新年明けましておめでとう御座います!
昨年はお世話になり、誠に有難う御座います。本年度も宜しくご贔屓の程宜しくお願い致します。さて、暮れから正月は潮回りが闇夜の大潮で、シラスウナギ漁の真っ盛りであります。早くも、昨年の12月にシラス鰻を購入したと中国の業者から連絡が入りました。本年は販売活鰻の絶対量が足りないようですので、国内問わず各国でシラスウナギの池入れが早期に進んで欲しいと願うばかりであります。さて、ここ最近の年末年始は、かつてのような活気に満ちた掉尾の一振が興りません。それとなく終わってしまう、そんな静かな年末であります。また正月は閉店のお店も多く、働き方改革が更に一段と進んだようであります。我々団塊の世代の背中を見て来た世代には、静か過ぎて物足りない気がします。かつて見た喧噪の世界が懐かしく思い浮かびます。雪積もる富士山を眺めて、改めて静岡は素晴らしいところだな!と思います。年を重ねる毎に富士山愛を募らせています。もしもこちらに来られる折は、是非当社にもお寄り戴き、素晴らしい富士山と美味しいお茶を嗜んで下さい。さて、昨今のシラス価格及び活鰻価格に於いて参考になる格言があります。「行き過ぎもまた相場」結局行きつくところまで行かなければ、収まりがつかない。それも相場のうちであることと知っておくべきだ。どう試算してもこれ以上は高くなる筈がないとみたところで、現実に相場は予想を上回ってしまう。スピードを出した車が、急ブレーキを掛けても直ぐに止まらない。現在の高値に張り付いた株式市場と似たところがあり、高値の相場に怯んでいては買えません。現状の状況を読んで、前に進むしかありませんが、読み違えればその分反動を覚悟しなければならない。「一寸先は闇!」いつしか厳しい環境になって来ていますが、とにかく前向きに進むべしなのかもしれませんね!