• 21 Sep
    • 宮里 藍 引退!

      振り返ってみれば達成感の方が大きいゴルフ人生だった。「悔いを1つだけ言えばメジャータイトルを欲しかったというのはありますが、それ以上に世界一になれて。自分がアメリカに来た時は達成すると思っていなかった。想像以上のことをやれましたし、チャレンジし続けることは悔いなく出来た。良い競技生活でした」。今後については日本で家族のサポートをしながらゆっくりする予定。その後は「来年になってみないとどうか分からないですね。一度、選手の視点を外れて見ないとやりたいことは出てこないと思うのですが、それが外れるには時間かかると思う。また、ツアープロとしては引退ですが、プロをやめるつもりはないので。ちょこちょこ練習もしたいなと。来年いっぱいくらいでやりたいことが1つ2つ出てきたらいいかな」。焦らず時間をかけて決めていく予定だ。「今は達成感よりも開放感の方が大きいかもしれない。プレッシャーを手放せるので。それは大きいですね」と話した宮里。復帰する可能性について聞かれると「今のところは戻る可能性はゼロからマイナスな感じ(笑)これだけツアーの年齢層が変わってきて、自分がどれだけのことをこなして戻ってくるとすれば、今までより10倍以上のエネルギーを使うと思う。それは可能ではないと感じている。どこに目標を置くかにもよれば、世界一を目指すとすればとても難しいだろうし、ただツアーに戻ってくるだけならできるかもしれませんが私の目標はそこにはないですから」と清々しい表情で話した。      記載 アルバこの14年間、一応援者として、ずっと見守って来た女子ゴルフ選手でした。きっかけは、ブログの閲覧からでありましたが、片山津CCで開催された日本女子オープンで宮里藍を追い掛けながら歩きました。近くでお父さんとお母さんが連れ添って歩いているのが、印象的でありました。また、彼女の座右の銘は「意志あるところに道はある」ですが、きっと選手以外の違う道を歩んでも、素晴らしい人生を築くと思います。長い間お疲れ様でした。これからも日本ゴルフ女子プロ選手の希望の星であって欲しいと思います。今日は問屋さんが来て、いみじくも「売れません!」と言ってしました。「暑さ寒さも彼岸まで」と同じで、ウナギの需要期はいじみくもこのようなものだと最近は感じています。何やかんやと言っても秋刀魚には敵いません! 

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  • 13 Sep
    • ~プロのこだわり5箇条~ ジャック・ニクラス。

       <1>自分自身を知るもっとも難しく、そして重要なことは自分がどんな人間なのかを正しく理解することです。受け入れたくない事実もありますが、自分の実力を見極めて、その範囲でのプレーに徹することが重要です。ハンディキャップ18のプレーヤーは、パーオンを狙うのではなく、3打目に最適なライで打てる場所にボールをおくことに集中するべきです。そうすれば結果的にパーがとれる確率があがり、スコアがよくなるでしょう。<2>自分を責めない自分より少し上手なプレーヤーと一緒にラウンドするときに、相手に負けまいと実力以上に頑張ろうとして失敗し、打ちのめされた経験はありませんか? もっともしてはいけないのは自分を責めることで、どんな状況でも、普段通りのプレーをすることが大切です。<3>変化を恐れない時間の経過とともに様々な変化があります。クラブやボールなどの劇的な進化とともに、ゲームも変わってきています。ゴルフ場も現代の基準に見合う設計に調整を加えるべきです。もちろん伝統が大切であることも理解していますが、変える必要があることともたくさんあります。<4>個性を尊重する自分を知ることの重要性をお話しましたが、その上で、性質に合ったゴルフの関わり方をするべきです。国、人種、環境、能力などは人それぞれですし、文化や習慣も違います。違いがあるから楽しいですし、お互いに尊重しあう必要があります。違う個性の人々と触れ合うことができたときに、本当に楽しいと感じます。<5>楽しむ大前提としてゴルフはゲームです。すべての人が楽しい経験をするためにプレーしているはずですが、結果的に自分を追い詰めていることがあります。多くのゴルファーが難しいセッティングや、バックティーなどでプレーすることがゴルフの楽しみだと勘違いをしています。ゴルフがみんなにとって楽しい経験であることが最も大切です。              記載 日経電子版さて先日、「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」台湾より懐かしい先輩が訪ねて来てくれました。「YOUは何しに日本へ!」では無いですが、日本でのゴルフ三昧旅行に来たと言っていました。3日連荘のツアーで、帰りは静岡空港から台北に戻ると言います。流石に優雅でありますね。しかし、この暑さで体力が心配になりますが、台湾はもっと暑くて、連日37℃であると聞きます。老後でも元気でゴルフ三昧が出来れば最高!ですね。さて、相場の下落と共に、販売数量の減少も加速されるようになりました。例年の事では有りますが、この時季になると「もっと売っておけば良かった」「もっと儲けたかった」と反省がしきりに増えます。特に今年は燃え切れなかった夏のようで、この残暑だけが身体に響きます。また、折角の「敬老の日」を迎える秋の3連休に台風18号の到来とは残念であります。あと少し、あともう少し、「ウナギの名残」を楽しんで欲しいと願います。  

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  • 31 Aug
    • 最悪のシナリオ

      「最悪のシナリオ」!「大御所」徳川家康が天下統一後の晩年を過ごし、かつては日本で指折りの大都市だった静岡市。この古都が「人口激減」の衝撃に揺れている。「市の人口は、ピークの時期には74万人近くいましたが、ここ20年は減り続けていて、今年4月の統計でついに70万人を割り込みました」全国に20ある政令指定都市の中で、静岡市では最も急激に人口が減っている。危機感を募らせた市は、「人口減少対策推進本部」という専門の部署を設けた。解説するのは、同対策本部に籍を置く市の職員だ。「目標は『2025年に人口70万人を維持』ですが、このままでは厳しい。静岡は東西へのアクセスがいい街です。これは善し悪しで、東京にも名古屋にもすぐ行けるぶん、出て行く人も多い。やはり若者は、進学や就職を機に、生まれ育った街を離れてしまうんです」国立社会保障・人口問題研究所のまとめた予測によると、静岡市の人口は、2040年には現在の約70万人から2割も減って、56万人弱となる。現状維持どころか、静岡市は、政令指定都市の称号さえ、「剥奪」という憂き目に遭いかねない――。もともと静岡市は、合併を繰り返して人口を増やしてきた自治体だ。その結果、日本の市の中で5番目の面積を誇るまでになった。つまり、政令指定都市と言っても大部分が「田舎」ということだ。 事実、記者が郊外に向かって車を走らせると、県庁所在地とは思えないほどに田畑の面積が増えてゆき、逆に住宅はまばらになってゆく。市の西部、用宗駅近くに住む60代男性は、縮んでゆく街と無策な行政へのいら立ちを吐露した。「このへんは本当、何にもないんだよ。老人ばっかりだし、若者は出て行ったきり戻ってこないし、最近は空き家も多い。かといって、こんなところにわざわざ移り住んでくる奇特な人もいないし、企業が来るわけでもないから仕事だってない。市は最近になって急に『人口70万人を死守するぞ』なんてキャンペーンを始めたみたいだけど、せっかくもらった政令指定都市の名前を失いたくないだけよ。今までずっと、『放っといても何とかなる』と胡坐をかいていたくせに、本当に行政って何もしないんだよ。例えば、静岡駅には新幹線が停まるでしょ。でも新静岡駅(私鉄の静岡鉄道の駅)と1km近く離れてて、全然連携してないんですよ。高校も大学も駅から遠い。これじゃ県外から人は来ないよね」静岡市民が必ず口にするのは、「静岡市はとても住みやすい街だ」という言葉である。確かに、気候は暑くもなく寒くもなく、海産物も農作物も豊かで何を食べてもうまい。少し車を走らせれば大きなショッピングモールも、レストランもある。暮らしてゆくうえで不便なところは何ひとつない。だが、静岡市のような「住みやすいごく普通の街」こそが、この先人口が激減してゆく日本で、最も急速に滅び、消滅してゆくのである。そしてこうした街は、日本中の至るところに存在する歴史人口学者で、静岡県立大学学長の鬼頭宏氏が言う。「いま、人口減少が特に激しく進んでいるのが、地方の中核となる都市です。札幌市や仙台市、福岡市などの大きな政令指定都市はそこそこ持ちこたえていますが、県庁所在地でも静岡市や秋田市などは、ほとんどお手上げの状態になっている。こうした時代の流れは、法律や規制を設けて工場や大学を誘致したところで、なかなか止められるものではありません。魅力に乏しい街から先に、どんどん人が減ってゆき、『幽霊都市』になってしまう可能性があります」 戦後日本の発展を支えてきた原動力が、東京だけでなく、全国いたるところで発展した地方都市であったことは疑いようがない。東京ほど都会ではないにせよ、日々の仕事があり、買い物ができて、子供を産み育てることのできる、「そこそこの豊かさ」がある。そんな「中くらいの街」が、日本の津々浦々に生まれた。しかしそうした街の景色はいつしか、どこも似たり寄ったりになっていった。国道の両側に、ファミレス、コンビニ、ドライブスルーのマクドナルド、ユニクロ、やけに横幅の広いスーパーマーケット、そして巨大なイオンモールが立ち並ぶ――まるで書き割りのような街並みだ。やがて住民は歳をとり、彼らの子供は東京や大阪、名古屋といった大都市で就職したまま、戻ってこなくなった。日本中どこにでもあるような無個性な「故郷」に、わざわざ帰る動機も必然性もない。工業地帯の工場は、不景気で1週間に3日しか操業していない。住民が代々守ってきた商店街や個人商店は、おおかた潰れてしまった。地元に残った若者には、安定した就職先なんて、市役所か県庁くらいしかない。「しかも、いまや地方経済は大都市に完全に依存しています。地方住民の支払うお金の大部分が、地方から大都市へ流れてしまう構造ができあがっているのです。住民はせっせとモールで買い物をし、行政は立派な箱モノを地元の業者ではなく大手ゼネコンに作らせる。地方の住民は単なる下請けで、安い賃金で働かざるを得ない。これでは、現役世代は地方都市に魅力を感じず、ますます離れてゆきます」(政策研究大学院大学名誉教授・松谷明彦氏)目先の暮らしに困らないから、住民も行政もなかなか危機感を抱かない。実際に人が激減し始めてから対策を打とうとしても、もはや手遅れだ。こうして「住みやすいだけの街」がいつのまにか、高齢者があふれ、急速に衰退する「死にゆく街」となってゆくのである。内閣府が算出した中でも「最悪のシナリオ」では、日本の全人口は、2050年には現在の1億2600万人から4000万人減り、8000万人台に突入する。しかも、そのうちの4割、3000万人以上が65歳以上の高齢者である。反対に、現役世代は4000万人あまりしかいない。若者は老人を、文字通り1対1の「肩車」で支えることを強いられる。「人口減少そのものも問題ですが、もっと問題なのは、働ける人の割合が減ってしまうことです。働いている人でないと、税金も社会保障も負担できない。この先、日本では社会の『会費』を払える人が激減してゆくのです」そのとき、まず存続の危機にさらされるのが、年金制度であることは言うまでもない。前出の静岡県立大学学長・鬼頭宏氏が言う。「江戸時代の終わりから明治時代にかけてもそうでしたが、人口が減少に転じた時代に、日本人は生活のスタイルや価値観を大きく変えることでこれを乗り切ってきました。私は現在70歳ですが、2050年になると、現在30代くらいの人たちが社会の実権を握って、私たちのような人口増加の時代に生まれ育った世代には、想像もつかない改革をやるかもしれない。今はまだ人口が減り始めたばかりですから、これから長い時間をかけて、変わる覚悟を決めてゆく必要があるのでしょう」これまで日本人は何十年も、「将来、少子高齢化と人口激減で大変なことになる」と口では言い続けてきたが、何ひとつ行動を起こそうとしなかった。そして今、過酷な未来を避ける手立ては、もはやなくなっている。後戻りのきかない「人口激減時代」に足を踏み入れたことを、そろそろ真剣に受け止めなければ、取り返しがつかなくなる。    週刊現代 静岡県民としては、当にその通りと言うこともあり、何とも反論できない状態でありますが、静岡県民が絶滅危惧種に分類されるでは困ります。更に日本人が衰退して消滅してしまっても困ります。より良い策を講じて、人口の増加に努めて欲しいと思います。先日静岡に来られたお客様が、静岡駅に降りるのは初めてだと言いました。新幹線で通過するのですが、実際に降りたのは初めてと言われます。降りる機会がなかったとも知り合いがいなかったとも言います。しかし案内して帰る時にまた是非寄りたいと言いました。駅からちょっと車で走れば、日本平・三保の松原・久能山東照宮・久能山海岸・石垣イチゴ・東海大学水族館等、名所がたくさんあります。また梅ケ島温泉・寸又峡温泉等有名な温泉も限りなく存在します。ただ、知らないで、終わっているのではないでしょうか。私は「ふるさと」に戻って来た「里帰りウナギ」でありますが、こんな快適な場所はどこもありません。夏涼しくて、冬暖かい、まして食べる物は山の幸・海の幸と全てに豊富にあります。是非もう一度見直して、静岡に住むことをお勧め致します。我々の会話で一般的に言われることは、田舎であるが故に、静岡市でも同じですが、年寄りにとっては足がない。静岡駅を降りても、ちょっと観光にと駿府城を見ようにも歩いては遠い。バスは利便性が悪い。この点は、静岡空港と同じで、箱モノを作って終わりで、ソフトに欠けることかもしれません。深く考えれば、市内に路面電車、または地下鉄を。東名高速から市内までのバイパスを。日本平までの観光電車を。空港には、東名から直接入るルートを。新幹線が空港に止まる等、色々と考えられます。東京がオリンピックの名の下であれだけ変貌しているのに、地方は益々寂れるばかりであります。もう少し進化が欲しいように思います。さて、長引く夏の酷暑であります。明日は9月に突入であるのに、いつまでもこの天候です。些か疲れました。最近の台風の影響で、ゲリラ豪雨、局地的な雷等、異常な気象に振り回されています。ウナギは既に蚊帳の外。残暑の影響でも流石に売れない。盆以降の「ちょっとのんびり」が、「なが~くのんびり」になりそうであります。さて先日の輸入組合での会議、活鰻は嘆きが多かったようです。ひと昔前と流れが変わっているのかもしれませんね。

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  • 25 Aug
    • 秋の味覚サンマ

      秋の味覚サンマ!2017年もサンマ漁が本格化し、北海道の東部沖では主力の大型船が出漁している。18日までの水揚げ量は、前年同期より8割多い。昨年まで2年連続で大不漁だったが、今秋は海水温などの条件は良いという。水揚げされた生鮮サンマはすぐに梱包され、一晩で東京・築地市場へ届く。鮮魚店では1匹200~300円ほどで並んでいる。今は1匹120~130グラムと小型が中心だ。5年ほど前まで、北海道で揚がるさんまは1匹180グラムほどあり、皿からアタマと尾がはみ出るような大型が普通だった。「グリルに入りきらないほど大きいものもあった」(築地の卸大手)。 サイズが小さくなった理由は、北太平洋の公海上で中国や台湾船が成長前のサンマを「爆漁」しているためとの見方がある。日本船の10倍以上ある千トン級の大型船で、国内漁業関係者は資源保護のため自粛している「『水中灯』などの機器を使い漁獲量を伸ばしている」(三陸沖で操業する漁師)。北太平洋のサンマ漁獲量は、2013年に台湾が日本を抜き世界一に、3位の中国は直近4年間で30倍に伸びた。日本はまだ2位にとどまるが、昨年は過去最低の水準だった。水産庁の調べによると、昨年までは道東沖にサンマが嫌う「暖水塊」という海水温が高い部分があったが、今年は消えた。「サンマがやってきやすい環境」(水産庁)とみている。「早く丸々太ったサンマがあがってきてほしい」。 都内の鮮魚店では120~130グラムサイズが1匹200~300円ほどで並んでいる。今週末には宮城県の気仙沼など三陸沖でも水揚げが始まる予定。まとまった水揚げが続けば「月末までには値下がりする可能性がある」と築地の卸大手では話していた。                    日経電子版まだまだ暑い日が続き、そろそろ飽きて来たこの天候であります。先日、お盆がようやく終わり、いっぷくのつもりで会社の仲間とゴルフに行きました。週刊天気では、曇りのち雨とあり、暑さも和らいでゴルフ日和ではと思い予約をしたのですが、この天候でありました。さすがに、猛暑と言うよりは酷暑と言うべきかもしれませんが、何しろ年寄りですから、熱中症と疲労との戦いで、とにかく大変な一日でした。スコア―は久しぶりのゴルフでは有りましたが、満足すべき結果でありました。日頃から健康に気を付けて、早朝と夕方に歩くとか、起きてストレッチをするとか、部屋の冷房を抑えて冷え過ぎない事とか、こういった注意が良かったのかもしれません。尚、今年は9月の後半に涸沢フュッテに宿泊して、槍ヶ岳と穂高を眺めて来ようと思い、足腰の鍛錬をしています。出来れば、槍ヶ岳と穂高の山頂に登ってみたいと思いますが・・・もう少し様子を見て検討してみたいと思います。さて、サンマの到来で我らがウナギは主役の座を明け渡してしまったかのようです。残念ながら、秋の味覚の王様「秋刀魚」には敵わないようです。 さて、売れが落ち着くと共に相場の下落も一段と加速しているようですが、国産の加工の動きも例年と異なり、早めの稼働が伝えられています。当然、相場の下落に伴って最安値を期待して工場の稼働を促して行きますが、昨今の人手不足等による稼働数量の減少もあり、在庫一掃等の条件も加わり、早めの稼働が選択されているようであります。特に蒲焼専門店の意向とは異なり、端境期に稼働する加工の状況で有りますので、昨今の原料実情から模索すれば、国内産の相場の下げ幅も原料の供給量も限りがあるのかもしれません。海外産にして同様であります。安易な判断に振り回されないように、的確な情報を取得して欲しいと思います。

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  • 20 Aug
    • 「夏バテ」!

      私たちが日常「体が疲れた」と口にするときは、「脳が疲れた」状態であり、肉体疲労も精神疲労も、あらゆる疲労は脳の中にある自律神経の中枢が疲れることで起こる。疲労が蓄積した結果、自律神経の機能が低下して、本来なら対処できるストレス要因に体が対応しきれなくなった状態が、いわゆる「バテた」状態だ。特に夏は疲労を悪化させる要因が多く、これが「夏バテ」を招くという。その要因とは、大きく分けて「暑さ」「紫外線」「寒暖差」の3つだ。暑い夏でも体が活動できるために、人の体は汗をかく。汗が蒸発するときに気化熱を奪うことで体の熱を放出して一定の体温を保っているわけだが、この体温調節を担っているのは自律神経だ。つまり暑いときは、自律神経がたくさん働かなければならず、その負担が大きくなるから疲れるわけだ。 また、夏(7~8月)は1年のうちでも紫外線量が最も多くなる時期だ。紫外線が目から入ることによってその刺激が脳に伝わり、自律神経のうち交感神経が優位になりやすく、疲れやすくなる。これを「全身が戦闘態勢をとるようなもの」と表現する。 「すべての動物は交感神経を落としてしまうと、アラート機能が働かず、敵に狙われて殺される危険があるため、自律神経が疲れても交感神経をあまり落とさないようにできています。その結果、相対的に交感神経優位になり、さらに疲れを招きやすくなります」さらに、暑い屋外と冷房の効いた室内を出入りするたびに、自律神経が急激な上下をくり返し、なんとか交感神経・副交感神経のバランスを保っている。こうした急激な切り替えは、本来、体に備わったシステムとしては想定されていないことなので、結果的に自律神経は疲弊してしまう。 「屋外と室内だけではなく、頭はのぼせるけれど足下は冷えるという、上下の寒暖差もあります。こうした寒暖差が多いことも夏バテの要因になります」          夏は紫外線や寒暖差など様々な要因により疲れやすいため、いびきをかくリスクも高くなって、眠りの質を落とす。すると自律神経が休まらずに、さらに疲れがたまるという悪循環に陥るのだ。 こうした状態が長く続くと、自律神経が対処しきれなくなって、今度は内分泌系が対応しようとステロイドホルモン(コルチゾール)が分泌される。ステロイドホルモンの役割は体内環境を乱すような勢力に対して体を無抵抗な状態にし、エネルギーを節約することだ。 ただし、このステロイドホルモンが大量に分泌されるとホルモン異常を引き起こし、免疫力が落ちたり、インシュリン抵抗性が低下することで血糖値が不安定になったり、血圧のコントロールを失ったりして、生活習慣病のリスクが高まる。さらに悪化すれば、心拍や呼吸などを司っている本来の自律神経機能が破綻し、突然死を招く可能性もあるという。夏場の突然死というと「熱中症」が思い浮かぶが、熱中症も広い意味で、自律神経が体の変化に対処しきれなくなったために起こる夏バテの一つだという。 熱中症を発症する前に、本来なら喉が渇いたり、循環器が状態を改善しようと働いて対処できるはずなのだが、自律神経の機能が低下すると、心肺機能が追いつかなくなって、血流が悪くなったり、心拍数が一気に上がってしまったりして、心筋梗塞や脳卒中などで突然死を引き起こすという構図だ。 「特に高齢になると、認知症になっていなくても、暑さ・寒さに鈍感になります。自分では暑いと感じていないため、体にさらなる負担がかかって、心肺機能が追いつかなくなるリスクがより高まります」 実際、高齢者の脱水や熱中症は屋外ではなく、室内で起こることが約8割だという。自分が暑いと感じる前に、エアコンを使う、こまめに水分を補給する、などの注意は、高齢者に限らずすべての年代の人が心がけておくほうがよいだろう。夏バテを予防・解消する最良の手段は「質の良い睡眠を十分にとること」に尽きる。 自律神経を酷使しやすい夏は、交感神経が優位になりやすく、夜になっても交感神経が興奮したままで副交感神経優位になりにくいため、睡眠の質が落ちやすい。睡眠リズムをつくっているのも自律神経であるため、リズム自体も狂ってくる。夏こそ、第一に質の良い睡眠をとる工夫を重視すべきだろう。 そのうえで、食事や環境などの見直しを行えば、夏バテ予防や疲労解消につながる。 ひと昔前に比べればはるかに過酷になってきていると感じられる夏の環境。健やかに乗り切るには、知識と行動が試されそうだ。記載日経電子版 梶本修身(かじもと おさみ)東京疲労・睡眠クリニック院長最近はひと昔前には考えなかった、健康と身体について否応なしに対処せざるを得ない状況にあります。同じ年の仲間の訃報を聞く機会が多くなり、非常に残念に思います。改めてご冥福をお祈り申し上げます。さて八月のお盆も終わり、ようやく一服かなと思われます。今年は六月の梅雨時期の雨も少なく、集中豪雨の雨量で終わりかと思いましたが、この八月は天候が悪く、曇りと雨の連続の日々で、我々の商売に多大な影響を与えたと思います。何だか、土用の一丑(7/25)以降の天候に恵まれず、やはり梅雨の時期には適度な雨が降って欲しいと思いました。昨今の気候は、夏の残暑が長く、秋の時期が短く、冬の到来が早い傾向にあります。このような異常気象では我々年寄りは寒暖の差が大きく、身体の心配がより以上に増してしまいます。さて、来週の23日に日本輸入組合の懇談会があります。当社からも参加させて頂きますが、やはり今夏の反省会が多い話題になるのではと思われます。季節では「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、9月20日の彼岸入りまでの売れ行き好調とはいかない様に思います。昨今の株式市場の相場の大幅な乱高下のように、活鰻相場も「買手の不在」が一気に加速され、この辺りが妥当相場と判断されるまでは「仕方ない」となるのでしょうか。国内産活鰻に於いては、来年の需要を目安に、早期の加工の稼働も考えられますが、海外産の活鰻に関しては、今しばらく様子見の傾向が続くかと想定します。噂では、意外と新仔の成長が好く、太物も供給に見合う頃合いに成りつつあると訊きます。さて、孫子の言葉に「巧遅は拙速に如かず」とあります。国内に如かず、国外に如かず、早めの売りが功を奏したと言うことでしょうか。我々も国内産新仔に圧倒された「過ぎ去りし夏」でした。               -以上-  

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  • 10 Aug
    • 虎ノ門 都内屈指のビジネス街に!

       東京・虎ノ門が都内屈指のビジネス街に生まれ変わる。森ビルが265メートルの超高層タワーを建設、森タワーや新設する他の2つのビルなどと合わせ虎ノ門ヒルズは延べ床面積80万平方メートル規模の一大拠点になる。新設する3棟の事業費は約4000億円。東京メトロ・日比谷線新駅や幹線道路の環状2号線など交通インフラとも一体化する。2020年東京五輪に向けた都市基盤の整備を追い風に、丸の内や日本橋に続く新たなオフィス集積地を目指す。 虎ノ門ヒルズの中核となる「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(仮称)」は延べ床面積23万平方メートル超で、容積率は2000%程度まで緩和を受ける。虎ノ門ヒルズは14年に開業した森タワーに続き、オフィスビルのビジネスタワーと住居中心のレジデンシャルタワーが東京五輪前に完成する予定。ステーションタワーが22年度に加わり、虎ノ門ヒルズが完成する。虎ノ門ヒルズはステーションタワーを含めた4棟合計で延べ床面積は80万平方メートル規模になる。オフィスの貸し床面積は30万平方メートル規模、商業施設は2万6000平方メートル規模で、出張者が長期滞在できるサービスアパートメントなども含め住宅部分は約720戸と巨大なビジネス拠点が誕生する。 虎ノ門ヒルズの開発は20年東京五輪に向けた交通インフラの整備と一体で進む。ステーションタワーは東京メトロ・日比谷線の「虎ノ門新駅(仮称)」と直結し、銀座線の虎ノ門駅まで地下通路でつながる計画だ。新駅は五輪前の利用開始、22年度の完成を目指す。 街区内には臨海部と都心を結ぶ幹線道路の環状2号も通る。19年に完成予定のビジネスタワーには、環2を主要ルートとし、臨海部と都心部を結ぶバス高速輸送システム(BRT)のターミナルができる計画。東京都は20年3月に環2を地上部で開通させる方針で、虎ノ門は五輪を機に都内の交通結節点になる。  虎ノ門ヒルズの南にある虎ノ門・麻布台地区では、森ビルが高さ330メートルの超高層ビルなどを建設する。オフィスや住宅のほか、都内最大級のインターナショナルスクールや外国人向けスーパーを整備する計画。外資系企業の誘致拠点でもある虎ノ門ヒルズなどで働く外国人のビジネスマンらが暮らしやすい街をつくる。 虎ノ門エリアの再開発計画は国家戦略特区のプロジェクトに位置づけられており、東京駅周辺と並んで都の国際金融都市構想の一翼を担う。五輪後の東京の成長をけん引する再開発が加速する。         記載 日経電子版  さて、一般的には明日から盆休みで一週間程の長期休暇になります。あいにく当社は、夏場の最後の繁忙期となり、もうひと踏ん張りとなります。毎年の事ではありますが、遣り甲斐があった夏と消化できずに終わった夏と盆が終わると反省が頻りであります。今夏はと言うと、やはり国内産の新仔に押されたシーズンでありました。国内産新仔の出周りに圧倒されてしまった夏のようでした。しかしながら、既に8月中旬になります。盆が過ぎれば、一気にトーンダウンして終い、売りたくても売れない時季になります。あと少し、あともう少し、我々の宿命として頑張りましょう!      以上  

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  • 03 Aug
    • 「はま寿司」が急成長!「かっぱ寿司」を追い越せた理由

      「はま寿司」が急成長!「かっぱ寿司」を追い越せた理由!回転すしチェーン「はま寿司」の成長が目覚ましい。現在の店舗数は472店で、競合の「スシロー」466店、「くら寿司」417店、「かっぱ寿司」341店を抜いて、回転すし業界でトップに立っている。 つい数年前までは、かっぱ寿司がトップブランドであり、スシロー、くら寿司とともに大手3大チェーンと呼ばれていたが、2002年に開業したはま寿司が加わり今は4大チェーンと並び称されている。 はま寿司の大きな特徴は、1皿平日90円(税別、以下同)の価格設定。他の大手チェーンが基本1皿100円で提供しているのに対して、10円安い。従って顧客単価は安く、平日なら1000円あればおなかいっぱいになる(土曜、日曜、祝日は1皿100円)。また、月に必ず2回のフェアを開催。直近では、6月15日~25日に、「大とろ祭り」を開催し、大とろを1皿平日90円、休日100円で提供した。来店した顧客は漏れなく注文するほどの人気ぶりで、満足度の高さがうかがえた。216年度の年間売上高を見てみよう。はま寿司は非上場だが、15年実績で1010億円と発表しており、その後1年間で32店増えていることから、16年は1080~90億円には達していると推測できる。1位はスシローの1460億円、2位はくら寿司の1136億円なので、売り上げで2位のくら寿司を追い抜く勢いだ。他のチェーンが好調に売り上げを伸ばし、はま寿司が台頭する一方で、かっぱ寿司は794億円。かつての王者が脱落しつつある。 17年3月期決算で赤字となって“1人負け”したかっぱ寿司が、食べ放題(平日午後2~5時限定)を一部の店で1カ月間、実験的に始めて起死回生を狙っていることが大々的に報道された。しかし、平日にはま寿司へ来れば、1皿90円と毎日お買い得であり、どの時間帯でもかっぱ寿司の食べ放題より安く食事ができる(大食いの人は別として)。 かっぱ寿司は別料金でビール、ハイボール、レモンサワーといったアルコール飲み放題をうたっており、メインで売りたいネタを厳選した「三陸産生銀鮭」などのフェア商品も別途料金に設定。つまり、今だけお得な価格で赤字覚悟の集客をして、アルコール、フェア商品のような別料金のモノもついでに買わせて利益を出そうとしている。ところが、あまりにも味より量を求める大食い客が集まり過ぎて狙い通りにはいっていないようだ。 はま寿司は牛丼チェーン「すき家」を核とするゼンショーホールディングスのチェーンだ。平日1皿90円で顧客が納得する寿司が出せるのは、ゼンショーグループのスケールメリットを生かした仕入れと物流網で、コストを下げられるからでもある。 グループ内には、「華屋与兵衛」という和食のチェーンがあり、鮮度の高い魚の仕入れで連携を取っている。すき家で鉄火丼などを出しているのも、まぐろの仕入れに有利に働いている。 また、はま寿司のグランドメニューで特筆できるのは、“肉寿司”の充実である。ゼンショーグループは、すき家の他にも、同じ牛丼チェーンの「なか卯」やハンバーグレストラン「ビッグボーイ」といった肉に通じた専門家を持つチェーンを有しており、それらの知見が生かされている。 ローストビーフ、合鴨、炭火焼牛カルビなどといった、本来200円以上取ってもいいほどの原価率の高いネタでも90円。ハンバーグも肉のうまみとシャリのバランスが取れたすしに仕上がっている。生ハム寿司やから揚げ軍艦もあり、バリエーションも豊富だ。ローストビーフに関しては、なか卯で以前にローストビーフ丼を提供していたことがあり、商品開発での意見交換によってできた商品だ。炭火焼牛カルビの甘辛いしょうゆベースの味付けは、すき家で培った牛肉の調理技術に支えられている。 かっぱ寿司を買収したコロワイドグループにも、「牛角」や「ステーキ宮」のような優れた肉の専門チェーンがあるのだが、食べ放題メニューの片隅に牛カルビ、蒸し鶏、ハンバーグの3品があるだけだ。はま寿司に見られるような顧客を呼べる肉寿司の打ち出しが行われず、ナレッジの持ち腐れとなっている。かっぱ寿司とスシローの筆頭株主になった時期も はま寿司に来れば誰もが驚くのが、卓上に常備されているしょうゆの種類の多さだ。なんと5種類も用意している。一番多く消費されるのが「はま寿司特製だし醤油」で、あとは「関東風濃口醤油」、「北海道日高昆布醤油」、「九州甘口さしみ醤油」、「まろやかぽんず」のラインアップとなっている。 その他にも回転レーンに「甘だれ」が回っている。タッチパネルから注文すれば「減塩醤油」も使える。ゼンショーグループは、老舗醤油メーカーのサンビシを傘下に収めており、サンビシの技術によって、はま寿司ならではのしょうゆやタレの開発を実現している。「弊社は牛丼でもいろんなトッピングの楽しさを提案しましたが、狙いは選べる楽しさですね。全国展開のチェーンですので、地域によって味の好みが違うことを考慮しました」(ゼンショーホールディングス・広報)とのこと。実はゼンショーグループは、07年にかっぱ寿司とスシローの筆頭株主に相次いでなったものの、企業文化の違いなどから短い間にグループから離脱している。当時両チェーンはすでに年商600億円の規模となっていて、02年に設立したばかりのはま寿司は大差を付けられていた。 そこでゼンショーグループは、はま寿司を育てるよりもM&Aで回転寿司の主導権を握ろうとしたが失敗。一転して、グループの食材や調理の知見を結集していった。09年に平日一皿90円を始めたころは、安いだけが取り柄と言われていたが、次第に商品が充実し、今日の発展に至っている。 すしの安売りだけでは勝てない。グループ各社に散らばる資源を生かす経営で、はま寿司は躍進しているのだ。さて、土用の一丑が終わり如何な按配だったでしょうか。丑の当日は天候が乱れて、不運にも雨でかなりの影響を受けたところもあったかと思われます。また我々も、月末の25日(給料日)と言う事もあって、かなりの期待を持っていたのですが残念ながら、入れ込み過ぎの結果で終わりました。尚、東京の「うなぎのお宿」は、雨に降られず例年並みの結果で終わりました。 やはり結果として、店頭では良く売れたにも拘らず、鰻専門店ではちょっと客足が鈍ったかな?と思いました。更に、北陸・関西方面では天候に左右されたように聞きます。想定通りとは言え、土壇場で荷足らずには成らず丑前と丑越えは静かな動きでありました。一昔と言えば、年寄りと言われますが既にウナギは高尚な食べ物で、少しの価格差が民衆を圧倒してしまうものであると思われます。また昨今の色々な環境で、ウナギと言う食材は、季節だけの限定的な商品であるかなと思われます。さて、我々は秋風が吹くまで出来るだけ頑張りたいと思いますが、如何でしょうか。

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  • 27 Jul
    • ネット消費とともに急拡大、中国の宅配が法制化へ

      ネット消費とともに急拡大、中国の宅配が法制化へ!中国経済を黒雲のように覆っていた懸念がようやく晴れつつある。予想に反して景気減速にブレーキがかかった主因は、好調な個人消費。とくに伸長が著しいのがインターネットでの買い物だ。中国経済の構造変化を支えるネット消費に死角はないのだろうか。■1~6月のネット販売33%増 4~6月の実質成長率は前年同期比6.9%で、1~3月と同水準。ここ数年続いていた景気減速に歯止めがかかったことが鮮明になった。中国経済は長い成長鈍化の過程にあり、今後再び減速に転じる可能性はあるが、景気の底割れを心配する声はほとんどなくなった。中国の4~6月の実質成長率は消費にけん引されて6.9%となった=AP けん引役は消費で、1~6月の社会消費品小売総額は前年同期比10.4%増えた。製造業ではなくサービス業が主導する経済への移行という政策目標は着実に達成されつつあるといえる。とくにネット販売は33%の大幅増となり、消費の伸びを底上げした。 電子商取引(EC)最大手のアリババ集団の台頭に象徴されるネット消費の拡大は、電子決済の急激な普及など中国経済の構造を大きく変えてきた。宅配ビジネスの躍進もそのひとつだ。 李克強首相は経済専門家や経営者を集めて7月6日に座談会を開き、消費拡大の重要性を改めて強調した。「首相が我々の業界に関心を持ってくれていることに感謝します」。その場でこう語ったのは宅配大手、順豊速運の王衛総裁だ。首相主宰の会合での発言は、宅配業界の存在感が増していることを映す。 政府が宅配をいかに重視しているかは、6日後の政府の会議をみてもわかる。首相はそこで2016年に宅配の配達件数が300億件を突破したことなどを念頭に、「重要なのは、宅配がすでに庶民の生活と密接不可分になっていることだ」と強調した。この1年で順豊速運を含む大手各社が上場し、株式市場の注目銘柄にもなった。■「血と汗に支えられる」指摘も 一方で急成長のひずみも浮き彫りになってきている。一つは、配達の際のトラブルの増加だ。宅配で使うのは、運転時の音が小さい電動バイクが多く、歩行者と接触しやすい。車と接触して傷を付けた順豊速運の配達員が接触した車の運転手に殴られる事件も起きた。このときは映像がネットで流れ、社会問題になった。 従業員の待遇も話題になっている。かつて低賃金が問題とされた工場労働者と比べ、配達員の給料はけして安くはない。だが十分な給与を手にするには膨大な数の配達をこなす必要があり、「血と汗に支えられたモデルではないのか」という議論が起きている。 成長分野とみるや多くの企業が一斉に参入し、過当競争に陥るのも中国の常。薄利に耐えかねた複数の宅配業者が共謀して運送費をつり上げ、当局に摘発されて罰金を科される事件も起きている。顧客情報が流出し、悪用されることへの懸念も強まっている。 こうした事態を受け、李首相は最近、政府内で「宅配条例」の法制化について幅広く意見を求めるよう指示した。宅配業界に対する政府の監督のルールを明確にし、適正で公平な競争環境を整備し、消費者保護を徹底するのが目的だ。今年中に法制化が実現するという現地報道もある。 SMBC日興証券の肖敏捷シニアエコノミストは「いまは各社がシェアの拡大を競い合っている状況。遠くないうちに優勝劣敗が進み、手数料の適正化や従業員の待遇の改善が進むだろう」と指摘する。それが実現すれば中国のネット消費を支える宅配業界は、混乱を抱えた急拡大から安定成長の軌道に移る。日経電子版 当に存在感の広がる中国であります。さて日本列島に与えた爆買いの影響はいつのことだったのでしょうか。怒涛の如く押し寄せる時勢の変化は、我らが年寄りでは想像もできません。昨今のアマゾンのネット販売の拡大は、本当に目に余るものがあります。丁度、土用の丑で会社もフル稼働で在りますが、生きているうなぎもアマゾンからの注文で対応する時代が来るのでしょうか。パソコンをクリックすれば注文が出来るとすれば、末恐ろしく感じます。しかしながら、昨今の状態を見ていると、それに近いものを感じる時があります。我々が扱っている商品は生き物であります。その点は一般の商品とは大きく異なります。プロとして優れた鋭い商品を見る目が必要であるかと思っています。しかし・・・・毎年のことではありますが、土壇場で右往左往してしまいます。さて、業界新聞にこんなコメントがありました。「産地偽装」ニュースが業界内外を駆け巡った。中国産を国産として偽って提供していたとされる事件で、都度思い起こすのは同じニホンウナギ(アンギラ・ジャポニカ種)にもかかわらず、消費者の先入観が邪魔して「中国産と店頭に表記すると売れが落ちる」といった話を聞くことが多い。流通する約7,000トンもの台湾産・中国産活鰻はその多くが専門店に向けられる。消費者の国産志向は周知の通りだが、時期によって品質の良し悪しがでる。今回の一件で仕入れるウナギを見つめ直す動きもあるようだ。いずれにしよ、丑に向け正直に国内外産含めて心のこもった美味しい「うな重」を消費者に提供することが大切だ。とあります。産地問わず、心込めた「うな重」を!ですね。 

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  • 12 Jul
    • 「課長を卒業したから部長は間違い」アサヒ会長 !

      (アサヒグループHDの泉谷直木会長)「今、自分がトップだが、私は絶対に彼らに改革しろなんていいません。自分はこっち行きたいけどどうだと。合意形成をした上で、やり方の相談をする。『良きに計らえ』で改革が進むなら、社長なんていらない。社長の最大の仕事は方向性を示すこと。でもいくらトップが頭で考えても実行できないから、優秀なスタッフを連れてきて、部下と共鳴しなければならない。私は、かつてその部下として機会をもらったから、今度は社員にそのチャンスをあげたい」■優秀だと思う人――どのような人を評価しますか。アサヒの昇進・昇格のルールとはどんなものですか。 「昔から、人物・力量・実績というが、上にいけばいくほど人物の割合の比重が高くなる。『優秀』という定義は怪しいね。みんながいう優秀なやつは、いわばモグラたたきのチャンピオンなんです。もっぱら仕事は速い。でも私はあまり評価しない。私が思う『優秀』とは、しくみを知ろうとする人だ。2、3回モグラをたたいたら、どういうパターンでモグラが出てくるか、自分の服が汚れても下にもぐりこんで機械がどうなっているか観察できる人だ」 「何が違うか。経営者は、将来を予測できる力が必要だ。今起きていることをスピードが速くできても、将来を予測できない。しくみを分析できる人は、将来、次に何が起きるかがわかる。課題が起きたときに、一般化し、現場にもっていって擦り合わせて引き上げられる人材。これが経営者だ」 「昇格にも、よくある間違いがある。昇格には『卒業方式』と『入学方式』があるが、課長の仕事ができたから部長の仕事にするのが卒業方式。課長の仕事ができても、部長の能力がなければ絶対に引き上げないのが入学方式だ。私は入学方式を選ぶ」 「入学方式でやるには、人事制度にしっかりした基準がないとできない。しかし、日本の多くの企業は人に仕事がついてくるケースが多いので、ここが甘い。人を成長させるのに重要なのは、研修方法よりも人事・賃金制度だ。会社の経営目標があり、戦略があって、実行するための能力の体系こそ、人事制度だ。だから、そのシステムがしっかりしていれば業績もあがるはず。この制度が曖昧だから、若い世代が成長したくてもどうキャリアを積めばいいかわからなくなる。人事制度がしっかりしていれば、それこそがキャリア開発マップになるはずだ」 「正直、当社も甘いところがある。改善の余地はある。職能等級資格制度など様々な制度があるが、本来は、年齢に関係なく等級を明確に示し、給与に連動させる。そうすべきだ」                  日経電子版ビールメーカーであるアサヒビールの逸話を色々と伺います。トップメーカとして君臨するには、それ相応の努力と閃きが必要であると言うことでしょうか。最近、当社もうなぎのお宿2号店を虎ノ門に出店したのですが、各メーカーの熾烈な争いが聞こえて来ます。当然、店長の好みが仕入メーカーの選択になるのでありますが、一杯呑む酒飲みは予想以上に好みが厳しくて圧倒されてしまいます。下戸である私は、辛い・甘い・酸っぱいと比較対象に舌が反応しないのでありますが、呑み助は結構煩いであります。近年、日本酒も拘りが強く、ワインの如く、まろやかでフルーティーでと煩く拘りますが、嗜好性の飲食物は限りなく永久に続くのかもしれません。 そう言えば、昔と比べ、鰻もかなり敏感に反応するようになっています。特に匂いに対しては、非常に煩いと言える程、敏感に対応して来ます。かつては沼地の淡水に生息して天然のうなぎを知る人々は、泥臭い、沼臭い、気生臭い等当たり前でしたが、養殖うなぎを食べ始めてからは、かなり敏感に反応するようになりました。この嫌な臭いを消すために山椒を振り掛けるのですが、必ずしも山椒を必要とする人ばかりはいません。そんな訳が有りまして、この2~3年は毎日昼飯の時に新たに入荷したうなぎを食べます。最初は醤油とタレを付けて、また塩を付けて食べましたが、最近は素で食べます。従って、味に敏感になりうなぎ本来の旨さがわかるようになりました。時々友達に、うなぎの旬はいつですか、と聞かれます。「旨い時が旬です」と言いたいのでが、今年は、今頃も旬かもしれません。それはシラスが早めに捕れたので、国内で養殖された新仔が、また、中国で養殖された新仔が既に出回っています。食べる好みの問題では有りますが、国内産新仔、中国産新仔と比較すると味が違いますので、一度試されたら良いと思います。品質は同じジャポニカ種ですので、産地の名前に惑わされないように選んで下さい。 また、最近は下戸で有りますが、ワインを嗜んでいます。グラス一杯のワインですが、うなぎとコラボするワインの勉強に、味を確認しています。日本酒は当然でありますが、鰻にワインを合わせても、結構な味わいが楽しめます。尚、うなぎのお宿、新橋店と虎ノ門店では、かぶと、肝、ヒレ、腹、背等の串物が夜に味わえます。時間が有りましたら、一度ご賞味下さい!さて、梅雨明けも秒読みの雰囲気の昨今ですが、とにかく異常な位に暑いです。土用の一丑、25日(火)がまだ少し先ですが、鰻は良く売れているようです。この暑さですので、身体には気を付けて頑張って下さい! 

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  • 06 Jul
    • 衝撃のマイナス物価!

      総務省が6月30日に公表した5月の消費者物価指数(CPI)をみて、日銀で政策立案に携わる部署のムードは一気に暗くなった。景気の足取りは想定通りに上向いているのに、肝心の物価は想定に反し、低空飛行を脱する兆しが全く見えなかったからだ。日銀が物価の基調を見るために重視する「生鮮食品とエネルギーを除く総合」の上昇率は前年同月比0.0%だった。目標とする2%どころか、ゼロインフレすら脱せていない。それ以上に衝撃だったのが、東京都区部の物価の鈍さだ。都区部は全国の指数より1カ月早く公表されるため、先行指標とされる。6月分は前年同月比0.2%下落した。外国人訪問客が旺盛なはずなのに宿泊料は低迷。食品も春の値上げが盛り上がらない。「パズルだ」。ある日銀幹部は肩を落とす。労働需給は一段と逼迫し、個人消費も底堅さを増している。教科書的にはどう考えても物価が上がるはず。その「はず」を前提に日銀は強気の物価見通しを示してきたが、なかなか上がらない物価は解けないパズルに見える。ここ数カ月の値上げの鈍さは「一時的なものだと片付けられないかもしれない」との声すら漏れる。日銀は19~20日の金融政策決定会合で物価上昇率の見通しを見直す。4月には2017年度が1.4%、18年度は1.7%を予想していたが、民間予想はともに1%を下回る。下方修正は避けられそうにない。 問題は「18年度ごろ」としてきた物価目標の達成時期の扱いだ。18年度の予想を1.7%から下げれば、達成時期との整合性がとりづらい。かといって、先送りなら政策対応の議論が必要になる。政府や市場は追加の金融緩和を催促しておらず、日銀もできるなら現状維持を続けたいはず。達成時期と政策運営にどう折り合いをつけるかが、次の会合の焦点となるだろう。 木内登英氏と佐藤健裕氏の2人の審議委員は、次の会合が任期満了前の最後の出番となる。特に木内氏は2%の物価上昇は難しいとして、物価目標を柔軟に考え、金融緩和の副作用にも目配りして政策運営するよう強く訴えてきた。その声は少数野党の域を出なかったが、実際の物価情勢や政策運営はいつのまにか2人の主張に近づいている。 最後の会合で2人が残す言葉が黒田東彦総裁の胸に重く響いてもおかしくはない。発言の詳細が明らかになるのは10年後に出る議事録だが、28日には発言者名を伏せた形で「主な意見」が公表される。        日経電子版 さて、台風3号も過ぎ去り、ほんの束の間の青空と思いきや、真夏日のような鬱陶しい暑さになりました。梅雨明けは早いのではと言った報道も満更ではなさそうな雰囲気があります。しかし、一部の地域では集中豪雨となり、被害が広がっていると聞き、昨今の異常気象に辟易としてしまいます。 この我々が住んでいる静岡県榛原郡地区は年間を通じて温暖で、冬は暖かく夏は涼しいと言った非常に過ごし易い地域であります。盛夏の時は、盆地のある地区は非常に温度が上がり熱帯夜が続きますが、ここは海が近い環境もあって心地よい風が吹いて、窓を開けて置けばより一層の涼しさを感じます。さて、最近は自民党一党政治の嫌味な部分が増発して、気生臭い政策が空回りしているような状況であります。東京都議会選挙も都民ファーストの圧倒的な票に押され、自民党も民進党も大敗のようでした。このところの政府の政策は数に任せての押切議案も多く、国民も腐敗政治の実態が垣間見えたと思い始めたのかも知れません。安倍政権の3期連続はかなり厳しい状況下と思われます。  また、一般の市民が肌で感じる、景気高揚感は昨年よりも今年は下降気味ではないかと推測しています。特に我々のうなぎ消費は、この茹だる様な暑さに支えられて、ある一定の時期までは消費が膨らむと思われますが、大幅に期待し過ぎても問題があるかと、少し抑え気味に対処しています。少しずつ中国産の新仔が到着しています。この7月に中国から新仔が買えるとは一昔前は想像も出来なかったですが、実に良好なうなぎであります。サイズは4Pと5Pが中心では有りますが「見た目好し、食べて好し」の味わいのある鰻であります。この機会に是非味わって見ては如何でしょうか。   

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  • 03 Jul
    • 夏の祭り、バーベキュー

      夏の祭り、バーベキュー!  日曜日の午後5:00、会社の屋根の下でみんな揃って楽しいBBQを行いました。  いつもは、私の家の芝生でテントを張ってBBQを行うのですが、今回は雨模様も絡み、会社の屋根の下を拝借して、社員と年老いた学友のコラボでありました。ちょっと、お肉を買い過ぎて短時間では食べきれない量でしたが、そこは若者達、いつの間にか、焼きそばと一緒に鉄板で炒めて食べてしまったようでした。差し入れの姉貴のトウモロコシと枝豆も採れたてで美味しかったです。ここはいつもであれば、活鰻の出荷場所であり、特売の売り場で有りますが、今日は仕事場を拝借して、みんなでBBQでありました。それでも幹事役の井上典明さんが前日から御前崎港と川尻のお肉屋さんを経由して、一生懸命に買い出しをしてくれました。縁の下の力持ちであります。たいへん感謝しています。例年は準主役がビール一杯で倒れてしまい、お肉が焼き終わって食べてしまったところに「俺の肉は?」と起きて来るのが、今回は構えて最初からお肉を焼いてしっかりと食べていました。彼が言うには「最高級の肉を買ったようでしたので、やはり一口は味わいたかった」との事でした。課長代理の戸塚成悟であります。満足げな顔をして笑っています。現在は営業の筆頭に立って新規開拓等に頑張っております。ご声援宜しくお願いします。さて、今夏は国産の新仔のオンパレードのような前触れでしたが、些か様子が違って、産地の出荷調整も手伝い、新仔の在庫過多感が現在のところ有りません。   加工工場も朝焼き蒲焼等で新仔を見込んでいましたので、ちょっと肩透かし的であります。しかし温存し過ぎて、土用の丑を期待し過ぎると、急激な荷余りは大幅な相場の下落になりますので、注意も必要です。なお一説によると、スーパーの店頭では、安価なうなぎが陳列されると聞きます。また、国内産加工品も在庫量は多いと聞きます。この状態で進むと、夏場の販売は短期決戦となりますが、既にこの熱さで販売は過熱しているようにも聞きます。食べ飽きない内に、また、気候が暑すぎて食欲が減退してしまわない内に、土用の丑のイベントに突入して欲しいと願います。兎に角「売るべし!売るべし」ですね。今年も暑い夏の到来ですが、身体に気を付けて頑張りましょう!

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  • 29 Jun
    • 虎ノ門 うなぎのお宿 開店

      虎ノ門 うなぎのお宿 開店! 長い期間が掛かりましたが、ようやく縁が有りまして、新橋 うなぎのお宿2号店として、虎ノ門に開店出来ました。ほんの40席の小さなお店では有りますが、路面店で近くに虎の門フィルズがあって、これからの新境地として期待しています。  いずれは展開できればと企画していましたが、人員の揃い、また、候補地の立地等で思い悩まされましたが、突然の縁が転げ込んで来まして、突貫になってしまったのですが、飛び込んでみました。高級魚のうなぎですので、安からず高からずの、新橋店と同じ観点から視点を合わせての挑戦であります。産地問屋稼業ですので、数々の批判も承るかもしれませんが、少しでも消費拡大に貢献できれば、また、蒲焼屋さんの視点で対話が出来ればと考えています。これからもご指導とご声援の程、宜しくお願い致します。

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  • 18 Jun
    • 宮里藍の引退の涙 眉が物語る彼女の決意と苦悩!

       日本女子ゴルフ界をけん引してきた宮里藍が今季限りで現役を引退すると発表した。4月の浅田真央に引き続き、国民的ヒロインの突然の引退にびっくり!である。 本人にとって現役引退は突然ではなく、発表のタイミングがここだったということらしい。5月中旬に行われたブリジストン・レディースでは64というスコアを出し、今季は調子がいいらしいと思っていた矢先だけに、なぜ?という思いで会見を見た。 笑顔で登場した宮里選手は、白と黒のジャケットに黒のパンツ。真央ちゃんの引退会見と同じ白と黒の組み合わせで、自分の進退に白黒をはっきりつけるという意思が感じられる。黒のインナーに白のジャケットは1枚仕立てのデザインで白が強調され、晴れやかで清々しい気持ちが強いのだろうという印象を受ける。 引退を決意した理由は「モチベーションの維持が難しくなった」からだという。だが黒のインナーや黒のパンツは、彼女の精神力の強さや強靭さが戻ってきたことをイメージさせる。ここ数年間の不調を脱し、今シーズン、これから迎える残りの試合に向け、全力で戦おうとする強い意志や決意を感じさせるものだ。 会見中、宮里選手もそのことに触れ、今シーズンは始めから「手応えは感じていた」と答えている。だがそれは期間限定。終りが見えていればこそのモチベーションアップであり、頑張りだと本人には十分わかっていた。「理想とする姿はそこにはなかった」「選手としてピークなのに、メジャー大会で勝てない」「自分を見失った」 顔から笑いがすっと消え、そう話した宮里選手。スランプに陥った4〜5年前からストレスを抱え始めたのだろう。いつモチベーションが上がり、自分が理想とする姿に戻れるのかわからない不安や焦り。出口が見つからないことへのいら立ち。終りが見えないことからくる精神的、身体的なストレス。この手のストレスはじわりじわりと積み重なり、気力を萎えさせ、意欲を奪っていく。 得意なパターがイップスみたいになったと話した。クラブを手に構えると、緊張から手が震えたり、硬直したりしたのだろうが、そう話す彼女の口調は淡々としていて表情も変わらない。すでにこれは過去のこと。今はもう乗り越えているということだ。だが、世界ランク1位を取ったプロでさえ、コントロールできていたものがコントロールできなくなる時があるのだ。彼女はそれを「武器だったものが武器でなくなる瞬間がある」と表現したが、その時の驚きや不安はどれほどのものだったのだろう。「やれていた練習ができなくなっていた」と言いながら微かに頭を横に振った。努力してもできなかった情けなさや悔しさがあったのだろう。初めて自分と向きあえなくなった瞬間について聞かれ、胸元を直し、左手の指で鼻先を2度触った。思い出されそうになったその時の不安から、自分の気持ちをなだめようとしたのだろうか。 そこからの数年間、試合に向かったものの「求めている姿はそこにない」と黒い瞳が揺れることなく、まっすぐ前を向いた宮里選手。追い求めていたプロとして理想のプレー、確固たる理想の姿が、彼女の脳裏に浮かんでいたのかもしれない。「プロである以上、結果は残したい」 こう言いながら、宮里選手は眉間にシワを寄せた。引退ではなく、しばらく休んでまたやれば?という質問に「プロでやる以上、そこまで甘い世界ではない」と答えた時も、眉間に深くシワを寄せた。辛かろうが苦しかろうが、納得のいくプレーや結果が出せないことの方が辛い。眉間のシワは、そんな彼女の心の葛藤や苦悩を露わにしていると思う。「プロ」という言葉は、彼女にとって特別な意味を持つものらしい。この言葉を口にする度、眉間や眉毛が微妙に動く。楽しかったり、嬉しかった話には眉毛全体が上がり、悩んだり苦しんだことについては眉頭に力が入ってから眉毛が持ち上がる。また、自分と対峙し、向きあった時のことには眉間に力が入りシワを寄せる。 そして彼女は、「戦い続けるのは無理」と眉頭から先にピクッと眉を持ち上げながら言った。決断した時の心境は想像するしかないが、心のどこかに辛さや哀しさ、寂しさを感じたことは否めない。そんな心の奥底が透けて見えるような眉の動きなのだ。 だが現役引退を決めたことで、宮里選手は気持ちに区切りがつき、ふっきれたのではと思う。ここまでという期間がわかると、なぜか、そこまではなんとか踏ん張ろうとする気が起きるものだ。こうなると彼女にかかるのはストレスよりも、むしろプレッシャーだ。 人々の期待に応え成功したい、理想の自分を見せたいと思うことからくる精神的重圧がプレッシャーだと言われるが、一流のプロはプレッシャーをコントロールして、上手く利用することに長けている。彼女もここまで優勝できた要因を、自分と向きあい、自分を信じ自分をコントロールすることだと話しているだけあって、プレッシャーのコントロールは上手いはずだ。 だからなのだろうか。今シーズンの試合について、記者から、優勝が目標かと問われると「そうです」と笑顔で力強く大きく頷いたのだ。そんな仕草や表情に期待が膨んでいく。 藍ちゃんが優勝カップにキスする姿が、もう一度見られるはずだ。NEWSポストセブン宮里藍の引退会見をテレビで見て、感極まってもらい泣きしてしまいました。たかがゴルフのヒロインで有りますが、されどゴルフの極みを経験したスパースターでもあります。この姿を見ているとやはり国民的な英雄ですね。一説には、ゴルフはメンタルのスポーツと言います。我々の素人のプレイでも思惑、妄想、願望等が絡んで来ると、それだけのプレッシャーに押し潰され自滅してしまいます。彼女のゴルフの実績は言うに及ばずですが、宮里藍が持つイメージは、健気さと温かさが伝わって来て人々に感動を与えます。特に試合を見ると男女の年配者が帯同して応援している姿が見えます。かと言う私も同じですが、日本で優勝を重ねて米国LPGAに参加する当たりから、気になり始めて、ゴルフチャンネルを予約し録画して見る様になりました。小柄な身体で一生懸命にプレイする姿は、見ていて清々しさも覚えますが、かつては、クリッとした瞳が輝いていた印象は忘れる事が出来ません。また、彼女の座右も銘は「意志ある処に道はある」ですが、父親の宮里優の助言も「ゴルファーのまえに人であれ」と教える態度も共感を呼んだと思います。  先日のサントリーレディスのテレビ中継を見ていると、試合の結果よりも「宮里藍の引退」を全面的に画面に写し、藍ちゃん一色でありましたが、視聴者は試合中継よりも歓んでいたのではないのでしょうか。とにかく私と女房は、感激しながらテレビ画面を見て、その日に流されたニュースも繰り返し見ていました。今日は父の日です。統計からすると父の日はうなぎが売れます。日頃のお父さんの健気な努力に対してのご褒美なのでしょうか。お父さん頑張ってと励ましの一品料理ですね。さて、梅雨入りしたとは言っても不確定な天候で、寒暖の差が極端に大きいような気がします。これからは「鰻の日」体力の付く栄養素が高いうなぎをご賞味下さい。7月25日が土用の一丑ですが、暑く成り過ぎる前に体力の温存をして行きましょう。野菜も必要ですが、肉も必要です。うなぎはもっと必要であります。ご賞味下さい。  

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  • 15 Jun
    • うなぎ供養祭

      うなぎ供養祭!恒例のうなぎ供養祭も無事に終わりました。数名が写真から外れていますが、昔と比べ随分と社員が増えました。特に男性の若い社員が増えた事は嬉しい限りです。しかし、それだけ背中に背負う重みが増え、責任も多くなったかと痛感しています。また古いアルバムから、会社設立当時の供養祭の写真を見る機会がありました。一瞥して自分の姿に驚くと共に、周りにいる諸先輩方の姿にも唖然としてしまいました。今は既に亡くなっていて顔を見る事はありませんが、懐かしさが込上げて、古き良き時代を回想しました。さて、この行事が終わると夏の到来です。我々業界の恒例の土用丑の慌ただしさが始まります。最近の天候を見てみると、6月に梅雨入りしても意外と雨が少なく、7月の前半から中旬にかけて雨の日が続きます。今年は一丑が7月25日(火曜日)であります。暑くなり過ぎて、昨年のような猛暑日が続き過ぎるのも困りますが、適度に暑い日が続いて鰻が売れる様であって欲しいですね。  

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  • 08 May
    • ほしい能力は

      ほしい能力は! ――「ほしい人材」という話がありました。どのような能力を求めていますか。 「一言でいうと、『経営人材としての資質があるか』です。その資質に、必要な能力は大きく2つです。1つは本質を見抜いて先を予測することができるかどうか。我々はこの力を、事業構想力と呼んでいます。2つ目は実行力です。タフな経験をし、またそれをどのように乗り越えやり通したか。この2点の資質があるかを、面接を通してみていきます。最後に高い『倫理観』も重要だと考えています。法令順守は当然ですが、利他の精神を持ち、皆から尊敬されるような人が必要だと思います」 ――三菱商事は難関だ、と初めから受験をためらう学生もいます。どんな対策、心構えで臨めばよいでしょうか。 「三菱商事は『フェアネス』を大事にしている会社です。採用においても、6月1日の採用選考解禁日は必ず守りますし、大学や専門、国籍、性別など一切関係なく門戸を開け、三菱商事で活躍できる人材を純粋に求めています。これからの未来を切り開く皆さんが、活躍する場所として三菱商事に興味を持ってもらえたのなら、『絶対に受かるんだ』と言う思いを持って、ぜひ応募してほしいと思います」                     日経電子版長い連休が終わりました。ここ最近は以前とは変わり、連休の大きな盛り上がりも、一昔程さほど感じなくなっていますが、それでも我々の業界に於いてはひとつの行事でもあります。生きている物が商品でありますので、入荷と出荷の予測が気苦労になります。前注文で受けても、天候が変わればドタキャンもありますし、天候を見ながら前年実績を見込んで仕入れても、荷足らずサイズ足らずは必ず起こります。今年は連休前までは天候不順が多く、天候も荒れていましたが連休中は穏やかな初夏の天気を思わせる気候でしたので、非常にラッキーでした。お蔭さまで皆様方のご支援を頂き、それなりに過ごすことが出来ました。私は連休中に、家の畑を耕し、芝生の穴を空け、目土をかけ、水を与え、後日芝を刈りました。女房は花の苗を買って来て、花壇に植え替えて、夏に食べる胡瓜と茄子と苦瓜、それと西瓜の苗を買って来ました。一週間ばかり庭仕事に精を出したので、非常に疲れました。最近は子供も大きくなり、まだ孫も小さいのでこの連休中は、ひたすらリラックスした状態で、近所のゴルフ場に通例のコンペで盛り上がり、世間の動きはテレビで察知するのみでした。丁度、茨城県の茨城CC西コースで、サロンパスカップが行われていて、しばし釘付けでありました。例年、東京のお客様のコンペがこの隣の筑波CCで行われ、丁度今年は参加できず、でありましたが、非常に似ているコースで随分と参考になりました。テレビで見ている分には簡単そうに見えるのですが、非常に難しいコースであります。優勝は韓国人のキム・ハヌルでしたが、LPGAのレキシー・トンプソンや宮里藍も参戦して、また、セクシークイーンの愛称のある韓国人アン・シネが注目される華やかな大会でした。さて、ジワリジワリと来る相場上げの実態も、仕方ないと一言で固唾を呑む昨今であります。現在は一時の我慢ですが、しかし、それでも海外で談合されている現実は、如何ともし難い憤りが生じます。しかし・・・それでも「うなぎ」前向きに対処して行くしかないようであります。

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  • 25 Apr
    • 孤独な中国人は絶対に東京を訪れてみるべき! 「孤独すら忘れる」!

       日本を訪れる中国人旅行客たちには人それぞれの訪日目的がある。美味しい日本食を味わいたい、また、富士山など日本独特の美しい景観を写真に収めたい、また、クオリティの高い日本製品を購入したいなど様々だ。 日本旅行の楽しみ方も人それぞれと言えるが、日本旅行をすでに2度経験したある中国人は、これらとは別の目的で東京を訪れることを勧めている。中国メディアの今日頭条は14日、「孤独な中国人は絶対に東京を訪れてみるべきだ」と勧める記事を掲載した。 孤独とは一般的に心を通い合わせる人が1人もおらず、「寂しく感じる」ことを指す。だが、孤独を忘れる瞬間は存在するもので、たとえば「美味しい物を食べている時」などは、不思議とこのような寂しさを忘れてしまうものだ。 記事は、「孤独な人は絶対に東京を訪れてみるべきだ」とし、東京には数々の美食が存在するため「寂しさなんて感じる暇がない」と紹介。その一例として、墨田区で味わったうな丼を紹介し、「非常に新鮮であると同時にさらりとした口当たりだった」とし、あまりにも美味しかったので写真を撮ることも忘れてしまったと説明。このうな丼のお店を中国人読者に紹介し、「東京を訪れる際にはぜひ味わうべき」であると推薦した。この中国人旅行客にとって、孤独を忘れさせる東京の魅力は美食だけではなかったようだ。ある温泉ホテルでの経験を紹介し、浴衣を着用して和食を味わい、そして温泉を楽しんでいたら「極めてリラックスした気持ちになった」と説明した。 また、日本人に対して「助けを求めれば、日本人はこちらが申し訳なく感じるほどに誠実かつ真剣に助けを差し伸べてくれる」と称賛、こうした日本人の優れた一面も孤独を忘れさせてくれる要因となると伝えた。この中国人は東京旅行を通じて、孤独すら忘れさせてくれる美食と日本人の友好的な国民性という、思ってもみなかった魅力を発見することができたようだ。   記載 中国報道さて、日本の美しさが世界に轟き渡れば、きっと興味を持って多くの民族が日本を訪れるでしょう。しかしながら、ちょっとこんな美食記事を見ていると我々ウナギ屋は嬉しい反面、将来に不安を感じてしまいます。最近のことでありますが、お宿の新橋店から本社に依頼がありました。外国人用のメニューを作って欲しいとの依頼でした。単に英語で表記するだけかと思い尋ねると、中国語と韓国語も必要であると言います。中国からの旅行者が、うなぎのお店を探して訪ねて来るのです。時々店を覗いてみると、確かに海外からのお客様も多く見掛けます。嬉しい反面、複雑な心境にもなります。近年の和食の文化の広がりで、全ての食材が過当競争になっているように聞きます。最近はその中に「うなぎ」と言う存在も多分に含まれているのであろうかなと強く感じます。世界的な広がりを見せる和食文化に、驚きと圧迫を感じる昨今であります。しかし、身勝手は言い分では有りますが、「うなぎ」だけは日本の伝統文化として我々の手元に残っていて欲しいと思います。日本人の根強い夏場の食欲は、やはり「うなぎ」に始まって「うなぎ」で終わるのではないかと、歳を重ねるごとに身に染みて感じています。   

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  • 19 Apr
    • 街角景気3カ月連続悪化 3月、人手不足が影

      街角景気3カ月連続悪化 3月、人手不足が影!人手不足が企業心理に影を落としている。内閣府が10日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、現状判断指数(季節調整値)は47.4と前月より1.2ポイント悪化した。悪化は3カ月連続。景況感の分かれ目となる50も下回った。人手不足で人件費の上昇や営業縮小への懸念が出ている。価格転嫁が難しい原材料高も景況感を曇らせる。 調査は3月25~31日に実施。飲食店経営者や小売店の販売員ら約2千人に街角の景気変化や見通しを聞いた。2~3カ月後の景気を聞いた判断指数も48.1となり、前月より2.5ポイント悪化した。基調判断は「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる」と据え置いた。 現状も先行きも、人手不足が経済活動の足を引っ張りつつあるとの見方が増えている。「求人費の上昇など売上高に対する利益確保が難しい」(北陸のレストラン)、「給与を高めに提示しても全く面接に来ない」(沖縄の居酒屋)といった声が出た。 燃料などコストの上昇も響く。九州の輸送業は「物流経費が増えて荷主に転嫁できるかが課題になるが、簡単にはいかない」と利幅圧縮を指摘。食料品や日用品が値上がりするなか「可処分所得の上昇は望めないため、余分なものは買わない傾向がしばらく続く」(北関東のスーパー)と家計の節約志向が強まるとみる向きもある。 家計が高額品の消費を様子見する姿勢もうかがえる。北海道の住宅販売会社は「分譲マンション購入時の商談に要する時間が長くなり、客の歩留まり率も低下している」と明かす。「来客数は増加しているが、すぐに購入しない」(中国の家電量販店)といった声も出ている。 3月の消費者態度指数などから、消費者心理は改善しているとの見方もあったが、街角景気はやや趣が異なる。内閣府は「事業者目線で人手不足の悪影響にも関心が集まったため、景気ウオッチャー調査は悪化した」と分析する。記載 日経電子版さて、皆さん最近の景気の見通しは如何でしょうか。中国人の爆買いが急激に減って久しい状況ではありますが、例年の落ち込みとは言っても、今年は景気減退の傾向が強いかもしれません。昨今の大幅な株式市場の下落は、それを物語っていると言えるのではと思われます。さて、我らがうなぎの状況も、先安と見えるけど、相場が硬直して動きません。考えように依っては、下げられない現状にある、つまりは品物が潤沢ではない。少ない数量では有りますが、均衡して、相場を維持しているということのようです。   しかし反面、売りが詰まっているので、一度に圧されてしまうと急激に下落してしまう可能性もあります。とにかく、活鰻で出てくる国内産も中国産も新仔である良品である反面、足が早い、傷みの早い商品であります。生産池では出し惜しみが可能でありますが、問屋の立て場では日持ちが効きません。成り行きに任せて処理して行くしか有りませんので、この点、先行き注意が必要かと思います。まして昨年とは異なり、加工品の在庫過多との噂も聞きます。先日、中国からお客様が来日され、相場の動向を心配していました。「太物として在庫して温存して置くべきか、そこそこで売るべきか」随分と考え倦んでいました。結論は「結果のみぞ知る」という事になるのでしょうが、しかし、商売人の華僑ですので、最終的に我々が高値で買い取る結果になるのでしょうか。一般的には、手詰まりになる前に売ってしまう事が鉄則と思いますが、まだ夏の需要期は先にあります。しかし直ぐそこに見えるのも夏であります。

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  • 31 Mar
    • 肉と焼酎が最高 ふるさと納税全国一の街!

        何かと話題のふるさと納税。最も多く寄付を集めた都市をご存知だろうか。それは宮崎県都城市。肉と焼酎と霧島山系の大自然が自慢の街だ。昨年度、都城市が集めたふるさと納税の寄付額は42億3100万円で、全国1位になった。今年度も上半期の集計でトップを守っている。人気のお礼商品はともに生産額日本一を誇る焼酎と肉だ。牛、豚、鶏そろって生産日本一だと聞けば、ぜひ現地で食べてみたいし、焼酎の蔵本も訪ねてみたい。■薩摩藩の流れをくんだ焼酎生産 都城市は宮崎県の最南端に位置し、鹿児島県と境を接している。江戸時代は島津藩の配下にあり、今も文化圏は完全に鹿児島だという。焼酎は江戸時代、琉球王国と密貿易をしていた薩摩藩から広がった。都城の焼酎生産も薩摩藩の流れをくんだものだ。周囲を雄大な霧島山系に囲まれ、その伏流水が都城の大地を潤す。焼酎も肉も野菜や果物も、みんな高千穂峰など霧島山系のもたらす山の幸に他ならない。 都城には現在、4軒の焼酎酒蔵がある。最も大きいのは今や全国区になった霧島酒造だ。生産額日本一になったこともあり、都城市内での販売シェアは90%を超える。最古の歴史を誇る柳田酒造、芋、米、麦、そば、ゴマと多彩な焼酎を作る都城酒造など、4つの酒蔵はそれぞれ特徴がある。観光客に人気なのが最小の大浦酒造だ。機械化された酒蔵が多い中、ここは手作り焼酎を看板にしている。 ■宮崎ステーキを堪能 都城の誇るおいしい肉を堪能するなら、地元観光関係者お薦めの店が「まえだ」(市内山之口町)と「松葉ごろん亭」(市内高野町)だ。まえだは築100年超の古民家をそのまま生かし、食器も明治、大正時代の名品を惜しげもなく使っている。宮崎牛ステーキのほか、地物の取れたて野菜、果物、卵を使った手料理が評判だ。ごろん亭は日向地鶏の炭焼きが人気だ。家族連れなら高千穂牧場がいいだろう。坂本龍馬が新婚旅行で訪れ、山頂の逆鉾を引っこ抜いたと伝わる高千穂峰を臨み、放牧された牛や羊が点在するのどかな風景を楽しめる。絞りたての牛乳やヨーグルト、ソフトクリームもおいしい。高千穂峰は天照大神の孫にあたるニニギノミコトが降臨した天孫降臨の山とされ、遠くから眺めても雄大さの中に、どこか荘厳さを感じさせる。都城市は最近、鹿児島経由で訪れる台湾からの観光客も増えている。市内中心部に大型ホテルも建設中だが、関係者一推しの宿は、市内山田町の常盤荘だ。温泉もあり、繁華街から離れているため、何より静寂の中に身を置くことができる。記載 日経電子版  先日、兄弟で九州旅行を楽しんで来ました。静岡空港から鹿児島空港に降り立ち、そこからレンタカーを借りて、えびの高原を経て霧島温泉に行きました。群馬県の草津温泉に行った時に、草津の温泉も好いけれど、鹿児島県の霧島の温泉も最高ですよ!と言われて、やって来ましたが、温泉は最高でした。湯の量も計り知れなく豊富でしたし、十分に霧島温泉を満喫できました。若かりし頃、宮崎県に鰻の修行に来ていた時期が有りましたが、その頃は仕事一筋で温泉の場所も気付かずに終わりました。次回に出張に来る機会がありましたら、のんびりと温泉も嗜める様に配慮したいと思いました。  さて、シラス鰻も順調に池入れが進んで、最終段階に入りました。国内の池入れは大凡18~18.5トン、中国は20トンを越え、台湾3~4トン余り、韓国は8トン合計で48~50トンと聞きます。この夏以降は、潤沢に活鰻も供給されると安心します。ただ、今夏までは現在ある在鰻が不確定で有りますので、相場も供給数量も混沌としています。2月の輸入統計を調べて見ると、台湾の入荷量は前年対比62%、中国は99%と減少しています。また、国内産が足りない分を埋めているかと言うと、そうでも無さそうで、消費の大幅な減退が見えるようです。ここに至って、皆さん来社して頂き、異口同音で「供給できます」と言いますが、消費が大幅に減退した状態でそのまま夏場に突入しても、火事場の馬鹿力とは行かないように思いますが、如何なものでしょうか。現在は「無い袖は振れない」と言うことですが、押し迫って来る夏も過ぎ去るは早いと思うのですが・・・・。  

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  • 09 Mar
    • 謎の男現れる

      謎の男現れる!先日、男二人で梅が島温泉を訪ねて、静岡の山間を走りました。我らが静岡県は駿河湾・遠州灘と言う海に恵まれ、また南アルプスを背景にした風靡豊かな郷土であります。年を重ねて、最近は温泉巡りであります。意外と近くに名の知れた温泉がたくさんあって、湯にゆったりと浸かると「ほっと」します。今までは気が付かないだけでと言うか、知らないだけで、入浴した際に年寄り同士で温泉談話が芽生えますと、意外と他県の人達が最寄りの温泉場を教えてくれるのです。今回訪れた温泉場は、梅ケ島新田温泉「黄金の湯」でした。そこは市営の日帰り温泉施設でありますが、露天風呂があり、身体にねっとりとまつわるお湯も非常に気持ちがいい湯でした。梅ケ島温泉の突き当りには、更にねっとりとした温泉を味わえる旅館または温泉場があります。昼食は「静岡おでん」を地で行く醤油のよく染み込んだ当におでんと蕎麦を味わいました。メニューに鹿肉のセットもありました。当日は非常に寒かったですが、梅は綺麗に咲いていました。桜が満開になる頃にまた温泉に浸かりに来てみたいです。日本平から眺めた、清水港と春を待つ富士山です。きっとこの季節は日本平ホテルも満室であると思われますが、是非に美麗な富士山を眺めてみたら如何でしょうか?きっと温泉と同じように満足すると思いますよ!さて、もうすぐに春休みの到来です!実質的には19日(土)から休みに入るのでしょうが、我々初老の年寄りには、改めて行事を迎える事も少なくなり、ただただ子供と孫の帰郷を待って、謎の男の様に一心不乱に騒ぐしかないのかもしれません。しかし、年老いて学友と温泉に浸かってのんびりすることも嬉しい事ですね! さて、業界のシラス漁も一部で終了となり、結果としては豊漁では無いですがそこそこの量が確保できたかと感じます。これからの予想では、日本の池入れ量は、情報では20トンまで届かない数量で終結のようですが、池入れされた匹数的には、昨年と比べ同等かとも言われています。結果はこれからの養殖の出荷量として現れて来ると思いますが、とりあえず、安堵かと思います。ただこの意味合いは、中国及び台湾の池入れ数量の大幅な伸びと早期池入れがあります。現在のところ、台湾は3トン程度、噂ではその倍もあるかも。また、中国は16~17トン。海外、中国はまだ採捕が続きますので、最終的には20トン以上が見込めるかもしれません。台湾、昨年が800k~1トン弱。中国、8トン。でしたので大幅な池入れ増となります。しかし、相手が商売上手な華僑であります。従って、日本に全ての活鰻が供給されて、安値安定とは言い難い現実も有るようですので、この点で安易な妥協に先走らないようにと思います。ひと昔を思えば、多い数量では有りませんが、昨今の需要を考えれば、また少ない数量でもありません。資源の大事さを噛みしめて、大事に扱っていきたいと思います。

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  • 05 Mar
    • 久能山 石垣イチゴ狩り!

      久能山(標高216m)は、もともと日本平と共に、太古、海底の隆起によって形成されたもので、長い年月の間に浸食作用などのために硬い部分のみが残り、現在のように孤立した山となった。 推古天皇(592- 628年)の頃、久能忠仁が久能寺を建立し、奈良時代の行基を始め、静岡茶の始祖といわれる円爾(えんに)(聖一国師)など、多くの名僧が往来し、隆盛をきわめた。永禄11年(1568年)、駿府へ進出した武田信玄は、久能寺を矢部(静岡市清水区)に移し(今の鉄舟寺)、この要害の地に久能城を築いた。しかし、武田氏の滅亡と共に駿河は徳川家康の領有するところとなり、久能城もその支配下に入った。家康は、大御所として駿府に在城当時、「久能城は駿府城の本丸と思う」と、久能山の重要性を説いたといわれる。死後、その遺骸は遺命によって久能山に葬られ、元和2年12月(1617年1月)には2代将軍・秀忠によって東照社(現・久能山東照宮)の社殿が造営された。家康の遺命は久能山への埋葬および日光山への神社造営であったので、日光山の東照社(現・日光東照宮)もほぼ同時期に造営が始まっている。日光山の東照社は3代将軍・家光の代になって「寛永の大造替」と呼ばれる大改築がされ、徳川家康を祀る日本全国の東照宮の総本社的存在となった。同時に家光は久能山の整備も命じており、社殿以外の透塀、薬師堂(現・日枝神社)、神楽殿、鐘楼(現・鼓楼)、五重塔(現存は無い)、楼門が増築された。なお、駿府城代支配の職である久能山総門番として代々久能の地を領して久能山東照宮を管理したのは、交代寄合の榊原家宗家であった。造営以来の多くの建造物が現存するが、寛永期に徳川家光が造営を命じた五重塔は、明治時代初期の神仏分離によって解体を余儀なくされた。久能山の石垣イチゴの食べ頃は、三月頃までが一番美味しいようで、五月の連休の時は時既に遅しで、お勧めでは無いようにあるようです。確かに連休の時に出掛けて見ると、営業している農園はかなり少なくなっているかと思いました。この久能山海岸から一望に伊豆半島が眺められます。車を少し清水方面に進めると、東海大学の水族館と三保の松原があり、近くに羽衣の松があります。 三保の松原は、静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地で、日本三大松原(三保の松原・虹の松原・気比の松原)のひとつとされ、ユネスコの世界文化遺産の構成資産に登録されています。また、駿河湾を挟んで望む富士山や伊豆半島の美しい眺めで有名で、歌川広重の「六十余州名所図会」「駿河三保のまつ原」を始めとする浮世絵に描かれています。さて、シラス捕獲も最終段階に入って来ましたが、当初の見込よりは希望が持てる数量に増え、とりあえず「ほっと」胸を撫で下ろすばかりであります。現在は、日本16.3トン・中国13トン・台湾2.5トン・韓国5トンと36.8トンになります。また韓国を除く数量は、31.8トンとなります。今期最終的には40トンを見込めると言われますので、嬉しい限りであります。従って夏の需要期に向かって消費も供給も安定的に伸びて欲しいものです。皆さん一様に「売れません」と発する言葉が増えている様に思います。少し高過ぎますか?  

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