信州初夏の旅 2日め 生島足島神社
ホテルの宿泊プランは7000円代で朝食付き。バイキングでそばや
おやきもあるというので楽しみでしたが、そばはほんのお味見程度、
おやきは大きさが小籠包みたいでした((笑)。朝食が並んだのは
ホテルのロビー、宿泊客全員が利用するには狭すぎ…と思ったら
用意されていたのはコンビニのお弁当のようなパッケージ。
ふたもちゃんとあって料理を取ったら部屋に持ち帰りもOK。
便利ですが…朝食だけじゃなくて昼食用もひそかに持って行ってしまう
人もいるのでは? たとえば『アルプスの少女』のハイジのようにパンを多めに持ち出す…とか…よくしたもので?特においしいパンではなく、
ペーターのおばあさんにほめてもらえそうにありませんでしたが。
ともあれチェックアウトし、別所線に乗りました。生島足島神社へ行くためです。
この神社の最寄り駅、下之郷駅の建物も神社風です。
天気も良くなりました。
上田方面から来たなら、別所温泉方面を向いて左側に
案内板があります。
他にも興味をひかれるところはありますが、
友人と長野駅周辺でランチの予定があるので次回にします。
ここでまずひきつけられてしまうのは、この神社を囲む池…
水のパワーというのでしょうか。
夏至と冬至にはこの神社の鳥居を太陽の光が通り抜けることでパワースポットとして有名とのことです。
詳しくはこちら。
手水舎の脇のテッセンとシャクヤクがきれいでした。
まずは参拝。
ちなみにこの5段階の参拝作法は初めて知りました。はじめにおじぎを
2回、かしわ手を打って祈り、深いお辞儀と思っておりましたが、
始めと後にお辞儀が加わるのですね。
本殿の賽銭箱の上にお米と塩が用意されていました。
こうした物を頂ける神社は私は初めてです。
参拝の後、歌舞伎舞台とここに所蔵されている戦国武将の書状を見学。
戦国武将の書状には興味深々ですが、この日は時間がないのでさらっと。
古文書は写真不可ですが、スタッフの方に伺ったら、歌舞伎の舞台の地下の
OKとのことでした。
ここで歌舞伎が上演され、舞台が回るのを観たら、下で人が動かしていると
わかっていてもわくわくするでしょうね
池に映える紫と言えば…ハナショウブか、カキツバタかな?って思うけど、よく見ると水の中から生えてないし、花びらの模様から見てアヤメ…とにもかくに
も朱色の柵とのコントラストも鮮やか。
池のまわりにはシャクヤクやボタンが植えられていてもう1,2週間早く来たら
きれいだったと思われます。この時も少し花は残っていました。
こちらで飼っているガチョウとのこと。2代目でつがいだったのですが、パートナーは亡くなってしまったとか。
大きな水鳥をこれほど近くで見られることはあまりありません。ゆったりした様子に和みます。
神社の中に作られたオブジェ。
お守り販売所でドリップコーヒーを購入しました。
池の水がたたえたパワーに圧倒され?鳥居の写真を撮り忘れてしまいましたが、コーヒーの袋のイラストが鳥居なのでラッキー。
この神社の四季の風景も描かれています。
来た道を戻って別所線で上田へ戻ります。
下之郷駅で「まもなく上田方面行列車が通過いたします」というアナウンス」
「通過」と聞いて「えっ次に来る電車はここに停まらないの?」と
思ってしまいましたが、ちゃんと停車して乗ることができました。
停車して発車するのも通過に変わりはありませんから(笑)。私が通勤に使う路線では乗れる列車?の時は「まもなく~行が参ります」で、快速運転か何かで停まらない「通過いたします」となります。
しなの鉄道で長野方面に向かい、篠ノ井駅で友人と待ち合わせ。友人の車で
「まつしろ食堂」に連れて行ってもらいました。カフェテリア形式で雰囲気がガヤガヤしていたので写真を撮りそびれましたが、ここで念願の?山賊焼きを食べることができました。
食後、友人お勧めのあづみの茶 胡蝶庵南長野店の和喫茶でおしゃべり。山賊焼きの後なのであっさりとしたものがいいと思い、熱い抹茶に浮かべたアイスクリーム(抹茶アフォガード?)
カウンターにミニチュアの茶の間と可愛いテディベアがあったので
写真を撮らせていただきました。
今回も楽しい旅でした。友人からのプレゼント、ショウガの味噌漬けは朝食の
すてきなおかずになりました。
くるみゆべしもおいしかったな―
りんごバターは上等のパンが手に入った時にいただこうと思っております。
信州初夏の旅 続き 宿場町に兵馬俑?
上田城址公園を出て向かったのは北国街道の宿場町の建物を遺している柳町へ向かいます。
途中、『信州上田ふるさと先人館』へ立ち寄ります。令和2年オープンとのこと。

信州上田ふるさと先人館についてはこちら
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/shogaku/28816.html
https://ueda-kanko.or.jp/spot/furusatosenjinkan/
こちらにフロアガイド?も
https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/21749.pdf
内部はこんな感じ。私が学んでいた古い小学校の建物に似ているので
スタッフの方に「前は学校だったのですか?」と尋ねたところ、
上田市の教育会館だったとのこと。
上田の偉人として定番の赤松小三郎、山極勝三郎はもちろん。
記憶に新しい?羽田孜。
2階はこの石井鶴三の美術館です。
その他、私が気になった偉人たちのパネルです。詳しくは…これから
勉強します(笑)。
先人館の受付の方に道をきいてたどりついた柳町。
一度行ってみたいと思っていた武田味噌醸造㈱の店、菱屋へ。紫の武田菱の幕が雨で少しまくってあるのもまた情緒があります。売り場の脇の畳敷きの部屋、おそらく昔は帳簿をつけていたところにこちらの奥様が描いた油絵が展示されているのもすてきでした。
甘口のこうじ味噌を購入。
始めて来る柳町を歩きます。
雨が止んでだんだん明るくなってきていました。落ち着いたよい風情です。
こんなところであの兵馬俑に会えるとは…びっくり。
お蕎麦屋さんの店先です。ランチタイムが終わって閉まっており、お話はできなかったのですが、このお店の方が西安近郊の兵馬俑博物館へ見学した際に購入されたレプリカ、それにしてもここまで運ぶのが大変だったのでは? 飛行機の席に座らせた?

保命水の井戸近くにある俳人加舎白雄(かや しらお1738-1791)の像と句碑。上田藩士ですが江戸の生まれ、信州を代表する俳人とのことですが、
申し訳ありません。今まで知りませんでした。
加舎白雄についてはこちら
https://museum.umic.jp/jinbutu/data/008.html
防犯カメラがついているところをみるとこの可愛いらしい白い陶器の像を
盗もうとする人でもいるのでしょうか。

道の脇に並んだ花々もすてき。こんな風に瓶でカキツバタやスイレン?を
育ててみたいものです。
柳町屋さんでコーヒーとアップルたまごタルトで一休み。やはり信州に来たら
りんごのお菓子を味わいたいものです。
柳町屋
https://yanagimachi-ueda.jp/shop/yanagimachiya
柳町の散策を楽しんだ後、国道18号線沿いに歩いて上田の駅前通りへ…荷物が増えるので立ち寄らなかったのですが、国道から駅前通りに曲がる角に中国物産のお店ができていました。柳町にもエスニックの食材の店があり、こうしたものがこの街ではよく売れるのでしょうか。
先日の本レビューにもアップしましたが駅前通りのアイリスがきれいでした。

既に時刻は午後4時台、たいていの博物館や美術館は入館締め切りですが、池波正太郎真田太平記館は6時まで開いているとのことなので立ち寄ります。

こちらの常設展示は以前にも見ていますが、駅でポスターを見たこの展覧会に興味があったのです。

真田太平記館サイト
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami/
展覧会サイト
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami/17924.html
なかなか面白い展示でした。中でも傑作だと思うのがウサギをおんぶしている?山極勝三郎…
…このカードは館内で頂きました。そのうち上田城址公園で片方の耳だけ黒いバニーガールを率いた山極勝三郎になったりして(笑)。
それからこの冊子も…勉強しなきゃ。
友人へのみやげにクリアファイルのセットを購入。桜のは駅前の店でですが。
記念館前の猿飛佐助くんにもごあいさつ
夕食は上田駅前の物産展で冷凍のおやきを買い、東横インのロビーの電子レンジで温めていただきました。少し温めすぎちゃったけど。
ロビーのアメニティコーナーに梅昆布茶があったのが疲れた体にはうれしい
サービスでした。
信州初夏の旅―新緑の上田城址
上田駅のお城口改札を出てすぐのお店で昼食。最近とんと関東ではみかけなくなった山賊焼の看板にひかれたのですが、食べたのはなぜか『焼肉信玄』野菜もたっぷりでおいしかったのですがどこが「信玄」なのかは不明。ちなみに次回は『謙信チャーハン』に挑戦しようかな?
荷物を宿泊予定の東横インに預けて上田城址公園へ。
真田神社の手水舎が花で美しく飾られていました。
西櫓前に作られた幸村の銅像、前回ここへ来た時にはどういうものか、スズメバチが飛び交っていて写真が撮れませんでした。藤の花が咲いていたから?
西櫓前からの眺め
上田おもてなし武将隊の午後1時のご出陣で久しぶりに幸村公に謁見いたしました。
今回の墓参の旅で何よりも心配したのはクマに遭遇することです。現在のところ我が家の墓地付近ではクマの被害は報告されていませんが、目撃情報はあるのです。
出発前に「もしもクマさんに出会ってしまったら」という動画を視ておきました。
不意に出会ったら、落ち着いた感じで人間の言葉で挨拶してしまうのもいいそうです。もしも襲ってきたら…けがの程度を少なくするには体のやわらかい部分、顔、首、お腹を守ること…その動画では首に手を組んであてて地面に伏せていました。もしもクマにひっくりかえされてもがんばってその体勢に戻ること…
傘をさして歩いていらっしゃる幸村様を見て思いました。
「そうか、甲冑をつけていればクマも寄ってこないかも…頭も首もお腹も堅いものでおおわれているし」…ただその前に変な人としてお寺に入れてもらえないかもしれませんが…ともあれ次回の墓参にはヘルメットは用意して来ようかと思います。
幸村様とくの一の方に「山賊焼きというのは信州が本場なのでしょうか…ちなみに江戸のある店でが山口名物として売っていましたが、三方が海の山口より山の多い信州の方が山賊の層は厚いのではないでしょうか」などというお話をした後、二の丸橋の下のけやき遊歩道へ

ここには1972年まで鉄道が通っていたのです。橋の下がトンネル風で架線がついていた名残があります。

橋の下のベンチに腰掛けて雨宿りがてらの休憩。緑に包まれてすてきな時間でした。
その近くに黄色いアヤメ風の花が雨に打たれていました。悪名高いキショーブかとも思いましたが、それにしては大きい気もします。ジャーマンアイリスかしら。遊歩道に降った雨が道の両脇に流れて小さな川のようになっていました。
信州初夏の旅―前夜から善光寺
5月16日夜11時半、グランキューブ大手町発の高速バスで長野へ向かいました。恒例の墓参(というか墓掃除)の旅です。東京から長野への移動には新幹線よりバスの方が料金は安いのですが、金曜の勤務が終わってから乗る夜行バスは昼間のバスの倍ぐらいの値段な上に、乗る前に入浴施設を利用したり、夕食をとったりすると合計では何だか微妙な感じになってしまうので今回も迷いました。

グランキューブ大手町発の深夜バスは以前にも一回利用したのですが、その時は夕食と入浴に利用した上野のネットカフェでゆっくりしすぎて地下鉄の大手町駅内での歩く時間と距離を計算しておらず乗り遅れそうになりました(笑)。このグランキューブというおしゃれな名前もなかなかおぼえられなくて…ただここのバスが出る時間は東京や新宿のバスターミナルよりも1時間ほど早く、それだけ早く寝られるので再トライしました。事前にパソコンで地図を調べて、お金がかからない方法を研究?したのです。
入浴は以前神田で働いていた頃にも利用していたお茶の水駅近くのラクスパ神田を利用しました。このラクスパ神田の最寄り駅は御茶ノ水で神田駅からも10分で歩けるとHPにあります。神田駅からかなりの距離を歩く感じがするのですが、今回の発見は定期で降りられる秋葉原駅から近いことです。秋葉原駅から総武線各駅停車で御茶ノ水で降りていくよりも歩いた方がずっと速くて無料…ただし秋葉原駅周辺はごたごたしていて「広い通りに出て右」といってもその広い通りに出るまでがわからなかったり広い通りに出られてもそれが目指すところに通じる通りなのかわからなかったりします。きょろきょろしながらですから距離はすぐだけど時間はかかりました(笑)。久しぶりに東京という街の不思議を実感します。
ラクスパ神田では600円で3時間利用できる銭湯コースを利用。このラクスパ神田は以前「江戸遊」という名前でした。その名の通り当時は館内の食事処にはちょうちんがぶらさがっていて和風、江戸の風情がありましたが、今は西洋風?な感じでメニューもピザとかパスタが中心、讃岐うどんもあるけど節約のためにもここでは食事をせず、入浴の後休憩しただけで出ました。
ラクスパ神田から本郷通りに出てひたすら大手町方面に向かい、首都高のガードをくぐるとすぐグランキューブ大手町なのです。リュックカートをひいて歩きました。数年前までこのあたりで働いていましたので、土地勘はあるのです。途中、以前昼休みによく利用していたイートインコーナーのあるコンビニの前を通るのでそこで何か食べてもいいと思ったのです。
その店は現在もありましたが、名前も内装も変わっていて24時間営業はしているようですが、コンビニよりスーパーの雰囲気になっていましたので、パンを二つほどとミネラルウォーターを買って出ました。
グランキューブ大手町についてから庭?のようなところにあるベンチで夕食、その後、歯磨き。ここの化粧室は立派だと有名です。あまり退屈することもなく、長野行きのバスが来ました。ディズニーリゾートが始発なのでバスの中には赤と白の水玉のリボンを髪につけ、ミッキーマウスのぬいぐるみをしっかり
膝に抱いたお嬢さん方がいました。ディズニーの世界に遊んだという高揚感を味わったまま帰りたいのでしょうね。
長野駅東口に温かいコーヒーが出る自動販売機があってラッキー。前夜に買っておいたパンで腹ごしらえをしてリュックを預けて善光寺へ。まだバスがない時間なので門前通りを歩きます。墓参の前に他で遊んだりしてはいけないそうですが、
善光寺参りならいいのではないかと…。
ご本尊にお参りしておびんずる様の足腰をさすって父が元気になるように祈り、本当は自分の頭脳がよくなるようにもお祈りしたかったけどびんずる様の頭に手が届かず…
さわやかな季節ではありますが雨の日…それでも今日ここへ来た証拠?に一枚ぐらい写真をと仁王門…

この写真を撮ったところ、傘をささげたおつきの方をつれた、紫色…だったかな…の衣の尼僧様が門から出て来られました。善光寺のお上人様かな?と思うのですが、ネットで調べると今のお上人様は80代とのこと…ちょっと80代には見えない美しい方でした。思わずそちらをじっと見て合掌しましたら、尼僧様の方も私を見て会釈してくださいました。あの方にお会いできただけでもこの朝ここへ来たご利益といえるかもしれません。
まだ8時前でしたが善光寺のお守り販売所は営業していて、「文字が出る」というお線香を買いました。
これはどうした製法なのかしら。作り方がわかれば線香をたいた人をびっくりさせるような言葉も出せるのでは…「私にしたことの報いをあなたは
きっと受ける…」とか(笑)
善光寺からの戻りはバスです。バス停近くで咲いていた白バラです。
しなの鉄道で菩提寺のある駅へ向かいました。
桐の花がきれいでした

雨でしたから墓石に水をかける手間もはぶけ、上半身はカッパを着て、足元はずぶぬれになりながらも任務完了。終わった後で金一封を持ってお寺の方にごあいさつ。幸いにも他のお客が来ていたおかげで「お父さん元気?」などと訊かれることもなく退散…しなの鉄道でホテルを予約している上田へむかいました。
つづく
5月の記録…もち麦使い始めました…介護のモヤモヤ”
5月5日に行った『相国寺展』、私のブログにしては沢山のアクセスを頂いております。
この展覧会を見た帰り、家の近所でいちごとホイップクリームとカステラを
買い、翌日、自家製?ショートを作りました。
切ってあるカステラを買ったおかげで前回よりはうまくできましたが、生のいちごを買うのは今シーズンは最後になるでしょう。ただ冷凍のいちごも
出回っているので、時々父に買ってやろうかしら?
父と言えば…最近、入浴するのも嫌がるようになって困っています。ほぼ毎週日曜午後に入ってもらっているのですが、「今日は頭が痛いから」とかいうのですね…頭が痛いといっても熱があるとかではないのですね。
前に提案したように週半ばで入浴のあるデイサービスを利用してくれていれば日曜の入浴は気分次第でいいのですが…
きつく言うといきなり死んだ方がいいとか、施設に行きたいとかいうのですね。
機械につながないと呼吸ができなくなるとか、栄養が取れなくなるなら
そのままにするというのはあるけど、お風呂に入れなくなったからそのままに
するというわけにもいきません。施設だって本人の気分にあわせて
お風呂に入れてくれるわけないし…それに…どうしてもつきっきりの
介護が必要になったら…施設に入れるより、定年になっている私が
仕事を辞めるか変えるかした方が経済的かもしれないし…でも、
一応、限界まで今の仕事は続けたいし…モヤモヤモヤ
先週日曜も「頭が痛い」と言って入らず、自分で様子を見て入ると主張するので、月曜からずっと朝出勤前に私はシャワーチュアを浴室に置き、「入りたかったら自分でたいて入ってね」と言い続けました。そうしたら5月29日木曜日、自分一人で入ったらしいです!ヒヤヒヤ。
モヤモヤといえば…お米のことで世間は持ちきりです。我が家は
生協で定期登録していたおかげで影響は少なかったのですが、
いよいよ気になってきましたので今月からもち麦を買って
混ぜて炊いてます。
毎日、2合ずつしか炊いていません。職場に持って行く弁当のごはんの量も減らしています。幸いにも暖かくなったせいか、小松菜、サニーレタスなど我が家で常食している野菜類が以前ほど高値でなくなりましたので、野菜を多めにランチボックスに入れています。ヘルシーといえば、ヘルシーですが。
ついでですが、最終日前日に芸大美術館へ行き、迷ったのですが
『相国寺展』の図録を買ってしまいました。断捨離しなきゃならないのに
これもモヤモヤ…でも父を看取れば、我が家は一部屋空くからそんなに
しゃかりきに断捨離しなくてもって気もちょっとだけするのですが、
今の住まいも死ぬまで住めるかわからないし…モヤモヤは果てません。
行くもの?来るもの? 春の断捨離と買い物
本日、5月31日は雨の土曜日、気温が低くて季節が2か月ほど逆戻り?…電子レンジで温める湯たんぽをパソコンの下に置いて、冬から春のことを振り返るのにいい日ですね。
ちなみにこの桜は写真を撮ったまま、アップしそびれていたマイヒメ。勤め先近くの道路沿いで咲いていました。同じ品種が上野駅公園口近くにもありますが、そちらの方今年、気がついたら盛りを
まずは最近、手放したもので記録しておきたいのが、青いニットのタイトスカート。ロイヤルブルーというのでしょうか。これを買った20代の頃の私には似合ったのですが、近年は…?着て外に出なくても家の中の防寒用にとも
思ったのですが、ひざ掛けの類はいくつも持っていますし、履くと歩きにくいのです。もしかしたら、これがまだ似合うお年頃の人が役だててくれるかと思い、ダストボックスのリサイクル繊維製品置き場へ持っていきました。
このスカートを買った時のことも記憶しています。まだ20代半ばぐらい…世はバブルでした。場所はバーゲン会場だったか、それとも銀座辺?のどこか、とにかく売り場で同じデザインの淡い水色のものとこれとどちらにしようかと迷いました。水色だったら今でも着られるかしら?
この左側の紫のカーディガンと組み合わせてよく着ました。このカーディガンは人からもらったもの…これをプレゼントしてくれた時はとてもよい関係でした。後年それは変化しましたが、カーディガンは着心地がいいので室内着として今後も使います(笑)。
この紫と青の組み合わせに、同じく青い地にサンタクロース柄のハイソックスを履いてクリスマスの集まりに行ったのが一番の思い出でしょうか?
行く?モノあれば、来る?モノもあり…?
今まで紫や緑を買ったスニーカーシリーズの「べリー」を買いました。ベリーってラズベリーか何かの色でしょうか? カタログではもっと薄い桜色にちかい感じだったので、これを履いて花見に行こうかと思いましたが、今履いているスニーカーが何足もあるので、今シーズンはまだ履いていません。紫のスニーカーを同じ色のバッグと合わせたら友人たちに好評ですので、これも似た色のバッグか服とあわせてみたいと思います。

通っている耳鼻科近くのドラッグストアで以前買ったスズランのコロンと同じシリーズのバラが半額セールになっていたので思わず買ってしまいました。バラのコロンをつけるという柄でないのは自覚しているのですが(笑)。アトピーの気がありますから耳たぶなど皮膚には直接つけません。気が向けばハンカチにひと吹きしています。それから部屋の空気にも…
祖母が資生堂の「琴」というオーデコロンを愛用していました。私も資生堂の
「沙棗」シリーズのコロンを使っていた時代もありましたが…現在の職場に転職してから女性の上司が人工の香りを嫌う人だったし、自分自身もめんどうになり使わなくなりました。その上司も退職して久しいけれど、今後も香水は自分だけが楽しめる範囲で使おうと思っています。
『ミス・マープルの思い出話』 『黄色いアイリス』(ハヤカワクリスティー文庫2004年)より
表紙の写真はこちら
早川書房サイト
先日訪れた上田の駅前通りでジャーマン・アイリスが美しく咲いていたので
今月の本レビューも『黄色いアイリス』からにすることにしました。夕方の写真なのでちょっと暗いのはご容赦ください。

この短編集唯一のマープルもの。ミス・マープルが一人称で語るミステリー。ほんの少しの常識で自分よりずっと頭のいい人たちを困惑させた難事件を解決した思い出話。
ある夜の9時頃…ミス・マープルが法律や財産の面をまかせていたペサリック氏がローズ氏という40歳前の紳士を連れてやってきました。ローズ氏の様子を見て並々ならぬ問題を抱えていると思うミス・マープル。ローズ氏の方は不機嫌でなんでこんなばあさんのところへ連れてこられたのかわからない…でもこのままでは彼は絞首刑に…ミス・マープルも報道で知っていたバーンチェスターのホテルで起きた事件、その被害者こそローズ氏の妻だったのです。

事件の夜、憂鬱症ぎみだったローズ夫人は夕食後すぐ寝室へ入り、ローズ氏は隣室で古代の火打石についての本を執筆。十一時頃、就寝前に妻の様子を見に行くとペーパーナイフとして使っていた短剣で刺されて絶命していました。
ローズ夫人が寝ていた部屋にはローズ氏の寝室に通じるドアの他に廊下へ出るドアもありましたがそのドアも窓にも内側から鍵がかかっておりました。そしてローズ氏が書いていた部屋を通って被害者の部屋に入ったのは湯たんぽを持ってきたメイドのメアリ・ヒルだけ。この部屋の周りにいた客や廊下で仕事していた電気工事人も出入りしたのはローズ氏以外に出入りしたのはメイドだけと証言。勤続年数が長く、証言にも怪しいところがないメイドの犯行とは考えにくく、ローズ氏は容疑者となってしまったのです。
ローズ氏の弁護を担当する王室弁護士マルカム・オールド卿は精神的に不安定だったエイミー・ローズ夫人の自殺とすることで夫を助けようと考えますが、夫から見ても妻は自殺するタイプに思えません。

ミス・マープルはローズ夫人の人柄とホテルに滞在していた客の中の人物に注目して真犯人のヒントを相談者に与えます。

以前にこのブログに取り上げた『鏡は横にひび割れて』と似ているのは被害者の性格が事件につながっていること…自分の身辺に起こった出来事にたえず粉飾を加えている、ロマンティックなほらふき…バナナの皮をふんですべったことが危うく死ぬところだったとなってしまう…彼女がこういう言動をする背景は周囲の関心をひきたい、特に夫からの愛情を得たいからなのでしょうが、それがうまくいっていなかった、今一つ気持ちが通じ合わない夫婦だったことが読んでいて感じられます。結婚前に起きた、夫人をおびえさせていた出来事も話していたのに、その恐怖と不安を受け止められなかったローズ氏は感じのいい賢い娘さんと再婚して赤ちゃんが生まれ、ミス・マープルに名づけ親を頼んでハッピーエンド?
現場のクラウン・ホテルには夫に守ってもらえなかったエイミー・ローズの亡霊が出たりしないといいのですが…クリスティー文庫は2004年初版の時、マープルものは全て入手するつもりでこの『黄色いアイリス』も買いました。当時は何とも感じませんでしたが、今、再読してみると望んでいたものを得られないまま死んだ被害者のつらさを感じます。ローズ夫人と似たところのある人と現実で知り合ったせいでしょうか。…
それにしてもペサリックとローズがマープル邸を訪ねたのは夜の9時。
日本人にとっては複雑な用件で老婦人を訪問するにはいくらか時間がおそい、寝る時間?…そしてミス・マープルは客間の暖炉に火を入れるのはもったいないからと食事室に二人を通し、メイドに命じて出したのはチェリー・ブランデー。興奮ぎみのローズ氏にはノンカフェインのハーブティーかなんかの方が良かったのではないかと思ってしまいます。

ともあれ、ミス・マープルの応接間で紅茶を飲んでいる気分で楽しみたい短編です。
ブログ中の写真はアイリスは上田駅前通り、バラは通っている耳鼻科近く、
アマリリスは近所の公園のものです。
春の花の補足?スズランのタオル
春に撮った花の写真でまだアップしていなかった近所の公園のハナモモ、
3月9日の写真です。
同じ樹の3月12日
そして3月15日、まんまるい手まりのようになったのがかわいいですね。
これも近所のマンションの前の純白のハナモモ。今年はなかなかつぼみも
つかず、ひょっとして咲かないのではしんぱいしましたが、3月30日、咲いているのに気づきました。
ただやはり花の数は少ないようです。
4月12日、用事ができて訪れた以前の勤め先近くの公園のシャクナゲです
4月20日、近所の団地の公園のスズランです。
ここも手入れが行き届いているとは言えず、雑草も入っているのはご容赦ください。
スズランつながりですが…5月17,18日と墓参…というか墓掃除のため
信州へ行きましたが、その時、以前に100円ショップでみつけたスズラン柄のタオルを見つけて持っていきました。三つしか花のついていないスズランですが(笑)…
ホテルにはタオルがあるのはわかっているのですが、16日夜に入浴施設を利用することもあり、1枚も持たないで出かけるのはどこか不安。ふわふわ
した手触りのマイクロファイバーなのでいざとなれば防寒具としても使えるのではないかと…
90年代に中国の西安へ行った時、やはり荷物の多さに困って、ワインレッドに紺色の縁取りをした大き目のタオルをマフラーに見せかけて首に巻いてい行ったのを思い出しました。このスズランのタオルはマフラーに見せかけるには若干丈が短かったのですが、スカーフの中に巻いて早朝など寒さを感じた時に身に着けました。
今回の墓掃除?の旅についてはぼちぼちとブログに書いていきます。
相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史
5月5日、上野東照宮のぼたん苑を出た後、公園の木立の中を歩いて
東京藝術大学大学美術館へ…『相国寺展』を鑑賞…なんて盛り沢山な
子供の日…
展覧会サイト
https://shokokuji.exhn.jp/
まず見てわくわくしたのは『永楽帝勅書』…4月29日からの後期のみで展示される品。前期のみ展示の文正筆『鳴鶴図』も見たかったので悩んだのですが、昨年、永楽帝のドラマを視たこともあってこちらを選びました。この皇帝の名を刻んだ永楽銭が日本でも流通し、信長が旗印に江戸時代に上田藩主になった仙石氏は家紋にしています。こうした古文書は展覧会で見ても読めないことが多いので、いつもさらっと眺めるだけですが、今回は私には珍しくしっかり文字をたどりました。
画像は下記展覧会HPで
https://shokokuji.exhn.jp/highlight/
『足利義満像』 (伝 飛鳥井雅縁賛)も歴史の本や番組でよくみる出家姿の肖像の現物を見られて感激。
下記展覧会HPで画像が見られます
https://shokokuji.exhn.jp/highlight/#modal01
他に肖像画で感動したのは『朱衣達磨図』(雪澗筆 平石如砥賛)、中国の元の時代のものとのことですが、動き出しそうにリアル、残念ながら今のところ画像が見つかりません
第1章で人だかりがしていたのは陸信忠筆『十六羅漢図』色鮮やかでわかりやすいからかしら。人物はもちろん柳やハス、虎や鹿などの動物の姿にも見入ってしまいました。描かれている羅漢たちのエピソードがわからないのでこれから勉強します(笑)。小さいけれど、こちらのサイトで画像が見られます。
https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/inori/
前期に『鳴鶴図』があったらしい場所にあったのが『白鷹図』(伝 徽宗筆)出品リストに「中国・明時代」とあり、それが本当なら北宋の皇帝が描いているわけないけれど、ともあれ珍しい白い鷹は皇帝を象徴するとのことで威厳を感じさせます…でも脚は金具のついた綱?でつながれています。大切にされてはいるけど自由はない…皇帝という立場のつらさも感じさせる…絵かも。 下記美術館Xでごらんになれます。
https://x.com/geidai_museum/status/1919165140534251727/photo/3
家にほしい?と思ったものの一つは『梅鶴図』(雪峰筆・中国・明時代)。花の中の丹頂が優美。前期展示の『鳴鶴図』を見逃したのですが、これが見られたからいいか…花は梅と椿と思ったらサザンカだそうです。
このサイトで見られます。
https://cinefil.tokyo/_ct/17727441
面白いと思ったのが雪舟の初期作雪舟の初期作『「渡唐天神図』。天神=菅原道真(845-903)が中国、宋の高僧・無準師範(ぶじゅんしばん/1177-1249)に参禅したというお話があるとはびっくり。そういうSF風のことを考える人は昔からいたのですね。さすがは天神様、タイムスリップ?する時も
しっかり梅の枝を持っています。雪舟のこの絵にはなんとなくマンガを
読んでいるような楽しさを感じました。
画像はこちらのサイトで。
https://artplaza.geidai.ac.jp/sights/27517/
ぼたん苑の風景が頭に残っていたのか?…牡丹の描かれた『花鳥図』(兪増筆・中国・明時代)は絵葉書を買いました。
掛け軸のサイズがすごくスリムなのが妙に気になるのが『韋駄天図』(萬里集九賛・室町時代)もともとどんな風に描かれて飾られていたのでしょう?
画像はこちら
https://x.com/geidai_museum/status/1918077980246450587/photo/2
大きさと迫力に圧倒されたのは今展覧会の目玉の『大瀑布図』(円山応挙筆)。この絵を壁紙にしたら夏も涼しいかも?展覧会HPで画像が見られます。
伊藤若冲は色彩が派手で描き方がきっちりしているのが個人的にはあまり
家にほしくない画家なのですが、この展覧会に出ている障壁画『葡萄小禽図』は水墨画ですし、ブドウのデザインが好きなので見たいと思っておりました。ただ実物を見ると若冲だと思うせいか、水墨なのに華やいでいて全体が光っている?感じがしました。大判ポストカードを入手したので、そのうちこれを襖にしてドールハウス風の遊びをしてみたいです。
他に今後こんな軽やかな晩年を過ごしたいという願いを込めて『売茶翁像』の絵葉書も買いました。
頭の中のぼたん苑に永楽帝と足利義満と雪舟と伊藤若冲と売茶翁が
宴会をしている気分…つまりへとへとに疲れて、上野駅公園口近くでふと
上を見ると…驚くべきことにソノサトキザクラの花が一つ、二つ残っていました。新緑の中の白い花がさわやかです。























































































































