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介護士には天敵がいます。
そいつは早朝でも深夜でも攻撃してきます。
そいつは介護士に大きな痛みを与えることがあります。
そいつは完全に排除することが難しいです。
そいつは目に見えず、いきなり襲いかかってきます。
ちなみに私はそいつのことが大嫌いです。
ここまで言ったら、天敵の正体が分かった方もおられるのではないでしょうか?
そう、介護士の天敵とは
静電気 のことです。
介護とは人に触れることでもあり、人に触れると静電気が発生します。
それに介護施設をよくよく見てみれば、金属で出来た物がやたら多いことに気づきます。
車イスのフレーム、ベッド柵、ドアハンドル、トイレのレバー…
なにせバチッとなるトラップが多いんです。
静電気防止グッズも色々売っていますが、100%防止出来る物には私は出会ったことがありません。
静電気とは切っても切れない介護士。
そんな介護士が最も恐れるシチュエーションがニつあります。
一つ目はリネン(シーツ)交換。
古いシーツを剥がす時に鳴るパチッパチッという音は、静電気が溜まっていく恐怖の音です。
特に掛け布団の包布を剥がす時が怖い。
静電気が溜まりまくるので、少し剥がす毎に壁やテーブルを触って静電気を逃しています。
「これで静電気を逃したぞ。」
そう安心してベッド柵を触った時こそ、バチッと来たりするので困りものです。
二つ目は更衣介助。
利用者様が服を脱ぎ着する介助の時はもうパチッパチッという音がしまくりです。
フリースを着られている時が特に怖いです。
なので静電気が来そうな時は、あらかじめビニール手袋をさせて頂いています。
ビニール手袋をすると少々の静電気ではダメージがありません。
ただ、厄介なのが手袋では防げない程の静電気です。
稀にあるのですが、特大のバチッが来ます。これが痛い。
静電気を防ぎ切ることはできません。
介護士の天敵静電気。もしかしたら私が帯電体質なのかもしれませんが、この季節は毎年静電気の恐怖に怯えつつ働いています。
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