週刊さんでいリターンズ

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

 

昨日、酒飲んでやったら88点、年齢平均以下でびびった、、、

今日は飲まないでやったw

 

結論:酒飲んでも大丈夫ってのは嘘嘘嘘、飲酒運転なんて冗談じゃないっす。

 

参照ページ:長谷川式とは違って毎回問題が違うところが良いっす!

HDS-Rは老人会で練習したりするんで問題より先に答える患者さんがいたりするw

 

 

 

もうすぐ61になろうとしている還暦糞婆ですこばわ。

 

末節を汚しながら余った命で恐れ多くも大学病院で宮仕えをしている媼ですが、内々に

「来年もいてください」と頼まれましたw

 

まあなあ。

 

皆が嫌がる土曜日に出勤して普段2人対応のところを今のところは問題なく1人で回すは、内輪の学会で締め切りの時点で演題が足りないと頼まれればそれなりの演題を作りあげてくるは(ご褒美に複数施設のチケットもらってお盆に遊びまくった、教授ありがとうvv)、それまで係長がチェックしなければならなかった書類仕事はわしが慣れた今ではノールックで済むようになったらしいは、60過ぎだから安い時給だは。

 

伸びしろがなく落ちていくだけの糞婆なれど、今のところはお買い得w

 

時給についてはせめて東京標準レベルに上げてほしい気持ちはあるのだが、繰り返すが上がり目はない(しかも自覚している以上に能力の落ち方がやばい)、血統的にも能力的にも自分の城にこもれば認知症まっしぐらの糞婆なので、ボケ予防のためにもう少し働いちゃおうかなとw

 

以前某クリニックで研究目的に800例ほどカルテを見たのだが、一般的に健康を保っている女性でも(症例数が少ないので言い切れないが女性だけだった)前頭葉が明らかにごっそり萎縮している脳のCTを複数例見た。脳機能以外の目的で撮ったものなので、ご本人に脳萎縮のことは告げられていないが(そのクリニックは脳は専門外なので診断する権限がない)感情コントロールや、認知面で問題が出ていたりしないのか、データ拾いをしていたPTの間では話題になった。

 

わしが一昨年撮った脳CTでは側頭葉はそれなりに萎縮していて、確かに難聴だが(酒飲みは人の話を聞かないが、あれは聞かないのではなくて聞けないんだよ、酒は側頭葉から萎縮させるからw)前頭葉はまだ大丈夫だった。

 

そなわけで、教授さん、ドクター含め今は10人ぐらいの応援者ですが、患者様含め糞婆の支持者を100人に広げていって、定年過ぎたPTの新たな雇用と生き方のモデルケースになれれば幸い。(えっ、そんな大きな話なの、これって?)
 

本日の結論:患者さんと一緒にボケ予防。

前回のブログから1か月以上経っているでわないか。
 

働き始めて1か月半以上経過しました。

持病の都合で、時折骨がむき出しになっているのではないかという激痛を経験することもそこそこありますが、嫌な仕事は断ったりしながらそこそこ仕事を続けているパートのBBAですこんばんは。

 

今日は午前診療後に昼カンファの後の12:30にリハ室に戻って、午前中に使ったマシンの掃除を始めたら、昼食中だった若者たちが、御飯を中断して手伝ってくれた。

いや、その老人介護的な対応よ。だからBBAは余計なことをするもんじゃない。

・・・来週はカンファの前にカルテはあとにして掃除を先に終わらせる、と自分用のメモ。

 

先週はリハ系のドクター自らわしの歓迎会を開いてくださいました。

誠に申し訳ない。ありがとうございました。楽しかった。

 

わしが60歳、というのを

「見えない」「若い」と言ってくださるドクター達に

 

「昔、患者さんに怒られました。”若く見えるのはちゃんと考えて生きていないからだ”と。その患者さんの娘さんは、バカだから若く見えるんだそうですよ」

と、その後患者さんに言われた話をしていたら、若いドクターたちが小さい声でごそごそ話し始めた。

 

「そういえばK野先生、若いよな」

「本当に若く見えるよな」

「きっと大した苦労してないんだよ」

「家も親に買ってもらったんだろ?」

 

あのー、、、

K野ドクター。確かに美人。めちゃ若く見える。お育ちもいいのだろうと思う。

だからと言って、苦労をしていないと決めつけるのはいかがなものかとw

お育ちがよいから金銭と時間に努力をされてお綺麗にされているのではないかと思われ、わしのようなバカで若く見えるのと一緒にされるのはどうかとww

 

ごめんなさい、K野ドクター。わしのせいでとんだ巻き込まれ事故だよ。

 

そして、ドクター達が残っているのに先に帰ったリハ科上司許すまじ、と思ったが、この楽しい職場に呼んでくれた人なので仕方ない。

てか、とんでもない課題を与えてくれやがって、、、

 

1年という限られた期間だが与えられた課題の倍返しをできる呪いをここにかけておきます。で、契約延長できるのであれば何より。・・・時給はちょっと上げてほしいw

 

今日のお知らせ:試験勉強をしていた健康運動指導士は合格しました。

体重は1㎏太ってしまったの。患者さんに示しがつかないので戻します(涙

こにちは。
 

明日から1年ちょいぶりの仕事です。

歯ブラシに、血圧計に、ステート(聴診器)に、ともちものを準備する。

 

午前はいつも通りジム。今日は予定があるので1200Kcalで終了。

 

晩の買い物のついでに定期券買って、ちょうど届いたPT学会の年会費払って、モスで今日が終売らしい「きんにくにくバーガー」を買って食った。うまかった。

 

午前中はジム、午後からビール飲みながら洗濯してのんびり散歩がてら買い物。

ああ、こんな平和な日々がなくなってしまうなんて。

 

今まで仕事好きだと思ってたけど、1年休んだ今、正直働きたくない。

 

せめて、傷病手当が出てるあと半年さぼりたい、と思ったのだが、わしのような大した実績もないBBAには二度と出ない就職案件。お声をかけていただけるだけありがたい。

 

ジムと体重変化は3月に書きます。今日はニート終了の悲しみに浸ります

って試験勉強全然進んでないじゃん!!

こにちは。

今日も1600Kcalを不織布マスクで歩いた。
体重は大きな変化なし。明日から三連休で相方みかんがいるのでほぼチートデイとなってしまうため、来週また仕切り直します。

 

自分の体重は足踏みだが、もう体重を減らさなくてもよい相方みかんは、順調に減っている。BMIは19を切る勢いでちょっと心配。昼食にラーメンを食べてみたらしいが、それでも増えない、とぶつぶつ言っていた。

減量しているわけではないのに中年期以降に体重が減ることについては、ちょっと嫌な発表が少なくない。例えば、

 

 

女性では、過体重だとしても60歳以降は体重を維持した方が長生きする、というのもあった、、、

 


現状の腹が出たまま長生きするのか、リスクをとっても美老女を目指すのか、、、いや何のためにw


とりあえずみかんには高血圧の受診をしているかかりつけ医に相談するよう説明して、通常の血液検査に加え腫瘍マーカーと甲状腺の検査をしてもらう。結果、問題なしで一応は安心。上部消化管の検査もお願いしよう。

ところで。

中年期の身体的変化とそのアウトカムを見るもののそもそも中年て何歳までよ?
つまるところ、わたし、まだ間に合うの?

 

生成AIでは40-64歳と出るが、最近みた文献では55歳までとするものが多かった。

「でも私が最近見た文献」というのでは統計ではないので、Pubmed(医療文献の検索につかいます)で"middle aged"でサーチをかけたら4,780,911件ヒットした。でしょうねw

ChatGPTくんに何とかして欲しいが、阿呆のわしにはわからんのでパラパラ何件か見ていたら、

 

「問題行動のない中年飲酒者によるアルコール消費構造」


というレビューを見つけてちょっとブルー。読んだ方がいい?

本日の筋肉量:35.95Kg(前日比-0.15㎏、2/2比-0.45㎏)

 

 

こにちは。

チートデイ、と言うても寿司は魚+米は通常通りの量だった。但し酒量はチートw

 

しかし、翌々日は食欲マシーンと化した相方に連れ回され、割引になった恵方巻を買いまくり、食べた。チートデイが週2日もあっては台無し。

 

そのせいか、体重は微増だが筋肉量+0.35(36.45)kg、体脂肪率もちょっと減ってる。

相方がいる日はやや運動量が減るので(言うても1000KCal)昨日、今日はまた1600KCalで追い混む。

1600KCal消費するための運動時間は、体重1kg×歩行1Kmがほぼ1Kcalなので、100Kgの人なら16Km歩けばよい。(出典:健康運動指導士養成講習会テキストP272)

 

つまり不動産屋表示(4.8㎞/h)より速い時速5㎞で歩いて3時間以上、半分の50㎏の人なら倍の6時間以上かかる。それは勤め人(仕事で歩く人除く)には非現実的だな。


わしとてニートだが、することはあるのでトレッドミル傾斜を12.5~13%かけて5~5.3㎞/hぐらい、9~9.3Mets(1Met=安静座位状態。運動強度の単位です)で130~140分歩いている。

 

運動オタクの皆さまはご存知かもしれんが、厚労省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によるカロリー計算式は以下の通り。

 

消費カロリー(Kcal)=Mets×体重(Kg)×1.05

 

今はニートだからジムに半日いてもいいのだが、来月からフルタイムで働く予定だ。
前のワンオペ仕事より運動負荷は減るだろうし、今後どうしたもんかと考えている。
 

同じ消費カロリーで運動時間を短くするには速度を上げるのが一般的だが、傾斜13%で走るなんて、こちとらクロカンの選手になるつもりもないアラカン(Around 棺桶)婆、何を目指しているのか不明だし、それ以前にLT(乳酸性作業閾値、説明は機会があったら)を超えるだろうから無理。

 

では、おもりを持って歩くというのも一つの方法だが、わしは下肢の関節を痛めるからこれもダメよ(重錘つけて仕事して神経障害になりそうになった過去あり)

では、呼吸負荷をかけたらどうか。

呼吸器疾患患者はカロリー消費が多いというのは栄養士さんならよくご存知と思う。
同じ状況を作ればいいのだ、とレブナマスクを注文しようかと思った。

まずは不織布マスクが苦しくなくなってからだな、、、

結論:いや、酒減らせよ

その代わり、1日1200Kcal以上の運動を週7日続けましたが、何か?

と、先に結論を書いてしまって、せっかく題名に魅かれて読みに来て下さる方に即お帰り頂いてしまうようなことをするバカな婆です、こんにちは。

 

この半年で10%弱減弱して、体組成計での内臓脂肪は8→6と著明に減少した。
残念ながら腹囲は測らなかったので数値変化は示せないが、胃(心窩部)の当たりと恥骨の上の肉ははっきりと減った。(てか、10%の体重増加で「病気か」と思うぐらい腹肉が増えたのだが(汗

体重が10%減る時、全身均等に質量が減るのではなく、内臓脂肪は30%弱、腹部脂肪は20%強減少する。(出典:健康運動指導士養成講習テキスト上 P69)

 

youtubeなんかで「きつい運動しなくてもこの体操(ダンス・ストレッチ)でお腹はへこみます!」との謳い文句とビフォアアフターの画像がよくありますな。

軽くも何も体操もせんでも食事制限で体重減らせば自然と腹肉から減るわけやね。

 

きつい体操をしないで痩せたからと言って、食事制限をしていない、とは誰も言ってはいないw
しかし、わしは酒飲みに親切なので正直にちゃんとお伝えします。

 

本日の結論:酒は止めなくていいけど、つまみは控えて、きっつい運動すれば腹はへこみますよ。

 

しつこく寿司と酒。うにとろ巻うまうま。

すまそ。

昨日は題名と内容がミスマッチだったw
しかも自分で読んでも面白くない。話長いわw

そんなことより、寿司12貫と日本酒5合(2人で5合でした、訂正。さすがに1升は飲まないか。)入れた結果をメモ。

 

体重:+0.4㎏

体脂肪率:+0.4%

筋肉量:+0.15㎏ ご家庭用体重計じゃ骨格筋が出ないのが残念。

 

こにちは。

気にしいなので、ブログの文章ちょこちょこ直したり、ついでに書いたりしています。


小さなことでも発表するって多分そういうことよね。解釈に自由はあることはわかるけど、伝わって欲しい部分で譲れないこともあるよね、、、素人創作の世界では「二次創作」にはその手の人達すげえ目くじら立てるらしいじゃん。大手だったら何してもいい時代は終わった、と気づいてないのは本人たちだけ。

 

対応が無神経であったかどうかの実際はわからんが、せめて残す文章は誠意のあるものにして頂き対する側の方の命が失われるのも御免蒙りたい、この件はこの辺で。

 

 

体重が下げ止まったので、ここ4日は1600KCalの有酸素運動実施。

 

尚、脂肪1kg減らすには運動か食事9000KCalの減少が必要。20%の水分を考慮して7200Kcal分。何も運動してなかった人が急に1600Kcal運動すれば、単純に考えると4.5日で1kg減る。(現実はどこかでカロリー消費と摂取のバランスが取れるのでそうはいかんが)


今日の題名みてこんなところに来る方は、運動だけでは体重は減らすのは時間がかかることをご存知の方も多かろう。減量は食事に手を付けた方が圧倒的に早いことはわしでも知っている。

 

うちの食事に問題があるなら相方みかんも太るはずだが相方はわしと同じものを食べて現役時代より3㎏減っている。ほぼ同じ量だからそりゃ、体格の違う相方は減るわな。

 

わしの場合、在職時代の最後の1年、人員減によるワンオペで昼食を食べる暇がなくなって基礎代謝が落ちたところに、退職後は適当でも昼食を食べるようになったので太ったのではないかと思う。が、昼食をまた抜いてカロリーを減らすというのは栄養学的に正しいようには思えない。

 

元々が在職時は1日ほとんど座らず、座る時は患者さんと筋トレしていた肉体労働者。仕事辞めた代わりに毎日ジムに行ってるとは言え、運動が緩すぎて半年で体脂肪率4%増、筋肉増量分(3㎏)併せて4kg太ったという体たらくだ。

 

食事のカロリーを減らすと相方が痩せてしまうので(量を食べるとお腹壊す)、運動のみで対応。筋トレを減らし有酸素運動量を増やして半年、体重は元に戻り体脂肪率は+2%、筋肉量は±0㎏。

筋肉が減ったのは、筋トレの強度が悪かったと思うが(知ってた)それは別の機会に。

ここらで運動量は追い込みをかける一方、今日は素敵なチートデイの予定。

寿司よ♪
来週の結果に期待。
 

今日の筋肉量:36.05㎏(前回報告時比-0.5㎏)

 


 

 

 

 

 

こにちは。バロム1じゃないよ(それは2人で1人、バロローム)

題名と裏腹に今日も真面目なことを書くよw

日本人の2人に1人、つまり50%の人はがんになります。
脅しでもなんでもなく、統計ではっきりしているのでわしに文句は言わないでくれさい。

 

遺伝要因も関係あるものの(曰く10~30%)、環境要因の方が大きいと言われている。

某資格試験のためぽつぽつ勉強しているのだが、その資格に関わる財団の存在意義にもつながるためでもあるのだろうが、テキスト上で運動ががんを予防・改善する主張の圧が強い。

 

特に今日本人の中年以降に増えている大腸がんのリスク、特に結腸がんについては運動で50%改善が認められるらしい。乳がんの発症リスクに至っては、身体活動性が高いとマンモグラフィ検査でも密度が低く、乳がんリスクが低下していると日本でも発表されているが、

 

 

座っている時間が多いと運動の効果が打ち消されるようだ。

 

 

※症状の改善と誤解を招きそうな書き方をしたので直しました。すみません。

原文で読んでるわけじゃなくてm3(医療系サイト)が出典ですが、貼っても会員じゃないと読めないので原文で貼ります。

運動って何すればいいのよ、とよく患者さんに問われるので書いちまうが、わしが現場にいた時は1日20分以上歩くこと、10分2回でもいいよ、それと筋トレはやって頂戴、と壁を使用したスクワットを教えておいた。

 

それは運動をしてない人向けであって、自分はそのレベルの運動では現役時代より消費カロリー数が極端に減って体重が増えてしまうので、トレッドミル平均1000キロカロリー分の歩行(走行にすると関節傷めるので坂路歩行で最低80分だよ、どれだけ仕事で動いてたんだよw)と自分の体重より5kg軽いレッグプレス(本当は自分の体重にしたいのだが現状挙がらないんだTT)は最低週5日以上行っている。それでも体重維持がせいぜいがとこだ。40代前半までは筋肉が付きやすい体質で同負荷の筋トレ3日もすれば負荷を挙げられたのに、今や1日休むと同じ負荷を挙げるのが大変。
 

10年前自分で発表した通り、たくさん運動をしていた人の方が、病気になった後は一気に体力が落ちて予後が悪くなりやすいのはどうやら本当だ(がっかり

これが歳をとるということなので、前回の文献のように老けたと認めてはいけないと言われても「事実を認めないことに意味があるのか」と思うひねくれ老女のわしである。

 

でも、酒の負荷だけは下がらないな。わしの肝臓、ありがとう。(いや、わしは反省しろ)


シニアに運動を勧める最近の世間の動きはどこの陰謀か知らんが、よいことですな。


今日のシニアダンスを取り上げた番組はよかった。自分でイントラの方を練習でやってみてよくわかったが、指示を出しながら踊るなんて全然できなくて、踊りか指示のどっちががとまっちゃうし、全くリズム感のない人が指示を出すと指示される方がパニックになるのだが、それはそれでみんなが笑顔になっちゃって、音楽とダンスの力ってすげえ、と資格講座のエアロビ授業は真面目に感動した。音に合わせて動くデュアルタスク(二重課題)だからボケ予防には最強。シニアはオレオレ詐欺以外なら踊り踊らされるがよい。そしてパパイヤ鈴木さんはナチュラルに褒めるのが上手い、さすがダンスの人だな、と感心した。

 

 

ところでね、今大腸がん患者ってマジで増えててわしもPT学生の同期を一昨年この病気で亡くした。消化器と子宮は出血(子宮は特に臭いがひどいと言うね)で比較的早くわかるだろうと思い込んでいたので医療従事者でも気づかないかとものすごくショックを受けたのだが、生理がある女性の場合は難しいのかもなあ…

 

 

ちなみに診断が難しいと言われるすい臓がんについてのわしの個人的な経験ね。個人的なものだから、絶対という意味ではないですよ。


複合弁膜症で置換術既往の80代女性。心不全コントロールは良好なBMI:27(25以上が肥満、30は高度肥満)程度の固太りの肥満、食欲旺盛で元気、運動は大嫌い。HbA1cは7.0ちょい切り(確か期間内の急な上昇なし)のDM(糖尿病)、服薬コンプライアンスは良好だが、肥満の自覚なく毎回朝から牛丼屋で肉飯食べてから来院。


某大学准教授の診察で毎月来院、半年以上C反応性蛋白(CRP)が決定的ではないが0.5内外(基準値0.3以下)のだらだら高いのが気になっており、高カロリー食を控えて運動するように管理栄養士と二人でぎゃんぎゃん注意していたが、自分は太ってなんかいない、と逆切れして行動変容なし。

 

ある時大好きだった某准教授の診察をキャンセル、おかしいと思ったら、食欲不振と体調不良で担ぎ込まれた病院の検査でStageⅢ以上の膵臓がんが発覚した。それまでCRP以外の異常値はなかったが、発覚した翌月から肝機能等異常値の嵐。こうなるまで異常出ないのかよ!

確かになあ、はじめに入った病院のリハ医から、CRPが微妙に高い時て、がんが隠れてるかもしれないから気をつけないといけないよ、と教わった。
でも、CRPが標準よりちょっと高いぐらいで患者さんに「がんかもしれませんから検査して」って言える?(涙)

 

結論:持病のある方、毎月CRP微妙に高いの続いたら、念のため検査行っていただけるとよろしいかと(涙)

あ、検査も大事だが、それより運動してくれって書かなくちゃダメだった!
リスクも減らすがオペ後の予後や症状も改善します!