令和7年度愛知県公立高校入試分析~理科~ | TKの言われたい放題

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こんばんは。

 

一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。

 

本日行われた愛知県公立入試の各教科のちょっとだけ詳しい分析です。

 

(※画像はイメージです。使いまわしです。顔が細いですが修正はしておりません。カメラマン(私)の腕です。)

 

次は、理科です。

 

やっとここまできました。残り2教科。

 

理科です。

 

基本的な問題が多く、面倒くさがらずちゃんと知識を入れた上で入試対策に取り組んだ人であればそこまで苦戦する問題はないでしょう。むしろ高得点が取れたんじゃないでしょうか。

物理分野(電気)で今までとは違った考え方をしないといけない問題もありましたね。そこがポイントかも。

計算問題もそこまで多くはなく、複雑な計算も必要としてないです。

今回は知識量が物を言う問題と言えるだろう。

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【大問1】小問集合

 

(1)凸レンズに関する作図問題。(1年物理)

基礎的な知識問題。定規を使って作図するのが定番だが、ずれると大変なことに。マス目がある場合は、数学のグラフのように傾きを求めて丁寧に点を取っていこう。

 

(2)南中高度に関する問題。(3年地学)

南中高度と太陽電池に関する問題。これって、全県模試で出た問題だよね。全県模試、すごいね。予想的中じゃん!いや、全県模試の方が難しかったか。

 

【大問2】生物分野(3年:遺伝)

 

(1)遺伝に関する知識問題。

基礎知識問題。間違えられないけど、適当にやり過ごしてる人はパニックだよね。

 

(2)受粉に関する知識問題。

基礎知識問題。こちらも確実に正解したい。

 

(3)遺伝に関する知識問題。

割合とか出てるからどうしようかと思うかもしれないが、いつもの「丸:しわ=3:1」だよ。

 

(4)遺伝に関する思考問題。

これはさすがに考えないと解けない問題。「できた種子の形」から逆算して親の遺伝子型を見つける問題。いつもの逆ができたかな?1つに決まらまいものもあるから注意だね。

 

【大問3】化学分野(中2:酸化還元)

 

(1)酸化還元に関する問題。基礎知識。間違いえないように。

 

(2)実験の操作に関する知識問題。ね、言ったでしょ。最後確認するところはこういうところだって。まあでも基本中の基本すぎて大丈夫だと信じたい。

 

(3)計算問題。実験結果から過不足なく反応する割合を見つけ、それをもとに計算する問題。どちらが余るのか?を考えるぐらいでそれ以上の計算は求められない。大丈夫、君なら解けるよ。

 

(4)さまざまな実験の結果を考える問題。いい問題ではありますが、工夫しないと時間がかかりますね。(3)で使った過不足なく反応する値をグラフにとり、原点を通る直線を書きます。その線より下側の点になれば炭素粉末が余る、線より上側の点になれば酸化銅が余る、って分かるとすぐできます。

 

【大問4】物理(中2:電気・電力)

 

(1)オームの法則の計算基礎問題。これは正解しておきたい。

 

(2)抵抗の比に関する問題。これは新しいですね。新しいというかあまり解いたことがないパターンかもしれません。温度上昇のグラフがあるのでそれがヒントです。同じ時間での温度上昇の比を使う。電力量と温度上昇は比例の関係がある。同じ電圧なので電力は電流に比例する。と一つ一つ積み上げて行けば答えられるでしょう。

 

(3)回路と電力に関する思考問題。これまた数値のヒントがほぼないので思考を積み上げていかないといけません。問題文の最初に電熱線Cは電熱線Aの抵抗の2倍とあるので、電熱線Cの抵抗値は分かります。並列回路なので、それぞれに加わる電圧は一緒です。そこから電流の大きさが大小が考えられます。次に温度上昇するまでの時間ですが、よく条件を考えると実験2と実験3は同じ条件です。つまり、図4から読み取ればいいのです。

 

(4)回路と電力に関する思考問題。次は直列回路での問題です。ここは難問かもしれませんね。直列回路になるとそれぞれの電熱線に加わる電圧が変わります。それは抵抗値の比に等しくなります。そのため、実験3に比べて実験4は電熱線Aに加わる電圧が1/3倍になります。抵抗が変わらず電圧が1/3倍になると、流れる電流も1/3倍になります。そのため電力が1/3×1/3=1/9倍になります。電力が1/9倍になると、同じ温度まで上昇させるには9倍かかることになります。そのため(3)の9倍の時間がかかります。

 

【大問5】地学分野(中1:地層)

 

(1)ルーペの使い方に関する知識問題。間違えられない。

 

(2)化石に関する知識問題。柱状図からXを含む層を確実に見つかられたかな。


(3)石灰岩に関する問題。石灰岩にうすい塩酸をたらすのはよくある話。これは大丈夫。石灰岩の表面を強くこすることってあんまりないよね。こっちは大丈夫かな?

 

(4)標高に関する思考問題。地層問題の定番の傾きの問題。かぎ層を手掛かりに標高を書き込んでどちらからどちらへどのくらい傾いているかを求める問題。今回は一直線なので右に傾くか、左に傾くかのどちらかだよね。

 

【大6問】小問集合

 

(1)密度に関する問題。(中1化学)

地道に計算するしかないんじゃないでしょうか。あとはメスシリンダーの値で答えないといけないので、体積が出たからって安心しちゃだめだからね。

 

(2)顕微鏡についての知識問題(中1生物)

なんともない知識問題です。間違えていないように。

 

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