっ、何？どう言う事？
もしかしたら、『自分の中にある安心』って私が求めている『心の平和』みたいなもの？」
吉井講師の言葉の意味は、当時の私には正直、頭で理解出来ませんでした。
「自分の中にある安心は自分で体感して感じることができます。」
どうやら、頭で理解する事ではないようです。
manakiを続けると私の欲しいもの、何か大切なものが体感できるのでは、と思いました。
それから、私は娘が大分を離れても、月１回のmanakik教室に通うようになりました。
「私の頭はいつも何を考えているんだろう？
今を感じるってどう言う事？
私の心って何？
『自分の中にある安心』ってどうやって手に入れることができるの？」
私は今まで気にも止めていなかった「思考・心・今」を意識するようになりました。
「心が平和」になるための「考え方」を探していた私ですが、どうやら「考え方」だけでは手に入らないのでは、と感じ始めました。
こうして、私は、知識により「心の平和」を探す方法から、「今を意識」して「心の平和」」を感じる方法に少しづつシフトさせていく事になりました。
「考える」ことから「感じる」ことへの変化が始まりました。
＊次回「心～③manakiでの学び」に続きます。
今日も読んで頂きありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
「チェッカーズ」
母ちゃんが念願のチェッカーズのＤＶＤを手にいれたゾ。
母ちゃんは若い頃、大ファンだったんダ。
初めて買ったＣＤもチャッカーズだ。
先日、なほ姉エと行ったカラオケで
チャッカーズの本人映像に大感激した母ちゃん。
いつも「何でもいいです」で古い機種部屋へ通されて
母ちゃんは本人映像のカラオケなんて知らなかったんだ。
なほ姉エによると、母ちゃんは歌わず「フミヤ－」と叫んでいたと。
ネットで探し注文した母ちゃん。
昨日、届いたが父ちゃんにも内緒にしてるゾ。
朝から、母ちゃんは嬉しそうだ。
俺はチェッカーズには興味ないからサー、どうでもいいがヨ。
母ちゃん、俺と遊ぶ時は見るの止めないかい？
母ちゃんの変なリズムと変な歌と
「キャー、カッコいい－、キャ－！」
で、俺の頭は変になりそーだゼ。頼むゼ、母ちゃん。
akatsukiの提唱する、心と身体の調和を目的とした新しい気功法。
「シンプルに気を”感じる”ということを通して意識を今に置き、
自分の中にある変わらない安心や、安定した心と体の繋がりを体感していきます。」
akatsuki代表：吉井孝氏
講師：明田和加子氏、竹本紗織氏
