残念な勉強方法9選~テスト勉強編~ | TKの言われたい放題

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こんばんは。

 

一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。

 

良い勉強方法は、実に十人十色。

A君にとって効果がある勉強方法でも、Bさんにはあまり向かないということはよくあります。

一方、残念な勉強方法はほぼ百発百中。

 

自分にとって良い勉強方法を探していくことも大事かとは思いますが、

残念な勉強方法をしないことも同時に大事だと思います。

 

そこで、今回は残念な勉強方法=やってはいけない勉強方法をご紹介します。

ちょうどテスト勉強週間ですので、テスト勉強に関して、残念な勉強方法をあげてみたいと思います。

 

順番に意図はございません。思いついた順番です。

良い子は真似しちゃダメだぞ∩`・◇・)ハイッ!!

 

 

 

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①教科書を見ながら問題集を埋める

②テスト前日に、怒涛の数学質問

③ワークはとりあえずやって、あとから○つけ

④ばっかり勉強

⑤勉強道具が手元にない

⑥テスト前日に教科書まとめ勉強

⑦深夜まで勉強

⑧写す勉強

⑨見る勉強

 

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①教科書を見ながら問題集を埋める

 

理科や社会で多く見られます。教科書を左において、調べながら問題集を埋めていきます。

これは文字通り問題集を「埋めて」いるだけです。つまり、「作業」です。

ウォー○ーを探すがごとく、問題の答えを教科書から見つけ出すことに全神経が注がれます。

いわば、宝探しです。

確かに問題集を提出するという体裁は整います。しかし、時間はかかるけれど、効果が薄いのが実情です。

 

ざっくり言ってしまえば、勉強の方法は「インプット(覚える)」と「アウトプット(解く)」の2つから成り立ちます。

この2つは分けて行うべきです。

「覚えるべきときは、覚える」「解くときは、解く」

 

②テスト前日に、怒涛の数学質問

 

数学の質問をすること自体、悪いとは思いません。「テスト前日に」というのがミソです。

テスト前日に行うべきことは「アウトプット」です。

とりわけ、自分の出来なかった問題のチェック(解き直し)です。

 

確かに、チェックをしていて疑問に思うこともあるでしょう。1問2問ぐらい。

しかし、残念な勉強をしている人は、文字通り「怒涛」の質問をします。

あれもこれもそれもどれも。片手では到底数えきれません。両手でも無理かもしれません。

 

数学で点数が取れる生徒は、テスト前日はほぼ数学の勉強をしません。数問チェックするぐらいです。

解き方や図の書き方などが分かっていれば、直前にすることはほとんどありません。暗記科目じゃないですから。

 

テスト直前で数学の勉強をガリガリやっている人は、答えを暗記することにすべてを捧げている可能性がありそうです。

 

③問題集はとりあえずやって、あとから○つけ

 

ひたすら問題集を進めて、○つけは後回し。こういう光景をたまに見かけます。

 

①と同じ現象です。

問題集を埋めること。それが、勉強だ。と思っているからこそです。

 

勉強とは「できない」ものを「できる」ようにすることです。

問題集の基本構成は、「基本問題」→「基本問題のおさらい」→「応用問題」というのが一般的です。

「基本問題」で出来なかったものを、間違い直しをして出来るようにし、さらに基本問題のおさらい(=類似問題)を解くことによって、

自分の現状の理解度が分かる仕組みになっています。

 

○つけは、基本は1ページごと。頑張っても見開き1ページ(つまり、2ページ)ごとにやるべきです。

もちろん間違い直しもセットですよ。

 

④ばっかり勉強

 

いつぞや、「ばっか食い」という言葉が流行ったとか。

好きなもの「ばっか」食べるというものです。さんなんの日常ですね。

 

これはテスト勉強のときに見られます。

英語ばっか、社会ばっか、理科ばっか、数学ばっか、、、

確かに苦手な教科を取り組みたくない気持ちも分かります。しかし、やらなくていいわけではありません。

ただ、好き嫌いに関わらず、数学ばかりの人が目立ちます。なんででしょうね。みんな さんなん に質問したいんだと思います。

 

ばっかり勉強を避けるためには、嫌いな教科を好きな教科で挟むという「サンドイッチ勉強」がおすすめです。

英語(好き)→理科(苦手)→社会(まぁ、いける方)→国語(しんどい)・・・のように、好きな教科と苦手な教科を交互に繰り返すというやり方です。

 

⑤勉強道具が手元にない

 

そもそも、勉強するものが揃っていないという残念さです。

教科書、問題集、ノート、模範解答・・・・中にはテスト範囲表を持っていないという残念さんもいました。

テスト範囲表は、先生からのメッセージです。どんな勉強をしたらいいか、教えてくれるんですよ。

 

実技教科(音楽・保体・美術・技家)の勉強道具がそろっていないことが多いですね。

まずは、そこからです。

 

⑥テスト前日に教科書まとめ勉強

 

これも「テスト前日に」というのがミソです。

同じことを繰り返し言いますが、テスト前日に行うべきことは「アウトプット」です。

とりわけ、自分の出来なかった問題のチェック(解き直し)です。

教科書をまとめることは、「インプット(覚える)」に該当します。

だから、テスト前日にするべきではないのです。

 

教科書をまとめることは、なぜが自己満足感が高まります。

「こんなにノートを書いて、むっちゃ勉強したわ~」ってなります。

さらに自己満足感を高めるために、色使いにも凝りだします。カラフルなノートの完成です。

そんなカラフルなノートを眺めて「今回はかなり勉強したな~」って気分になります。

ごめんなさいね。それは、勘違いです。

 

⑦深夜まで勉強

 

これも自己満足感を高めるためにとってしまいがちな行動です。

「こんな遅くまで勉強して、私めっちゃ偉いやん♪」

そんなことよりも、早く寝なさい。

 

本当に遅くても12時(午前0時)までには寝るべきです。日付が変わる前に寝るべきです。

真夜中に勉強するものがあるなら、翌日の朝にすべきです。

 

 

⑧写す勉強

 

これは英語を勉強しているときに見られる勉強方法です。

教科書をひたすら写す。ご丁寧に日本語までも写す。

何かの修行ですか?次の英文を写しなさいっていう問題が出題されるといいですね。

 

英文を書くことは大事なことです。それは、間違いありません。

やり方だけは気を付けてください。

基本は「英作」です。日本語を見ながら英語を書くことです。

 

⑨見る勉強

 

教科書をじっと眺める。

プリントをじっと眺める。

ノートをじっと眺める。

 

これは、超上級者の勉強方法です。もしくは、勉強したつもりです。

TKの同級生に有田くん(あだな)という人がいました。

理系(特に数学)はからっきしできないのですが、文系になるとおそろしい力を発揮します。

どうやって勉強しているの?って聞いたら、見てるだけやけどと言い放ちました。

ウソやん。帰ってからめっちゃ勉強しよるんでしょ?とか心の中では思うわけですが、確かに授業中に教科書を眺めている姿しか見ません。

という例もあるので、見る勉強というのが100%間違いとは言い切れないのですが、

やはり、見るだけではなく、声に出す(=音読)、そして手を動かす(=書く)ことがインプットするための良い方法だと思います。

 

 

自分の勉強の仕方で、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

当てはまるものがあれば、今すぐやめましょう

 

↑苺大福を計5個一気に食べるのは反則ですわな。若いってすばらしい。

 

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