第102回【今週の1冊】~読書が好きになるために~ | TKの言われたい放題

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スクール玉野HP:http://www.sukutama.com/

こんばんは。

一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。

 

今週も張り切って、3冊紹介していきます。

【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。

 

週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ってます٩(`・ω・´)و

 

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【小学生へ】

『科学について知っておくべき100のこと (訳・監修:竹内薫)

 

 

望遠鏡は過去を見ている?いちばん大きな生物はキノコ?地球には北極も南極も2つある?クモの糸は鋼鉄の2倍も強い?わかりやすいイラストで、基礎知識からトリビアまで科学に関する100のテーマを大図解!

 

小学生のための科学入門書です(中学生でも十分な内容です)

生物・地学・物理・化学がバランスよく掲載されていて、図解になっているのでイメージもしやすいです。

「地球の磁極は絶えず動いている」や「空は青くない・・・」など日常的な疑問も解決してくれます。

理科好きになる第一歩ですね。

 

 

【中学生へ】

『10代の「めんどい」が楽になる本』(内田和俊)

 

 

10代の「心のざわざわ」には対処法がある。人と比べてしまって自分に自信が持てない、SNSから離れられない、自分の性格が嫌になる→理想の自分に変われる!中学生・高校生~大人まで。

 

このような自己啓発本に「答え」を求めてはいけません。

あくまでも行動をする「きっかけ」と「ヒント」を探すべきだと思います。

だから、書いてあること全てに肯定できなくてもいいと思います。

自分に合うところは使えばよいし、合わないなら合わないでOKです。

個人的には「10代を颯爽とかけぬけよう」が勉強になりました。

性格には「思考」「気分と感情」「行動」の3要素に分かれ、1つがプラスに働いたら残りの2つも連動すること。また、「気分と感情」は自分でコントロールはできないけど、「思考」と「行動」は自分で変えられること。これは重要な知見だと思います。

 

 

【高校生へ】

『〆切本 (左右社編集部)

 

 

 

しめきり。そのことばを人が最初に意識するのは、おそらく小学生の夏休みです――。

本書は、明治から現在にいたる書き手たちの〆切にまつわる
エッセイ・手紙・日記・対談などをよりぬき集めた“しめきり症例集"とでも呼べる本です。
いま何かに追われている人もそうでない人も、読んでいくうちにきっと
「〆切、背中を押してくれてありがとう! 」と感じるはずです。
だから、本書は仕事や人生で〆切とこれから上手に付き合っていくための
“しめきり参考書"でもあります。

 

文豪から現代小説家にいたるまで「〆切」に関するエッセイ・日記などを1つに集めた本です。

「〆切」という観点でみると、作家はダメ人間の集まりですね(笑)

何だか気持ちが軽くなります(笑)

中には、村上春樹や森博嗣などの超絶優等生もいらっしゃいますが、

「〆切なんて過ぎてから書き出すのが普通だよ~」みたいな雰囲気が感じられます。

『きいろいゾウ』や『サラバ!』で有名な西加奈子の言い訳が汎用性が高くてかなり秀逸ですよ。

まあ、実際に使ったら激怒されること間違いないんですけどね。

 

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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。

本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。

 

運命の一冊に出会えることを願っています。

 

 

 

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