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前回の続き
自称「１ヶ月で２キロ痩せている」彼女は
数ヶ月後には完全なファイターのようになっていた、女子プロレスラーのような威圧感のある感じに仕上がっていた
痩せられない悩みは多くの人が持っているだろう
彼女の場合は環境の甘さが悪循環を生んでしまったように思う
彼女はモテる
モテるってことは男から必要とされていると自覚する
だから今の自分でいいんだと思い込む
しかし体型のコンプレックスは当然ある
痩せるのは時間がかかる
面倒臭いし辛抱しなければいけない
それが出来ない彼女は
毎月２キロ痩せてると嘘をつき
痩せられない言い訳を怒り口調で僕に言ってくる
もう好きにしなさいと思った
こういう子なんだなと
ある日
彼女が出掛けて僕が彼女の家で留守番をしていた。僕はコンビニへ雑誌テレビジョンを買いに行った
これで彼女が番組表が見れて喜ぶだろうなと期待した
彼女が帰宅してテレビジョンをあげた
すると
「何これ？こんな女性ばっかり載ってる雑誌嬉しくないよ」と言った
僕が買ったテレビジョンは
女優とか女性の有名人ばかり載っていた
そこまで計算に入れていなかった
僕「でもせっかく買ってきたんだからお礼くらいないの？！」
彼女「それはありがとう」
ロボットみたいに言ってた
このような些細なイラつきが増えていった
またある時
彼女の家に行った時
彼女の口が焼肉の臭いがした
僕は「焼肉食べた？」と訊いた
彼女「食べたよ。焼肉食べたんだから臭くても仕方ないじゃん！」と言った
彼女「ムカつく！ヤケ食いだ！」とバナナを食べ始めた
しまった
食べる口実をつくってしまった
黙っておくべきだっただろうか
しかし
そのあと彼女は歯磨きしてた
僕は「気にしてくれているんだな」と思い許した
なんて甘いんだ君は、、と今更ながら思う
またある日
彼女の家に行った時
机に写真があった
手に持って写真を見ると
彼女がギャルメイクをしている写真だった
へぇ〜と思い写真を見ていると
いきなり後ろから頭を叩かれる
「何見てんの」
見られたくないならしまっとけや
その日そんなことがあったがあまり考えないようにした
そして僕が帰る時間になり
駅まで彼女は付いて来てくれた
駅までの道中
何が理由か知らんが口喧嘩になった
切符売り場前でだいぶお互いヒートアップした
彼女「もう帰る！追わないでね」
僕「追わねーよ」
彼女は悠然と帰って行った
「追わないでね」とは追って止めてほしいと言うことだ
バレバレ過ぎて逆に腹が立った
僕は何事もなかったかのようにホームへ向かい電車に乗った
また続き書きます
この世は鏡の世界と考えた時
過去の出来事も
自ずとなるほどなと思える時があります
必要な人に届きますように
また次回お会いしましょう
ありがとう御座いました
あなたはとても素敵な人
愛してます✨✨✨
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