「算数ができないと数学もできない」はウソ | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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「小学生の算数が苦手な中学生のための、家庭での効果的勉強法」




「うちの子は算数ができない」

 →「だったら、数学もできないのではないか?」



 こう心配される新中学生やその保護者は多いと思います。

 決してそんなことは無いですよ!
 ・・・とはさすがに言えません(笑)

 やはり算数ができないと、数学にも不利ですからね。


 ただ、絶対にそうとは言い切れない面があるのです。

 少し挑戦的な内容ですが、はじめていきましょう。



◆ 算数が苦手な子でも、数学で逆転できる!?

 算数がものすごくできる生徒は大抵数学もできます。

 しかし、小学校の算数がそこそこできる生徒が、数学になるといまいちなケースは意外と多いです。

 反対に、小学校で算数がいまいちだった生徒でも、数学だとかなりできるようになるケースも結構あります。

 ただし、算数が全く駄目な生徒は数学もほぼ駄目です(笑)


 学力で言うと「上の下」から「下の上」くらいまでは、数学になった時点で結構入れ替わりが起こり得るのですね。


 実際、よく私は数学が苦手な新中1生に、

 「今まで算数が苦手だった生徒でも数学はできるようになるから、中1のこの時期が逆転の一番のチャンスだ!」

 などと言ってから授業を始めます。

 もちろん「えっ!?」「うそだ~」という反応をされます(笑)

 しかし、実際に超上位や超下位を除いて、ちょこちょこと逆転現象が起こります。

 そのまま一気に上位へ・・・と言うほど甘くはないですが、小学校の時と比べれば良い成績がとれたり、逆に波に乗れずにできなくなる子が出たりするのですね。

 算数から数学は密接につながっていて、算数ができないと数学もできない・・・というのが常識です。

 しかし、これは半分くらい嘘の常識だと、事実を元にとらえているわけですね。


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