この記事を読んで頂きありがとうございます。
はじめての方はこちらをご覧下さい。
『優秀な介護士』と言われるとどんな介護士をイメージされるでしょうか?
そもそも介護士の仕事と言えば、まず排泄介助(オムツ交換)や入浴介助、食事介助などのいわゆる身体介護を想像されるかもしれません。
もう少し詳しい方ならレクリエーションやリスクマネジメント能力(事故防止)をイメージされるでしょう。
ですが、優秀な介護士とはこれらのケアが高いレベルで提供できる介護士のことではありません。
今回は優秀な介護士についての記事です。
「あなたに優秀な介護士がどんな人か分かるの?」
そう思われる方が居られるかもしれません。
介護業界に9年間おり、役職者として多くの介護職員と接し、育成を行ってきたのでそこそこ分かるつもりです。
私自身が優秀な介護士かどうかは他人が決めることなので分かりませんが……
先ほど挙げたケアは介護士に必要な仕事であり、これらを高いレベルで提供できることは優秀な介護士の条件のひとつかもしれません。
ただこれらは介護士を長く続ければ、多くの人ができるようになります。
なぜかと言うと『教えることが出来る技術』だからです。
『教えることが出来る技術を修得できない人』がポンコツの烙印を押されることはあっても逆はありません。
私は、優秀な介護士とは『教えることが難しい技術を修得できる人』のことだと思っています。
そしてこの技術とは、ご利用者個人に合わせた究極の個別ケアのことです。
一人ひとりの性格や身体的特徴、思考、ニーズに合ったケアをするのが個別ケアです。
これが出来るようになれば、次に利用者様がどう動くか大体分かります。
先回りしてフォローしたり、あえて先回りせずに意志を確認したり、自立支援をしたり、次の動作が分かれば十二分にケアに活かせるでしょう。
認知症のある利用者様の安心感も上がります。
「あの職員は私のことを分かってくれている。」という信頼関係を利用者様との間で築けますし、安全性や業務効率も段違いに上がります。
入浴介助や排泄介助等と違って、利用者様の細かい動作に対しての介助なので、名前が付かないケアばかりです。
この名も無きケアを出来る人こそが優秀な介護士と呼ばれる。そう感じています。
関連記事はこちら
最後に私のプロフィールです。興味のある方だけご覧下さい。
↓
今まで3つの介護施設で約9年間働き、介護福祉士の資格を取得、認知症介護実践リーダー研修や介護福祉士実習指導者講習を修了。
またフロアのリーダーを約3年勤め職員の育成を行い、その後介護職員数約50名の介護部門のリーダーとして更に多くの介護士の指導を行う。
日本福祉大学通信教育部で福祉の勉強をし2024年の春に卒業。
















