. JUNさんの絵の魅力とキャラクターじゅんこの魅力

 

 西川口所属の踊り子・JUNさんの絵の魅力について書いておきたい。半分、備忘録のつもりで思いつくまま書くので、お気に障ることがあったらごめんなさい。最初に謝っておきます。

 

只今、踊り子さんから沢山の絵(イラスト)を頂いて、せっせと整理しファイルしている。

パソコンの中で、絵の管理ファイルを作成しているのだが、この2019年10月頭でJUNさんからの絵の枚数が40枚に達し、全踊り子さんの中で一番多くなった。

私の童話と踊り子さんの絵をペアリングさせていて、いまや童話と絵の整理だけでもかなりの作業時間を要す。その分、創作童話の楽しみも倍増している。

たくさんの踊り子さんに私の創作童話を渡しているが、その際、ペアになる絵をその都度確認しながら眺めている。そのため、誰がどんな絵を描いてくれたか全部頭に入っていることと、その絵を眺めながら童話創作の凄い励みになったり新しいインスピレーションが湧いたりしている。その相乗効果たるや、単なるストリップ観劇の楽しみをはるかに凌駕している。誰も私のストリップの楽しみに叶う人はいないと自負できる。(笑)

 

前置きはさて置き、JUNさんの絵が一番多くなり、何度もJUNさんの絵に触れる度に感ずる彼女の絵の魅力をここで書いておきたい。

私が踊り子さんの絵を蒐集し始めたのは丁度二年ほど前になるが、JUNさんはその最初の時期から協力的だった。だから枚数№1にもなるわけだ。ただ、最初にJUNさんは「私はじゅんこしか描けない。それでもよければ描いてあげる」と話してくれた。JUNさんのオリジナル・キャラクター‘じゅんこ’のことは私もよく知っていた。お化けのQ太郎に似たイメージだ。それでも私は「是非にと」お願いした。だから、当然のことながら、具体的にキャラクターは決まっていても、それはじゅんこの絵となって返ってきた。例えば、ルパン三世でも、メーテルでも、かぐや姫でも、全部じゅんこの顔になっている。絵としては面白く出来ている。ところが、他の踊り子さんから貰った絵は具体的なキャラクターの絵になっており、非常にうまくキャラクターを描いている。それらと一緒に並べたとき、JUNさんの絵には違和感を感じた。これをそのまま他の人に見せたらどう思うかなと一瞬躊躇して、他の人に見せる対象から外した。あえて言うが、下手だから外したのではない。私は以前から何度も話しているが、絵は描いた人の個性であり、上手い下手ということは一切気にしない。

一方、JUNさんの絵は、具体的なキャラクターがない場合、例えば「朝食」などでは非常にいい味を出す。じゅんこのほのぼのとしたイメージと、よくお日様などが背景に描かれる。一言で表現すると「牧歌的」で癒される。いま私が精力的にシリーズ化している「ちんぽ三兄弟」はもともと具体的なキャラクターがいないので、JUNさんの絵がとてもマッチしている。他の踊り子さんの中には、具体的なキャラクターがいないので描きずらいと言う方もいるが、JUNさんはどんどん描いてくれる。いまや「ちんぽ三兄弟」シリーズのメインデザインになってくれている。

また、JUNさんの絵にはユニークさがある。本当にいい絵というのはユニークさがあるもの。このユニークさこそがJUNさんの最大の持ち味と言える。絵のセンスの良さと知性を感ずる。

また、最近の特徴として、じゅんこと具体的なキャラクターを絡めて並記するようになってきた。そして、具体的なキャラクターを見ていて、絵がすごく上達しているのに気づく。これには驚きと感心を覚えた。この二年間、しばしば私のために絵を描いてもらっているから、自然と上手くなってきているのかもしれない。もちろん本人の努力もあるだろう。他の踊り子さんの絵が刺激になっているかもしれない。いずれにせよ、私が絵の教師然として存在しているのが大きいかも。人に見せるために描くことは大切。踊りと同じだ。だから私は、JUNさんの絵の才能を開花させたような、すごくいい気分になっているよ。(うぬぼれちゃって失礼↓)

 

話を戻す。最初に、私の創作童話に添付する絵からJUNさんの絵を一旦外させてもらったと言ったが、JUNさんのたくさんの絵を見ていて、このまま外すのはもったいない。あるとき、JUNさんの絵だけをひとまとめに集めて、ひとつの個展みたいにすると非常に面白いことに気づいた。じゅんこのルパン三世、じゅんこの銀河鉄道、じゅんこのかぐや姫、じゅんこのすみっこくらぶなど、それらを並べるととても面白い企画になる。私はこれを「じゅんこアラカルト」と称した。そして、それをJUNさんに提出した観劇レポートと一緒にして、お気に入りの踊り子さんを選んで渡してみた。すごく好評だった。

それを通して、JUNさんの‘じゅんこキャラクター’が既に人気を博していること、なによりJUNさんの人柄に惚れている踊り子仲間がたくさんいることに改めて気づいた。じゅんこの絵と一緒にポラを撮りたがる踊り子さんもいるんだよ。

JUNさんの人柄は、もちろん男性のファンも増やしているが、踊り子仲間の間でもすごく人気があるんだね。

こうした事実をJUNさんに話しておきたい。もう知っているかもしれないが(笑)

 

いま一番、私の中で旬なお絵描きさんがJUNさんなんですよ。

創作童話「STRIP EDEN」を書き上げたときに、一番最初にJUNさんに読んでほしかった。なぜなら、「ちんぽ三兄弟」シリーズを一早く読み上げ、たくさんの絵を提供してくれたのがJUNさんだったから。

もちろん、お絵描きだけでなく、踊り子として、なにより人間としてJUNさんは魅力的なんだと最近つくづく思う。

私もかれこれ20年を超えるストリップ歴となったが、JUNさんのような踊り子とこうして仲良くなれたことがストリップにおける一番の宝物だと思います。心より感謝します。これからも末永くお付き合いさせてほしいと心から願います。

 

 

2019年10月

 

 

 

 

今回は、JUNさん(西川口所属)について、演目「アフリカ」を題材に、「ダンスの根っこにあるもの」という題名で語ります。

 

 

JUNさんの演目「アフリカ」は、H30年2月結のシアター上野で発表され、私はたまたま翌週の3月頭の晃生、次の3月中の池袋ミカドで拝見できた。こうした踊りはストリップで観たことがなかったのですごく新鮮なものとして印象的に残った。翌3月結の栗橋では周年作「ボラーレ」のレポートを優先させたので、今回はご期待の、演目「アフリカ」の観劇レポートをさせて頂きたい。

 

本レポートを書くに当たり、ひとつ話しておきたいことがある。

実は最近、私の心に引っかかって離れず、気になるものの未だにレポートしていない演目が二つある。ひとつはDX東寺の葵マコさんの演目「地球(ほし)」。マコさんがエスキモー⇒チャイナ⇒インディアン、と地球上の様々な民族衣装に着替えて演じていく。最後に森山直太朗の曲『生きとし生ける物たちへ』で締めるという、自然の雄大さや力強さを幻想的に表現した作品。そして、もうひとつがJUNさんの演目「アフリカ」。

二つの演目に同じ根っこを感じた。壮大な大地である。

これは私の好きな音楽Enigma(エニグマ)の「Return To innocence(リターン・トゥ・イノセンス)」に共通した根っこのような気がした。ちなみに、この曲は94年に世界的大ヒット。男性ヴォーカルの民族的旋律と女性ヴォーカルの透明感が印象的な曲で、日本でもかなりヒットしたナンバー。

私はJUNさんに「あなたの演じるアフリカにエニグマの音楽と同じ世界観を感ずる」と話したら「エニグマの壮大さと同じですね。私も大自然の音がとても好きです。地球、太陽、月から生まれる大自然の中を生きる人間ありのままです。」という返事をもらった。そう、まさしくエニグマの曲から私は‘壮大な大自然の音’を感ずるのである。

以下に、うまく話せる自信はないが、思いついた感想を述べながら、JUNさんの演目「アフリカ」の観劇レポートにチャレンジしてみたい。

 

 

さて、言うまでもなく、この演目は我々には殆ど縁のないアフリカの民族舞踊である。

まずは、なぜにJUNさんがこの踊りをやることになったのか、質問してみた。

「アフリカの演目は、興味があって、ある日、やってようと思いました。インターネットで調べていると、『Adowaダンス』がとてもかっこよくきれいで魅了されたのです。これに決めた!!と思って、いろいろと調べ始めました。すると西アフリカ・アシャンティ族の踊りでした。以前に、去年11月に出した「神様」の演目とつながりました。おにゃんこぽんと言う神様の演目を作ったのです。なんと、アシャンティ族にまつわる神様が、おにゃんこぽんでした。

2曲目は、Youtubeで勉強してステージよりの振付にしました。

3曲目は、身体から起きるアドレナリンで動いております。トライバルダンスですね。自然のまま表現しました。

衣装はアシャンティ族がまとっていたケンテ織りのプリントです。本物は10万円近くします。  

振付、構成、音から衣装は、全て自分プロデュースです。2月末の上野で出しました。」

 

 早速、JUNさんから頂いた解説に沿って、演目の内容を紹介しよう。

 盆の上に伏した姿勢からスタートする。

 髪をひとつ結びし、黄金のヘアバンドをしている。

変わったペンダントをしている。黒い紐に大きな白い玉のペンダント。その模様が面白い。白い玉の周りを黒い縁で囲み、中央に縦線が入る。そう子供が描くオマンコの形なのだ。私は思わず、オマンコ・ペンダントと呼びたくなった。(失礼!) オマンコぽん→おにゃんこポン??? あれっ!?笑

衣装は、アシャンティ族がまとっていたケンテ織りのプリント。首から紐を回して胸元の衣装を吊るしている。緑・青・黄色・赤の色彩が織り混じったブロック調の模様。桃色の紐をベルトのように腰に結ぶ。

壮大な「Mountain of Afrina」のインスト曲に合わせて、裸足でAdowaダンスを踊る。

二曲目は鐘と太鼓の音で始まる「West African Music」。

三曲目「Give it up」は笛の音、掛け声が耳に残る。

衣装を脱いで、オレンジ模様の入った青い軽装になる。アップダウンの入った激しい動きのトライバルダンスをする。

四曲目は「雨で呼ぶ歌」。まさしく雨の音が聞こえる。

透明な白いスクリーン(布)をかぶる。衣装を脱いで、スクリーンを身体に巻く。

鳥と戯れる。鳥の声、人の声が聞こえる。

 そのままベッドショーへ。自然に解放されているのか、とてもエロいよん♡

 アクセサリーがアフリカっぽくていい。黒と白の首輪。両腕に紐。右足首に白い紐。ここまでが現地のアクセサリー感覚。それ以外のアクセサリーは、キラキラしたピアス、左手首と左足首に金のブレスレット。すごくオシャレ。マニキュアはなし。

立上り曲は「Sacred Chants」。西アフリカの民族歌か。Enigma(エニグマ)を彷彿させる。

 

以上が、私の紹介できる限界。おそらくステージを観ていない人には私が何を説明しているか分からないだろう。私自身、悲しいかな全く理解不足。例えば音楽をネットで調べようとするも邦訳されたものが少なく時間ばかりかかって途中でギブアップした。未開のアフリカ世界に踏み込むことがいかに困難なことかを身をもって体験した。

改めてJUNさんの素晴らしさと努力を再認識させられた次第。

 日本に住む私たちはアフリカとは全く無縁に生きているから、ふつうは彼らの独特な踊りであるAdowaダンスに興味を持つことはない。ところが、JUNさんが興味をもったAdowaダンスを観客の前で披露することで、アフリカ無知の我々ファンにアフリカ民族舞踊に興味をもたせる。そうした文化の懸け橋するのも踊り子の役目であると思った。

 ストリップにおける踊り子は単に男性にヌードを見せるところと思われがち。しかし、それだけじゃない。踊り子が感じたものを観客に発信していく場己の感性を表現する場でもある。すてきな踊りを紹介し、すてきな歌を聴かせ、すてきな物語を披露する。我々観客は性的にも知的にも満足できる。だから我々観客もステージを感性で受け止めなければならないのだと思う。

 

 アフリカの歌に言及するのはあきらめたが、ダンスについて少し調べたので、それだけをここで披露したい。

まずはネットでAdowaダンスを観た。率直な感想を述べたい。

歌も楽器も踊りも、そこに生きている人間の生の姿であり、大地から湧き上がってきたもののように感ずる。まさに、そこに太陽があり、大地(自然)があり、そこに生きている人間の姿がある。アフリカという大地は日本からは想像を絶する広大なものだから、非常に独特な文化を感ずる。それがAdowaダンスを観た私の第一印象だった。

 

Adowaダンスは、西アフリカのガーナ・アシャンティ族の宮廷ダンスのようだ。

そういえば、踊り子に最も人気の高いダンスがアラビアンダンス。そこで前にアラビアンダンスの起源について調べたときも、アラビアダンスも元々は宮廷ダンスが発祥とされることを知った(有力説)。本当かどうか知らないが、太った女王のために家来たちが作った運動がアラビアンダンスだとも言う。だからアラビアンダンスは女王にしか踊ることが許されなかった。支配者が王様になった時代には宮殿の女性達が王様のために踊るダンスに変わる。一般人が踊るようになったのはクレオパトラが許可してからだと言われている。

本来の踊りというのは、それぞれの風土に生きる庶民がそれぞれの風土に根差したところの踊りを自然に身に付けていったものだと思うが、ダンスという正式な形になるためには王様のような裕福で強靭な権力をもった宮廷の尽力があったのだろうと推測される。

そうこう見てくると、Adowaダンスもアラビアンダンスも、根っこのところは繋がっている気がしてきた。アフリカとアラビアをひとまとめしたら叱られるかもしれないが、日本人の私から見れば、遠い遠いオリエンタルな世界として同じく広大な大地から生まれた点で、 Adowaダンスもアラビアンダンスも根っこにあるものは共通なものに感じられてならない。

 

また、JUNさんがトライバルダンスの話をしているが、トライバルダンスも調べたら、アラビアンダンス(ベリーダンス)から派生しているもの。なんか、全てのダンスはみんなつながっているような気がしてきたぞ。全てのダンスが、同じ太陽や月の下、大地から湧き出たものであるとすれば、当然に共通した根っこを持つだろう。まあ自然環境が異なる分だけ多少の違いはあるにせよ。

 

 私がEnigma(エニグマ)の民族的な音楽に惹かれるのは、私の遺伝子に、「地球、太陽、月から生まれる大自然の中を生きる人間ありのまま」が組み込まれており、それが懐かしい故郷への帰巣本能のように反応するからなのではないかな。

 同じく、たくさんの踊り子がアラビアンダンスに憧れ、そしてJUNさんのようにアフリカのAdowaダンスにも惹かれていく・・・それは踊り子の遺伝子の中に、JUNさんの言う「地球、太陽、月から生まれる大自然の中を生きる人間ありのまま」が組み込まれているからなんだ。

そう考えれば、やはり世界はひとつなのだ!

 

 仰々して話になってしまい申し訳ない。

でも、JUNさんのお陰で、ステージの上でアフリカを感じさせて頂き、それがダンスを通じてまさしく世界に共通した根っこを演じてくれているんだとの深層部分まで想いを馳せることができた。JUNさんに心から感謝したい。

 

 

平成30年4月                                蕨ミニにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おにゃんこポンがやってきた ―うさかめver―』 

~JUNさん(西川口所属) の演目「アフリカ」を記念して~

 

 

空高いところにある天界で、ウサギとカメが、神様であるおにゃんこポン様に具申しました。

「下界には、森のストリップ劇場というところがあって、我々と同じウサギとカメたちがいかがわしいストリップなるものを楽しんでいるようです。けしからんことです。」

「何だ? そのストリップというのは?」とおにゃんこポン様は尋ねた。

「みんなで裸を楽しんでいるようです。」

「それはけしからん!」 おにゃんこポン様は怒りました。

「よし、みんなで森のストリップ劇場を懲らしめに行こう!」ということになりました。

 

 森のストリップ劇場に、おにゃんこポン様を先頭に、たくさんの使徒たちがぞろぞろとやってきました。ウサギとカメの他に、ハムスター、ウーパールーパー、かわうそ、ナマケモノなどがいました。彼らは全ておにゃんこポン様が創造した精霊たちです。

 彼らはぷんぷんと怒った表情を浮かべて入場しました。

劇場にいたカメさんは彼らを見つけるや否や、すぐに、おにゃんこポン様を始め、ウサギやカメにご挨拶に行きました。博識のカメさんはおにゃんこポン様が神様であること、そして使徒であるウサギやカメが自分たちの先祖にあたることを知っていました。有名なイソップ寓話のウサギとカメの話はギリシャから伝わっていますが、そもそもこれらの昔話は西アフリカのおにゃんこポン様につながっていることをカメさんは知っていました。そのため、丁寧に礼を尽くそうとしました。

「私はおにゃんこポン様を敬愛しております。ご覧ください、私が首輪にしているこのペンダント。これはおにゃんこポン様のことなのです。」と言って、マイナスドライバーに適合するネジを大きくした模様のペンダントをかざします。「見てください。白い玉に、周りの黒い縁、そして真ん中の縦線。これはオマンコを象っております。つまり、ストリップにおける‘オマンコぽん’、これは‘おにゃんこポン’に通じるものなのであります。」

カメさんは丁寧に説明しましたが、おにゃんこポン様はどうも納得していない御様子。

 

そこに、女子高生四人組が森のストリップ劇場に見学にやってきました。

女子高生たちの名前は、凛奈(りんな)、一花(いちか)、もこ、せりと言いました。

彼女たちは、ステージにうさぎちゃんやバンビちゃんが登場するたびに「かわいい~♡」を連発しています。彼女たちはスマホをいじって、友だちに写メやwwwの文字を送って楽しんでいました。

おにゃんこポン様はじろりと彼女たちを睨みつけました。

「おまえら、劇場内ではスマホを出してはいけないと書いてあるだろう!この注意書きの貼り紙をちゃんと見ろ!」と怒鳴りました。

女子高生たちは「わぁー、ネコがうるさいことを言ってるー」と面白がりました。

「わしは猫では にゃい!神様だー!」と、おにゃんこポン様は怒りました。

「しかも、おまえたちが書いているwwwという文字はなんだ!草ぼうぼうか?

 この森のストリップ劇場の周りは、私の故郷の西アフリカと同じく、草ぼうぼうで大変けっこう。踊り子さんたちも草ぼうぼうで大変けっこう。ところでおまえたちは草ぼうぼうか?」

 つい、女子高生の一人が「いえ、私はパイパンにしてます。」と答えてしまった。

「なんということだ。オマンコぽんはナチュラルヘアでなければいけないんだぞー!おまえらは踊り子になりたくないのかー☆

これは自然破壊だー!  毛を粗末にしたら禿のおじさんたちも怒るぞー! 許せない!!!」とおにゃんこポン様は怒鳴りまくった。

 ワラワラ www www

 

女子高生とおにゃんこポン達の間に流れる空気に、カメさんが割って入りました。

「まあまあ~おにゃんこポン様、そう怒らないで下さいな。こういうときにはみんなで踊るに限ります。」とカメさんは言いました。

カメさんの目配せで、うさぎちゃんとバンビちゃんが先頭に立って、みんなでダンスを始めました。

女子高生たちは大喜び。

ついつい、おにゃんこポン様も精霊たちも、音楽に合わせてダンスを始めました。

はい、みんなで踊れば怖くない!!!!

 

こうして、森のストリップ劇場の問題は一件落着しました。とさ

 

                                   おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考】アニメ『おにゃんこポン』

 

『おにゃんこポン』は、京風とまと制作による、日本のテレビアニメ。2017年10月から12月までTOKYO MXで5分枠の短編アニメとして放送された。また、SNSアプリ「MixChannel」で先行配信された。

西アフリカの神・おにゃんこポンが、悩める日本の女子高生を歌とダンスで救う内容となっている。女子高生のカリスマとも称される「まこみな」と「りかりこ」がプロデュースし、女子中高生の支持を集めるSILENT SIRENが主題歌を担当、女子高生に人気のアプリMixChannelでの配信を行うなど、一貫して女子中高生をターゲットとしている。

2018年1月26日にDVDが発売された。

 

<あらすじ>

大昔、アフリカの西にあったアシャンティ王国の神おにゃんこポンは、この世の全ての精霊を創造し、精霊達は人間との仲介者としておにゃんこポンに仕えていた。人間達を空から見守っていたおにゃんこポンだったが、ある日、村に住む老女がヤマイモを搗いていたところに、偶然おにゃんこポンが杵にぶつかって遠く離れた天界へと飛ばされてしまい、それから天と地が分かれることとなった。その後、おにゃんこポンは精霊達を神の使いとして人間界に送り込み、人間の悩みを解決している。

 

■アニメ「おにゃんこポン」

【あらすじ】#01「カワイイって最高だニャ」

女子高生仲良し4人組が放課後、文化祭の衣装について議論しているとなかなか決まらず、話は思わぬ方向へとそれていく。「かわいい」を連発していると異空間から神様が現れ・・・。

【あらすじ】#02「おまじない大好きだニャ」

大好きな先輩に振り向いてもらうにはどうすれば良いか4人で熱く議論を交わしているとき、天空のおにゃんこポン宮殿ではなぜかウサギが気合い十分で・・・。

【あらすじ】#03「勉強なんかしたくないだニャ」

仲良し4人組が勉強について悩んでいた。試験勉強前のあるあるネタを出していると、いつものように止まらなくなり、使徒たちに乗せられてダンスが始まる・・・。

【あらすじ】#04「おにゃんこポンの休日だニャ」

神様にも休日はある。久々の休日、使徒たちがいなくなった宮殿でおにゃんこポンが散歩をしていると、使徒たちのメモを見つけてしまった。中をみると衝撃の事実が・・・。

【あらすじ】#05「小顔に写るんですだニャ」

宮殿では、いつになく騒がしく、おにゃんこポンの意外な攻撃が炸裂していた。そんな中、仲良し4人組は、どうやったら小顔に写るのか写真を片手に熱い議論が行われ・・・。

【あらすじ】#06「あたしの大草原だニャ」

女子高生仲良し4人組のLINEのやり取り。自分の感情とは裏腹にwwwを連発していた。やがて、止まらなくなり、wwwはいつの間にか進化を遂げる事に・・・。

【あらすじ】#07「ヒマな時間ってどうすごす?だニャ」

いにしえより、学生を悩ませる授業中の暇つぶし。女子高生4人組がそれぞれエキセントリックな武勇伝を披露していると、宮殿から使徒たちが現れ・・・。救いたいのか、踊りたくて我慢出来ないのか謎は深まり・・・。

【あらすじ】#08「またまた おにゃんこポンの休日だニャ」

再び休日を迎えたおにゃんこポンは、教室に忍び込みぶつくさと独り言。人間界のあらゆるものに突っ込みたくなるお年頃。一人で突っ込んでいると我慢出来なくなり踊り始め・・・。

【あらすじ】#09「一緒に行かないってどうゆうこと?だニャ」

女子高生仲間にとって、トイレに一緒に行かないとはかなりの衝撃を与えることを意味する。文化祭のダンスの練習をしていたところ、恐れていた事件が勃発し・・・。

【あらすじ】#10「先輩むかつく〜だニャ」

文化祭のダンスの練習をしようと思っていたら、先輩が既にステージを予約済。せっかくテンション上がっていたのに、不機嫌になる4人組。その流れで女子高生の憤りをぶちまけ・・・。

【あらすじ】#11「緊張しちゃってどうしようだニャ」

いよいよ文化祭の前日。緊張に包まれる4人組は、今までやってきたことを振り返り自信を持とうとしていた。宮殿では使徒たちまで緊張に包まれ・・・。

【あらすじ】#12「踊ればすべてが、おにゃんこポンだニャ」

待ちに待った文化祭当日。女子高生4人組が直前の準備をしていると、夢か幻か、とある奇跡に直面。感動が感動を呼ぶ怒涛の最終回。

 

「私は猫では にゃい!」

史上最愛のおせっかいな神様が、JKの悩みを歌とダンスで解決します!

 

国内600万ダウンロード突破!女子高生に大人気SNS“MixChannel”上にて初のアニメ配信開始!

歌って踊れる新感覚のダンスアニメ!

 

CAST:内田真礼、大平峻也、まこみな、りかりこ、ほか

原作:アスミック・エース/京風とまと、チーフプロデューサー:まこみな、プロデューサー:りかりこ、

監督:菅原そうた、シリーズ構成・脚本:尾中たけし、キャラクターデザイン:末政ひかる

 

(C)おにゃんこポン製作委員会

 

 

 

今回は、JUNさん(西川口所属)について、H30年3月結のライブシアター栗橋公演での四周年週の模様を、「いま最も旬な踊り子⇒ JUN(ジュン)が旬(シュン)」と題して語ります。

 

 

H30年3月26日(月)、ライブシアター栗橋に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①秋元みり(蕨ミニ)、②西園寺瞳(ロック)、③鶴見つばさ(ロック)、④JUN(西川口)、⑤せいの彩葉(ロック)〔敬称略〕。

 

今週はJUNさんの四周年週。

たまたまであるが、私は三週連続でJUNさんとお会いしている。3月頭の晃生、3月中の池袋ミカド、そして今週3月結の栗橋と。JUNさんが驚いていた。しかも、客入りの少ない平日のこともあり、ポラでたくさんお話ができたので記憶に新しい。

私は3月頭の晃生、3月中の池袋ミカドで拝見した演目「アフリカ」が、こうした踊りはストリップで観たことがなかったので印象的に残っていた。今週はJUNさんの周年週なので、記念にレポートしてみたいと思う。

JUNさんファンのTさんと仲良しなので、彼にJUNさんの今週の出し物と最近の演目について教えてもらった。驚いたのが、周年週であるのに四個の作品を用意していて毎日三個出しであること。ふつう周年週は周年作一本が常識なのでこれには驚かされた。さらに驚いたのは、今回用意している四個の作品は全て今年に入ってから発表した作品。えぇーっ!三か月で周年作含めて四個も出してるのー☆ 

今回の演目四つを整理してみよう。

H30年1月中のシアター上野で発表した演目「かぐや姫」。和物。

H30年2月頭のまさご座で発表した「千本桜」。和物。

H30年2月結のシアター上野で発表した演目「アフリカ」。アフリカの民族舞踊。

H30年3月結のライブシアター栗橋で発表した周年作「ボラーレ」。フラメンコ。

3カ月間で7公演乗り、4個の作品を発表したとは・・・しかも二個の和物と、二個のダンス物。そのダンスとは周年作のフラメンコと、私が気に入ったアフリカの民族舞踊という新しい踊りへの挑戦であることに驚愕。

また、演目「千本桜」について、JUNさんから次のような説明があった。「園田しほり姐さんにまさご座で音を譲り受けました。そして、人生初のアドリブステージをしてみたのです。ものすごーく緊張しました。音に集中して、今までと違うステージをしたような気がします。デビューから、育てていただいているしほり姐さんに感謝です。」とのポラコメ。

作品制作への爆発的なエネルギーを感ずる。彼女のポラコメに次のようにある。「年々、演目にかける想いが強くなってきました。自分らしさを発揮できるステージにしたいです。」踊り子魂が四周年を迎えて熟成してきている。

今や、四周年を迎えたJUNさんこそが最も旬な踊り子である!と断言したい。

 

本レポートでは、演目「アフリカ」について書きたいところだが、周年レポートなので最初に周年作「ボラーレ」について語ることにする。

内容説明に入る前に、今回の周年作の演目名とフラメンコについて述べます。

まず演目名について。

「『ボラーレ』とはスペイン語で「飛ぶ」「前に進む」などの意味です。5年目、飛躍できるように選曲しました。自分の道を歩み前進するのみです。」とのJUNさんのポラコメ。

 今回の周年作の一曲目に採用されている曲「ボラーレ」はキリンビールの「ボーラレー!ウォーウォー!」♪っていうCMでお馴染み。これはフランス出身のバンド、ジプシーキングスのラテンカバー『ボラーレ(Volare)』。この原曲にあたる『青く塗られた青の中で (Nel blu dipinto di blu)』は、1958年にリリースされたイタリア歌曲(カンツォーネ)。作曲はドメニコ・モドゥーニョ(Domenico Modugno/1928-1994)というシンガーソングライターで、作詞はフランコ・ミリアッチ(Franco Migliacci/1930-)。この歌詞では、夢の中で青空高く飛んでいく体験をした主人公の高揚感・爽快感が歌いこまれている。

同曲は、1958年の第8回サンレモ音楽祭で入賞し、アメリカでも大ヒットを記録した。

ちょうど翌年の1959年はアメリカでグラミー賞が創設された年で、『青く塗られた青の中で Nel blu dipinto di blu』は、記念すべき第1回グラミー賞の最優秀レコード賞および最優秀楽曲賞に輝いている。この曲名を演目名にするとは縁起がいいね。

 次にフラメンコについて。

「フラメンコは、毎年の周年作です。今年は、バタデコーラの衣装に挑戦!! とにかく難しいけど楽しいです。この半年は(フラメンコの)音楽を色々聴いてます。」

 フラメンコは西川口のママさんの希望らしい。フラメンコというのは奥の深いダンスである。前にインターネットで少し調べたことがある。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

「フラメンコは、スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能で、歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっている。フラメンコの歴史と発展にはヒターノ(スペインジプシー)が重要な役割を果たしている。さらにさかのぼると、ムーア人の影響もみられる。」

フラメンコというと踊りという印象が強いですが、フラメンコはトータル芸能なんだ!

まずカンテ (Cante) といわれる歌が重要。そして、バイレ (Baile) という踊り。トケ (Toque) というギター演奏で成り立つ。その他にも、パリージョ (palillos)という踊り子が両手に持つカスタネット。ハレオ (Jaleo) といわれる掛け声、『オーレ!』(アラー由来?といわれる掛け声)、『ビエン!』(good、いいぞ、の意)などの掛け声が場を盛り上げる。

また、パルマ (Palma) という手拍子。基本的に観客席からは手拍子(パルマ)を打たないほうが良いと言われる。リズムが難しく、曲調によってリズムがさまざまに変化するので、素人が手拍子を打つとかえって音楽の妨げになってしまうというのが、その理由である。逆に掛け声(ハレオ)は歓迎される。・・・なるほどほるほど。。。

「フラメンコという踊りは、つま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとる(サパテアード)、また手の動き(ブラッソ)はフラメンコの命である。」

 JUNさんに確認したところ、フラメンコ用のシューズだと硬くて床を傷付けてしまうので、今回はダンスシューズにしているとのこと。そのため、フラメンコの特徴的な足のリズムは外し、手の動きと独特な衣装の振りが今回の見どころになっている。

 

 前置きはこのくらいにして、周年作の内容を紹介する。

 フラメンコらしく長い袖と、手で掴めるように裾の長い衣装で登場。「今年は、バタデコーラの衣装に挑戦!!」シルクのような光沢を放つ白い色。肩に大きな赤い布を掛けて、その布の両端を胸元で結んでいる。その肩掛けには鮮やかな花柄の刺繍が施され、たくさんのフレンジを垂らしている。首には二つの白い花を付けた首輪。髪は後ろにひとつ結びし、黒い土台の上に白い花飾りを置く。後部頭にも白いティアラが置かれ貴賓を高める。

 一曲目の激しい楽曲「ボラーレ」に続き、二曲目はBertin Osborneの渋めの曲「En soledad」がゆったりと流れる。ここがフラメンコ踊りの見せ場になっている。

 赤い肩掛けを取る。そして音楽に合わせ、スカートの裾を手で持って激しく振る。「とにかく難しいけど楽しいです。この半年は音楽を色々聴いてます。」

 上のドレスを脱ぎ、白い下着姿に。トップレスのブラジャーで、ガラスの肩紐がネックレスのように付いている。白いパンティには、白いガータ、白いストッキング。そして白い蔓状のポイ(ベールポイ)を持って身体に巻き付ける。

 そのままベッドショーへ。

楽曲がジプシー・キングスの「Moorea」に変わる。ノリノリのインスト曲♪

白いシューズを履いたままのベッドショー。JUNさんが盆の縁にいるため、すごく近くに感じ、セクシーさ迫力満点。

近くでアクセサリーを目で追う。小さいながらもピアスがキラリと光る。最初に述べた白い花二つの首輪。ガラスの肩紐。左手首には純金のブレスレットが二本重なる。右足首にも純金のブレスレットが白いストッキング越しに透けて見える。マニキュアは特になし。

 立上りは、有名な「マイウェイ」という曲のスペイン語バージョンで、ジプシーキングスの歌っている「 a mi manera 」(アミマネーラ)という曲。

 

 

  さて、演目「アフリカ」については詳しく調べて、次回お話します。

 

 

平成30年3月                        ライブシアター栗橋にて

 

 

【JUNさんからのお返事】

プレゼントありがとうございます。とてもとても素敵なお手紙レポートでした。

まだまだ未完成の「ボラーレ」を熱く書いて下さり、とても嬉しく思ってます。頭の先から足の先まで全てがレポートで表現されていて、本当に凄い。踊り子になれて幸せと思う内容でした。宝物にします。

アフリカも今から楽しみにしてます。ありがとう。

 

 

今回は、H26年11月中の渋谷道劇について、「H26年度のトピックス」という題名で語ります。

 

 

年の暮れに近づきつつある。もう今年一年を振り返る時期になってきたな。

 改めて、H26年11月中の渋谷道劇公演は今年のトピックスが盛りだくさん。今年デビューのお気に入り三人が揃い踏みした。

今週の香盤は次の通り。①六花ましろ(渋谷道劇)、②小町れの(渋谷道劇)、③JUN(西川口)、④水鳥藍(渋谷道劇)、⑤遠野こころ(東洋)、⑥川村あいね(東洋)〔敬称略〕。この週は川村あいねさんの12周年、新作が良かったな。

 

 今年は何度もレポートで愚痴をこぼしたが新人受難の年だった。昨年まで精力的に応援していた晃生の青山はるかさんと羽音芽美さんが突然いなくなり、東洋の立花さやさんが三月に引退した。いつもなら、この心の空隙を新人さんのデビューが埋めてくれる。ところがホームにしているTSと大阪東洋に全く新人がデビューしない。信じられない状態が続いている。

 そうした中、渋谷道劇ではコンスタントに新人をデビューさせている。ただ、いい新人がデビューしても続かないことが多い。私は昨年デビューした花形美由さんを中心に今年のストリップLIFEを回そうと密かに思っていたところ、残念ながら美由さんはお正月興行で飛んでしまった。その後も、三月中に渋谷デビューした可愛実梨さんを気に入ったものの二週目はなかった。

 ところが、その後、渋谷道劇で今年の新星三人と出会えた。私のH26ストリップLIFEはこの三人に救われた。

 

 一人は、四月頭にデビューした水鳥藍さん。

 初めてステージを観た瞬間、完璧なバレリーナの動きに目が点になる。一目で彼女のステージに魅了された。

藍さんは現役のバレリーナ。午前中に練習をした後に、昼から劇場に来ている。

バレリーナと二股なので、最初はスケジュール調整が難しそうだった。続けてくれるか心配していたが最近は頻繁にステージにのってくれるようになった。

私のスト仲間で、ダンスに固執する方がいる。彼は普段はロックを中心に観劇しているが、藍さんの噂を聞きつけて、ちゃっかり渋谷に来ている。他にも目の肥えたスト・ファンが藍さんの応援に続々とついている。

 

 二人目は、五月結に出会った、西川口所属のJUNさん。

 その週は水鳥藍さんの二週目だったので、藍さんを応援するつもりで顔を出したが、JUNさんにも一目ぼれした。

当時なかなか夢中になれる新人さんが出てこないなぁと落ち込んでいた気持ちがパッと明るくなった。その週はJUNさんと藍さん二人目当てで通い最高に楽しい週になった。次の六月中の上野にもJUNさんの応援に通う。その後、JUNさんのホーム西川口にも行くようになる。もともと私は西川口には縁がなかったが、いまでは回数券をもって従業員さんに顔を覚えてもらうようになった。時には会社帰りに行くも三回公演になりJUNさんに会えずにとぼとぼ帰ったこともあったが決してめげなかった。全てはJUNさんのため。お蔭で私のストリップ行動範囲は広がった。

 

 三人目は、10月中にデビューした小町れのさん。

 H26最後に、最高の新人がデビューした。目の肥えた私のスト仲間が、れのさんのことを今年度ベストスリーに入ると絶賛していた。一人はロックの武藤つぐみさんで、今年は浅草ロックしかのっていないが来年からはポラ館にものり人気がブレイクするだろうと期待されている。そして二番目が小町れのさんだと彼は言う。れのさんは万人受けするかわいい容姿に合わせ抜群のダンスセンスを兼ね備えている。ずっと踊りを習ってきたようだ。本格派バレリーナの水鳥藍さんと意気投合していて、いずれ二人でチームを組みたいと話している。私にとって夢の競演である。実現がたのしみ♪ 現在、渋谷のトップスターである香坂玲来さんと六花ましろさんのチーム「ハモンセラーノ」に負けずに頑張ってほしい。

 

 そういえば、この週は六花ましろさんがトップ。新人の後輩が二人できたせいか、すごくお姐さんになった印象を受ける。そのことを私は手紙で書いたが、ポラ時に他のお客さも同じことを話していた。

 

 最後に、三人とも新作を披露していたのでステージ模様をレポートしよう。

まずは、西川口所属のJUNさん。

今回は三作目になる。私はJUNさんのことを‘麗しの君’と密かに呼んでいる。JUNさんほど、エレガンスという言葉が似合う方はいない。今回の作品もエレガンスな内容だった。

最初の衣装は、白とピンクを基調色にしたドレス。ピンクの袖なしワンピースをベースにして、胸元に銀のキラキラ刺繍入り、また同じく銀の刺繍入りの黒いベルトを締める。スカートの下部はピンクの縁取りのあるふわふわした白い布が三層に重なる。頭にかわいい銀の帽子、白い羽根が立っている。両手に刺繍入りの白い長手袋をはめる。白いブーツを履いて華麗に踊る。

 JUNさんには華がある。華やかな衣装の中に、白とピンクという爽やかな清楚感が漂う。

 次の衣装は、淡いピンクのふわふわな布で、セパレートタイプ。栗色の長い髪を垂らして軽快に踊る。

 最後の衣装もピンク系のワンピースドレス。上半身はショッキングピンクで、スカート部は透け透けであるが小さな花がたくさん縫い付けられている。銀のハイヒールを履きながらベッドショーへ。近くで見ていて、ピアスと星形のポチっとしたネックレスが大人の色香をうまく演出している。

♪いつも頑張って いつもひたむきで♪

 歌詞がまるでJUNさんのことを歌っている。

 

 次に、道劇の小町れのさん。

 二週目にして新作を披露してくることが驚き。ディズニーのミュージカルのよう。れのさんは二番手なので、今週は四回目ステージしか拝見していないが、今回の新作は一日に二パターンを披露していると朝から観ている常連さんに聞いてまたまた驚く。

 最初の衣装は、パープルを基調色にした半袖ワンピース。胸元が紫にキラキラしていて、リボンを付けている。スカート部には白いレースが付いていて何層か重なる。頭にはかわいい銀の帽子と白いリボンを付けている。

 純金のネックレスと、純金の上に白い大きな石がのったブレスレットがすごく華やか。

 黒いハイヒールを履いて楽しく軽快に踊る。

 次は、ミッキーとプルートの会話で始まる。「クリスマスの妖精たち」が集まる。

ティンカーベルをイメージした格好で登場。緑をベースにした衣装。ブラは黒、ウエストは黄緑、スカート部は緑、黄緑、黒の順で鱗状の布がたくさん重なる。背中に白い羽根を付け、髪を垂らし、黒いハイヒールを履いて舞い踊る。

最後に、白いラグジュアリードレスでベッドへ。一転して静かなメロディでラストを締める。「美女と野獣」の名曲が流れる。

れのさんのかわいらしい容姿とヌードはおじさんをメロメロにする♡

 

三番目に、道劇の水鳥藍さん。

今回も、彼女のステージの素晴らしさに唸らせられた。しかも、今週、なんと新作を二個披露。れのさんもそうだが、ダンス経験者は既に自分の引き出しをたくさん持っているようだ。

 ひとつは演目『GAZA』。

 赤いターバンを頭に巻いて登場。銀のランプ、そしてトラ(ぬいぐるみ)。これだけで一気に物語の中に引き込まれる。私はアラジンをイメージした。ハサミを取りだしたところで場面が切り替わる。

 赤いターバンを頭に巻いたまま、ベージュの肌着の上に、こげ茶色のマントを羽織って登場。腰には銀の紐を巻く。裸足のまま、得意のバレエ演技でくるくる回る。まるでなにかから逃げている風にも見える。

 最後に、赤いターバンを取って、短い髪の少女が登場。先ほどのハサミで髪を切ったのだろうか。黒いテカテカしたシルクの衣装。黒いハイヒールを脱いでベッドショーへ。

 立ち上がりの曲がアラジンだったので、私はアラジンかなと思っていた。

 ところが、ラストシーンに手錠をした少女が映し出され、幕が閉まる。

 藍さんと手紙をやり取りして、演目の内容が分かる。

「アラジンのHappyendにならないversionです。笑  現実が夢を叩き壊すのです。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ブラジル』でも用いられた方法ですね!」

「この作品は『GAZA』と言います。イスラエル軍により、無差別に空爆を受けたガザを擬人化したものです。サラーム君(トラ)の羽織るスカーフはMade in Palestine。イスラエル兵のいないすきに命がけで日本へ送ってもらったものなのです! Peace!」

 TVで報道されているガザ問題を、まさかストリップの演目でやる人がいるとは思いもしなかったので度胆を抜かされた。

 そして、今週後半にもうひとつの演目「I've get Rhythm」。

 黒をベースにした衣装で登場。襟元は白いが、黒いワンピースに黒いベストを羽織る。黒い網タイツに黒いブーツを履く。椅子に座り、神妙な顔で骨のレントゲン写真を見る。

 バケットから赤い花びらを取りだして撒く。髪の毛が抜ける場面がある。なにか意味深な内容だ。

 藍さんのポラ・コメントに「新作は母に捧ぐ作品です・・。これから母は治療なのです・・泣」とあった。舞台で生きている自分は舞台で自分の気持ちを表現するしかないと言う藍さんの心意気が伝わって来た。

 いろんな意味で頭の下がる思いがする。「デビューして約半年経ちましたが・・・いつか飽きられるのではーと不安です。これからも魂込めて作品作りをしていくのでよろしくお願いします。」「太郎パパ様には本当に感謝しかありません。」

 これだけ踊れる子は今のストリップ界にはいない。藍さんがストリップ界に入ってきたのは一大センセーションである。

 今回の三人が私にとってH26年度最高のトピックスなんです。

「ストリップ・トピックスとまで言いますか!!? 大変光栄です!  ストリップの父にそう言って頂けるとは!!」藍さんのコメントが嬉しかった。

 

 

平成26年11月                         渋谷道頓堀劇場にて

 

 

今回は、西川口所属のJUNさんを追いかけての、西川口観劇レポートです。久しぶりに私のストリップ恋愛論を展開させて頂きます。レポートというよりラブレターかな(笑)

 

 

 JUNさんに無性に会いたかった。

 JUNさんとは今年の5月結に渋谷道劇で初対面し、続く6月中のシアター上野に通い、今回の西川口での再会を心待ちしていた。

 西川口に来るのはこれで五回目。昨年7月中に東洋の渚あおいさんを追いかけて二度。その後、9月結に再び晃生の羽音芽美さん目当てで二度来ている。西川口は木更津の会社から遠いし、客が少ないと四回目の公演がなくなる怖れもあり、なかなか足が向かない。埼玉の劇場はメンバー的にもマイナーな劇場なので私の中の劇場ランクでは最下位に位置付けられていた。よほどのことがなければ来ないつもり。

 ところが、JUNさんが西川口からデビューして、西川口の存在が一変した。

 

今週の西川口の香盤は次の通り。①レイ若葉(天板)、②JUN(西川口)、③美月春(渋谷道劇) 、④Rika(ワラビ) 、⑤園田しほり(フリー)〔敬称略〕。今回の香盤は恵まれていた。久しぶりに美月春さんとも会いたかったし、先週TSで仲良くなったRikaさんにレポートと童話をプレゼントする約束もしていた。お蔭で今週の土日は迷わず西川口と決めた。

 

JUNさんは今週で五週目になる。3月21日にここ西川口でデビューし、二週続けて西川口にのり、次に渋谷から上野へ、そしてまたホーム西川口に戻って来た。

予想通り、新作が披露された。演目名は「KISS」。

最初に、ユーミンの名曲「ルージュの伝言」に乗って、明るい爽やかな衣装で登場。ブラの上に丈の短いベストっぽい上着にスカートとセパレートな衣装で、大きな帽子をかぶる。全ての生地は黄色をベース色にしているが、縁取りは白で、点在する赤い斑点がとてもきれい。白いシューズを履いて、軽快に踊る。途中から上着を脱いで、ブラとスカート姿に。初夏がよく似合い、JUNさんが爽やかな風に見える。

ユーミンから、高田みづえの「私はピアノ」、そしてドリカム、平井堅と懐メロが続く。私の年代には最高に嬉しいナンバー。

次は、衣装が一変する。赤いロングドレスに着替える。胸元が大きく分かれて生地が下に流れる。銀のハイヒールを履いて、セクシーに踊る。そのままベッドへ。

さて、演目名「KISS」はどのあたりから命名したのかな。JUNさんは何にKISSしたいのかな。。。私はぼんやりそんなことを考えて観ていた。

 

私は渋谷で初めてJUNさんを見て一目惚れした。JUNさんの何が私を惹きつけたかを最初のレポートで整理している。あれはレポートというより本質はラブレター(笑)。

私はJUNさんに完全に恋に落ちた。今回も顔を拝見しただけで胸がときめき、ヌードに興奮し、とても幸せな気分になれた。これは完全な恋愛症候群。

ただ、ストリップの恋愛というのは一般の恋愛とは違う。一般の恋愛は相手を自分のもにしたくて告白する。他の人には奪われたくなく、自分だけのものにしたい。ところが、ストリップの恋愛は相手の気を引くも、見ているだけで満足する。自分だけのものにするつもりはなく、みんなのアイドルとして輝いてほしいと応援する。人気が出ないと続けられない商売だから踊り子を続けてほしくて必死に応援する。

ストリップの恋愛は不思議でもので、相手をどうこうしたいと思うより、自分が勝手に盛り上がる。自分が満足し、自分が変わる。

今回、JUNさんと出会い、完全に恋に落ちながら、私は大きく変わったことに気付く。

ひとつは、JUNさんが私の心の空隙を埋めてくれたこと。

私は昨年、夢中で追いかけていた踊り子さん数人を一気に失った。踊り子の出入りはこの業界では珍しいことではなく、これまでも、そうした心の空隙は新人のデビューですぐ埋まって来た。ところが私のホームにしているTSや東洋・渋谷道劇から新人が全くデビューしなくなり、漸くデビューしてくれて、さぁ応援するぞ!と思ってもすぐ辞めてしまう。最近やるせなさばかり感じていた。そんな中、全く期待していなかった(失礼!)西川口からJUNさんが颯爽とデビュー。まさに青天の霹靂。ストリップでも、捨てる神があれば拾う神ありということかな。

ともかく、JUNさんの存在は私にとって特別なものになった。先ほど私を変えたという話をしたが、私の中で西川口の存在が一変した。大好きなJUNさんをデビューさせてくれた西川口が愛おしくてたまらない。

今回、本公演を観に来て、いつもなら天板には全く興味がないし、応援していない踊り子さんのステージが続くと退屈してしまうところなのだが、今回はJUNさんのステージが見れるなら待つ時間まで楽しい。JUNさんと楽屋を一緒にしているから、天板さんも含め他の踊り子さん全員が愛おしい存在に思えてくる。JUNさんの周りの全てが愛おしいものに思えて来た。

そうか、何にKISSしたいのか分かったよ。・・・もちろん大好きなJUNさんに、西川口テアトルミュージックに、そして周りの全てのものにKISSしたい気分。これこそ恋愛そのもの。

全てのものが愛おしくなり、全てのものに優しい気分で接したくなる。素敵なことだ。

 

ストリップは踊り子に恋する場。そして心を洗浄する場。何歳になっても恋ができる場である。なんてステキな場だろうか。

JUNさんに出会えて幸せである。こんな最高の気分させてくれるJUNさんに感謝するのみである。

 

 

平成26年7月                   西川口テアトルミュージックにて    

 

 

西川口テアトルミュージック所属の新人、JUNさんとの出会いの記念に、観劇レポート「ハナと雪の女王の美しさに一瞬にして凍り付く」を語ります。

 

 

H26(2014)年5月結の渋谷道頓堀劇場で、私はストリップの女神に出会った。彼女の名前はJUN。

西川口テアトルミュージックから、この3月に新人がデビューしていたのは香盤情報を見て知っていたが、マイナーな劇場なので、もしかしたら天板の方かな、きっと年配の方だろうな、なんて勝手に思っていた(失礼!)。西川口には昨年初めて行ったが、なにせ木更津からは遠すぎてなかなか足が向かない。新人好きの私ではあるが、わざわざ新人目当てに西川口まで行くつもりはなかった。

今回の渋谷では、先月の渋谷でデビューしたばかりの水鳥藍さんの応援をするつもりでいた。JUNさんの名前を見つけたとき、ついでに西川口の新人も一緒に拝見できるな程度で、彼女をメインに考えていたわけではなかった。

ところが、初日にJUNさんを初めて拝見して目が点になった。なんてキレイなんだろう~♪

西川口から、こんな素敵な方がデビューしていたのを知り、正直、驚いた。私の気持ちはまっすぐJUNさんに向かった。その週は平日皆勤の7日間通った。

 

この週の香盤は次の通り。①多岐川美帆(道劇)、②JUN (西川口)、③水鳥藍(道劇)、④飯島しき(道劇) 、⑤園田しほり (フリー)、⑥青山ゆい(東洋)〔敬称略〕。

JUNさんは二番手なので木更津からでは三回目ステージに間に合わない。そのはずが・・・なんと5日間も間に合った。これは奇跡だ!JUNさんへのまっすぐな愛が奇跡を呼んだとしか言えない♡ ‘真実の愛’だぁ~(笑)

 

JUNさんのステージ模様を紹介する。

最初に、水色の清潔感あふれる清楚なドレス姿で登場。よく見ると水色というよりメローグリーン系か。でも照明の関係からか水色に見えるし、イメージとしては水色がピッタリ。

胸元にはたくさんの花びらが群集していて、胸元から下は膝上まで濃い水色の布が流れる。その上に、透け透けでふわふわした布がマント状に背中から足元まで垂れる。水色がとてもよく似合う。そこに、白い髪飾り、白いロング手袋、白いブーツと、白をポイントにおく。水色と白のバランスがJUNさんのエレガントさを引き立てる。

水色の衣装から雪のイメージが浮かぶ。JUNさんの色白で凛としたクールな表情は、どこか雪の化身のようだ。私は彼女の美しさに一瞬にして凍り付いた。

次に、白いドレス姿に着替える。胸元に、白と黄とピンクの花がたくさん。ドレスをピンクの帯で締め、スカート部は透け透けの薄い生地。白と黄とピンクの花びらが点在。銀のハイヒールを履き、華麗に舞う。

美しいJUNさんには花が似合う。先ほどの雪と合わせて「花と雪の女王」と呼びたい! 

最初に宣材ポスターを見たとき、JUNさんはどこかアニメ顔だなと思った。初めは「銀河鉄道999」のメーテルかなと思う。JUNさんは栗色の髪をストレートに肩まで垂らしており、メーテルの黒髪とは違うが、切れ長の流し目はメーテルに通じる。実際のJUNさんを拝見して、いま話題のディズニー映画「アナと雪の女王」の主人公とイメージを重ねた。そこで、今回のタイトルをあえて「ハナと雪の女王」とさせて頂いた。

 

ステージの話に戻そう。

JUNさんは優雅に踊る。ダンスセンスが良く様になっている。「幼稚園の頃、モダンバレエと日本舞踊を習っていました。身体を動かすのが好きなんです。」

首から胸元に繋がるドレスの紐を解くと、白いバストがはらりと現れる。ふっくらと形がよく、ピンクの乳首がかわいい。なんてキレイな乳房だろう~♡ この瞬間に、ストリップ・ファンとして私は彼女の虜になった。

ベッドに移る。162㎝の長身のヌードは迫力満点。バストの美しさに負けないほど、白桃のような大きなヒップがたまらなくセクシー♡ 

まさにビーナスの裸体。もうメロメロ♪

立ちダンスがJUNさんの美しさをじっくり観せるためかスローテンボなのに対し、ベッドショーがハイテンポな曲になっているのが面白い。ベッドでノリノリになる♪

ちらちらと目が合う。JUNさんは私の目が熱いハートマークになっているのに気付いているはず。私は夢中で彼女の全身を目で愛した。

 

JUNさんはステージだけで十分に私を惹きつけた。

それに加え、ポラでの対応が私を喜ばせた。毎回私の手紙に丁寧に反応し、ポラの裏にびっしりコメントを書いてくれた。仲良くなれる予感がして私は有頂天になった。

今回の演目名を聞いたら「JUNデビュー作」と返答。「1曲目の選曲は私です。2曲目(←今回は踊ってません)と3曲目は、(園田)しほり姐さん。4曲目は西川口の社長です。振付は、(園田)しほり姐さんと(華月)蓮姐さんです。私のデビュー作は、皆様と創り上げた大切な演目なんです!!」「3月21日に初めてステージに上がった時はぶるぶると震えていました。そんな私を皆様が沢山支えて頂けた事が本当に心に焼き付いています。私も感動を共感できるような踊り子になりたいと日々思います。そのための努力をしていきますっ」。彼女のコメントを読んでいると、周りの方々に対する感謝の気持ちや心配りを常に持ち合わせている。女性としての優しさや思いやりを強く感じる。

あわせて、ストリップに対する真摯な姿勢に胸を打たれた。ストリップに入るきっかけを語ってくれた。「私は、ストリッパーに憧れて、三年の月日が経っていました。今年の雪の日、ふと思ったのです。(二月)『今しかない!!』その気持ちを思って、西川口テアトルミュージックに電話をかけました。そして、皆さんの温かいサポートで3月21日にデビューできました。とても幸せです。」前職の小売販売員からストリップの世界に飛び込んでくれたのだった。AV経験はなく、まさに素人さんからの飛び込み。なるべくしてストリッパーになったと思わせられた。もっと前からお会いしたかった気持ちに駆られた。

毎回のポラ・コメントがびっしりと書かれている。とても丁寧で綺麗な字体。文字を見ているだけでもうっとりする。彼女の性格をよく表している。しかも、毎回のように、もっともっと踊りもお客さん対応も頑張りたいと書かれている。私の手紙が勉強になるようで「世界にたったひとつの大切な教科書」と喜んでくれる。文通が弾むたび私はJUNさんに夢中になる。

ただ、JUNさんはしっかりした落ち着いた女性で、ちゃらちゃらした雰囲気を全く感じさせない。ハイテンションなノリで仲良くできるタイプではない。適度な距離をおき、時間をかけて仲良くなるタイプか。すごく誠実な人柄を感じさせる。そこに私は強く惹かれた。

メールアドレスなど連絡先を教えたがために客とトラブルになり踊り子を辞めた新人もたくさんいる。長く踊り子を続けるためには客との距離感は大切で、新人のうちはステージのみで応援してもらった方がいい。私は踊り子と客の恋愛関係を否定する気はないが、踊り子さんも男性を見る目を培ったうえで相手との対処方法を考えたらいい。純粋なストリップ・ファンにとって踊り子さんにちょっかいを出す輩は敵である。JUNさんには少しでも長く踊り子を続けてほしいと心から思う。私でよければ、ストリップの父としてサポートします。

私はJUNさんに出会った今週から熱く応援しているが、それに対し、JUNさんは大人の対応をしている感じ。冷静に私のことを観察している。自分の垣根をしっかり持っていて、簡単に心の扉を開けてくれないタイプだなと私は感じていた。男と女とはそれでいい。仲良くなるためには時間がかかるもの。いや、時間をかけなければならないもの。そして、JUNさんとは長く応援すればするほど、踊り子とファンとして、必ずいい関係になれそうな気がする。会うたびに「ただいま~」とホームに帰った気分にさせてくれる踊り子になってほしい。

 

映画「アナと雪の女王」では、仲良しの二人の姉妹が登場する。ふたつの心はいつもひとつだった。姉エルサが秘密の力に目覚めるまでは・・・

なんでも凍らせてしまう禁断の力をもつ姉のエルサが、かわいい妹のアナを傷つけないように彼女の側から離れていく。運命が二人を引き裂く。

アナは姉エルサの犠牲と愛の深さを悟り、「雪の女王」になった姉エルサを探して旅をする。凍った心を解かし、凍った世界を救う鍵は‘真実の愛’であった。以上のストーリー。

私も、JUNさんの心を優しく解かし、JUNさんの心の扉を通れるファンになれるよう、これから精一杯応援させて頂きますね。

来月6月中のシアター上野での再会が楽しみです♪

 

 

平成26年5月                          渋谷道頓堀劇場にて    

 

                                   

 

 

今日は「若松炎上」という縁起でもない話をします。

 

H21年2月の話。東京出張の折、仕事が終わって千葉の自宅に帰る途中、船橋で下車、久しぶりに若松劇場に立ち寄った。

白雪恋叶さんや綾瀬ナナさんにまだ新年の挨拶をしていなかったし、ロック新人の愛野梨華さんのステージも見たかった。梨華さんは1月に仙台ロックに初出演の予定だったが、インフルエンザの急病で急遽キャンセルになっていた。

入場したときは3回目の3番目、愛野梨華さんのステージ。ちょうどいいタイミング!その後、白雪恋叶さんのステージと続いた。お目当ての2人のステージに満足したら、急にお腹が空いているのに気づき、すぐに劇場前の大和食堂に向かった。

以前からこの食堂にはお世話になっているので、食堂のおじさんやおばさんとは顔見知り。「いらっしゃい! 久しぶりだね」前はよく来ていたので、今は仙台に単身赴任していることを前から話している。今日は東京出張で立ち寄ったことを告げる。

満腹して食堂を出た瞬間、外で2人のサラリーマンらしき男性が騒いでいる。彼らの視線を辿ったら、なんと、若松劇場の裏手に真っ赤な火の粉が見える。劇場からは少し離れているものの延焼する可能性もある。当日、風が非常に強かった。パン!パン!と何か破裂する音も聞こえる。

驚いた私はすぐに劇場に戻り、受付の責任者に連絡した。彼と劇場関係者数名が外に飛び出した。その間、1人のサラリーマン風の客Aさんがお金を払って入場した。

その直後、劇場の電気が一斉に消えた。電信柱が延焼し、近所一帯が停電。

お客だけでなく、踊り子さんも全員が、劇場から表に脱出。すでに消防車が駆けつけて消火活動を行っていた。付近の路上は住民でごった返していた。

火の発生元は、元遊郭で今は無人の建物らしい。今時そんな建物があるのかと驚く。奥まった裏手にあるので、近所の人しか知らない。

踊り子さん達は楽屋から荷物をステージや玄関まで運んでいた。真っ暗い中、蛍光灯や携帯電話の光をかざして、常連さん達が手伝っていた。

風向きからして若松劇場に延焼する懸念はなかった。消火は順調に進んでいるようなので、停電がなくなれば公演再開もありえる。少しして、残った客と踊り子さんがラウンジに集まった。かすかな光の中で、みんなが佇んでいた。

先ほど入場したばかりの客Aさんが「おいおい、まだ1人も観劇していないのに、このまま終わったらたまらんよ」と言っている。

火はその元遊郭を全焼しただけで、すぐに収まった。しかし、停電は続いたため、劇場責任者が「今日はもう公演中止です。明日、来ていただければ入場料を無料にします!」と話した。それを聞いた客の数人がぼちぼちと帰っていった。

ラウンジに居たとき、綾瀬ナナさんが立っている私に気づき話しかけてくれた。「太郎さん、せっかく来てくれたのに・・ごめんね。新作だったのに見てもらえないで残念だわ」。ナナさんの優しさが伝わってきて、暗いけど、心が明るくなった。別れ際、わざわざ握手までしてくれたときに、ナナさんの手の温もりを感じた。

そのとき、私は明日も来ようと心の中で決意していた。明日まで出張なので、仕事帰りに若松劇場に寄って、その後、深夜バスで仙台に帰ろう。

 

翌日、仕事を早めに切り上げ、3時頃に若松劇場に到着。運良くトップの綾瀬ナナさんの2回目ステージに滑り込む。ポラだけ参加だが。

その時のサインポラが3回目ステージで返ってきたが、ナナさんのコメントが面白かった。「若松炎上になるところでした(笑)。太郎さんリベンジ。お時間つくって頂けて、よかったです。どうもありがとうございます。」

若松炎上にならなくて本当に良かった。なにせ私のホームシアターですから。それにしても、吉原炎上に掛けた、この若松炎上という表現は面白い。ナナさん、さすが!と思った。

当日、ナナさんに手紙を2通渡したが、ポラサインのコメント以外に、最後にお手紙を頂いた。私の手紙に対する感想が綺麗な字体で丁寧に述べられてあった。ナナさんから手紙でお返事頂くのは初めてだったし、その内容に感激した。

今回の若松観劇では、ナナさんのやさしさイオンをいっぱい体感でき幸せな思いをさせていただいた。

途中、火事現場を見に行った。ちょうど現場検証していた。風情のある元遊郭が真っ黒になった外形を晒していた。両隣のアパートは外形は延焼した気配は見えなかったが、出窓が真っ暗になっており、建物内部に延焼しているのが分かる。ベランダに燃えた家財道具が出されてあった。中は住めない状態になっているのだろう。ただ、あれだけ強風の中、延焼がこれだけで収まったのは、風向きに広い駐車場があったからだ。私が最初に目にした劇場裏の火の粉はこの駐車場の上を舞っていたものだった。住宅が密集していたら大惨事になっていた。ある意味、これも不幸中の幸いだろう。

 

長くストリップ劇場通いしていると、いろんなアクシデントが発生する。最近でも仙台地震、渋谷道劇での警察のガサ入れ・・・たまたま運良くその場には遭遇しなかっただけで少し時間がずれていたら直撃していた。台風で休演というのもよくある。火事に遭遇したのは今回初めてだったが、途中休演にはなったものの、翌日無料で観劇できたのだから実質的な被害はなかった。

天災は避けられない(警察のガサ入れは天災ではないが)。何事にもアクシデントはつきもの。こうしたアクシデントが発生したときにはじたばたしないことだ。仕方がないことだから、感情を高ぶらせず、淡々と受け入れるしかない。変な言い方だが、アクシデントを楽しむぐらいの度量をもつべきかとも思う。

今回は翌日リベンジ観劇できて本当に良かった。万一、若松炎上になっていたら大変だった。不幸中の幸いと神に感謝すべきだろう。

そうそう、翌日、若松劇場でAさんと会って、お互い顔を見合わせて笑った。

よかった! よかった!

 

平成21年2月                          

 

 

今回は、H26(2014)年1月中のDX歌舞伎公演での綾瀬ナナさんのステージを「母性愛 究極のやすらぎ」と題してレポートします。

 

 

年明け早々は応援している沢山の踊り子さんへの新年の挨拶回りに忙しい。1月15日にDX歌舞伎に顔を出す。会社帰りだったので、三回目のトリのステージから入る。すぐに三回目のフィナーレとなる。

昨年後半、DX歌舞伎も五人香盤に変わったが、また六人香盤に戻った。五人だと平日は時間があまり、途中で一人分の長い休憩タイムが入るので、やはり六人香盤が嬉しい。

そのときの香盤は次のとおり。①香坂玲来(渋谷道劇)、②六花ましろ(渋谷道劇)、③綾瀬ナナ(道後)、④心愛 (DX東寺) 、⑤清水愛(ロック) 、⑥伊藤真理子(ロック)〔〔敬称略〕。

フィナーレで次々と踊り子さんが登場する中で、舞台の上の綾瀬ナナさんと目が合い、目で挨拶した。その後、ポラ時にナナさんと交わした会話が忘れられない。

「ステージの上から太郎さんを見つけたら、太郎さんの真上に『新年の挨拶に来たよー!』という大きな吹き出しが出ていたわよ。」

 ナナさんはいつも私のことを目敏く見つけて、目で挨拶をしてくる。その笑顔を見るだけで「来て良かった♡」といつも思う。

 

 ナナさんのプロフィールには、H9年7月11日、熊本UFOでデビューとある。17年前だし、熊本UFOなんて聞いたこともない劇場だ。

 私はストリップ通いし出して15年経つが、それ以前にデビューされた方は数えるしか残っていないし、私がいまだに応援しているのは綾瀬ナナさんとロックの瀬能優さんだけ。二人とも初めてお会いした15年前は可愛いアイドルだった。

 瀬能優さんは「ストリップの古女房」とお互い認識している。若い新人さんのところに行ってもかまわないから、たまには古女房のところにも来てね!と言われている。私が新人好きなのは先刻ご承知。だから応援しやすい(笑)。

 ナナさんは私にとってどういう存在かと言うと、「ストリップの母」。もちろんナナさんは私よりはるかに年下ではあるが、母的な存在というのは、子供が学校から帰り、今日あった出来事をいちいち話すのを黙って微笑みながら聞いてくれる母のイメージ。だから、いま私が誰に夢中になっているかをレポートでしっかり報告し、それを楽しそうに読んで感想や励ましを書いてくれる。私のレポートや童話のファンでもあり、大切な読者でもある。

 私には、こういう母的存在のお姐さんがけっこういる。もちろん御本人も好きで応援しているのだが、彼女たちは私のストリップ愛をよく理解してくれていて、私がストリップを楽しんでいる姿を見ては喜んでくれる。だから、他の踊り子さんの話をしても詰まらないやきもちは焼かない。たまに可愛いやきもちを示すと私が嬉しいが(笑)。そのため、すごく話しやすいし、私もネタがたまると話したくてたまらなくなる。いいレポートやいい童話をともに共感してくれる。だから、物書きとしての私にとってすごく書く励みになる。

 この同じ週に、ライブシアター栗橋にも行き、ロックの矢崎茜さんに新年のご挨拶をしたが、同じような気分になった。ロックでは、他にも灘ジュンさんやMIKAさんがそう。茜さんが「ジュンちゃんやMIKAさんはとても優しいので、太郎さんの感ずるという母性愛がよく分かるわ」と話してくれた。一昨年に辞めてしまった東洋の篠崎ひめさんやTSの早瀬みなさんも同じ存在だった。

 ちなみに、DX歌舞伎の当日、お客の中に若松劇場の元従業員の顔を見つける。若松が閉館して半年以上経つ。ナナさんは「ちゃんと仕事しているのぉ~? 仕事しなきゃダメよ。どこか他の劇場に就職できるよう話してみようか。」としきりに心配していた。そんな姿を見ると、なんて優しい人だろうと感心する。

 私がナナさんに感ずる母性愛は、まさに‘究極のやすらぎ’である。

 

 ナナさんはH15年10月に若松で一時休業に入ったが、H19年に三年ぶりで復帰し、今に至っている。もともとファンが多かったが、更に円熟味が増し(熟女系ファンも増え?)、増々ファン層がしっかりしてきた。また、踊り子さんの中でも母親的な大先輩として慕われているのだと思う。

 でも気持ちは若いし、ステージを観る限り、まだまだ現役を続けてくれそうだ。

 今回、DX歌舞伎でなんと四個出しをしていて感心させられた。私の目で見た全作品を紹介しよう。

 

 最初の作品は、昨年の新作「セプテンバー」。

 有名なアース・ウィンド&ファイアーの名曲「セプテンバー」に乗ってノリノリに踊る。金ピカのブレザー、黄色いスカート、黒い髪飾り、白い手袋、そして銀のハイヒールと、派手な衣装で軽快に踊る。

 次に、黒地に銀色のキラキラした衣装に着替える。銀のベルトで衣装を締める。肩の袖部とスカートの裾部に黄色い布が付いている。その衣装を脱ぐと、下には黄色のビキニ。下着には銀の紐が細かく垂れ下がり豪華。銀の首輪にも白い紐が垂れ下がる。

 最後は、濃いピンク色のベビードール姿。花柄がプリントされ、キラキラした銀の線で縁どられ、裾にはコイン状の飾りがぶら下がり、とても豪華な衣装。足の爪にはキラキラしたマニュキュア。セクシーなベッドショーを魅せてくれる。

 

 演目「桜小町」も圧巻。

 ラメ入りの赤い着物姿で、桜柄の和傘をさし、桜の絵柄の扇子をかざす。裸足て舞う。

 次に、お化けのQ太郎の曲で踊る。ナナさんにはQ太郎が似合う(笑)。白いスリット・ドレスで、大きくキラキラした水玉がポイント。

 最後に、ガラスのように透け透けの衣装でベッドショーへ。

 

 残り二つの出し物はどこかで見たことがあったので聞いてみたら、白雪恋叶さんと早瀬みなさんから引き継いだ演目だった。名前を聞いて、ハッと思い出した。

 ひとつは、白雪恋叶さんからの「スターライト・パレード」。

 最初に、金のラメ入りのピンクのドレス。スカートの下部分は白。キラキラしたピンクの長い手袋。小さいピンクの帽子がかわいい。金色のハイヒールを履いて踊る。

 次の、ペンライトでの踊りが面白い。金キラの衣装で、スカート下部にピンクとブルーの線。腕にはバルタン星人のように裾広がりの腕輪。この出で立ちで、照明を落とした暗い中でペンライトが舞う。

 最後は、肌色のシュミーズ姿でベットショーを熱演。

 

 もうひとつは、早瀬みなさんからの「スイカンカン」。スイカとフレンチカンカンを掛けた名前のよう。

 衣装はスイカをイメージ。スカートは黒と濃い緑とまさにスイカ色。上着は白いブラウスに黒いベスト。西洋のお嬢さんという感じかな。

 頭には、白いベビーハットに、赤い花と青い毛がついている。白いシューズを履いて踊る。二曲目になると、フレンチカンカン風にスカートをまくり上げ、内側の白い部分を見せながら踊る。

 次に、スカートを取る。下には、白いズロースと黒いストッキング。

 最後に、白い透け透けのスリットドレスで登場。ドレスには花柄がプリントされ、胸部、腹部、裾に、赤いふわふわの線が付いている。首輪のアクセサリーは白に金。

 そのまま、ベッドショーへ。ドレスを脱ぐと、黒いストッキングの上部に赤いリボンがついている。黄色いパンティ。銀のハイヒール。・・・まさに大人の色香だぁ~♡

 

 すべての作品が素晴らしい。まさに魅惑的なステージである。

 ナナさんにはいつまでも現役で頑張ってほしいと願う。

 

 

平成26年1月                          DX歌舞伎にて  

                           

 

 

 今回は「チェックしたり、されたり」という題名です。変な題名でしょ!?

 

  12月の渋谷道頓堀劇場に、綾瀬ナナさんと白雪恋叶さんのお二人が出演した。ナナさんとは私がストリップに通いだした11年前から、恋叶さんとは5年程前のデビュー以来のお付き合いで、長く仲良くさせてもらっている。

 ちょうど今年の8月にも同じく二人がここ渋谷に出演していて、そのときには5日間通った。お二人と今年デビューの道劇三人娘(白鳥美羽さん、桐生綾さん、香坂玲依寧さん)と楽しい時間を過ごさせて頂いた記憶が新しい。

 その週もさっそく初日から渋谷に足を運んだ。

 二人は私の顔を見つけて喜んでくれた。長くお付き合いして頂いているお姐さんとの、こうした瞬間がストリップの楽しみのひとつである。

 ナナさんと恋叶さんとは仲がよく、お二人は私のことをよく話題にしているらしい。今回も、東洋の新人・柚月のどかさんと会ったときに、私の話で盛り上がったという話をお二人からしてもらった。私は今年8月のTSでのどかさんを気に入り、先月も大阪東洋まで遠征したほど。こうした情報がしっかり他の踊り子さんにも伝わっているところがこの業界の怖いところ(笑)。

 

 その週は、道劇期待の新人(宮地真矢さん)がデビュー。新人好きの私は初日にチェックしに出かけたわけ。そして一目で気に入って今週は渋谷に通うぞ!と心に決めた。

 仲良しの綾瀬ナナさんと白雪恋叶さんもいるし、今週は渋谷で楽しめそうだとワクワク気分でいた。

 そんな私の心の内を、お二人はしっかり見抜いていた。ポラタイムのとき、ナナさんがのどかさんの話題をして驚いたが、ボラのコメントにも苦笑い。「新人さん、めでたくデビューしました~。太郎さん!?来るかなぁ?とか思ってなかった?でーすーよー。(笑)」 図星である。同じく恋叶さんものどかさんの話をしたうえで「太郎さん、今週もここ渋谷に皆勤かな?」と私の目を探る。私も通うつもりだったので「また来るね」「待ってるからね」と言葉を交わした。

 

 新人さんをチェックしに来たが、逆にベテランのお姐さんにチェックされていたわけ。

 ストリップというのは、チェックしたり、チェックされたりするところかな(笑)。

 

 さてさて、今週の渋谷は楽しくなりそう。次はいつ行こうかな?と思っていた。

 ところがところが、新人の宮地真矢さんが2日目から飛んでしまった。これには驚いた。初日にお会いしたときには「これから頑張るので応援してね」と言われてたのでショックだった。(体調を崩したのだったらまた出演してくれるかなと思っていたら、精神的に耐えられないようだと後に従業員から伺った。これまたショックだった。)

 これを聞いた瞬間に、渋谷へ足を運ぶエネルギーが消えてしまった。

 その週は、のどかさんが出演していた池袋ミカドに一度ご挨拶に行った。のどかさんはナナさんと恋叶さんにお世話になっていることを話してくれた。そして、のどかさんから「渋谷に行ったらナナ姐さんと恋叶姐さんによろしくお伝えください」と言われていた。しかし、その週はストリップ熱が醒めたみたいな状態になった。仕方なく(?)仕事に精を出した。

 

  先ほど、‘ストリップというのは、チェックしたり、チェックされたりするところ’と話しましたが、改めて、ストリップというのは新人さんへのときめき&ベテランのお姐さんとのやすらぎという程よいバランスが大切なんだなと感じた。

 最後に・・・

 ナナさん、恋叶さん、本当にすみません。私が顔を出さなくなって苦笑いしていたかな・・・私が顔を見せなくなったときは決して他の新人さんのところに行っていたわけではなく、仕事が忙しいんだろうなぁ~と思って下さい。はい (無理かなぁ~笑)

 

 

平成22年12月                           渋谷道劇にて                   

 

 

 国府田ひとみさんは私の童話ファンの1人。いつも私の童話を楽しみにしていて、また「ボクのステージも是非、童話にしてほしい」とまで言ってくれる貴重なファン。なので、H22年末の渋谷道劇で拝見した彼女の、ワイルドでエロちっくな‘女狼’という演目を童話にできないかな、と頭の引き出しに入れてあった。

  年末に息子が借りてきたH22年版ハリウッド映画「バイオハザードIV アフターライフ」のレンタルDVDを観ていたら、歌手の中島美嘉が最初のゾンビ役で熱演していた。これは、童話のヒントになるかな・・・

 

 さて、年が明け、ストリップ始めをTSで迎えた。今年最初のステージは結奈美子さん。

「男は狼なのよ~気をつけなさい♪」というピンクレディの懐かしい曲SOSをバックに、奈美子さんが赤ずきんをかぶってステージに登場。童話「赤ずきんちゃん」の演目である。赤ずきんちゃんがさらわれていく「毛むくじゃらの手」という歌がこれまた面白い。

 ステージを拝見していたら、突然、童話のインスピレーションが飛んできた。そして勝手にストーリーが流れていった。

 

 題名は『現代版赤ずきんちゃん –赤ずきんちゃんがオオカミになるとき-』・・・

 

 私は、ストリップ通いをする、しがない中年男性。

 お正月早々、素敵な少女がデビューした。

 頭から赤ずきんをかぶって登場。

 くりくりとしたつぶらな瞳。愛くるしい笑顔。吸いつきたくなる可憐な唇。透き通る白い肌。耳をくすぐる軽やかな声。楽しげにステップを踏んで踊る姿。その全てが観ている男たちを虜にした。

 かくいう私も一目で彼女の魅力にはまった。私は手紙で彼女の心のドアをノックしてみた。こんな若くて可愛らしい少女に相手にされるはずはないなと思いきや、彼女は私の手紙に敏感に反応してくれた。私は手紙を通じて彼女と仲良くなった。彼女に会いたくて夢中で劇場に通った。いつしか私は年甲斐もなく恋に落ちていた。

 踊り子さんをデートに誘うなんて、いけないことと思いつつも、私は清水の舞台から飛び降りる覚悟で彼女をデートに誘ってみた。

 返事はOKだった。ついに私は禁断の扉を開けてしまうことになった。

 

 晴天の空の下、私は天にも昇る気持ちで、彼女とデートに出かけた。

 彼女は常に笑顔を絶やさず、会話は弾み、楽しい時間が流れた。

 一緒に街を歩いているときに、私は彼女の手を握った。踊り子さんに触れてはいけない!というもうひとつの禁断の扉まで開けてしまった。

 ふと、そのとき、ショーウインドーに写る彼女の姿が目に入った。

なんと!そこには女狼の姿が・・・

しかし私は動揺しなかった。なぜなら彼女と一緒に居られるなら悪魔に心を売ってもかまわないと思っていた。

 

 夜のとばりが下りた頃、私たちは公園にいた。

 ベンチに座り、私の手は彼女の衣装の中に滑り込んだ。

 毛深いな・・・、女狼なのだから当然かぁ・・・と思いなおす。

 さらに手を下半身の方に伸ばした。すると、何か固いものに手が当たった。

「えーっ! 赤ずきんちゃんは男だったのぉ~!!!(涙)」

 私はさすがに、最後の禁断の扉を開ける勇気はなかった・・・

                                   おしまい

 

いつの間にかピンクレディの曲は「狼は男なのよ~気をつけなさい♪」という歌詞に変わっていた。

あぁぁ・・・お正月早々、奈美子さんのわかめ酒に酔ってしまったぁ~

 

ははは、今年最初の童話が・・・とんでもない初夢になりました! ごめんなさい。

 

 

平成23年1月                              TSにて