こんばんは。
一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。
本日行われた愛知県公立入試の各教科のちょっとだけ詳しい分析です。
※画像はイメージです。昔のものです。若いな。
国語です。
たまたま問題を持っていた受験生さんがいましたので、今年は当日に解くことができました。
難易度は、やや易化だと思います。
全体的に解きやすい問題が多かった印象です。
問題形式には大きな変更はなさそうです。
複数選択する問題が多いような気もしてきました。
完答のものもあれば、それぞれに配点がある問題もありますね。
すべての複数選択問題が完答のみだとかなり厳しいのですが、そうではないところが救いです。
全体的によくある問題というのが正直な感想です。
今年は小説ではなく随筆からの出題でした。このおかげで(?)文字数が少なくなったような気がします。
平均点は昨年に比べたら上がり、例年通りになるんじゃないかと思います。
ちなみに、現時点で点数を報告してくれているスク玉生の国語の平均は18点(22点満点)です。
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【大問1】説明的文章
(1)接続詞の挿入問題。昨年なかった問題の復活。昨年はたまたまかも。これは悩む問題ではない。
(2)空欄補充問題。第2段落をまとめた一文の空欄を補充する問題。本文のままではなく若干の言いかえは必要かもしれないが、これも得点出来る問題。
(3)下線部の理由問題。下線部以下の内容と照らし合わせたら問題なく選べる。
(4)生徒がまとめた文章を評価する問題。適当ではないものを選ぶので助かる。そこまで引っかけるような選択肢はない。素直な選択肢。
(5)論の進め方問題。個人的には苦手な問題(笑)ただ、今回は選択肢が分かりやすかった。これは解き切りたい。
【大問2】漢字・語句
漢字・語句問題は満点(3点)必須。
(1)ちょっとドキドキするかも。大丈夫だよね?
(2)これは助かる問題かも。むしろ、答えじゃない選択肢の方が難しい。
(3)今年は慣用句ですね。これはいけるでしょう。
【大問3】文学的文章
今年は随筆文からの出題でした。比喩的な表現はあるものの、読みやすい文章だと思います。
(1)脱文挿入問題。何とここに著作権の関係上が・・・。これは見落としてました。これだけ解けません。すいません。
(2)下線部の説明問題。比喩表現の抽象化問題ですね。と、難しく言ってみましたが、そこまでの文章を読めば分かると思います。選択肢も消しやすい。これが仮に記述しなさいだとちょっときついのかな?
(3)生徒の意見問題。6つの選択肢から3つ選ぶので、3つ消せればいいって話。消すには消したけど、なんだかなーっていう選択肢もあるのは正直なところ。
(4)心情を答える問題。段落を通して筆者の心情を読み取る問題。文学的文章らしい問題ですね。ただ、まあ選択肢が大人しいので問題なく選べたでしょう。
(5)文章の表現の特徴を答える問題。個人的には苦手な問題(笑)パート2!3つの選択肢はすぐ消えましたね。あとは1つは何も考えずに選べました。2択で迷って(どっちもちがくない??)ってなって何とか探せました。この「探す」って作業が大変なんですよ、この問題。
【大問4】古文
(1)下線部の理由を答える問題。文脈判断ですね。下線部より前を読めば分かるんじゃないかな。
(2)下線部と同じ人物を選ぶ問題。ちょっと新しいですね。話の内容がある程度分かってないと難しいかも。
(3)下線部の説明問題。下線部のちょっとまえに「たとへば」ってあるから具体例なんだよね。「玄象といふ琵琶」がこれまでの話の何の具体例なのかが分かれば解けるはず。
(4)内容一致問題。若干古典知識がいるような気もする。「力ある人」を「富や権力がある人」って本文から言いかえられるのかしら。
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