教職員の負担軽減で、イベントが廃止や縮小に | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、教職員の負担軽減に関する記事です。
 


教職員の負担軽減は絶対に必要なことなのですが、子供たちの学びに関わりが深いものが廃止や縮小になるというのは、何とも微妙な気持ちになりますね。

 

確かに水泳指導は、維持費や安全性の面も考えると、そもそもプール自体がいるのかどうかという話もありますから、廃止でも良いのかなという気はします。

一方、家庭訪問は、かなり手間がかかるのは事実ですが、完全になくすのもどうかという気もするため、来校形式やオンライン面談に変えるというのに賛成です。

もちろん、実際に家庭を見なければ分からないこともありますが、学校は児童相談所ではないわけですし、そこまで求めるから負担が大きくなるという話もありますからね。

 

縮小を奨励するものとしては、式典、マラソン大会、運動会・体育祭が挙げられていました。

とりあえず式典は、完全に大人たちの見栄や自己満足のためにあるようなものですから、かなり多くが不要でしょう。

マラソン大会や運動会・体育祭といったものは、それが活躍の機会である子供もいるものですし、普段の活動(休み時間や体育など)の成果を見せる場というのもあるだけに、廃止は行き過ぎですから、縮小といったところなのでしょうね。

マラソンや駅伝などの長距離走のイベントは大の苦手でしたから、自分が生徒ならなくなってくれると嬉しいでしょうが(笑)、体作りなどの意味も考えると必要なのかもしれません。

 

また、ICT化を推奨するものとして、子供の欠席連絡や各種アンケート・調査とありましたが、他にもまだまだありそうですね。

そもそも、教育委員会などが行う各種アンケートは、業務を圧迫する最大のものと言われている割に、役に立っていないですから、ほとんど廃止で良さそうです。


部活動も含めて、今後いろいろなものが廃止・縮小の対象となっていきます。
教員の離職やなり手不足があまりにひどいため、これらは喫緊の課題と言えるでしょう。
ただ、子供たちに影響のあるものからなくすのではなく、まずは業務の無駄だったり、大人たちの都合だったりする部分から改善していってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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