週刊さんでいリターンズ -13ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

こばわ。

結局前回書いた若者は、戦わずに辞職を選択した。

まあ、それもよかろうも。わしの感想は、

「結局この人は患者さんが好きじゃなかったんだなあ」

ということだけだ。

自分が努力や、自分の限界と戦って辛い思いをするだけの価値を、この仕事に、患者さんに、見いだせなかったんだな。生活を見る限りでは、自分を上げるための努力を何もしていないもん。


おまいが昼休みにPCでようつべ見ながらあいぽんいじくったり、居眠りしてる間に、わしはおまいの患者さんのカルテ、全部ひっくり返して調べているのは何となく感じておるだろ?

彼の人生は彼の物だから好きにしてくれというか、もうPTは辞めちゃった方が、彼のためにも患者さんのためにも幸せだと思う今日この頃。もちろん言葉に出していうといろいろ問題あるから言いませんが。

結論としては、入力したいからPCの前で寝るなよなあ。検索も分析もできないじゃん。

わしの昼休みというのは、日常業務以外の仕事をする時間であって、眠ったりスマホいじることじゃないんだ。

おはよっす。

母親(80歳)が、朝起きて「今日も生きて目が覚めたか」と思うらしいが、なんとなくわかる。
母ちゃん、まだ親孝行してないんであと10年ぐらい元気で生きてて欲しいのだが。彼女なら自分の母(わしの祖母)よりちっとばい(群馬弁で「少しばかり」)余計に生きられるはず。

さて、PT学会は、ほとんど誰とも会わずに(しかし毎回T田先生にだけは遇うなあww)こっそり行ってこっそり帰ってきた。宿も直前に取ろうとしたら近くがなかったから車で30分かかるところに取ったし。

空港の火災に巻き込まれたのだけは余計だったが、発表終わった後の大浴場は最高で、「こんな幸せがあっていいのだろうか?」と思った。発表の日は無茶食いできなかったが、次の日は思いっきり朝バイキング食って、更に朝風呂入ったし。おまけに自腹だと思ったら、出張費全額出た。たまにはそんなご褒美があってもいいな、と思った。

で、心リハ学会は本業だから気合入れてポスター作った、のだが、ポスターを入稿して余裕咬ましてたら、寸前で誤字と抜けを見つけて真っ青。発表自体は座長の先生が優しく、同じセッションで演者のDr.が興味深い質問をしてくださってよかったけど、ひやひやであった。

ま、わしの元ボスの口述発表やら同じ講座の女医さんが参加したパネルディスカッションやらと時間がかぶっていたので、誰も知り合いが来なかったので怒られはしなかったが、あんなもん師匠に見つかったら「その癖はまだ治らないのか!」と大目玉だよ・・・

結論としては、

「バカは治らない」

ということで。


ここで終わると綺麗なのだがもう少し続けるよ。


時々裏でぶつぶつ言っているように、仕事は全然きつくないのだが職場にちょっと困ったちゃんがいてきりきりしていたら、血尿出るようになっちまった。

少し前から、「悪いことをしている訳じゃないから注意できないが、この仕事の仕方はいただけないなあ」と思っていたうちに、見逃すわけにはいかないヒヤリハットをやらかしたので、わし激怒。

まあ、怒られたことと、今の立場が苦しいことについては理解しているだろうが、そもそも何がどうしていただけないのか、どうしてあんな間違いをしたのか、そして今のままではこれからもするだろうことにまだ気づいてない。苦しいだろうが自分で気がつかないと、他人に言われたことをやってるだけでは変われない、ソースはわし自身。

ま、頑張れ。

この病院に来てからしんどいことから逃げ続けてきたようだから、今回も耐えられるかどうかわからんが、ここで逃げたらもう一生PTとしてはダメなままだろうし、本人も患者さんも不幸だから転職した方がいいかもしれん。わしも2年目の時そう思って耐えた。結論としては、あの時叩かれといてよかったよね。

いや、困ったちゃんが何とかなるよりも、その前にわしの腎臓が逝っちまわないようにしないと。もう歳も歳だし、病気持ちだから絶対大丈夫とは言えない。

結論としては、「お前(わし)が頑張れよ」だ。

やれやれ。まあ、なんとかしますよ。

表題は10年ぐらい前、一瞬診させて頂いた(すぐ亡くなられてしまった・涙)患者さんに言われた言葉だ。

最近、友達らしい人々から親御さんの介護の相談を受けることがあるよー。
まあ、わしらの親はもうそういう年だかんね、どころかわしら自体も、もういつ死んでも不思議ではない年だしな。

人間最期はつきつめれば他人の世話になりながら死ぬか、突然死するかのどっちかだよ。一度他人の世話になることに決めたら、後には引けないことも多いのだよ、だって病院に入れちゃったら、わしら医療者が患者さんを放ってしまったら殺人になっちゃうし。

前置きはもういいや。今日のわしの言いたいことを短く書く。

わしがPTとして新人だった時、既に都内の特養なんて入れっこない状態だったのに、シロウトならともかく、MSWが「特養入居待ちです」とか言って、次の手を打たないってどういうことだよ!!

順番待ちの順番が繰り上がるのはどういう場合かわかってるでしょうに。入居者が亡くなった時でしょうよ!


まともなところなら、寝たきりで何もできない人なら、起きないし、食わないで寝かせておくんだから、よほど寿命か、施設内で伝染病でも流行らん限り死なん、寧ろ急に死んだらいろいろ探られるわ!

というか、順番待ち繰上りを祈るって、間接的に他人が死ぬのを祈るってことだかんな?

きれいごと言うな云々より、当てにしてはいかんものを待つなや。

と言うわけで怒りの元は、これ以上の病状改善は無理、というところからリハオーダーを出されたわしが担当するケースでした。

さんざんこういうことに当たってきてわかっているはずなんだけど、時々ご本人やご家族の理解度、ぶっちゃけ無理解(しかも元医療職だったりすると変な知識があるからややこしいのだが時々現役だったりするのでどういう職場なのか半日ぐらい問い詰めたくなることがあったりする)に萎えたりする。

しかし、一番萎えるのは、同僚の無理解だな(職種が近いほど萎える)

本日の結論:ただの愚痴です。
 

こばわ。生きてます。

11月から働き始めた職場で、12月から常勤に復帰しましたのよ。
心臓リハビリテーション専従なので、たぶん身体に無理せず出来るだろう、と思った。
実際、問題なく働いてはいるのだが。

11月半ばから、わしを入れてくれたDr.が身体都合で休職中。
復職はされるだろうが、もう一度休みに入る公算が強い。

休みに入ると同時に、それまで穏やかだった患者さんたちに異変が続く。

おまけに新規オーダーでわしが担当した患者さんが、今まで持ったことがないぐらい難しい症例だ。。
ぶっちゃけ最初の病院だったら無理だといってしまったかもしれないぐらい。

はじめは、Dr.が守護神だったのではないか?と言っていた。
ところがこれだけ続くとDrの体調不良含めて、ひょっとしてこれは全部わしが疫病神なのかもしれない説が有力となってきた。

わしに挨拶に来たSTさんが、翌日肺炎で入院したのもわしのせいかもしれない。

わしが何となく眺めていた電車の中の男性が、おじさんに軽くぶつかられた拍子にスマホを落として、それが電車とホームの間にノーバウンドでゴールしてしまったのもわしのせいかもしれない。

空が青いのも雲が白いのもわしのせいかもしれない。

何だか全てが申し訳ない。


んなわきゃねーだろ!


とりあえず、病棟ナースさんも薬剤師さんも検査技師さんも栄養士さんも頼りになるので戦える。
ブラボー。頼りにしてる。頼むぜ!



ま、仕事の出来を一番左右するものは、患者さんの強さ、年齢のような気はしないでもないが。

とりあえず頑張るよ。戦うのは嫌いじゃない。

でわ、また。

統計の奴隷ですこんにちは。

さて、目標の学会1は、なんとか演題提出し、(通ったとしても実際の発表前にそこそこやり直しだよなあ、例のごとく)、現在学会2にチャレンジちう。

この学会のために1年半準備を重ねていたので、絶対に出したい。

てわけなので、今ブログなど書いてる場合じゃないのだが、とりあえず生存証明。
大丈夫よ、ちゃんと生きてます、中途入職検診でDr.にラボデータで注意されたけど。

そうそう、11月から新しい職場で働いてます。来月は正社員になるのよ。
PTとして初めて務めた職場と、規模は違うが業界の立ち位置は同じような感じだ。
Dr.の独断で雇われたので、初めは警戒されていたようだが、さすが若くて柔軟な皆様故に、1週間目にしてすんなりと受け入れて頂けたようですお。

やっぱり心リハはいいなあ(涙

早速いろいろ面白いこともあるのだが、それはまたいずれ。


話題その2、は、申し訳ないが、愚痴のようなもんだ。

アルバイトで介護予防事業の単発仕事をしている。
時給が15年前のPTか?というぐらい高い。それだけ地方自治体も推進しているのだろう。
新しい職場の2倍以上の時給だよ?

しかし給料安くても、断然新しい職場の方がいい。

単発仕事で身分が安定しないから、という訳じゃないな、あれなら1日仕事すれば、月10日働けば常勤と同じ給料が取れるし、通常の単発仕事(半日)であっても、平日全て働けば国保、年金払っても余裕で勝てる。そんな毎日仕事あるかと言われると微妙だがw

仕事内容がつまらないというわけでもない、確かに主導権はとれないが、そんなの病院だって医者が常に主導に決まってるし。ちなみに主役はいつだって患者さんだよ。

多分一番良くないのは、仕事振る社員に「行ってさえくれれば誰でもいい」というのが透けて見えすぎることだと思う。あの扱いではいくら時給が高くても、まともなPTなら長く仕事しようと思わないよ。

メインでメールくれる社員さんはこちらの都合を理解してくれたのだが、最近割り込んできた子は半端なく自分の都合ばかりごり押ししてきやがる。最近は泣き落としだし。てか、何度メールよこされても演題締切終わるまでできねーってばよ。

それにしても、アルバイトにはくそPTが結構多いらしい件。
ROMの方向が説明できないってどういうことだよ!
それじゃ、仕事振り分け社員も現場の指導員もPTはくそしかいないと思うわなあ。

まあ、そんなこんなでくそPTのお蔭でこちらも同じようなくそだと思われているのが腹立たしいのだが、北海道の師匠と比べれば間違いなくわしはくそPTだ。
しかしながら、くその中でもそこまでゆるいくそではないわ!というくそにはくその誇りがある。

・・・何だかよくわからなくなってきたのでこの辺で。

こにちは。

実際のトコにきなんて書いてる場合じゃないぐらいせっぱつまっているのだが、整理のため書いとこか。

①仕事(職場)

12月から職場を替えることになった。
前職場(現職場はカウント外)よりも格は落ちるが、待遇は上がる。(駐:後日知るが、キャリアを大学院卒後からカウントされてた…)
上手くやればキャリアアップだけではなく、自分が弱い分野の勉強ができる。

「運命は自分で作る物だ」と言われながらも、わしってばPTとしてはスペシャリストではなくゼネラリスト方向に誘導されているなあ、としみじみ思う・・・

わしの会社員PTとしてのキャリアはここで打ち止めになるかもしれない。
後は巧いことやって、食客的な立場で死ぬまで働ければ何より。

や、引退してみかんと老後に旅しまくる野望があるんだった。
そのために死ぬまで稼ぐ手段と身体条件が必要なのだな・・・。


②身体面
自爆して怪我した(涙

病気って怖い。多分持病がなければこけてもここまでひどいことにはならなかっただろう。
次回同じことをしたらコーレス骨折かも。新たな投薬検討案件。

仕事に穴をあけたのは久しぶりで、金銭的にも精神的にもダメージが大きい。

忘れてはいけない、わしらは確実に、歳をとっている。

③仕事(研究)
詳細は省くが、わしより現職場の上席2名にまーいろんな物理的ゆさぶりをかけられた。

精神的には追い詰められてはいないが(大学院の師匠に敵うものはわしの生涯にはもう出てこないだろう、博士課程でも行かない限り←止せ)ちょいちょい仕事邪魔されて、予定よりものすごく遅れまくって、交渉しまくって(話が通じないので交渉にならない)、荒れまくって、怒りまくって、結果、老けた。

免許証更新したら、5年前にはなかったほうれい線がはっきり写っていて「何だこの汚いBBAは」と愕然とした。

ま、もうそれなりの歳ではあるし、病気と同じで、老いは一気に襲い掛かってくるものでは仕方ないが、それにしてもあんまりだ。

研究が終ったらとりあえずお高めのエステに行こうと思う(涙
やっぱ120分5万以上のY先生んとこかな、、、

高いとは思うが、大したことないエステが2万ぐらいすることを考えるとあの値段も仕方ない。
Y先生はその辺のエステティシャンとは明らかに腕が違う。

理学療法はいいな。上手でも下手でも同じ値段だ。
大阪M病院のK先生と取る同じ値段、と考えると全世界に申し訳なくて死にたくなるよ。
もちろん年収は激しく違うがw

そな訳で、「10月中には細かいことは全てやっつける」。これが現時点での最大目標です。

ども、作業にあきちまったさんちゃんですこんばんは。

さて、息も絶え絶えになりながらほぼ5週間にわたり週4日、そのうち2日は全くの無報酬でしかも夜9時過ぎまで仕事して、時に同僚を脅し(すまん)、時に同僚を指導して(ちゃんとやってるお)、時に同僚にたしなめられ(元はと言えばわしが悪いんじゃないおね?)なんとか生きてます。

仕事は嫌いではないし、カルテをめくる作業は研究のアウトカムを予測するのに必要な手順であるだけでなく、患者さんの人生をたどる一種の読書のようなものなので好きな作業ではあるのだが、さすがにこれだけ劣悪環境下での無料奉仕が続くと萎える。
完成後のデータは引っこ抜いて来れると思うからなんとか精神的にもっているが、それでもやっぱ辛いものは辛い。これが終わったら辞めてやる、最早それが心の支え(笑

なんぼ金になるとはいえ、一日中暗いディーリングルームのPC画面の前に張り付いて仕事するのは無理、と、ずっと前に書いたことがあるが、まさに今その状況、しかも金にならないという救いようのない条件でして。

しかもこれだけ入力しててもまだ予定の半分(泣
相方みかんと平日ご飯を食べられないどころか、わしの大嫌いな「ご飯食べながら仕事する」という環境になってる(大泣

まー、何が言いたいかというと、ただの愚痴こぼしだ。
某所でも既に愚痴オンライン。すまぬ、豪快に読み飛ばしてくだされ。

そんなわしの先週のハイライトは、

1.偽江戸っ子、売られた喧嘩は買う
2.BBA、2年坊の3か月越しの悩みを一瞬で解決する
3.ここの実習生がすごい

の3本でした。

1.につきましては、本物の江戸っ子に謝る。わしは育ちは埼玉だし寺の過去帳どこまでさかのぼっても全血ぐんまーだ。

2.は、バカでも一応大学院出ているからな、ていうか1つの文献読むのに3ヵ月かかるなよ・・・

3は、まあ、そんなに怒るなよ、おまいだって学生の時はろくなもんじゃなかったろ、と言いたいが、それはわしとその周囲だけなのかもしれんので、よしとく。

では、今日も入力小僧になってきます。

こにちは。元気ですかー。
わしはおかげさまでぷりぷり怒りながら元気です。熱中症のかけらもありません。

昨日はバイト職場の近くは暑いのに警察の皆さんで賑わっていた。
今日が終戦記念日だから、スタンドプレー好きな某政治家のおうちにやってくるかもしれん右の人達対策をしていらっしゃったのであろう。

ところで、疑問な点が2つほどあるのだが、
1.終戦記念日は土曜なのに金曜にあれだけ物々しい装備、ということは右翼さんも土曜日は休業日だから前倒しして金曜日に活動されるのであろうか。
2.警察の活動は予定調和なのか、リスク管理なのか、どっちだ。


・・・これはこの辺でよしといた方がいいかな。
相変わらず前置きは本題とはほとんど関係もない。で、いつもの通り話変わって。


前回は研究仕事の愚痴書いた。
相変わらず孤独な戦いではあるけれど、わしの「話しかけるな」オーラの意味や、
研究作業のやり方をそこそこ理解してくれるスタッフがぼつぼつと増えてきた。

さんちゃんちょっと気分は楽になったお。怒りも継続は力だぬ(違

わしに触発されたわけではないと思うが、スタッフのクビ斬りまくってたトップのPTに対して、
部下のスタッフから経営者に何か上申があり、御取調べが密かに行われているようだ。
て、密かにわしがここで開示しちゃっているが。

他人をバカにし続けるもんじゃないな。どっかでしっぺ返し食う。と思った今週。
地位や力にあぐらかいてると寝首かかれっぞ、ってこった。歴史は繰り返す。
わしも調子にのって、トップのPTからしっぺ返し食わないように気を付けよう。

ただ、相手と自分との間に実力差がありすぎる場合、寝首かくどころか返り討ちに遭うので注意は必要w

わしも怒りをあらわにはするがあまり上司を追い詰めないようにしてる。
上司の無能っぷりを晒すの目的ではない。

あくまで研究が実りあるものになればいいの。研究を進めるために他はほとんど犠牲にしろ、
というのが大学院で身に着けたK大学スピリッツ。

内科のPT仲間に「この状況で研究するのは相当強靭な精神力が必要ですね」
と言われた通り、相当いろいろな邪魔が入り、例えていうならばダッシュ島で石橋作る作業のような(違)精神力が必要です。

その精神力を授けてくれたのは、某私立医大大学院の教授なんだよなあ、
ありがたいことだ。

いや、今のところ完成入力データ250件で半分も済んでないから(涙
振り返るのは演題通ってからよ!通すわよ!!

本日の結論:スタンドプレーには実行の精神力と自分に返ってくることの予測とリスク管理が必要。
 

 先々週から2週間はスタッフルームでブチ切れまくっていた件。

怒りの理由は、患者さんに手間をかけて頂いたアンケート部分の入力はほぼ予定通りに進んでいるのだが、病院でしかできないカルテ部分が諸般、ぶっちゃけ人(人手もだが、人の頭の中身が問題)の事情に邪魔され進まないからだ。現在予定より2か月分近く遅れている計算だ。

自分だけのせいなら他人に怒って(当たって)はいけないが、どう考えても労働環境に問題がある。某大学病院研究室にいた時と同じぐらいに残業できれば十分予定通りに進むはず。

や、早く帰ることはダメじゃないよ?わしだって研究や書類がなければ早く帰る。
でも、わしが研究始めることに、キミら同意したよね?嫌なら初めから反対しろよ。

と、思うのだが、場末の病院、しかも場末中の場末では業界の常識は通用しない。

最初の2週半でマクロ完成させ、本格的に入出力始めた6月4週、2日連続6時台に「もう帰ってください」、と言われ全く進まなくなったので、入力時間と場所を確保してもらうように試しに1回軽く切れてみた。

皆さんドン引き。

そこから7月の前半はいろいろな戦いをしたのだが、細かく書くのも虚しいだけなので、省く。
彼らは研究というものがどういうものか知っているつもりで、全く分かっていないからどうしようもない。納豆食ったことがない外人に、その良さを伝えるぐらい難しい。研究の仕方をスタッフに教えろと言ってるヘッドのPTすら実はわかっていないというギャグのような状態だもの・・・

しかし、明らかに研究を知らないし、知ろうとも思っていないのがバレバレなのに、それを指摘すると「そんなことはない!」と逆ギレする。

今日はあまりの空しさに、無言で入力していたら、逆に皆さん怖かったようでまたドン引かれた。ヘッドのPTがスタッフルームに入っていた時、わしが切れるのではないか、と新人の男の子は間に入る覚悟まであったらしい。それはすまんことだった。

今日大人しかった一番の理由は、上から2人目の中間管理職がいなかったので切れずに済んだ、というのが正解かも。

わしが彼を一番嫌いな理由は、他人の話を聞いてないし、理解していないくせに、食い気味に「わかりました!(←まずそこが聞いてない)」と言う。だがちゃんと聞いてないから同じことを何度も質問する。前に同じ質問したことすら忘れているから平気で同じ質問をする。

それって早い話が、大学院時代のわしだ(愕然

本日の結論:結局は、自己嫌悪ですw
過去の自分がバカすぎて殴りたい。教授、本当にすまんことでした。怒られて当然です。

嗚呼、片平(船橋19)が逝ってしまった。

神に愛され誰よりコーナーを早く駆けることができた男は、人生のコーナーも他人より早く駆け抜けた。

年齢とともに墜ちる、というのは仕方がないことだろうが、天才には許されないのか。

「どうしたら強くなれますか?」に対し「日頃の努力じゃないですか?」と片平は答えたが、
たぶんわしら凡人の考える「練習×時間」と天才の「努力」はイコールではない。
「努力」できなくなった時点で彼らの人生は終わりなのかもしれない。

わしのような取り立てて才能のないモブキャラにはその気持ちはきっと一生わかんないな。

1日経った今でも脱力している。
自分で思っていた以上に片平のことが好きだったんだろうな。
「片平」が、なのか、「天才」が、なのか、どっちが好きなのかはわからん。

いろいろ書きかけたが何言ってもチープな鎮魂歌になるので止め。
何よりも片平の走りを観るがいい。