ママちです。

 

ハート初めて訪問していただいた方へハート
以前のブログ(2016年5月~9月)で
娘や母との葛藤中のありのままの気持ちを書いております。

▷母娘の葛藤記事はこちら

「親子の葛藤」で悩んでいる方のヒントになるのでは、と
最後に紹介していますので宜しければお立ち寄り下さい。

 

私は今、

両親の遠距離介護で

悩んだり

つまずいたりしています。

 

そんな私の体験や情報が

今、介護をされている方や

これから関わる方の

何か役にたつのではないかと

ブログに書いています。

 

今日は介護者である私の精神面のお話です。

どうぞ気楽に読んでください。

 

 

介護の課題は

つい介護される方(私の場合が両親)に

周囲も介護者も目がいってしまいます。

でも、介護する側(私)の問題も大きな課題です。

 

私も両親の事に一生懸命になると

つい自分の事を置き去りにしてしまいます。

 

私(介護する側)の問題は

仕事や経済面、

生活と介護のバランス、

自分の健康管理、

親との関係や不慣れな親宅での滞在、

精神的な不安定さ

などなど色々あります。

 

今日は私の精神面のお話をします。。

 

介護することへの葛藤は

腹をくくってからは

割と落ち着いてきました。

問題は、日々の両親との関わりです。

私はこれを甘くみていました。

 

両親はわりと明るい高齢者の方だと思います。

それでも高齢で持病を抱えてる二人の世界は

明るく爽やかなものではありません。

 

二人の日々の会話は

体調の善し悪し、

身体の痛み、

病気への不安や愚痴

人生や周りへの愚痴(これは特に母の方かな)、

そして自慢や成功談などが中心となります。

そして、同じ話が何度も繰り返されます。

 

私から楽しく明るい話しを振ればのってきてくれます。

でも、親からの話はやはり重たい内容が中心となってしまいます。

 

これが、案外ボディーブローのように

効いてきて

知らず知らずのうちに

私の気持ちをどんよりと沈めていきます。

元気がなくなっていきます。

なんとなく、親が嫌になっていきます。

介護が辛くなってきます。

 

連日、愚痴や悪口を聞いていると

つい説教をしてしまいます。

 

「なんでいつも愚痴ばっかりなの?

考え方ひとつじゃない。

なんで分からないの?

自分が正しいと思い込んでいるから

周りの人に不満がでるんよ。

人は変わらないよ。

嫌なら自分が変わらないと。」

いっぱいいっぱいになるとつい言ってしまいます。

 

でもでも

よくよく考えると

私も変わらない親にイライラして

親を何とか変えようと、

腹を立てたりジタバタしたりしています。

 

私は、

私の世界が正しくて

親の世界は世俗的で低俗と見下していました。

親は何も大切な事が分かってないと考えていました。

どこかで親の人生を批判していました。

娘に聞くと、これはスピリチュアルエゴだそうです。

 

介護者である私の言う事を親は聞くのが当然と考えていました。

これは介護者のエゴかもしれません。

 

実の親子でも

人生観も価値観も違う。

大切にしている世界も違う。

どっちが正しい間違っているではなく、

ただ違うだけ。

どちらの世界も当人には大切。

 

でも私は、

親の世界に入り込んで

親の土俵に一緒に立ち

どっぷり四つに組んで相撲をとっていました。

それが親切で愛情だと勘違いをしていました。

親の世界を私は尊重していませんでした。

 

これだと、私はいつまでも辛く苦しい。

親も私に勝手にズケズケと入り込まれて辛い。

 

今、私はやっと気が付き始めました。

 

親を介護する事は

親の世界に入り込む事ではない。

自分と親の世界は別でいい。

自分の世界を大切にしよう。

同時に

親の世界が私と違っても受け止め尊重しよう、と。

 

今私は、

自分と親を大切にするために

親といい距離を持つように試行錯誤しています。

 

介護は先が長いです。

私の人生と介護を天秤にかけず

私の人生の一部と思えるようになりたい。

私の試行錯誤と奮闘はまだまだ続きます。

 

 

 

頭では分かっていても

同じ屋根の下で過ごしていると

つい、つまらない事にイライラ。

現実はなかなか厳しいですね。

 

親の見ているTV番組が嫌いな時は、

台所に立ちYouTubeで大好きな曲を流して

洗い物をしながら自分の世界に浸かります。

お互いの好きを別々に楽しみます。

 

両親が言い争いになりそうな時は、

「お先に、もう寝ます。

二人でゆっくりね。」

そっと自室で好きな本を読みます。

 

そう、私が離れるようにしています。

それが、お互いにとっていい距離のようです。

 

最初は冷たいかな、と思いましたが

私が自分を保つと

家が暗くならず、親も穏やかになるようです。

そして、私も穏やかに過ごせます。

介護のヒントになりそうです。

 

 

今、介護を頑張っている貴方。

親とのいい距離は保ててますか?

どうぞ、自分の世界も大切にして下さいね。

私と一緒にもう少し頑張りましょう。

 

 

 

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

 

あなたの心が平和でありますように。

 

あなたの心が幸せでありますように。

 

 

 

 
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あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
ありがとうございます。