まだ、生きてる | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

表題は10年ぐらい前、一瞬診させて頂いた(すぐ亡くなられてしまった・涙)患者さんに言われた言葉だ。

最近、友達らしい人々から親御さんの介護の相談を受けることがあるよー。
まあ、わしらの親はもうそういう年だかんね、どころかわしら自体も、もういつ死んでも不思議ではない年だしな。

人間最期はつきつめれば他人の世話になりながら死ぬか、突然死するかのどっちかだよ。一度他人の世話になることに決めたら、後には引けないことも多いのだよ、だって病院に入れちゃったら、わしら医療者が患者さんを放ってしまったら殺人になっちゃうし。

前置きはもういいや。今日のわしの言いたいことを短く書く。

わしがPTとして新人だった時、既に都内の特養なんて入れっこない状態だったのに、シロウトならともかく、MSWが「特養入居待ちです」とか言って、次の手を打たないってどういうことだよ!!

順番待ちの順番が繰り上がるのはどういう場合かわかってるでしょうに。入居者が亡くなった時でしょうよ!


まともなところなら、寝たきりで何もできない人なら、起きないし、食わないで寝かせておくんだから、よほど寿命か、施設内で伝染病でも流行らん限り死なん、寧ろ急に死んだらいろいろ探られるわ!

というか、順番待ち繰上りを祈るって、間接的に他人が死ぬのを祈るってことだかんな?

きれいごと言うな云々より、当てにしてはいかんものを待つなや。

と言うわけで怒りの元は、これ以上の病状改善は無理、というところからリハオーダーを出されたわしが担当するケースでした。

さんざんこういうことに当たってきてわかっているはずなんだけど、時々ご本人やご家族の理解度、ぶっちゃけ無理解(しかも元医療職だったりすると変な知識があるからややこしいのだが時々現役だったりするのでどういう職場なのか半日ぐらい問い詰めたくなることがあったりする)に萎えたりする。

しかし、一番萎えるのは、同僚の無理解だな(職種が近いほど萎える)

本日の結論:ただの愚痴です。