京都DX東寺の踊り子・葵マコさんについて、「α波ステージを目指して~なぜ葵マコのステージは観ていて気持ちいいのだろうか」という題名で語ります。

 

 

H29年6月結のライブシアター栗橋公演に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①鶴見つばさ(ロック)、②花音芽(道劇)、③葵マコ(DX東寺)、④misaki(ロック)、⑤KAERA(TS) 〔敬称略〕。

 

 今回、葵マコさんの観劇レポートを初めて書くことになる。この観劇は感激である☆(親父ギャグですみません)

 葵マコさんはH20(2008)年7月21日、京都DX東寺でデビュー。来月でなんと9周年になる。実は、マコさんとは9年来の知り合い。私はデビュー二か月後の9月6日に渋谷道劇で初顔合わせしている。

 私が仙台に単身赴任していたH21年2月頭に仙台ロックに来演され、私は会社帰りにせっせと通い六日間お会いした。仙台出身のマコさんが仙台ロックにのったこと自体、驚きだった。だいたい仙台出身の踊り子さんは仙台ロックにのらないからね。ロックの矢崎茜さんや東洋の川村あいねさんがそうだった。

 それからはタイミングが合わなかったり、一時期出演されていなかったので(「以前よく私は二年ほど休んでたよ」)、数えるほどしか会っていない。マコさんとは出会いから今日でたったの18日目になる。

 たまたま今月頭の晃生で二日間お会いして、久しぶりにポラを買った。「あら、新人じゃないけどいいかしら?」と言われたが、あまりにも久しぶりで新人に見えてしまった(笑)。とても対応がよく、嬉しくて毎回ポラを買っていた。

 今回、栗橋の初日にお会いした時、一回目のポラタイム、なぜか新人ゲーム(新人のふりをする)をしていた。栗橋が初のりという乗りか。私は「新人好きなので一枚お願いします」とポラを買う。すぐに再会した縁に対して、また晃生での客対応の好印象からまた葵マコさんを応援したくなった次第。

 

 前置きはこのくらいにして、今週の出し物をご紹介しよう。

 今週は二個出し。1,3回目は「さばく」(正式な演目名は未定だが)、2,4回目は演目「めかくし」。後から昔の作品「フラフープ」を追加して三個出しになった。

1,3回目の演目「さばく」は次のような内容。

歌詞のない音楽がずっと続き、幻想的な踊りをする。正式ではないがコンテンポラリーダンスを意識している。振付は一曲目は伝説の踊り子・渡辺理緒さんとマコさん自身、その他の曲はマコさん自身でやっている。観ていると気持ちよくなるステージである。

最初に、フードの付いた黄色っぽいマントを全身に羽織って登場。アコーディオン奏者アンッティ・パーラネンAntti Paalanenの曲「Breathe」に乗って幻想的な踊り。

マントを脱ぐと、斬新なデザインの青いセパレートドレスになる。胸元とベルト部には白い花の刺繍が施されている。スカート部はギザギザな裾。シンガーソングライターのデュオDidier Laloy & Fabian Beghinの曲「The Wooden Legged Sportman」に乗って踊る。

最後に、この青いドレスを脱ぐ。薄いブルーのブラ。腰には七色の薄い布を巻く。これはベリーダンス用の薄いベール。

日本のロックバンドSuchmos(サチモス) の曲「INTERLUDE S.G.S.4 」にのり、まどろみの中に誘い込んでくれる。

ベッドはUA(ウーア) さんの曲「落ちた星」。ここだけ日本語の歌詞が入り、しんみりさせる。アクセサリーを目で追うと、レモンの切り口のように大きな銀のイヤリング、両手首に何枚も重ねた金銀のブレスレット、右手薬指にリングがきらり。

 

この演目は、観ているととても気持ちよくなっていくステージなのだ。私は、マコさんがこんな幻想的な音楽とダンスをやって観客をステージに引き込むことに驚いた。この9年間で完全なアーティストに変貌していた。

マコさんはデビュー当時から、今のヘアスタイルもプロポーションも全然変わっていない(なお、この点を本人は否定した笑)。いい意味では、ルックスもヌードも9年前と同じくキレイ。私はマコさんに対して、以前から子供っぽくおちゃらけているイメージを持っていた。ところが、外見はあまり変わらないが(失礼!)、中身は大人の女性に大きく成長していることに気付いた。

正直に言うと、初めて観た初日一回目ステージで、私は寝不足のため観劇しながら眠っていた。二回目に初めてこのステージの素晴らしさに気付いた次第。私は二回目ポラタイムに手紙にて「このステージは観ているととても気持ちよくなるね。」という感想と同時に「一回目ステージで眠ってしまって申し訳ない」と謝った。すると、マコさんから「この演目は気持ちよくなってもらえたらと思って作ったので寝てもらってもいいよ(笑)」という優しいコメントを貰った。マコさんは「気持ちよく寝てもらうためのα(アルファ)波を出したいと思っているの。そうすれば不眠症の人にも効果があるでしょ。私はむしろαステージを目指したいの。」とまで言う。α(アルファ)波というのは、人がリラックスしている状態のときに現れる「脳波」の一種で、ストレスを沈め、睡眠にもよくて記憶力や集中力をアップさせる効果があると言われる。私は感心してしまった。実は、私はステージ中よく居眠りするので踊り子さんからよく怒られる。中には居眠りしたため、一部の方から踊り子出禁にされて非常にショックを受けている。そんな中、マコさんの優しさ・寛容さに触れ、物凄くいい気持ちになった。マコさんの魅力に惚れ直したよ。本当にありがとうね。

こうして9年目のレポートをマコさんにプレゼントできて望外の喜びである。

 

 

平成29年6月23日                     ライブシアター栗橋にて

 

 

 今回は「素人大会の楽しみ方(その2)」という話をしてみたい。

 

 H23年12月29日、京都DX東寺の素人大会を楽しみに遠征した。

お気に入りのレイさんがその日はお休みだった。さあ、困った。レイさんはいつ行っても居たので、いつも居るものと錯覚してしまい、いないという想定をしていなかった。

たまたま、顔見知りの子で、あんなさんが居たのがラッキーだった!!!

ただ、新人のあんなさんは結構人気者になっていて、楽しみにしているラブリーズで、なかなか私のところに回ってこない。丸一日いて、どうにか二回だけあんなさんとのラブリーズを楽しむことができた。それにしても、その日は、あんなさんがいなかったら大変だった。ほんと、あんなさんに救われた一日だった。

 

これを機に、もう少し、馴染の子を作っておかないと、素人大会は楽しめないなと悟った。いつもレイさんがいるわけではないし、もう少し選択の幅をもっておかないといけない。

私はメモ帳に、ステージから見て気に入った素人さんの名前を一人二人と記載し出した。そして、名前の横に気に入った特徴を併記した。ところがなかなか名前が増えない。

そこで、今まで対象としていなかったアイマスクの子の中で、雰囲気のいい子を選ぶことにした。スタイルの良さは見れば分かるし、アイマスクはしていても目を見ると美人かどうかはなんとなく分かる気がした。

私はメモ帳にアイマスクの素人さんの名前を記載し、その名前の横に「かわいい(?)」等と書く。

その中の一人が、ゆまちゃん。前からいい雰囲気を持っている方だなと感じていたが、H23年12月末に初めて声をかける。最初にラウンジに呼んでもらい話をしてみた。お嬢様タイプで、話していて好感を覚える。目を見る限り美人っぽい。後でこっそりレイさんに聞いたら、ゆまさんはホント綺麗な子だよと教えてくれた。

 ゆまさんとのラブリーズも楽しかった。アイマスクをしているのでキスがしづらいとは思ったが・・・。(笑)

 

 次の二人目は、H24年3月に入って、めぐさんに声をかけた。

 ステージの上のめぐさんは、かわいらしい容姿で、しかもナイスなスタイル。ときたまラウンジで客と話しているのが聞こえ、その雰囲気がとても優しそうで、ほんわかとした癒し系だなぁと思っていた。

 たまたま、ラブリーズのときに私の前を通ったので声をかけてみた。先客があるようなので「時間があるときに来てくれないか?」と言ったら、嬉しそうに頷いてくれた。

 めぐさんとの関係はラブリーズからスタートした。キスと指入れをお願いする。とろけるようなキスで始まり、そして私の指は彼女の秘部をまさぐった。彼女はすごく感じやすく、私の指に敏感に反応した。身体がびくんと波打つ度に私の身体にしがみついてくる。彼女の感じやすい反応は私を夢中にさせた。

 ラブリーズの後、すぐにラウンジに呼んでお喋りをした。彼女の甘ったるい声は男心をくすぐる。予想通りに優しいタイプ。一生懸命に私の話に耳を傾けてくる。アイマスク越しではあるが、滅茶苦茶かわいい感じ。素顔が見たくなった。「アイマスクを外して素顔が見たいな」とお願いしたが「素顔を見て嫌いになられたら困るのでダメよ~」なんて言われるとそれ以上無理は言えない(笑)。これまでアイマスクの娘を本気で好きになれないと思い込んでいたが、実際に接してみると、アイマスクはそれほど障害にはならなかった。私はしっかり恋に落ちかけていた。

 当日、最後のラブリーズは圧巻だった。感じやすいのは先ほど分かったので、私はテクニシャンの気分で彼女の快感のツボを求めた。男というのは女を感じさせることに本能的な喜びを感じる。めぐさんは私の指の動きに合わせて身体をくねらせ、私に抱きついてくる。私たちは激しく唇を求め合った。ほんの十分足らずのラブリーズではあったが、最後に、めぐさんの身体はぐったりした。私の指は彼女の愛液で濡れていた。恥ずかしそうにする、めぐさんの仕草がまたかわいい。私は感極まった。こんな本気ラブリーズがあるんだぁ~。この快感は癖になると思った。

 

 案の定、この快楽がずっと脳裏に残った。めぐさんとは3/3に会ったので、私にとって、めぐさんは京のお雛様かな(笑)。

三月結も京都DX東寺で、素人大会があったので、吸い寄せられるように向かった。めぐさんは笑顔で迎えてくれた。朝一でラウンジに呼ぶ。ところが他の客が先にラウンジに呼んでいた。ラウンジで目が合い、すれ違い際、次のショート・ラブリーズに来てくれないかと言ったら、喜んで応じてくれた。

 私の指は、めぐさんの身体を覚えていた。めぐさんも私の指を喜んで受け入れてくれる。私は夢中でめぐさんの快感のツボを探った。私が新たな刺激のツボを見つけると彼女の身体は素直に反応した。なんて感じやすい子だろう。私たちは桃源郷を彷徨い、素人大会の楽しみの極致を追い求めた。10分ほどの短い時間ではあが、濃縮された快楽が全身を包み込む。

 一日いて、めぐさんと三回のラブリーズを楽しんだ。それぞれがとても意味のある時間に思えた。私は、めぐさんにメロメロになり、完全に恋に落ちていた。

また必ず会いに来るとの約束を交わす。

 

 めぐさんとの出会いは、私に新しい素人大会の楽しみを教えてくれた。

 

 

平成24年3月                          京都DX東寺にて  

 

 

 今回は「素人大会の楽しみ方」という話をしてみたい。

 

 H23年11月中、京都DX東寺に遠征した。ロックの成島りゅうさんが関西ラストということで是非ともステージを拝見したくなった。

 本公演は、DX東寺の年一回の金銀銅杯にあたり、全国の各劇場専属の代表的な踊り子が出演していた。①虹歩、②匠悠那、③白雪恋叶、④HIKARU、⑤成島りゅう、⑥真白希実(敬称略)という豪華メンバー。

 もうひとつ、私のお目当ては、金曜日・土曜日のみ限定の素人ユニット。チラシには顔をぼかした四人が掲載。その中の一人は髪型を見てレイさんだ!と分かった。これは絶対に観に行かないといけない。ということで、土曜日に合わせて東京から京都に向かった。

 

 土曜日なので三回公演。素人ユニットは一回目と二回目のラストに出番。

 予想通り、レイさんが出演していた。素人ユニットは結局三人になっていて、しかもレイさん以外の二人はアイマスクをしていた。そのため、二人は完全にレイさんの引立て役。これは、まさにレイさんを売り込むためのユニット。もしかしたら、レイさんの踊り子デビューの布石かもしれないとピンと来た。

 素人ユニットではポラタイムもあったので、挨拶代わりにポラを買い、レイさんに用意してきた手紙を渡す。来週の土日の素人大会に出演する予定を確認できた。

 レイさんと素人ピンク遊びが出来るのも、もう僅かかもしれない。あの夢のようなひとときをもう一度味わいたくなった。私は次の土日にレイさんに会いに行くことを決意していた。

 ちなみに、今回はストリップ公演ではあったが、素人の三人については、素人大会のときと同様に、ラウンジに呼び出してお喋りすることができた。10分1000円支払えばいい。私は応援していない踊り子さんのときはラウンジで手紙を書いたりパソコンを打っていたので、彼女たちがお客さんと談笑しているのを見つけていた。レイさんとは目が合って会釈。他の二人のうちの一人はラウンジでアイマスクを外していた。名前はあんなさん。もう一人はDX歌舞伎所属の子で、ラウンジでもずっとアイマスクを付けたまま。

 

 さて、11月結の週は土日が一回しかない。11月26日(土)と27日(日)に遠征し、最初の土曜日に京都DX東寺へ。夜行バスで京都駅に着いて、すぐ京都タワー地下三階の銭湯でさっぱりしたところで、劇場には早朝九時過ぎに到着。熱心な客がすでに並んでいて私は七番目。大きな盆の左右席に座りたかったがすぐに埋まってしまい、私はやむなく真正面の席にした。ストリップの場合は真正面席が一番人気だが、素人大会では人気がない。

 約束通り、レイさんは朝から出演していた。前回は途中からの加入だったので、今回は朝からの出演というだけで私は嬉しくなる。最初のパラパラのときにステージ真正面に座っている私と目が合い、ステージの上からニコッと微笑んでくれた。私はそのときからハイテンションになる。

 私はレイさんしか興味がなかった。また、ラブリーズしか関心がなく、他の出し物に参加する気にもなれず漫然と時間を過ごした。前回は初めてだったので興味深々に観られて楽しかったが、今回は二度目なので興味が薄れている。ストリップならば関心のない踊り子さんの場合はラウンジで手紙を書いたりパソコンを打ったりで時間を潰せるが、素人大会ではラウンジは素人さんと客との会話でいっぱいになっており、そうもいかない。実際退屈することもあったが、ラブリーズのときめきは退屈を吹き飛ばしてくれた。

 

  一回目のラブリーズが13時頃に始まる。レイさんが舞台前方の左側から降りたため、真正面の席で待っていても無理と判断。席を立ち、レイさんに向かう。すでにレイさん目当ての客数人が順番待ちの状態。自分の順番を待ちながら、レイさんが他の客とピンク遊びしているのを横目で眺めるのが正直苦痛になる。致し方ないことだが、レイさんを好きになればなるほど、ますます感じる。自分の番になり、挨拶もそこそこにKISS。待ちに待った夢のような一瞬。立ったままでは、それ以上のピンク遊びはできない。2000円を払って終わり。レイさんに後で会話したいので時間があったらいつでもいいので声をかけてほしいとお願いした。本日最初の25分間のラブリーズは結局レイさん一人、一分少々の遊びで終わってしまった。

 ラブリーズが終わって、少しして席に座っていた私にレイさんから声がかかる。レイさんは人気者だから会話もけっこうな順番待ちになる。レイさんは先週の素人ユニットのときに預けたポラを持参してくれた。私も手紙と童話を渡す。開演前に書いた長い自筆の出紙を喜んでくれた。素人ユニットのことやストリップの話をした。私がレイさんの踊り子デビューを信じているよ!と話したら、今度東洋に見学に行く!と言っていたので、踊り子デビューもそう遠くない予感がした。また私は今回の素人大会はレイさんしか関心がないので、ラブリーズのときには是非来てね!とお願いした。

 次は14時半頃にショートタイムのラブリーズ。私のところに来てくれるかなと期待したが、レイさんは他の客につかまり、短い時間は無情にもあっという間に過ぎる。私はレイさんを待ちながら、他の娘とも遊べず、近くの客が楽しそうに遊んでいるのを漫然と眺めていた。

 一部ラストの三回目ラブリーズが16時頃に始まる。ようやくレイさんが私の席に来てくれた。レイさんが私の膝の上に座り抱きついてくる。「いい香りがするわね」私は口臭ガムと香水だけは気を使っている。フルコースでお願いして、楽しい夢の世界を彷徨う。7000円を支払う。

 二部が始まり、18時頃に四回目のラブリーズ。このときも、レイさんは私のところに回って来れなかった。人気者だから仕方がない。万遍なく客に挨拶して回るのがレイさんのお勤め。まだ二回目の私がレイさんを独占することなんてもちろん出来ない。そのとき、私は素人大会を楽しむためには、レイさん一人に執着していてはダメなんだろうなと悟った。30人も女の子がいるのだから、レイさん以外にも気に入った娘を見つけどんどん楽しんだらいい。レイさんに気を使う必要もなく、割り切って遊べばいい。先ほどレイさんと会話したときも「今日はレイさんだけをお目当てに来た」と話したら「他にも気に入る娘が見つかるわよ」とレイさんはニコッと笑っていた。

 私の近くの客は、素人大会の常連らしく、次から次へとかわいい娘と遊んでいる。どうすれば、こうやって楽しく遊べるのだろうか。常連だから女の子が声をかけてくるのだろうが、おそらく事前に自分のところに来てくれるように頼んでいるのではないかと思えた。実際、ラブリーズ以外で、ラウンジで何度も女の子と会話している。そのときに次のラブリーズの予約を頼んでいるのだろうと推測された。

 

 私は、素人大会を楽しむ方法を自分なりに整理した。

 ひとつ目は、ラブリーズ以外のゲームに積極的に参加すること。なにせお金がかからないわけだから、遠慮や羞恥心をかなぐり捨てて遊ぶことだ。

 ふたつ目は、なんといっても素人大会の目玉であるラブリーズを最大限楽しむこと。その場で適当に女の子を選ぶことも可能だが、人気のある子は予約があるためかなかなか自分まで回ってこない。レイさんだけというのではなく、気に入った娘を数人決めておいたら効率的に遊べる。

そのためには事前の準備が必要のようだ。まず最初に、ステージに登場した女の子のうち、気に入った娘の名前をチェックする。受付で名前を告げ、ラウンジに呼んでもらう。お喋りして仲良くなって、次のラブリーズの予約をする。できるだけ、気に入った娘に最初に来てもらうと、その後が遊びやすい。中には、ラウンジでアイマスクを取ってほしいとお願いすると、素顔を見せてくれる子もいるようだ。このへんは上手に対応すればいい。

 

 四回目のラブリーズが終わった後、レイさんから声がかかり、ラウンジで二回目のお喋りをする。レイさんが「四回目のラブリーズで行けなくてゴメンね! 次のラストのラブリーズでは必ず行くからね!」と話す。もちろん最後はレイさんとのラブリーズを楽しみたい。

 私は先ほどの素人大会の楽しみ方を話してみた。レイさんはそうそうと頷いていた。

 そのとき、素人ユニットのパートナーであるあんなさんの話をした。彼女のステージを観ていると、動きがぎこちないので、彼女が一番の新人さんだと分かった。私は素人ユニットでステージを拝見し、顔も知っていたので、あんなさんに親近感を覚えた。かわいいし、ストリップの父を自認している私としては父性本能をくすぐられた。レイさんと、あんなさんの話をすることで、彼女がバレエをやっていたこと等いろいろ教えてもらった。

 そこで、レイさんとの会話が終わった後に、すぐさま受付であんなさんを指名した。ちょうど他の客と話していたので、しばらく待った。終わったのを見計らって声をかける。あんなさんは嬉しそうに応対してくれた。

「今日は、よく目が合いましたよね」とあんなさんが言う。私がステージの上のあんなさんを注目していたので何度か目が合っていた。「ラブリーズで声をかけたいと思っていたのだけれど、私も初めてで要領が得なくって」と言うと「私も要領を得ないので、お客さんの方が(こっちって)私の服をひっぱってきますよ」と笑って話してくれる。新人らしい初々しさを感じさせ、すごく話しやすい子だなと思った。私は気にいって「次のラブリーズに来てほしいんだけど」と話すと快く受け入れてくれた。

 ラスト五回目のラブリーズが20時15分から始まる。

 あんなさんがすぐに私のところに来て「最初に予約が入っているので、終わったらすぐに来るわね」と言って離れる。そして私はレイさんを目で追う。私のすぐ近く、真正面の席の端で客の相手をしていた。あらっ! あんなさんとかち合ったらまずいなぁ~と心配になる。順番を決めておくんだったなと後悔するが後の祭り。なるようになるしかない。

 レイさんが最初の客の後すぐに来るかと思いきや、その隣の客もレイさんに声をかけたために結局私は三番目になる。流れにまかせるしかない。レイさんとの楽しいひとときはすぐに終わる。余韻冷めやらぬところで即、あんなさんから声がかかる。きっと、私がレイさんとのピンク遊びが終わるのを横で待っていたんだろうな。無性に申し訳ない気分になる。

 ともあれ、細かいことを気にする暇もなく、次はあんなさんとの楽しいひとときが待っていた。「フルコースでお願いね」と告げると、ニコッと微笑んでコンドームを指にはめる。彼女の秘部はすでに濡れており私の指を待っていた。私の動きに素直に反応してくれ、無性に愛おしく感じられた。慣れない感じだが、逆に初々しい一生懸命さに激しく惹きつけられた。彼女自身まだ時間の感覚をつかんでいないのか、少し長く楽しめたような。本日の素人大会、最後にすごく満足できた。ストリップと同様、ある程度通い慣れた常連さんにとっては、こうした新人さんとの新鮮なやりとりが素人大会の遊びの醍醐味なのかもしれない。

 レイさんと毎回遊べなかったというもやもや感も、あんなさんのお蔭ですっきり払拭された。あんなさんからまた遊びに来てほしいと言われる。私も是非また会いに来たいと思ったので、次は翌月の12月21日から1月10日までの素人大会に来るつもりと告げた。

 私はあくまでストリップ・ファンではあるが、たまには素人大会も楽しみたいと思うようになった。また、これまでレイさんだけに固執してきたが、そんなにこだわらずに気軽に遊んだらいいのかも。その方がお互いにとっていい。この次はもっと積極的に遊ぶぞー!!(笑)

 

 

平成23年11月                          京都DX東寺にて  

 

 

今回は東寺素人大会のレイさんとの思い出を綴ってみた。

 

 H23年8月頭、京都DX東寺に遠征した。その週はロック大会で、出演された五人のロックのお姐さんは全て私のお気に入り。最高のメンバーに私は有頂天だった。

 なぜか、この香盤の中に、東寺専属の素人さんが一人出演。入り口の看板には「日本一」なんて書いてあるが・・・どうせ数合わせかなと、私は素人さんには全く期待していなかった。休憩(手紙書き)か食事タイムなどに使おうと考えていた。

 

 素人さんは三番目に登場。

 おや!おや!おや!・・・滅茶苦茶かわいい~♡ 私は目が点になった。

 名前をレイさんと言う。かわいいだけでなく、演目を二つも出し、しっかり踊れてる。素人さんなので、お触りタイムもある。こんなにキュートな子のかわいい胸にタッチなんてできないよう・・・と言いながら、私は手を挙げて毎回タッチさせてもらった(笑)。

 東寺は素人大会をよくやるので、たくさんの馴染客がレイさんに声をかけていた。そのためか、ポラがロックのお姐さんを上回り一番売れていた。笑っちゃうね。

 レイさんはポラ時に渡した私の手紙に反応してくれたので、私は書きまくった!!!!・・・素人を辞めて、すぐにでも踊り子デビューしたらいいよ。君なら絶対に人気者になるよ。ダンスもしっかり踊れているから申し分ないし。「東寺の素人大会は、ダンスもあるので先輩の方は、プロ顔負けのダンスも踊らはる人もいらっしゃいます。」レイさんはほんと踊り子即戦力です!

しかも、素人から踊り子になった先輩の心愛さんのこともよく知っていると話してくれた。「嬉しいお言葉ありがとうございます。当分は、素人大会でがんばります。素人もすごく楽しいんですよ。」 また、私はセンター席で観劇していたのだが、フィナーレでは是非とも近くに来てほしかった。他のお姐さんを蹴っ飛ばしても(笑)レイさんに来てほしい、と頼んだら「フィナーレは、素人なのでおとなしくしてます(笑)。 今回、一緒の姐さん、みなさん優しくて大好きです」との返事。その控えめな態度にも萌えぇ~~となる私。完全にまいった!!!

 DX東寺には私の顔見知りの関西在住スト仲間が何人か来ていた。彼らから、レイさんは東寺素人大会の人気者で、なんとまだ19歳という。かわいいはずだぁ~♡ 「太郎さん、はまっちゃったようだね」と彼らからからかわれる。「来週の素人大会のときに来たら、レイちゃんと個人的なピンク遊びが出来るよぉー」 えぇ~レイさんはそんなことをやるの~!? そんなの許されないよぉ~ 本気でそう思う。。

 レイさんに夢中になった私は、土日の予定を変更して二日間東寺に通うことになった。

 

 関東に戻って、すぐDX歌舞伎に向かう。すでにその週、東寺所属の心愛さんが出演していたので顔を出していた。さっそく東寺観劇の報告に行った。もちろんレイさんのことを話すため。「東寺のレイちゃん、ホントかわゆすだよ。」仲良しのようだ。

 

 私の中で、レイさんのことが脳裏から離れなくなった。

 レイさんは一度だけ新宿のDX歌舞伎に出演したことがあると言っていたなぁ。。。

 私のスト仲間からいろいろ情報を聞いた。最近の素人さんは以前のようにアイマスクしている女の子は減り、ほとんど顔出しになったようだ。実は、私もかなり前に新宿DX歌舞伎主催の素人大会を体験したことがある。あのときは、全員アイマスクをしていたので、顔の分からない女の子に興味がわかなかった。素人大会はお触り好きな人の遊びだから、私には合わない。入場料も高いし、もう二度と来ることはないなと思った。

 ところが、レイさんに会って、こんな娘がいるんだったら、また素人大会に行ってみたくなる。ちょうどシアター上野で9月頭に素人大会が開催される。「桃組」とある。素人大会といっても、いろんな団体があるようだ。劇場に貼ってあるポスターを見たら、たしかに若い子がたくさん出ている。よし、久しぶりに素人大会を覗いてみようか。

 会社帰りに寄ってみた。入場料はいつもの4000円より割高の6000円。いつもの上野常連とは全く違った客層。顔見知りは誰もいない。

 劇場の扉を開けると、ステージの上で5人の女性がパラパラを踊っていた。客は少なく、かぶりの席に座れた。入場した瞬間は、その熱気がやけに新鮮に感じ、興奮している自分がいた。素人さん5人が客席に来て、バスト・タッチのお触りサービスをさせてくれたり、虫メガネであそこを見せてくれたり・・・最初のうちは興奮していた自分だが、しばらく時間が経ち場の雰囲気に慣れてくると、次第に興奮が醒めていくのを感じた。痴漢電車などピンクゲームが続いたが、私はなぜか積極的に参加する気になれず、ぼんやり眺めていた。積極的に楽しまないとどんどん興奮が醒めてしまうようだ。

 一公演三時間のラストは、ピンク個室。上野の狭い舞台の上を、白いカーテンで三部屋に仕切る。ものは試しということで私もやってみようと思い、一番若い子に声をかけて順番を待った。個室のひとつに入り、システムを聞く。抜きは6000円、クンニは5000円、あとはオプションがいろいろ。私が何を選んだかはナイショ。彼女はキスがNG、これは残念だった。

 私は結局、その日二公演観た。一回目はぼんやり様子を見て、二回目のラストだけ参加したことになる。中日からはまた別の女の子に総入れ替えするようだ。しかし、また来たい!という気持ちにはなれなかった。ストリップの方が楽しいし、絶対自分に合っていると、改めて感じた。

 

 さて、話は変わる。

 9月結の週も、私はまた夜行バスで関西に遠征した。

 土曜日は早朝から、いつものように大阪東洋に行った。日帰りするか、もう一日関西にいるか、悩んでいた。その週、DX東寺で素人大会をやっていて、もしレイさんが出演しているなら、日曜日に会いに行きたいなと考えていた。レイさんがいないなら、そのまま夜行バスで日帰りしよう。そう決めた!

 私は午後二時頃、大阪東洋のロビーから104で京都DX東寺に電話を入れてみた。聞き覚えのある従業員さんの声。聞いてみたが、レイさんは今日は出勤しているが明日の出勤は分からないという。困った。夕方もう一度電話してみたら、別の従業員さんが出て、今度は親切にレイさんに確認してみると話してくれ、明日も出勤することを教えてくれた。明日のDX東寺行きは確定した! 土曜日は大阪東洋のラストまでゆったり堪能することにした。

 

 翌朝、梅田のカプセルホテル大東洋をゆっくり9時前に出て、京都DX東寺には10時前に着いた。いつもは10時半に開場するが、その日は素人大会のせいか既に開場していた。

 顔なじみになった従業員が「あれっ! 今日はストリップと違いまっせ!」と声をかけてきた。私は苦笑いしながら、今日は初めて素人大会を体験しに来たことを告げた。ついでに、どの席が一番見やすいか聞いてみた。従業員さんが盆の左右かなと言って、親切にも一緒に入って案内してくれた。すでに客が数名入っていて、おすすめの左側の席は埋まっていたので右側にした。まぁ、今回は素人大会だからあまり席にこだわることもないかと思ったが、やはり実際に鑑賞するとなるといい席はやはりいいというのが実感。

 また従業員さんに、素人大会は初めてなので遊び方を教えてもらった。昔はピンク個室もあって抜きができたが、今はないとのこと。遊び方は女の子から聞いたらいいと言われる。

 11時半に開演。パラパラから始まった。いつもは15人程度というが、3連休の今日は総勢28名の出演というから圧巻。DX歌舞伎メンバーなどDX東寺以外の素人さんも10名以上参加していたが、彼女たちは殆どアイマスクをしていた。その点、DX東寺メンバーは顔出ししているうえに可愛い子が多かった。素人大会は東寺に限ると思った。

 東寺の素人大会は、1日を一部と二部に分けており、内容が違った。そのため、従業員の話では、ほとんどの客が朝からラストまでいるとのこと。

 一部が終わったのは16時半頃。メインは‘ラブリーズ’といわれる有料のピンク遊び。13時頃に25分、二度目は14時半頃に少し短い20分。それ以外は、場つなぎのゲーム遊びという感じ。つり革での痴漢電車などお客さん参加型の遊びが多い。私はいちいち並ぶのが面倒くさかったので全く参加しなかった。参加しないとやはり楽しみは半減するなぁ~。出し物がひとつ終わるたびに参加した女の子のオープンショーがあったのと、パラパラは人数が多いだけあってヌード鑑賞としてはそれなりに楽しかった。

 さて、私のお目当てのレイさんであるが、なんと出てない!!! 私としては朝からかなりショックだった。途中抜け出して、従業員さんに、レイさんは二部から出るのですか?と尋ねたが、遅れているんですかねぇ~というあいまいな返事。レイさんがいないんじゃ詰まらないから、今日は一部が終わったら新幹線で帰ろうと思った。

 そうしたら、16時前に始まったパラパラにレイさんが登場~!!! しかも私の目の前の盆に!! レイさんもすぐに私に気づいて驚いていた。

 パラパラが終わって、すぐに三回目のラブリーズが始まる。レイさんは私が座っている席の反対側の舞台からピンク・サービスを始めていた。レイさん目当ての客が声をかけていた。このまま今の席で待ってても時間内にレイさんは来れないだろうと判断して、私は席を立ってレイさんの近くに寄った。

 目の前で、大好きなレイさんが他の客とピンク遊びをしているのを見るのは、結構ショッキングだった。ストリップにはない、こういうシーンはちょっと耐えられないなぁ~と正直感じた。しかし、素人大会というのはこういう遊びと割り切るしかない。

三人ほどの先客の後に、レイさんとご対面。レイさんは私との再会を喜んでくれた。

 時間がないので、挨拶もそこそこに、私もピンク遊びをさせてもらった。ピンク遊びといっても、キスと軽いお触りだけ。3000円を支払う。憧れのレイさんとのキスは本当にとろけそう~。感激で頭の中が完全にショート☆ 次のラブリーズには、席に座って、もう少しゆっくりしたいと告げた。レイさんがニコッと微笑んでくれた。

実は、レイさんのいない一回目と二回目のラブリーズで私はピンク遊びを体験済み。バストタッチは1000円、キスとバスト舐めは各2000円、指入れとクンニは各3000円。ほとんどの子はこのパターンだが、一部女の子によってはNGもあるようだ。女の子が多いので、次から次へと声をかけてくる。彼女たちも仕事なので必死。素人大会に入場したからにはこれを楽しまないと来た意味がない。気に入った女の子には喜んで応えた。私は久しぶりの若い子とのディープキッスに酔った。上手ですねと褒められる(笑)。今日が初めてという18歳の子のキスはあまりにぎこちなかったのでキスの仕方を教えてあげた。

 17時頃から二部が始まる。二部では18時頃からと20時15分から二度のラブリーズがある。私の関心はラブリーズでのレイさんのみ。

 二部の最初のラブリーズでは、レイさんが一番最初に私のところに来てくれた。大感激☆

席に座っている私の膝の上にレイさんは腰かける。「重くないですか?」 重いはずがない!嬉しいだけだよん! 私は「レイさんができるフル・コースを全部したい!」とお願いした。それじゃと言って、レイさんはコンドームを取り出して私の右手人差し指にはめる。「優しく入れてね」と言って股を開く。指をそっと入れると中は生温かく、柔らかいひだひだを感じる。レイさんが腰をくねらせながら、私の首に手をまわしてキスをしてくる。私は桃源郷を彷徨った。大好きな子にこんなことをされたら堪らないよー。本当に来て良かったなぁ。

 時間は5分少々だと思うが、7000円は全然高くない!!!

これははまるなぁ~ いやぁ~まいった!!

 

ラウンジで気に入った子とおしゃべりもできるらしい。10分間で1000円。私はそのラブリーズの後、すぐにレイさんとおしゃべりした。

昨日は大阪東洋に行ったけど、どうしてもレイさんに会いたくなって来たことを話した。ストリップ・ファンの殆どは素人大会を毛嫌いする方が多いので、私が来てくれたことを本当に嬉しいとレイさんは言う。前回のロック大会で、私はレイさんに対して是非とも踊り子になってほしいとプロポーズした。私が渡した手紙を何度も読み返し、こんなに真剣に観てくれる方がいるならストリップもいいかなと本当に悩んだんですよ、とレイさんは話してくれた。

ただ、素人大会のレイさんはすごく輝いていた。前回のロック大会でレイさんが遠慮がちにいたことを考えると、今回の素人大会でのレイさんの輝きはひときわ華やか。今のレイさんにとってはやはり素人大会の方がいいのかなと思わずにいられなかった。でも、レイさんが踊り子デビューしてくれたら本当に嬉しいし応援したいと思うよ、と私は話した。実際、レイさんの若々しいヌードはたまらなく魅力的だった。

 

私は夜行バスを予約していたが、明日の仕事を考えると、新幹線で今日中に帰りたいと思っていた。ただ、もう一度、レイさんとラブリーズを楽しみたい。最後のラブリーズは20時15分と公演時間表にあったので、始まってすぐに出来れば、最終の新幹線に間に合うと計算した。

そこで、レイさんに、次のラブリーズももう一度最初に来てほしい。それが終わってから新幹線で東京に帰ることを告げた。レイさんは快く受け入れてくれた。

そして、またレイさんとのラブリーズをフルコースで楽しみ、すぐに20時半に待機させていたタクシーに乗り込んで京都駅に向かった。

まずはバスセンターで夜行バスをキャンセルしてから、新幹線の改札口へ。最終の新幹線は21時半まであるが、少し早目の新幹線に乗り込むことができた。

いま新幹線の中で、こうしてレイさんとの思い出を綴っている。

 

今年は暑い夏だった。

レイさんとの出会いは私のストリップLIFEの中でも特筆すべき鮮烈な思い出になった。私はまた素敵な踊り子さん(?)に恋におちた。ストリップ(?)の神様に感謝するとともに、この縁を大切にしたいと念じている。私はまたレイさんに会いたくなって京都に足を伸ばすことになるだろう。

残暑の余熱を抱きつつ、幸せ感を噛みしめている。

 

 

平成23年9月                             DX東寺にて  

『矢島愛美メモリアル』 ~京都の思い出~から

<DX東寺劇場(2008.10.21~10.31)>

 

たった今、京都からの深夜バスで東京に到着したばかり。まだ早朝6時過ぎ。

昨日の京都DX東寺劇場の余韻冷めやらぬうちに、すぐに記録しておきたくなった。

 

●.観光地、京都

 

 大阪東洋から東京に戻って数日間(10/14~16)、東京での仕事が続いた。

 大阪東洋での余韻が残っていて、また愛美さんに会いたい気持ちがくすぶってはいた。しかし次の週の京都DX東寺へは行けないと考えていた。そんな中、10月24日(金)に東京出張が入る。なんとか無理をすれば、25日(日)に東京からの京都日帰りが可能か、と頭を過ぎる。

 そんな折、帰宅途中にふらりと船橋の若松劇場に寄った。久しぶりの若松。その公演に、綾瀬ナナさんがトップで出演していた。彼女は次の週にDX東寺に出演予定。そこで、愛美さんのことをヨロシクと話した。ナナさんは「太郎さんの一押しの新人さんなら、いい子なんでしょうね。私こそ、会うのが楽しみ」と話してくれた。東寺の楽屋は個室なのであまり踊り子同士で話す機会は少ないようですが・・。そんなことをナナさんと話しているうちに、私の頭は次第に東寺モードに入り、いつの間にか東寺行きを決心していた。(笑)

すぐに、愛美さんにメールを入れる。
「まず連絡です。

DX東寺に応援に行きます!! 新作、初トリ、初東寺と考えていたら、どうしても応援に行きたくなってきました。
 10/24(金)に東京出張が入った(いや無理やり入れた!?)ので、10/24の夜行バスで京都に行って、10/25の夜行バスで東京に戻ることができます。
 東寺に電話で確認したら、終演は22時で時間通り終わるので、22時半の京都駅発の夜行バスに間に合うとのこと。バスの切符もとりました。
 私にとっても初の東寺です。愛美さんのお陰で、また「初」が増えます。『矢島愛美メモリアル』のネタが途切れないようにしないとね(笑) 」

 

それに対する愛美さんの返信メールがまた嬉しいものだった。

「実は、京都にきて初日。。
レターセットを買いに行きました。
もしかして太郎さんに会えるかもという、全く根拠のない思いで(笑)
あいみの場合、決まっていなくとも先走ると願いが叶うという不思議なことがよく起こるため、
まさにどんぴしゃ♪
今夜から手紙を書いてお待ちしてます! 」

  しかも、そのレターセットがいかにも京都らしい和風。愛美さんからの縦書きの手紙は初めてだったが、愛美さんの綺麗な字体がとても映えていて感激させられた。

 

さて、前日の24日深夜23時40分に新宿南口から、京都行きの深夜バス(中央ドリーム82便)に乗り込んだ。三列シートなのに、私が座った一階の席は2つくっ付いていて、窓際席の私は身動きできない。ノートパソコンを打とうかと思ったが、荷物を置く場所がないため諦めた。隣には若い男性が座っていたからよかったものの、万一隣りに女性が座ったりしたらお互い大変だよな~。

翌25日朝7時少し過ぎに京都駅に到着。曇り空。バス停の目の前に京都タワーが見える。京都には以前も来たことがあるはずだが、今回京都タワーを初めて見る思いがした。バスの運転手さんに近くにサウナがないか尋ねたら割引券をくれた。予め、スト仲間に京都DX東寺に行く際のノウハウを教えてもらい、深夜バスで行くなら翌朝京都タワーの地下にあるサウナで一風呂浴びるといいと聞いていた。早速行ってみた。そのときの模様をメールから抜粋。

「深夜バスで京都に早朝7時少し過ぎに着きました。
とうとう、愛美さんを追っかけて、京都までやってきました。感無量です!
早速、目の前の京都タワーへ。
目的は地下三階のサウナ。
エレベーターがなく重い荷物を持って、てこてこ階段で降りていくのも前近代的だなぁ!
ともあれ、スト仲間から、DX東寺に行くためのいろはを教えてもらっていたので
まず深夜バス明けに一風呂浴びて、すっきり~。
朝から男の裸をたくさん見てしまいました。当たり前かぁ~
それにしても、こんなに早くからなんでこんなに銭湯客が多いの?
この後、ストリップで女の裸を見に行くというのに、なんか変な気分。
浴場で欲情してはいけませんよねぇ~(親父ギャグ、失礼!) 」

 

 一風呂浴びてすっきりしたところで、次は目的地のDX東寺へ向かうことにする。

 ところが、京都タワーから、どういう方向に向かっていいのか分からない。インターネットでDX東寺の地図は印刷しているものの分かりづらい。近くに観光名所の東寺があることは確か。そこで、ビル工事中の監視員に東寺への道順を聞いたら詳しく説明してくれた。すごく親切な人で感謝したい。

 

 改めて、ここ京都は観光の街であることを感じた。私は、京都観光ではるばる来たわけではなく、ストリップで好きな踊り子さんを追いかけて遠征してきたわけだが、京都にDX東寺劇場がなかったらここに来ることはなかった。まさに私にとってDX東寺こそが観光先。

 そう考えれば、「ストリップも観光である」と云えなくもない。観光とは産業として客を呼ぶことに意義がある。ストリップのお陰で、たくさんの客が劇場に集まってくる。交通機関を始め、劇場近くのスーパー、花屋さんは潤い、その経済効果は小さくない。だから、踊り子さんは貴重な観光資源なんだと思う。近年、地方の劇場が閉鎖に追い込まれているが、地方こそ、まさに地域振興のひとつとして劇場を残してもらいたいものだと考えずにいられない。

 

●   .初めてのDX東寺劇場

 

さて、目的地のDX東寺劇場に向かった。以下、劇場到着後の愛美さんへのメールから抜粋。

「その後、まっすぐDX東寺へ。9時15分に到着。駅から徒歩15分くらい。
予想通り、劇場一番乗り。
でも、すぐ後に2番客登場。私の隣の席の方。でも彼はDX東寺へは2度目と言ってたね。

いやぁ~、それにしても雰囲気のある劇場ですな。劇場入口の飾りつけが昔ながらのストリップ劇場を彷彿させます。
入口左側にある「倉吉大神」という奉納棚が大きな岩石の台に据えられていて凄く立派。思わず、「大好きな愛美さんを守ってあげてね」と拝んでしまいました。
ちょうど到着したときに従業員さんが劇場前を掃除してました。一生懸命に掃除していたせいか、声をかけても愛想がありません。従業員さんも昔ながらのストリップ気質の雰囲気を持っていますね(笑)

中に入って、劇場の広さにびっくり。
盆が二つもある!!!
どこに座ればいいのか、、、
末席で応援しようと思いつつ、なぜか真正面に座ってます。。。(笑)
愛美さんの新作をこの立派な劇場で見れるのが嬉しいです。

ステージも広いけど、ラウンジもけっこう広い。
こうやってメールを打つスペースがあるのが嬉しい。
ゆっくり手紙も書けそうだなぁ~ 」
 

10時に開場。早朝割引で5000円。通常料金が7000円というから、ずいぶん高いな。

入口から入って、すぐ正面が舞台。扉を開けて中に入った瞬間、その広さに度肝を抜かれた。東寺の舞台は大阪東洋や浅草ロックに負けず、おそらく日本一広い。150人くらい収容できそう。

 ステージ正面から、花道を通って、2つ盆がある。ステージから盆先端まで10m位ある。ステージから花道が出ていて、最初の盆は小さくて回らない。次の盆まで1m弱の花道があり、そこは下からのライトアップがされてる。一番手前の盆は大きい。半径2m近くあり、大阪東洋より少し大きかな。この盆もおそらく日本一大きい。

 座席は盆と花道に向かって据えつけられている。3~4列ある。

 私はステージから見て真正面の席に座った。四つある席の真ん中。愛美さんもすぐに見つけてくれるだろう(笑)。 思えば、東洋のときと同じ位置。ただ東洋は正面をライトアップしていたので踊り子さんのオープンがよく見えたが、東寺は正面が少し暗い感じがした。むしろサイドの方がライトが当たり明るい感じ。

 

 スト仲間から、東寺は外出に制限があるから気をつけた方がいいと教えてもらっていた。大阪東洋や大阪晃生は完全に外出禁止だが、東寺は外出券を渡さない分すぐに戻ってこなければならない。せいぜい近くのコンビニで弁当を買うか、花屋に行くぐらいしかできない。

 前回の東洋では外出ができず愛美さんに花を贈れなかったので、今回贈ろうと考えていた。そこで、予め近くの花屋「タカギ」で花束を作ってもらうことにした。楽日でないから、1回目に渡していいだろう。

 愛美さんの1回目のポラ衣裳がちょうどミツバチだったので、「はいっ! ミツバチには花だね」と言って花束を渡すことができた。花好きの愛美さんが喜んでくれて嬉しい!

 

今回のメンバーを記しておく。

 1番目: 綾瀬ナナさん(道後所属)

 2番目: 仁豊さん(晃生所属)

 3番目: 神夜姫乃さん(DX歌舞伎所属)

 4番目: 相馬ルイさん(ロック所属)

 5番目: 多岐川美帆さん(渋谷道劇所属)

 6番目: 矢島愛美さん(ロック所属)

 

東寺は、11時半に開演し、1ステージ3時間弱で22時きっかりに終演。

 一ステージの終わり毎に、パチンコ・フィナーレがある。

 トリとしてフィナーレの中心に立っている愛美さんは輝いていた。ファンとして感無量だった。東洋のときも、あれだけ豪勢なメンバーの中でも全く見劣りしないと感じたが、今回の東寺ではメンバーの中心に立ち風格さえ醸し出していた。

 さて、今回の愛美さんの出し物は、1.3回目が旧作で、2.4作目が新作。

 
●.初トリを飾る

 

 愛美さんを追いかけて、デビュー週から今回六週目のDX東寺まで全てのステージを拝見してきた。それぞれの週が、愛美さんの成長を語る上でひとつひとつ意味がある。

 今回は、初DX東寺というだけでなく、一番のポイントは初トリを経験したこと。

 今回のメンバーにはギャラの高い格上のロック系が二人おり、どちらかがトリだと思う。他のメンバーはトリをはれる方はいない。では二人のうちどちらをトリにするかとなると、ルイさんの方が先輩格ではあるがトリの経験はなく、むしろ期待をこめて愛美さんを選ぶのが妥当というところ。前の週に東洋の舞台を踏んで実績評価されているのが大きい。

 

 今回は手紙でも、トリの役目などについて述べた。ちょうど、前週の東洋で水元ゆうなさんのステージを観て感激したということが愛美さんのブログに載っていたので、こんな話をした。

「東洋は大きな劇場で、そこの看板になるということは大きな意味を持つ。これまでも私が知っている限りで例をあげれば、私がストリップに通い出した10年前、東洋の看板娘として鈴木麻奈美さんと国府田ひとみさんが全盛時代。その後7年程前に登場したのが黒沢愛さん(2001年4月デビュー)で、しばらくして愛さんが看板になったときに前の二人は引退(国府田さんはその後復帰して今も現役。ただ東洋の看板にはもうなれない)。その黒沢愛さんは今年8月に盛大に引退セレモニーをやったが、彼女を看板から下ろしたのは二年前の2006年2月にデビューした稲森しほりさんだった。だから、愛さんが引退した後、しほりさんが東洋の看板を背負って頑張っていくはずだった。ところがどういう事情か知らないが、稲森さんが8月の東洋公演を突然キャンセルして引退してしまった。一度に二枚看板を失ってしまった東洋にとって、残る看板は昨年5月にデビューした水元ゆうなさん。ゆうなさんも急に自分が東洋の1人看板と言われ戸惑ったと思う。しかし、彼女は持ち前の資質と努力で立派に看板を背負った。前週、私も水元さんのステージを観て、その華やかなステージの中に彼女の自覚と努力が垣間見れて感激させられた。

 ロックの場合は、たくさんの踊り子さんがいるので、それほど深刻に考えることはないけど、トリをはるということにはやはり凄い意味がある。なりたくてもなれない人がほとんど。だから、トリを任せられたということは誇りに感ずるとともに、ラストを飾って、客を感激させられる踊り子であることを自覚しなければならない。」

 

  この話を書いた私の手紙と入れ違いに、愛美さんの手紙にはすでにトリへの強い想いと自覚が示されていた。

「今回、信じられないことが起き・・・デビュー時の思いを振り返りました。デビュー週のトリはちえみ姐さん、スレンダーかつ美人でかわいらしく、ナイスバディー! トリで当たり前と思える憧れの姐さんでした。お勉強した時も、あんな笑顔で元気を与えられたらな、スタイルもっと良くなりたいな・・・自分にはとても遠い存在でした。そしていつか自分もトリになってみたいと願って早6週にして今の東寺へ・・。まさかという気持ち、プレッシャーに不安、今の自分にトリが果たしてできるんだろうか・・・ベテランの姐さんもいるのに・・・いざ始まってみると、やるしかない精神で‘初めてのトリ’という役目を経験しました。正直、やりたくてもできない姐さんもいると聞く中、自分が選ばれたこと、もう飛べちゃうほど嬉しかった。ここまで来て間違いがなかったんだと思えた瞬間でした。フィナーレで中心に立てるということ、自信になりました。とても気持ちいいです。新作はまだまだ工夫が必要ですが、今回トリになって自信を持って踊れます。(中略) 愛美のある意味、晴れ舞台、見守って下さい。」

私の手紙に対しても、当日最後に次のような頼もしい言葉が返ってきた。「太郎さんの言った通り、東洋でのゆうな姐さんが本当にステキだった。そして新しい考えができるようになりました。人が涙を流せるくらいの踊りをしたい!! これからはそれを目標に、次の舞台でまた会いましょう!」

 

●   .新作の感想

 

さて、いよいよ2回目のステージで待望の新作を拝見。

事前にブログで、ハートの小物、シューズなどが紹介されていたし、ステージで正面に向かって駆けるなどの話を聞いていたので、一体どんな内容かと興味深々だった。

私に初めて観てもらうので緊張すると言っていたが、一緒にドキドキ感を共有したい。

 

一通り観終わった時点で「これは愛美さん自身そのものを自己表現している作品」と直感できた。

簡単にステージ内容を説明しよう。

照明が付いた瞬間、すでに盆の上に愛美さんが立っていた。髪をお下げにして、前髪を前に垂らしている。頭にヘッドホン。洋服もピンクのフリフリに、ギターをイメージしたバックを肩に下げている。音楽好きでアイドルのロックバンドを追っかけしている中高生をイメージさせる。私の愛美さんイメージはもう大人の女性なので、この幼い格好はギャップにも感じ、また新鮮でもあった。まだギリギリいけるかな(笑)。

仙葉さんが振付けたというダンスは流石に楽しいものに仕上がっている。上手に振りをこなしている。今回の振りはすぐにマスターできたと言っていたが、たしかに愛美さんはこのレベルのダンスは器用にこなすセンスを持ち備えている。だから安心して見ていられた。

ダンスの最中、バックの中から、ハートマークの付いた大きな色紙を出す。左右に開くとLOVEと書かれている。次に封筒から、何枚か重ねられたハートの布地を出し、それをステージの花道にひとつひとつ置いていく。  

中高生時代は恋に恋する年頃。いろんな恋を経験し、ひとつひとつ心の隅に置いていく過程を経ていく。最後に、その中の赤いハートのみ手元に残す。それが本当の恋か。

そこまでが前半で、次は後半のベッドへ。悩ましいほどの薄く透ける白いシュミーズに身をまとってベッドに入る。ワイシャツを抱えて現れたところを見ると、最後の本当の恋の相手を想定しているのか。ベッドの中で、赤く光るハートの小物に対して愛美さんがキスをするシーンがある。このハートは先ほど残した赤いハートなんだろう。前半の幼いイメージから一転して大人の女性に変身。ベッドの振付がとても良く、気持ちがこもった演技だった。艶かしくも華麗に締めくくっていく。それは今回のトリに相応しいエンディングだった。

 

今回の新作には、愛美さんとしての新しい試みがいくつか見られる。

ひとつは、小道具。工作が好きという愛美さんらしく、先ほど紹介した通り、いろんなものが登場している。衣裳と合わせて、仲良しのりりか姐さんと選んだのかなと思えた。

一番目を引いたのは、ヘアスタイル。女性は、髪型ひとつで、こうも幼くなったり、大人の女性に変貌できたりするのかと感心させられた。前半から後半に移るときに、髪型の変更だけでも大変な作業だろうな。後半の髪をかき上げて櫛でとめている髪型はホントに色っぽくて好きだなぁ~。私には髪型という言葉が死語になりつつあるので、愛美さんの髪型の変化を楽しむしかないな(笑)。

 

ステージの出し物は、大きく分けて、華麗な衣裳やダンスの上手さで押すパターンと、ストーリー性で客を引き込むパターンがある。今回の作品が自分自身を表しているとすれば、客の視線や気持ちを自分の作品に引き込む必要がある。これは「押す」のではなく「引き込む」のである。

そのために大切なのは何か。それは、いかに自分の気持ちを作品にのせるか、に収斂される。前半はまさに青春を謳歌するごとく楽しく、恋の部分はドキドキしたときめきを表現するつもりで。後半は「本当の恋」「真実の恋」を知った喜びを表現したい。まだまだ、細かい振付けや表情など気になることがあろうかと思うが、一番大切なマインドを外さなければこの作品は成功と云える。

 

ちなみに、愛美さんにとって「真実の愛」とは何なのかな?

突然の難しい質問ですが、今の愛美さんにとっては「ステージに恋する」状態でいてほしい。ステージに恋をすれば、ステージは必ず応えてくれる。そう、「神がステージに降りてきた感覚」を味わうことができる。踊り子本人も客も全てが恍惚感に浸れる。これがストリップにおける真実の愛だと私は信じている。

愛美さんが1人の男性に「真実の恋」を見出せば、たしかにその人は幸せでしょう。でも踊り子はステージに恋することで、たくさんの男性を幸せにすることができます。愛美さんには是非ともそんな踊り子さんに成長してほしいと願っています。(もちろん最後は1人の女性として素敵な異性と出会って幸せな人生を歩むことを祈っているよ。)

 

今回、新作は2.4ステージのみ。

2ステージ目で初めて新作を私に見てもらった後、私の感想を愛美さんがとても聞きたがっていた。「新作、どうだったんだろう・・そればかり気になってしまう~。まずは太郎さんの意見を聞かないとね。自分的には、出して一週間の今日、100点中60点というところ・・・振りの覚えは早かったけれど、まだ自分の中で固まらないの。四回目も頑張る~!!」

そして、先の私の感想に対して、愛美さんから嬉しい返事が返ってきた。

「太郎さんの感想にはとても感激。愛美が悩んで演じていた部分をびしっと言葉にして表現、そしてあいみの理想にピッタリな思いが当てはまるという・・・さすがです。自分で踊っていて曖昧だった所を明確にしてもらっちゃいました。まさに太郎さんとの共同作品がここに完成。今回、早いうちに見てもらえて良かった!! 愛美も言うことなしです。」

 

●   .帰りのバスの中で

 

2回目のステージが終わったのが17時半頃。2ステージにもう6時間もかかっている。残り2回のステージを22時まで終わらせるためには4時間半では無理だと思った。帰りのバス時間が心配になってきた。その旨を手紙で愛美さんへ伝えた。

愛美さんから次のような連絡がある。「次の3回目、2.3.4がトリプルベッド!? そして自分もベッドのみ・・・なんて凄いことを(笑) 初めてなので訳わからず、(後略)」

魔の3回目。トップのナナさんは普通に進行した。ただポラは短時間で切られ、私は並んだがポラを撮れなかった。次の2番.3番.4番の三人がトリプルベッド。そして3人で合同ポラと合同オープンをやって、あっという間に終わる。その後の5番.6番もベッドからスタート。3回目は2時間弱で終わった。東寺では押すとよくやるらしい。

愛美さんも、「訳が分からずのベッドだけという3回目・・・ちょっと困った(笑) 東寺では押すとよくあるらしいのですが、ちょっと不思議。残す後1回、新作で良かった。」

お陰で、なんとか22時に終演する目処がついた。愛美さんから「バスが間に合うか心配ですが、今のままでいけば、オープンはパスとして、ベッド→ポラなら大丈夫そう!! もう一度頑張って踊って楽しい気分で帰ってもらいたいです。」

 私は最悪のことを考えて、事前に22時5分に劇場前にタクシー予約していた。

 予定通り22時少し過ぎに終わり、タクシーで京都駅へ。5分くらいで着いた。

 

 バスの中で、愛美さんから頂いたお手紙を読んだ。最後の文章を見たときに感激で涙が出てきた。「最後に・・・太郎さんは大切な大切な方です。ありがとう☆」

 すぐに、バスの中からメールを打った。

「ただいま無事バスの中です。
最後に帰りの心配させちゃって、ごめんね。
実は22時5分に劇場前にタクシーを頼んでおいてました。
徒歩15分なので車なら5分と思い、10分くらいまでは大丈夫とふんでました。
ですから余裕で間に合いました。
時間があったのでバスの中で一杯やろうとコンビニに寄ったほどです(笑)

またまた、お手紙にじーんときました。
幸せな気分で、酔って、そして眠ります。今夜は愛美さんの夢を見れそうです」
 

思い出に残る秋の京都でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は、H29年末時点で関西の劇場にて見聞したことを「最新の関西ストリップ劇場の見聞録」という題名で語ります。

 

 

H29年12月頭の大阪東洋ショー劇場に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①青山ゆい(東洋)、②澤木夢(ロック)、③misaki(ロック)、④ゆきな(ロック)、⑤徳永しおり(ロック) 〔敬称略〕。

出演タレントとしては、東洋メンバー一人で残り四人はロック。

東洋唯一の青山ゆいさんは一個出しで、見事なダンスを魅せてくれる。

澤木夢さんは大阪東洋初乗りで、新人らしいフレッシュさを振りまく。

misakiさんは二個出し。白雪姫の魔女を演じる二周年作は素晴らしかった。

ゆきなさんは二個出し。演目「笑顔百景」は桃瀬れな姐さんから譲り受けたもの。

徳永しおりさんは二個出し。私は演目「月の子」の元ネタになっている清水玲子の漫画「月の子」を読みだして夢中になった。13巻を無事読破して満足。

本公演の個別のステージ内容は別のレポートにして、ここでは最近の関西劇場の様子について見聞したことを述べてみたい。

 

ところで、最近の東洋はLEDに代えてから照明が悪くなった。

東洋は元々劇場が広いこともあり、他劇に比べて全体的にステージでの照明量が弱い。(あるいは設備の規模は備えているが経済面を考えて照明量をあえて抑えているのか。その点は分からない。)特に肝心のOPショーでは従来からはっきり見えるのは正面席と舞台前方しか無かった。他の場所では影になってしまいOPショーでは肝心なところがよく見えないのが実情。そういうのを気にしない人はいいが、かぶりつき大好き人間ははっきり見えないとストレスを感じるので頑張って正面席に座ろうとしていた。私もそうだった。

ところが、最近LED照明に代えてから、正面席の照明が落ちOPショーが暗くて見えなくなってしまった。せっかく踊り子さんがサービスして近づいて見せてくれるのに暗くて見えない。

一般に、従来の蛍光灯は全方向に光を発するが、LED照明は面発光なので照射角度は狭い。例えば照明具を天井に吊るした場合、蛍光灯は天井も明るいがLEDだと天井は暗い。

おそらく、東洋のライトは従来型からLED型に取り換えただけとすれば、照明の当たる場所が狭くなっているため、かぶりつき席の低い場所に光が届いていない。逆に踊り子さんの顔に強い光が当たり眩しがっている。肝心のところが他の光に負けて影になり暗くなっている。対策としては、かぶりせき前面に十分に光が当たるように角度を調整するか、他のライトと併用して光の量を上げるしかない。東洋の場合、正面には二個しかLEDライトがないが、他劇ではたくさん並んでいるので、LEDライトの数が少なすぎる。

熱心なストリップファンは照明にすごくこだわるもの。今週も関東から、かぶりつき大好きのスト仲間が遠征してきて、せっかく正面席に座ったのに暗くて見えないと愚痴をこぼしていた。これではわざわざ遠征してくる意味がないので、もう来ないと話していた。かぶりつきファンは照明にすごくこだわるので彼の気持ちがよく分かった。このままでは熱心な客が逃げてしまう。すごく残念な話だ。

客を増やすには、いいタレントを呼んだり新人をデビューさせたりする他に、足元のこととして照明を良くすれば客が増える。それなのに経費削減でモニターを減らしたり照明を落としたりしている。全く逆効果。もっとやるべきことがあるはず。客の声を聞かない客商売は必ず廃る。東洋の場合は、小難しい従業員が多いので直接話すと嫌な顔をされる惧れがあり話しづらい~困ったものである。以前のようにクレーム箱でもあればいいのだが。

 

話を変える。

最近の東洋はロックでもっていると強く感ずる。

東洋から新人が出ないし、出ても続かないため、今や東洋の実働要員は10人を切っている。そのため五人香盤のうち東洋メンバーは一人出るのがやっと。下手するとゼロになってALLロック大会になってしまう。

ロックの大物タレントや新人が次々とのってくれるので香盤としては非常にいい。

ただ、このままロックにおんぶにだっこでいいのだろうか。少し前までは東洋だけで大物タレントをたくさん抱えて華々しかった。それを想うと東洋ファンとしては淋しくてたまらない。

 

東洋に比べると、晃生ショー劇場の客入りは心配だ。土日はまずまずの客入りだが平日は本当に少ない。今週はTSの中谷ののかさんが初乗りしているため毎日大入りになっている。思うに、晃生は出演メンバーが固定化してしまいマンネリ化している。最近は新人が全く出ないし、他からの初乗りが少ない。この点が、毎週メンバーが入れ替わる東洋とは全く対照的になっている。

晃生のマンネリ化は、別に晃生に限った問題ではなく、ロック以外の全劇場に共通した問題である。昔のように劇場が多ければ問題はなかったが、今や全国でストリップ劇場が20軒を切ろうとしている現状では、同じメンバーがくるくる回っているだけでどこも新鮮味がなくなる。乗る劇場がないわけだから新しい新人をデビューさせる余裕もない。今の劇場はどこも限界に来ている。

そんな中、一番規模の大きいロックだけが毎週のように新人がデビューして盛況となっている。新人好きのストリップファンは全てロックに流れている。ロック一人勝ちのストリップ界の様相を呈している。

ただロックの実情を見ると、やはり仙台ロック閉鎖など踊り子が乗るべき劇場が減少してきており、人気タレントはいいものの、そうでない人は出演の順番待ち状態でストリップだけでは食べていけないようだ。毎週デビューする新人もポラは全て千円に設定して、ポラが売れなかったら乗せないという使い捨て状況と聞く。新人を大事に育てていこうという雰囲気ではないようだ。

 

関西には、東洋、晃生の他にもうひとつ京都DX東寺がある。盆が二つある大劇場で最も観客の収納力がある。ところが今や観客が少なくなり、私が見たところ一番危ない劇場になっている。お金がないため設備も更新できず、観客席の三分の一は壊れている悲惨な状態。

こうなった原因はいくつかある。

ひとつはロックのタレントを呼ばなくなったこと。以前はロックの大物タレントや新人をたくさん呼んで盛況だったが、ロックのタレントはギャラが高いからと呼ばなくなったため客が激減した。

ひとつはポラ代を値上げしたこと。以前はポラが500円均一だったので、関東で千円の大物タレントが割安感となり関東からの遠征客も多かった。それを経営が苦しいからと千円均一にしたため逆に他で500円の踊り子が割高感になってしまいポラが売れなくなった。収益を上げることを目的に、ポラ代値上げ→売れない→収入が落ちる→いいタレントを呼べない→客が減る→収益が減る、という悪循環に陥いっている。

ひとつは素人大会に重点をおいたこと。普通のストリップよりも素人大会の方が儲かると素人大会ばかりやるようになる。ところが素人大会も最初のうちは良かったが、新人を入れないため高齢化して今やマンネリ化を起こしている。全てにおいて新しい血を入れないと血液循環が悪くなるのは必須。

最近では、漸くロックの人気タレントを少し呼び始め、そのときばかりは集客もいいようだ。DX東寺こそロック頼みでいくしかないと思う。

東寺常連客に聞いた話によると、来年3月くらいから素人大会を減らしストリップの方に力を入れるようだ。名門復活を心から望む。

 

ストリップ業界はロック一人勝ちでは生き残れない。

ストリップ人口は確実に減っている。今は劇場数が減ったため、行く所がなくなったストリップ客が集まりだして一見客入りが多く見えるが、どこもかしこも儲かってはいない。

ストリップ全体の裾野が広がる見込みはない。唯一期待できるのが女性客の増加だがこれも限界がある。2020年の東京オリンピックを前にして、これ以上劇場が減らないことを切に祈るしかない。

 

平成29年12月                           大阪東洋ショーにて

 

 

 

 東洋の踊り子・伊東紅蘭さんについて、2020年9月中の大阪東洋ショー劇場での公演模様を、新作The Strength of nature」を題材に、「チャレンジフルな演目」という題名で語ります。

 

 

2020年9月中の大阪東洋ショー劇場に8日目から三日間通う。

今週の香盤は次の通り。①上野綾(東洋)、②虹歩(蕨ミニ)、③清水愛(ロック)、④伊東紅蘭(ロック)、⑤南まゆ(ロック) 〔敬称略〕。

 

前作の1周年作「ゆいま~る」はまさしく伊東紅蘭さんらしい味のある作品で、誰もが絶賛していたので、次の作品はそれなりにプレッシャーがありそうに感じていた。ところが、そのプレッシャーを跳ねのけるようにチャレンジフルな作品が出来上がってきた。

ちなみに、チャレンジフルと言ったがこれは和製英語で殆ど使われない。英語的には、チャレンジングの方が正しい。これは”困難だが挑戦しがいのある”という意味です。同じ意味で「チャレンジャブル」という言葉が使われますが、これはchallengeにableをつけた造語なので外資系では使用されません。今回は、私の語感から、なんとなくチャレンジフルを使ったよ。   

なにがチャレンジフルかと言うと、まずタイトル名「The Strength of nature」。直訳すると「自然の強さ」になる。Strengthの意味は「力強さ。体力。筋力。また、気力。精神力。」と辞書には出てくるが、英語で「長所(短所)/強み(弱み)」は、“strong point (weak point)” や “ strength (weakness)” を使って表現することができるとのことなので、「自然の優しさと寛大さ」と捉えることもできる。

すぐに伊東紅蘭さんから解説してもらった。以下の通り、そのまま転記させてもらうね。

「この演目では私は、私たちに到底及ばない自然の『強さ』(自然の神のような存在)を演じています。2曲目は、人間の様々な自分勝手な感情、言動に惑わされたり、囚われる場面です。そんな私たち人間の勝手な感情、言動にも揺らぐことなく、空気を放ち、太陽をさし、強く、優しく、そこに在り続ける。そんな自然の『強さ』を表しています。私も、こうありたい。」

 こりゃ、すごいテーマに取り組んだものだと思った。

 しかも、選曲は全て自分でやり、振付は「初めてダンサーさんに付けてもらった」という。めちゃくちゃ気合の入っている作品である。

 今週が初出しの新作「The Strength of nature」を私なりに紹介したい。

 

 初めて、なんの予備知識なしでステージを拝見したときの私の印象はこうだった。すっぽり頭から大きなベールをかぶって登場し、お顔が見えたら、白い数珠のヘアバンドに額のアクセサリーが見えた。なんとなく、インドの結婚式なんかで着飾るターバンヘアぽいかなと感じられた。音楽も、インドではないが、どことなく民族音楽ぽい。しかし、この最初の印象は全く間違っていた。そもそもブルー系は、インドではなく、ヨーロッパ的。また音楽も北欧のケルト系の癒し音楽である。

 

 最初にステージに登場したとき、頭からすっぽりと布(ベール)で覆っている。鮮やかなブルーに金の模様が刺繍されている。スカート部も同じ柄なので全身をマントで包んでいるような恰好だ。

 おもむろに、布をとる。頭には白い数珠がヘアバンドのように織り込まれている。額にぽつんとペンダントのアクセサリーが垂れる。

 白いドレスが現れる。上半身は着物のような衿状で、襟の部分は水色。下半身は前上がり後ろ下がりの大きなスカート。前は白く、裾は水色。白いスカートを包み込むようにブルーに金の刺繍が入った布がおおう。そして腰には大きな水色のリボンを付ける。

 紅蘭さんのコメントを読んで、ブルーが空、水、空気などの自然を表し、金の刺繍が太陽を表しているのだと気づく。

 金のハイヒールを履き、音楽にのって踊る。

 一曲目は、Liz Madden(リズ・マッデン)の「Spancil Hill」。美しく儚げな歌声で奏でるケルトの調べ。伝統的なアイルランド・ミュージックをベースにしているヒーリングサウンド。

ケルト音楽とは、レコード会社、音楽メディア、ジャーナリズムなどによって西ヨーロッパのケルト人達の民族音楽から発展し、継承されていった幅広い音楽のジャンルを総称する音楽用語である。特にバグパイプ使用など、民族音楽色が濃いミュージシャンが、このジャンルの代表格とされている。

 一転、二曲目で激しい旋律に変わる。

二曲目は、Sweetboxの「SORRY」。ネットで検索したらMVの画面が戦闘もののゲームシーン。PS2のRPGゲーム、「ファイナルファンタジーX-2」北米版でのテーマソングらしい。

スウィートボックス (Sweetbox)は、ドイツ出身の音楽グループ。エグゼクティブ・プロデューサーHeiko Schmidt、サウンド・プロデューサーRoberto "GEO" Rosanと歴代ヴォーカルによるユニット。

紅蘭のコメントによると、この曲がキーポイントになっているようだ。曲のタイトル「SORRY」が示すように、人間の様々な自分勝手な感情や言動を申し訳ないと言っている。

ここで一旦暗転し、着替える。

肩から吊るした白いロングドレス姿で登場。スカート部は前上がり後ろ下がりで、花柄の刺繍入りの透け透けの生地だ。

頭は先ほどと同じ。以降もずっと同じ。白いピアスがきらり。

音楽に合わせ踊る。

三曲目は、Celtic Womanの「The Call」。天使のような歌声に癒される。

ケルティック・ウーマン(Celtic Woman)は、アイルランド出身の女性で構成される4人組の音楽グループ(過去には5人組、6人組の時代もあり)。結成後、ツアーやスケジュール等によりメンバーが変遷している。

2006年2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が、エキシビションで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を使用し、日本でケルティック・ウーマンが知られるきっかけになった。なお、「ユー・レイズ・ミー・アップ」 (You Raise Me Up) はアイルランド/ノルウェーのミュージシャン、シークレット・ガーデンの楽曲。2002年のアルバム『Once in a Red Moon』に収録されている。多くのアーティストがカバーしている。

そのままベッドへ。

きれいなヌードに酔う♡ 手には白いマニキュア。

ベッド曲は、Enyaの「Wild Child」。癒し系の代表曲である。

歌詞は「無暗に理由など考えずに、自分の周りをとりまく大きな流れを受け入れ、それに身を任せましょう」というメッセージ。「Wild Child」というタイトルが‘自然と生きる子供’であることから、自然と共に生きる人々にとっては、このような時間の移ろい身を任せる、ただそれだけで充分かけがえのない物ということでしょうか。

エンヤ(1961年5月17日 -現在59歳)は、アイルランドの歌手、作曲家、音楽プロデューサー、音楽家。音楽一家に生まれ、アイルランド語圏のドニゴール県グウィドーで育つ。1980年、エンヤの兄姉ほか家族が結成したケルト音楽グループ「クラナド」に加わり、キーボードおよびコーラスを担当し、音楽家としてのキャリアを歩み始める。1982年、ソロ活動を追求するため、クラナドのマネージャーおよびプロデューサーを務めていたニッキー・ライアンと、後にエンヤの楽曲の作詞を手がけることになるローマ・ライアン夫妻とともにクラナドを脱退。それから4年の歳月をかけて、デジタル・マルチトラック・レコーダーを駆使したボーカルとキーボードの多重録音や、ニューエイジ、ケルト音楽、クラシック音楽、教会音楽、民俗音楽の要素を取り入れた、エンヤ独自のサウンドを作り上げていく。アイルランドの伝統的な文脈の上で、テクノロジーを活かした作曲を行う。レコーディングでは、さまざまな楽器を自身で演奏するマルチプレイヤーでもある。これまでに10の言語で歌っている。

立ち上がり曲は、Sonna Rele(ソナ・レレ)の「Strong」。映画"Cinderella"(シンデレラ)のエンディングで歌われている曲です。Sonnaさんの声が素敵です。低く落ち着いた声もいいですし、サビなど高音になってもディズニーっぽい柔らかさでなく、力強さがあります。歌詞も、「シンデレラ」のお話にぴったりで、「おとぎ話のようにいいことばかりじゃない。辛いことだってある。それでも強く生きましょう。」という感じ。

そして、この"Strong"というのが、今回の作品「The Strength of nature」にぴったりな選曲ですね。

 

選曲も振付も衣装も、とてもよく出来た作品です。二周年目のスタートを飾るに相応しい素晴らしい作品と感じました。

 

 

2020年9月                             大阪東洋ショーにて

 

 

 

 

 東洋の踊り子・伊東紅蘭さんについて、2020年7月中の大和ミュージックでの公演模様を、一周年作「ゆいま~る」を題材に、「沖縄が好き♡、そして紅蘭さんが大好き♡」という題名で語ります。

 

 

2020年7月中の大和ミュージックに二日目から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①箱館エリィ(TS )、②一条ダリヤ(TS)、③蟹江りん(栗橋)、④黒瀬あんじゅ(TS)、⑤坂上友香(東洋)、⑥伊東紅蘭(東洋) 〔敬称略〕。若手中心のいいメンバーが揃い、私は二日間いた。

 

伊東紅蘭さんとは6月結の大阪東洋ショー劇場で会ったばかり。その週は伊東紅蘭さんの周年週として一周年作を披露していた。私はその週に一日しか行けなかったので、次に関東に乗ったときに観劇レポートさせてもらおうと思っていた。

東洋では、この一周年作が大評判になっていた。観劇に行く前からスト仲間から「紅蘭ちゃんの周年作すごくいいよ。しかも自分で三味線を弾いて独唱するんだよ。とにかく早く観に来い!」と言われていた。

私もステージを観た瞬間に気に入った。素晴らしい作品だと感じた。沖縄出身らしいテーマ選択、衣装から選曲まで沖縄感あふれる最高の出来映え、それに沖縄独自の太鼓と沖縄三味線(三線、さんしん)と独唱と内容が盛り沢山。これからの東洋の看板を担うべき踊り子として相応しい作品である。

東洋で観劇した時、ちょうどいいタイミングでイベントが開催され、紅蘭さんがロビーで三線の弾き語りを披露してくれた。またオリオンビールも振舞われ、ラッキーだった♪

 

一周年作のタイトルと曲名を教えてもらったので早速、観劇レポートしたい。

ちなみに、演目名「ゆいま~る」の意味を紅蘭さんに教えてもらった。沖縄の方言で「助け合っていきましょう」という意味とのこと。辞書によると、「ユイ(結い、協働)+マール(順番)の意で、順番に労力交換を行なうこと、相互補助と訳される。おもに農家の畑仕事についていうが、転じて他の仕事についてもいうようになった。」と書いてある。

 

さっそくステージ内容をご紹介する。なお、演目「ゆいま~る」には「ゆいま~るLivever.」と「ゆいま~る2nd」という二パターンがあり、前者が三線の演奏と唄が入り、後者はそれがないものである。以下は前者をベースにして紹介する。

最初に、沖縄県の伝統的衣装である‘琉装(りゅうそう、琉球語:ウチナースガイ)’を着て登場。オレンジ色で、花がプリントされている。頭には「花笠」と呼ばれる赤と青の三角▽△の色柄が並んだ笠をかぶる。

一曲目は、イクマあきらの「ダイナミック琉球」。作詞:平田大一,作曲:イクマあきら。めっちゃノリのいい曲だ。

(歌いだし)♪「海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓( てーく)ぬ響き 海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし...」

この歌を聴いていると、心の底から熱いものが湧いてくる。故郷に生まれ故郷の大地によって育まれてきたんだなって感じさせてくれる曲だ。

この曲は2008年、沖縄コンベンション劇場にて上演された現代版組踊絵巻『琉球ルネッサンス』(総合演出:平田大一)のテーマソングとして制作された。FUNK、REGGAE、ROCK、POPS、民族音楽、エイサー、あらゆる音楽ジャンルを取り入れ再構築する類稀なるイクマあきらの音楽性と、「古いものこそ今新しく」という哲学を持つ演出家・南島詩人/平田大一氏の気持ちがひとつになって出来た楽曲です。

オリオンビール『2008お中元篇』CMソングとしても使用され、以後イクマあきらの楽曲は数多くオリオンビールCM曲として採用されている。

また今では沖縄のみならず全国のエイサー演舞、全国の現代版組踊舞台、運動会などの定番曲となっており、最近ではスポーツや高校野球の応援歌として歌われ流行している。

イクマ あきら(いくま あきら、1962年7月25日 – 現在57歳)は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー。福岡県久留米市出身。血液型O型。

 曲の途中で、衣装を脱ぎ、軽装になる。花笠を取ると、下には紫の布が頭に巻かれている。上着は赤で、腰に黄色い帯を巻く。下は黒いズボン。黒いブーツを履いて、音楽にのって太鼓を叩いて激しく踊る。赤・黒の沖縄のエイサー太鼓で、黄色いバチで叩く。

 音楽が終わり、一旦暗転する。

 「島唄」のインスト曲が流れる。

 刺繍入りの白い襦袢姿で現れる。髪は後ろに白いリボンでひとつ結びしている。

手には金と黒の色彩をした沖縄三線を持ち、椅子に座って三線を弾きながら「島唄」を歌う。素晴らしい演奏と歌声だ。相当練習したのだろう。

音楽がTHE BOOMの「島唄」になる。作詞・作曲:宮沢和史(THE BOOMのボーカル)。1993年6月21日、「島唄(オリジナル・ヴァージョン)」が全国発売となり、150万枚以上を売り上げる大ヒットとなった。

(歌いだし) ♪「でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来たでいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来たくり返す悲しみは 島渡る波のようウージの森であなたと出会いウージの下で千代にさよなら島唄 よ 風に乗り鳥とともに 海を渡れ島唄よ 風に乗り届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り ...」

  三線を持ってベッドへ移動。

 今回、かぶり席で紅蘭さんの裸体を拝見し、そのビーナスの美しさに眩暈がするほどに感激した。色白できれいなボディ。ピンクの乳首にそそられ、小さなヘアにこんにちは。ストリップファンとしての幸せ感を心行くまで味わった♡

 アクセサリーもステキ。黄色いイヤリング。青いペンダントの付いた純金ネックレス。両手首にブレスレット。ブルーとピンクのマニキュア。とくに青が映えて沖縄の海を彷彿させる。

 ベッド曲は、Cocco の「ジュゴンの見える丘」。Coccoの14枚目のシングル。作詞・作曲:Cocco。2007年6月に沖縄県名護市大浦湾に現れた2頭の親子のジュゴンに捧げられた歌。

(歌い出し)♪「まだ青い空まだ青い海終わりを告げるよな真白色 泣きたかろうに引き受けた夢しゃらしゃら珊瑚声も上げずに もういいよ目を閉じていいもういいよ少し おやすみ 悲しみは いらないやさしい歌だけ ...」

Cocco(こっこ、1977年1月19日 - 現在43歳)は、日本の女性シンガーソングライター・女優・絵本作家・エッセイスト・小説家。沖縄県那覇市出身。大人の女性が持つ本音を表現した衝撃的な歌詞と、それとは対照的な温かさを感じるメロディや本人独特の感性とキャラクターで人々の注目を集める。音楽以外にも、絵本やエッセイや小説の執筆、映画や舞台への出演などその活動は多岐にわたり、さまざまな分野でその才能を発揮する。

立ち上がり曲は、大城バネサが歌う「逢いたい島(じま)」。作詩・作曲:えざき まさる。

(歌い出し)♪「ひと夏のおもいでを この胸に抱いてゆこう わすれじのあの夏を この瞳に焼き付けてあーあかばなよ 花びらの紅さよあー青空よ この島の青さよまたね またね また会おうね 風薫る季節に ...」

世界ウチナーンチュ大会に向けてNHKが募集した「世界に伝えたい沖縄のうた」に「逢いたい島」が選ばれた。

大城 バネサ(おおしろバネサ、1981年11月26日 - 現在38歳)は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の演歌歌手である。本名同じ。身長は153cm、血液型はO型。アルゼンチン生まれの日系アルゼンチン人2世(父親は沖縄県生まれの日系1世、母親は祖父母が沖縄県出身の日系2世)。祖父母が沖縄県出身のため、幼少の頃から沖縄民謡や日本の音楽に親しみ、日系人の間で開催されるカラオケ大会などで演歌を唄い始めた。

この曲の最後の歌詞に「誰もがねー神様よー♪」と繰り返す。私には「紅蘭さんこそ女神様よー♪」と言いたくなった♡

どの曲も最高だ。紅蘭さんの故郷、沖縄が好きになる歌ばかりだ。

音楽も、衣装も、踊りも紅蘭さんの演奏も歌も、みんな好き♡ そして紅蘭さんが大大大好き♡

最高の沖縄を紹介してもらった気分♪ 大好きな人の故郷を心から愛したい。

すてきな作品をありがとう。

 

 

2020年7月                           大和ミュージックにて

 

 東洋の踊り子・伊東紅蘭さんについて、2019年6月結の大阪東洋ショー劇場でのデビュー模様を、デビュー作を題材に語ります。

 

 

2019年6月結の大阪東洋ショー劇場に初日から六日目まで通う。

今週の香盤は次の通り。①青山ゆい(東洋)、②西園寺瞳(ロック)、③桜庭うれあ(ロック)、④伊東紅蘭(ロック)、⑤南まゆ(ロック) 〔敬称略〕。

 

今週のトピックスは伊東紅蘭さんのデビュー。

5月中の涼宮ましろさんに続き、6月結に伊東紅蘭さんがデビューするということで、デビュー前から東洋ファンが大喜びしている。

私も、DVD試写室で伊東紅蘭さんのビデオを観たり、ネットで検索して、伊東紅蘭さんの事前勉強していた。会うのが楽しみだった。

最初に、伊東紅蘭さんからプロフィールを頂いたので、ここでメモしておきたい。一部情報はネットの公式プロフィール(※)を参照させてもらった。

 

・2019年6月21日、大阪東洋ショー劇場デビュー。

・名前を付けたのは「社長とマネジャー。紅蘭は社長。伊東はマネと相談した。」

・芸能人で似ているのは「長澤まさみ」

・AV出演経験「2017年1月13日デビュー。アロハプロモーション所属」

・誕生日 11月1日(さそり座) ※,ネットでは1994年11月30日(射手座)                     

・T164㎝、B85、W?、H90   ※, ネットではT164 B80 W59 H85

・血液型 A型

・出身地 東京都 沖縄と北海道のハーフ(笑) 小さい頃は沖縄で育った

・趣味 寝る、ジム、歌う♡

・特技 バナナの大食い、沖縄三線(サンシン)特訓中。

・好きなもの バナナ、ビール、クリームパン、野菜、お肉、チーズ、コーヒー 

※, キティーちゃん大好き

 

ストリップに関する質問には次のように答えてくれた。

・ダンス経験は「高校の時と、台湾での活動で。」

・ストリップに入るきっかけは「前からやりたかったので事務所に頼みました」

・ストリップをやった感想としては、「楽しい! 緊張! 気持ちいい! みんな優しい!!」

・今後は踊り子を続ける気はありますか 「あります!!」

・仲良しの踊り子さんは「橘メアリーさん、楓彩さんは女優業で知り合い、仲良くして頂いてる。」

・憧れの踊り子さんは「矢沢ようこ姐さん、あおい先生・・、あとはまだ分からない」

 

 私の第一印象としては、沖縄らしいルックスに抜群のプロポーション。セクシーさ全開。とくに、OP時のおしりをアピールするオープンショーにお尻好きの私は悩殺された。

 ダンスセンスもいいので、これから是非とも踊り子として頑張ってほしいと思う。

 

 デビュー作は、渚あおいさんが作っている。渚あおいさんらしい作風でもあり、かつ伊東紅蘭さんにあった演目に仕上げているね。特に、選曲は渚あおいさんらしくいい選曲センスをしているね。「自分での選曲は一曲だけ(Latifの"Promise Me")。あとOP曲」

 

 最初に、鳥の鳴き声が聞こえる中を、白いドレス姿で登場。

 肩出しで、胸から下のワンピースを肩紐で吊るしている。上腕部にも布の輪を付ける。

白い生地の中に、たくさんの金の線や模様が入っている。スカートは三つの層に分かれていて、星状の金模様が左右交互に描かれている。とても貴品のある衣装だ。

 髪型は肩までの長さの黒髪。髪にも衣装に合わせた白い髪飾りをつける。

 金のハイヒールを履いて、音楽に合わせ踊る。

 一曲目は、Q;indiviの「Looking at the Stars (The Standard Club PIANO DANCE Remix)」。とてもいいサウンド♪

Q;indivi(キュー・インディヴィ)は、Q.,Ltd 主宰による日本のクリエイター集団。

音楽プロデューサーの田中ユウスケ率いるサウンドプロデュース・ユニット/ミュージック・ファクトリー。田中、及川リン、Kevin Gilmourらを中心に、「Q;」というアイコンをベースに匿名性の高い活動を開始。正式メンバーは不特定で固定メンバーを持たず、レギュラーメンバーの及川とKevinも加わったり加わらなかったりする。透明感ある先進性の高いハイブリッドサウンドが特徴とする映像を喚起させる作品を発表している。 国内外問わず多数のテレビCMや映像の音楽を手掛け、アーティストとのコラボレーションやリミックスなど、幅広く活動している。 もともと広告関係の音楽制作やその作品を通じて自然と広がっていった人間関係をベースに始まったプロジェクトで、田中がそれまで作ってきたCM音楽を作品集的な形で発表しようと思って始めた。

 音楽が変わり、ここで一旦暗転し、着替える。

 今度は、黄色をベースにした上下セパレート衣装。黄色いブラとスカート。首輪。右肩に黄色い布を掛ける。それぞれに金の線が散りばめられている。頭にも金色のヘアバンドと髪飾り。

 同じく金のハイヒールを履いて、音楽に合わせて踊る。

 二曲目は、Ryoheiの「Carnival feat.Kentaro Takizawa」。リリース2007年12月5日。カバーアルバム「Cavaca 2」に収録。とてもメロディアスな曲だなー♪ 興味が湧く。

Ryohei(りょうへい、1974年12月30日 – 現在44歳)は、日本の男性歌手、音楽プロデューサー。 本名、山本 領平(やまもと りょうへい)。京都府出身。南山大学経営学部卒業後、豊田通商株式会社に入社。アメリカで受けたオーディションでスティーヴィー・ワンダーバンドリーダーのキースジョンにボーカリストとして認められる。2000年 デトロイトへ渡りスティーヴィー・ワンダーバンドの元でボーカル修業。2003年 ワーナーミュージック・ジャパンより山本領平としてデビュー。2006年 アーティスト名をRyoheiに改名しエイベックス系のレーベルrhythm zoneに移籍。2009年 DJ ratpak という名義でDJ活動を開始。2010年 所属事務所ARTIMAGEから独立し、2012年 レーベル "Rat the Wolf" を設立。

 Ryoheiもセンスのいいミュージシャン。元々この曲はTHE CARDIGANS(カーディガンズ)の『CARNIVAL』。1995年発表の2作目のアルバム「ライフ(Life)」からのファースト・シングル曲。このアルバムは日本で大ヒットし、プラチナ・アルバムとなった。また、同アルバムからのシングル「カーニヴァル」はイギリスでヒットした。

カーディガンズ(The Cardigans)は、スウェーデンのバンド。 キュートなボーカルと60年代風のアコースティックなロックサウンドでスウェディッシュ・ポップのブームを巻き起こした。

 音楽が変わって、また暗転。そして着替える。

 今度は、肩出しの白いロングドレス姿。胸元の下に大きな白いリボンがワンポイント。胸元と裾に白いフリルが付いている。

 頭には、白い羽毛の花飾り、そして白い玉飾りが付いている。

 三曲目は、JoJoの「Too Little Too Late」。

ジョジョ(JoJo、本名:ジョアンナ・レヴェック (Joanna Levesque)、1990年12月20日 - 現在28歳)はアメリカ合衆国のポップ/R&Bシンガー・ソングライター、音楽プロデューサー、女優。インディアン系の顔立ち。

2004年にリリースしたデビューアルバム『ジョジョ』(JoJo)でメジャーデビューを果たした。2006年10月、2ndアルバム『ザ・ハイ・ロード』(The High Road)をリリース。最高3位。同アルバムからシングルカットされた『トゥ・リトル・トゥ・レイト』(Too Little Too Late)は、最高3位を記録し、自身のシングルの中で最もヒットした。

 そのまま盆へ移動。   

 ハイヒールを履いたままベッドショーへ。

 白いパンティを右手首に巻く。ナチュラルヘアが眩しい。

 色白でとてもきれいなヌードである。形のいいバスト、セクシーなおしり♡ たまらない

 近くに来たのでアクセサリーを目で追う。白い真珠の付いた純金のネックレス。左手首に金のブレスレット。手足の爪にきらきらした金のマ二キュア。金のハイヒールとマッチ。

 ベッド曲は自分で選曲したLATIF(ラティーフ)の「Promise Me」。これは素晴らしい曲だね。一番気に入ったよ。まるでマイケル・ジャクソンみたい。彼を知れて嬉しい。

数々のアーバンR&Bスターに楽曲を提供し、マイケル・ジャクソンも、クリス・ブラウンも、フェイス・エヴァンスもその才能に惚れ込んだというLATIF(ラティーフ)。

Latif(ラティーフ)は、本名コーリー・ラティーフ・ウィリアムズ(Corey Latif Williamas)。アメリカ・フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライター。­ミュージック・ソウルチャイルド、クリス・ブラウンら数多くのビッグアーティストに楽­曲を提供。自身が書いたフェイス・エヴァンス“Gone Already”がグラミー賞にノミネートされる。またマイケル・ジャクソンが彼の書いた曲を気に入り、歌入れしていたというエピソードも。2003年にMotownから­“Love the First”でデビュー、その後もソングライターとして活躍する傍ら、2010年にM­anhattan Recordingsによる“Love is Love”を発表。スターゲイト(Stargate)らを迎えたこの作品で、国内だけ­で2万枚を売り上げ好評を得ると、翌2011年に“Love Life”、2013年には"IV Love"を発表、いずれもiTunes R&Bチャート1位を記録する等、その人気は国内外問わず不動のものとなって­いる。

 立ち上がり曲は、Samantha Jadeの「What You've Done to Me」。

Samantha Jade サマンサ・ジェイドは、オーストラリアのシンガーソングライター。西オーストラリア州パース出身、1987年4月18日生まれ、現在32歳。父親は、イギリス人とインド人の血を引き、母親は、スコットランド人の血を引く。4歳の頃から、モデルとして活動し、9歳でアメージング・グレースを歌い、タレントショーで優勝などもしている。

 

 オープンショーの曲、Beginの「オジ-自慢のオリオンビール」がいいね。沖縄育ちの紅蘭らしく、オリオンビールがプリントされたTシャツを着て舞台を回る。最高のオープンショーに喝采。

商品名がタイトルに織り込まれた「オジー自慢のオリオンビール」は、「オリオンビール」CMソングに起用され、のちに3パターンのカラージャケットで「オジー自慢のオリオンビール (エイサー・バージョン)」(2003.2.20)というタイトルで沖縄限定販売された。このエイサー・ヴァージョンは、『BEGIN シングル大全集』(2005.2.23)にも収録されている。2013年には沖縄出身で当時香川オリーブガイナーズに所属していた又吉克樹(現・中日ドラゴンズ)の登場曲として使用された。2017年現在は、埼玉西武ライオンズに所属する同じく沖縄県出身の山川穂高の登場曲として使われている。バッターは4番ファースト山川穂高~背番号33

 

 すてきな踊り子が東洋からデビューしてくれて、東洋ファンとしては最高の気分です。

 

 

2019年6月                             大阪東洋ショーにて

 

 

 

【お返事】

いろいろ調べて下さりありがとうございます。

・私はたぶん、ロックじゃなく、東洋所属の模様!

・生年月日は間違っておりまして、誕生日は11/1です。そして年齢は非公開(笑)

・サイズは、デビュー当時のものでそこからぷっくりなりました(笑)今、痩せ途中です‼

・厳密にゆうと、沖縄は小さい頃住んでて、父が沖縄、母が北海道!

 生まれてから色んな所にいたらしく、一番長い東京を出身としております。

・お尻押しなので、うれしいです!

ざっと調べて下さった事のお返事です。急いで書いたから本当に字汚くて申し訳ないですっ

 

 

 

 

 東洋の踊り子・涼宮ましろさんについて、2020年7月中の大阪東洋ショー劇場での公演模様を、演目「バブリー」を題材に、「涼宮ましろ 二年目の成長」という題名で語ります。

 

 

2020年7月中の大阪東洋ショー劇場に六日目から通う。

今週の香盤は次の通り。①榎本らん(東洋)、②黒宮えいみ(ロック)、③涼宮ましろ(ロック)、④中条彩乃(ロック)、⑤真白希美(ロック) 〔敬称略〕。今週は黒宮えいみさんの東洋初乗り。

 

涼宮ましろさんはコロナ明けから、4月頭、6月中、そして今回の7月中と、もっとも多く東洋の舞台にのってくれている、まさしく東洋の若手ホープである。私としては涼宮ましろさんがのってくれるだけで楽しくなる。

今週、新作「バブリー」が披露された。ましろさんとしては、デビュー作、「マブラブ」、「Pink」に続く第四作目になる。本来の周年週である5月中はコロナ自粛期間中だったので、この作品が周年作に該当するのかな。

ともあれ、今回も観劇レポートさせて頂く。

今回の新作は、全曲聞き覚えがあるものばかり。今となってはバブル時代(1985年から1991年)の曲が多いのかな。日本が元気だった頃の曲ということか。タイトル名に通じる。

全曲、ましろさんの選曲だよね。これまでの路線とは全く違い、おじさんウケを狙ったのかな。「新作(の曲)は(太郎さんなら)とーぜん知ってるよね!」と言われたが、悲しいかなうろ覚えなので曲名を確認させてもらった。

 

さっそくステージ内容をご紹介させてもらう。

最初に、小さい白い水玉模様の赤いワンピース姿で登場。頭には同じ柄のリボンの付いたヘアバンド。髪は後ろにひとつ結び。

ワンピースの前面には白いボタンが四つ並ぶ。ワンピースは膝丈で、黒いストッキング、黒いハイヒールを履く。

全体として少女のイメージだね。

音楽に合わせて楽しく踊る。

一曲目は、荻野目洋子の大ヒット曲「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」。1985年11月21日にリリースされた荻野目洋子の7枚目のシングル。同曲の大ヒットにより一躍トップアイドルに登り詰めた荻野目の代表曲。

音楽が終わり、ここで一旦暗転し、着替える。

 可憐な少女から、一転、アクティブな大人の女性に変貌。黒いボンティージ風の衣装。上半身は、肩紐で胸から下を吊るし、ブラとコルセット状の胴回り。その上に茶色いジャンバーを羽織る。下半身は黒いパンツ、黒いストッキング、黒いハイヒール。後ろにふわふわの黒いスカートを垂らす。どこかSMっぽい妖しさを醸す。

 音楽に合わせアクティブに踊る。

 二曲目は、レベッカの代表曲「フレンズ」。レベッカの4枚目のシングル。1985年10月21日に発売。1985年、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用され、大ヒットを収めている。作詞兼ボーカルのNOKKOは「フレンズ」について、中学3年生の時に初めてできたボーイフレンド(ファーストキスの相手)の歌と述べている。

レベッカ (REBECCA)は、日本のロックバンド。1980年代後半に「フレンズ」などのヒット曲を残し、BOØWYとともに第二次バンドブームの先駆けとなった。1991年の解散後、2度の再結成を経て、2015年より活動を再開している。

音楽が変わり、ブラを外しトップレスに。下のパンツも脱いでTバックに。

音楽は、寺尾聰の不朽の名作「ルビーの指環」を女性ボーカルがカバー。寺尾聰の6枚目のシングル。1981年2月5日発売。なお、「ルビーの指輪」は誤記である。作詞:松本隆、作曲:寺尾聰、編曲:井上鑑。

そのまま盆に移動しベッドショーへ。Tバックを脱いで右太ももに巻く。パイパンが眩しい。今更ながら、ましろさんの透き通るような白い肌に黒いボンティージは妖しく似合う。また身体が引き締まって見える。

ベッド曲は、工藤静香の「恋一夜」(こいひとよ)。工藤静香通算6枚目のシングル。1988年12月28日発売。オリコンチャートにおいては、工藤の最大のヒット曲である『慟哭』(1993年)に次ぐセールスを記録している。作詞: 松井五郎 、作曲: 後藤次利 、編曲: 後藤次利。

立ち上がり曲も同じく工藤静香の「Blue Velvet」(ブルー・ベルベット)。工藤静香の通算29枚目のシングル。1997年5月28日発売。作詞: 愛絵理 、作曲・編曲: はたけ。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』の第3期(第42話 - 第50話)エンディング・テーマソング。工藤本人が、大の『ドラゴンボール』ファンである。

木村拓哉と結婚した工藤静香には「バブリー」なイメージがあるのかな。(笑)

いずれにせよ、本作は可憐な少女が大人の女性へと変貌していく姿が垣間見える。ましろさんの二年目の成長を感じさせられる作品だ。

 

 

2020年7月                             大阪東洋ショーにて