sunset diary -662ページ目

ボランティア

最近はハリケーンも2回きたし、今日も雨だ。こう雨が降ってばっかりだと、工事が進まない。仕事が丁寧なのか、単に遅いのか分からない大工さん達、頼むから、晴れたらちょっとは残業してください。


先週は学校での行事が多かった。次男の小学校では、彼のクラスで先生と親との集まり(…日本語忘れました)と、PTAの活動報告会に参加してみた。メインテーマは『Fundraising/資金調達』だった。アメリカの公立校もご他聞にもれず、募金にすごく頼っている。普段も、病院に募金しましょう、警察に募金しましょう、などなどあれこれ募金を募る電話も来たりするが、学校のそれは無視する事が出来ない。


『アメリカよ、戦争にムダがね捨ててないで、いい加減にお金を他に回してください…』


と、話を募金に戻すと、クーキーをスーパーの入り口で売ったり、学校で行われるT-シャツや本、包装紙&パーティグッズなどの販売で、売り上げの何%かがPTAに入るというものがポピュラー。ごみを増やすのは子供に教えたくないので、今回も物は買わず、ストレートに募金をすることにした。$25以上だとレシートをくれるらしく、税金の年末調整の際に申請できるらしい。レシートはくれなくてもいいから、ちゃんとお金を有効に使ってくれればそれでいい。


そして木曜の夜は、めずらしく長男のサッカーのホームの試合に出向いた。サッカーやフットボールなどの体当たりスポーツには、Freshman(9年)とSophomore(10年)のJunior(ジュニアチーム)と、Junior(11年)とSenior(12年)のVarsity(代表チーム)の二つがある。息子のVarsityはいつも夕方6時半からの試合なので、普段は疲れている次男を引きずってまで観にいかないのだが、この日の私は売店のおばちゃん(Concession)をしにいったのである。


フットボールの場合、ホットドックやチキンサンドなどを販売するが、サッカーはお客も少ないので、飲み物とチョコやキャンディー、ポップコーンの販売だけ。これをあなどれないのは、私はアメリカのお菓子の名前を知らないから。子供達は矢継ぎ早にSkittle、M&M's・・・などなど(後は覚えていない…)すっごい早口とモゴモゴの口調で来るので、私はてんてこ舞い!常々思っていたが、マックやレストランでの受け答えやウエイトレスの人たちはすごいと思う。


ポップコーンは大きな機械で作るので、このにおいもスゴイ!においにまみれて気持ちが悪くなったし、久しぶりにせかされたので、とっても疲れた…。今週は娘のテニスのパーティーもあるし、なにかと学校がらみの出番が多い。ま、私は今のところこれしか仕事はないので文句は言えないが、人がいっぱいなのは嫌だなぁ…。

burn after reading



私も人並みにブラッド・ピットやジョージ・クルーニーを好きではあるが、今回、こんなに早くこの映画 に飛びついたワケは・・・


ジョン・マルコビッチが出演しているから! 


ただ↑の二人主演の映画だったら飛びつかなかっただろうが、ジョン・マルコビッチ出演ということは、絶対に一癖ある!と太鼓判を押したようなモノだから。


で、この映画、楽しい…というより、可笑しい…。芸達者な俳優陣がそれぞれ肩の力を抜いて演じているのがよかった。


内容を一言で表現すると…、『皮肉たっぷり』。別に劇場で見なくてもいい気がした。それと、土曜の夜に観たのだが、チケットが$9.50もした!ちょっと、映画のチケット、値上がりしたの?


beautiful neighborhood or haunted house

大工さんが信用できないわけではないが、私は一応、現場監督として家にいる生活が続いている…。工事、早く終わらないかね…。


今の工事、デッキを拡張する、屋根が出来る、その上のバルコニーに手すりが付く…など、段階が進むにつれて、施工費を分割でお支払いしている。ドイツでもこういう形だったが、日本だとどうなんだろう?


そして、一段階が終わる毎に、ホーム・アソシエーション (地方自治体)の監査が入る。私の住んでいる地域は、ノースカロライナでも悪名高き、『自治体の規定の厳し~い地域』 の一つなので、工事がプラン通りすべて一致しているか、何度もチェックに来るのである。昨日はその検査官が帰った後、大工さんとあれこれ歓談。


規制の緩い自治体だと、プランを一応議会に提出した後でも設計を変えて工事を進める事もあるらしいが、この自治体ではそれはコワくて出来ないとの事。我が家の付け足したテラスも、その屋根の上に娘の部屋から出れるように、バルコニーを付けたしたかったのだが、もちろん議会を通していないので却下。しかし、大工さんが手すりだけは取り付けてくれたので、娘の部屋の窓をよじ登れば外に出れるようになった。


しかし、これは彼女の部屋にドアが付いていないからOKなのであって、付けてはいけないことになっている。手すりを付けた理由は、安全性より、見た目がいいから…、という単純な理由である。


そう、アメリカの自治体で重要視されるのは見た目、外観である。


例を挙げると、以前ソーラーシステムを付けたいと申し出た事がある。こんなに晴天続きのNC、この考えは普通だと思った。しかし、この自治体ではそれは直ぐに却下された経緯がある。なぜなら、見た目が悪いから…。


これ以外にも、「お宅の裏庭が散らかっています。なんとかしましょう」や、「家の前の芝生が伸び放題ですよ。なんとかしましょう」、「通りに面している側には、網戸は設置しないで下さい。とりはずしましょう」、「許可なしでパビリヨン、プレイジムなどは設置しないで下さい」などの通知が突然舞い込んでくる話を聞いた。まるでここは借家か?という様に規定が厳しい。以前不動産屋さんに、『ホームアソシエーションの規定を高くすることによって、beautiful neighborhood を保ちたいんだよ。そうする事によって、Sub division(地域)の価値(地価)を高める事が出来るから。家の外観の管理の出来ない人は、はっきりいって住民としてお断り、と敷居を高くしたいんだよ』と教えられた。


大工さんは、「キレイに保つのはしんどい事だけど、ウチの隣の家なんて、アダムス・ファミリーの屋敷みたいだモンね。隣に住んでる俺達は、自分達がいくら手入れをしても、隣がアレじゃやる気が失せるよ」と言われた。


アダムスファミリーの屋敷を想像して大笑いしてしまったが、ビューティフルネイバーフッド(※カタカナはおもしろい)とどっちがいいか考えてしまった。というか、


アメリカ、両極端すぎる!

ドイツ里帰り日記・カルチャー編



私達が滞在中の南ドイツは晴天続きだった。ドイツの天気は大体3~4週間周期で寒暖を繰り返すので、『暖』の周期に当った私達はラッキーだった。おまけに日も長いので、夕食後もちょっとニュールンベルグの旧市街まで足を運ぶ事もあった。これはカイザーブルグ(古城) からの眺め。真ん中遠くに見えるのは、ヒットラーが手がけたコロセウムの跡地。ローマのコロセウムを模して建設が始まったが、一角だけの建設で終わっている。彼はこの古城から6キロ離れたコロセウムまでの行進を夢見て、大道を作ろうと試みたが、その建設の前に彼の国は惨敗…、という事になったので、大道もコロセウムも完成はしなかった。


ニュルンベルグは散歩するには丁度いいサイズで大好きだ。



さて↑これは、バンベルグのDom/ドーム、大聖堂。 余りに大きくてカメラに入りきらない…。ニュルンベルグの旧市街は第二次大戦中、ヒットラーのお気に入りという事もあったので、90%が戦火にやられて倒壊。しかし財力のあった街なので、あっという間に復旧されて今に至っているが、このバンベルグは聖地だったので、爆弾の投下を免れ『小ベニス』という別名で呼ばれるように街には運河が流れ、中世の建物がオリジナルで残っている、世界遺産登録の街である。


バンベルグといえば、この大聖堂と同じく有名なのがRauchbier/スモーク・ビール。聖なる水、庶民の水ってな位ポピュラーなカルチャーで、そこかしこに居酒屋がある。この日もお天気だったので、私達はもちろんビールを飲みに行った。一番喜んだのは、私の息子だろう…。16歳からビールやカクテル解禁のドイツ。この子達は早くに頂点を経験済みなので(笑)、もう絶対にビールは一杯以上飲まない。18歳にして、お酒の楽しみ方を早くも覚えている子達で、笑ってしまう…。



私達の今日の目的は、この大聖堂脇にある、宮廷の中庭(Hofhaltung)にて行われる野外劇、Der Name der Rose、 『薔薇の名前』だった。イタリアの作家のベストセラー本が20年前に映画化 され、ショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターが主演だったといえば、ご存知の方もいるはず。私はその昔、映画を先に観て、本をドイツに移住してから読んだが、どちらもよかった印象がある。中世モノの文学は、その街に身を置いてみると感じてくるものが違うので、ヨーロッパ旅行をする方は是非、これらの本を持ち込まれることをお勧めする。


この日は中世の物語を、これまた本当の中世の建物の中で観たので、とても心に響いた夜だった。親達は、この厳かな(?)雰囲気が気持ちよかったのだが、子供達は超退屈…。大人になることは、ビアガーデンに足を運ぶ事だけじゃなく、文化も嗜まないといけないことを体で(?)教えた夕べだった。




そして、私が滞在中、一日置きに通ったテニスの聖地はこれ↓。




どこにも顔の知れた面々がいて懐かしかった。私のパートナーだった友達が個人レッスンを毎週受けていたので、それに毎回参加させてもらったり、子供達もそれぞれのパートナーとちょくちょくここへ通っていた。夫が突然1週間出張でやってきたときは、ラケットをばっちり持ってきたので、いつものミックスダブルスも久しぶりに出来た!で、思ったのが…


やはりクレーコート、万歳!!!


すべるからヒザへの負担が軽いし、転んだときもまったく捻らなかった。プレーの後のコート整備も、また楽しい。アメリカでは、コート整備を自分達でやるという観念がないから、管理の簡単なハードが多いが、長くプレーするには絶対クレーに移行すべきだと思う。



ドイツ夏休み日記・レクリエーション編




今日は写真の整理をしていてら、これらの写真を目にしたので、今更ながら日記の更新です。やっぱりドイツの写真はどこか落ち着く…。歴史のおかげだな、きっと。


ここはAltmuehltalという、バイエルン地方にある小さな街。--tal とは谷間という意味だが、この谷間はちょっとした物で有名である。何億年もの昔、ここはLagune(瑚湖)だったので、今でもそこらへんを掘ると、ザクザクと化石が出てくるところなのである。ここから発掘された魚、貝、それを狙った鳥類などのめずらしい化石は、ベルリンの博物館に保存されている。この日は他にすることがあったので、この町の小さな博物館をサーっと見学し(※物凄い数の珍しい化石が無造作に展示されていてビックリ!)、アメリカの友達へ化石のおみやげをササッと購入し、次なる目的地に移動した。


この日は友達家族から招待され、カヌーで川下りがメインイベントだったのだ。あいにくのお天気で、雨が小降りになるまで↑の写真のお城や、博物館などで時間をつぶし、お昼頃からカヌーの出発地点へ出向いたのだった。


小雨がふっていたが、カンカン照りよりもかえってこの方がよかったと、川下りをし始めてから思った。



左端の青年が今日のガイド。私の次男は友達(父親)と、私は彼の長男と、友達(母親)は彼女の娘と、というように組になり、ガイドとあわせて4隻(4つ?4台?)のカヌーで出発した。カメラやケイタイの類は、転覆すると危ないので、すべて防水されたボックスに入れたので、カヌー上での写真は残念ながらなし。




↑の写真は、一歩手前でカヌーを降りて陸に上がり、ガイドさんにこの水流に流されないように、Paddelの漕ぎ方をレクチャーされた時に撮影。ヘタに突入すると、転覆してしまうので、かなり緊張した。結果は成功!私達はちょっとの水しぶきを浴びただけ。友達と娘の組は、二人ともびしょびしょ!着替えを持ってきていて正解だった。



4時間の川下りの後は、トラックでのお迎えが来ていた。皆でカヌーを乗せて、記念撮影。漕いではしゃいでと忙しかった次男は、この大揺れのピックアップ・トラックの中で直ぐに眠りこけてしまった。たった5分だったのに…。


動物園 @Nuernberg




さて、カヌー遠足の前の週末は、同じ家族と一緒に動物園へ行った。Nuernberg/ニュールンベルグの動物園 は、ベルリン動物園にも引けを取らないほどのよく出来た動物園である。第二次世界大戦で旧市街は90%破壊されたが、この動物園は戦火を逃れたので、昔のまま。動物は広いスペースでのびのびしているし、森の中に動物園があるので、人間の方も暑い日でも快適に散策が出来るので、私達が住んでいたときはよく足を運んだ場所だった。


で、動物がリラックスしているので、子孫誕生!という事もかなり多い。この日の動物園でのお目当ては、ある冬の小雪の舞う日に生まれた、『白熊・フロッケ』(ドイツ語で、雪の一ひらという意味)だった。誕生から5ヶ月も経っていたので、白い雪の薄片は、ちょっと黄ばんだ白熊になっていた。




飼育のおねえさんをお母さんと思っているんだな~。




場馴れしたフロッケは、堀の向こうにこんなにヘンな生き物がうじゃうじゃいるのもへっちゃらだった。



私はあまり動物園は好きではなかったのだが、(※いつも込んでる上野動物園と石神井動物園しか知らなかったので)ヨーロッパ各地にある、こういった広い動物園は大好きである。


自然と動物とに癒された日だった。