田子の浦・朝霧高原で見る冬の富士山!
「田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける」 <山辺赤人>「昼見れど 飽かぬ田子の浦 大君の命恐み 夜見つるかも」 <田口益人>「田子の浦」の名は、万葉集に収められた和歌で広く知られています。ふじのくに、田子の浦みなと公園から見た富士山であります。朝霧高原(あさぎりこうげん)は富士宮市北部、富士山西麓の標高700~1,000mに広がる高原であります。富士箱根伊豆国立公園にしてされ、特に避暑地として観光客が訪れ、朝に霧が発生しやすいことから、この朝霧高原という名前がついたと言われています。例年夏場には、この周辺のゴルフ場に行きます。朝霧CC・朝霧ジャンボリーGC・小田急西富士GC等、広々としたゴルフ場で景色も雄大で尚且つ、ロングドライバーにはこの上ない快感でショットが打てると思います。また、1971年8月には、ボーイスカウトの世界ジャンボリーが行われ私も静岡県島田第4団として参加して、この朝霧で野営しました。夕日に染まって行く富士山をしばらく眺めながら、故郷であるふるさと静岡は有難いかなと思いました。改めてこの偉大な秀麗富士に感謝であります。 さて、ようやくコロナワクチンが日本に到着しましたが、昨今の重箱を突いたような話題よりも、東京オリンピック自体の開催について真剣に討論されるべきだと思うのですが如何なものでしょうか。森会長の失言で多くのボランティア参加辞退もあり、根本はこのオリンピックの開催が安全を確保できるかが大きなお問題であると思います。政治家の立つ位置を守る必要を推し進めるよりは、国民全てが祝福して行うオリンピックが必要では無いのでしょうか。ここは一呼吸して、少し「いっぷく」。万事が整ってからでも遅くないのでは?