大井川沿いから富士山の一瞬の姿を狙って赤富士を撮りました。何度行っても撮れるチャンスが少なくて、撮れて満足しています。

 

 

さて、脅威であったコロナ感染も落ち着き、ひと夏も終わりを告げるように徐々に肌寒さを感じています。ようやく会社の決算も終わり、しばしの(^。^)y-.。o○いっぷくであります。また例年、この11月に売上計画を練ります。昨年の資料を参考に今期の予想を組み立てます。我々の業界は、先ずシラス鰻の動向が第一優先で、シラス鰻の採捕量によって相場展開が大きく異なります。今年はシラス鰻漁解禁前から、台湾の韓玉山教授(台湾大学)の「歴史的なデータからして三年連続の豊漁はない」とする見解が先行して、養鰻業者が浮足立っているようであります。その為、海外現地の養鰻家に売り惜しみ傾向があるようだと言われています。

我々も「三年目の奇跡になれ!」と祈りながら、それでも平均相場は高めを想定しました。後はシラス鰻の採捕量如何ではありますが、参考まで11月の新月の大潮のシラス漁は空振りだったようです。今後は12月5日の新月の大潮、1月3日の新月の大潮あたりが大いに期待されるところでありますが、ただ心配は旧暦から暦を見ると、12月5日は旧暦の11月2日、1月3日は旧暦の12月1日となりますので、俗に潮が若いと言われるようであります。尚、中国では池在庫に2年分のジャポニカ種及び異種うなぎも十分にあって、当分供給は心配ないのでは?と思うのでありますが、・・・・・何せ華僑でありますので、商売はやはり一枚上手なのでしょうか。

 

 

ここのところ、このコロナウイルス感染の影響で、往来がしばらく途絶えた我々の業界ではありますが、マスク越しに相手を見ていると本来の顔を忘れてしまいます。営業に来て頂いた方々も、最近はマスクを付けた顔は記憶にあるのでありますが、マスクを外すと意外な記憶の曖昧で困ってしまいます。昨今のテレワーク活用重視と言われても、やはり生身の人間でありますので、生で見る顔が一番好いですね。久しぶりに孫の顔も生で見てみたいものであります。