「我が子が不登校になった場合、「受け入れる」と答えた人が75%」
「もし我が子が不登校になったら受け入れられますか?」の問いに対して、「受け入れる」の回答が75%、「受け入れない」が6.4%、「どちらとも言えない」が17.0%というアンケート結果ですね。
「受け入れない」と言っても、昔のように無理やり行かされば虐待と言われるわけで、具体的にどうすることもできないものですから、いざそうなったら「受け入れるしかない」という部分もあるでしょう。
しかし実際には、なかなか不登校を受け入れることができずに、それこそ何年も悩み葛藤し続ける人もたくさんいるという厳しい現実があります。
問題は「受け入れる」にしても、「どう受け入れるのか?」という話です。
「不登校を受け入れる」ことができた人の話を聞くと、最終的に「今のありのままの子供で良いと思えるようになった」「子供の生活リズムは乱れる一方だが、このまま子供の好きなようにさせて見守っていきたい」などと口にすることが少なくありません。
しかし、これらの状態は全く「ありのまま」ではありませんよね。どうにも誤解する人が多いのですが、子供本来の姿や子供が心から望む姿を「ありのまま」と呼ぶのであって、一時的に子供が崩れた姿や、子供自身も心の底では望んでいないような姿を「ありのまま」とは言いません。
しかし、不登校の子供を受け入れる=全肯定するになってしまうと、いったん状況が落ちるところまで落ちるしかなくなります。
もちろん、底まで落ちればいつかは改善し始めますから、最終的には「ほら、良くなった」という話が通じるわけですが、これは別に有効な手が打てたわけではありません。
子供たちも、決して親の全肯定を求めているわけではありません。その方向性が親や社会とは違うだけで、子供は子供で自分なりに少しでも良くなりたいと思っているのです。
少なくとも、その子が「しなくて良かったはずの諦めの気持ち」まで受け入れることがないようにしてくださいね。
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